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東芝 dynabook V63(2014年夏モデル)の実機レビュー

更新日:2014年9月14日
dynabook V63の2015年春モデルが発売されました。
また、128GB SSD搭載機はV63、256GB SSD搭載機はV73というモデル名になりました。
詳細は下のリンク先のレビュー記事をご覧ください。
↓↓↓
dynabook KIRA V73(2015年春モデル)

ロングバッテリーでも軽い

大容量バッテリーを搭載し、駆動時間が長いにも関わらず、重量も軽い13.3型モバイルノートパソコンです。

本製品は、HD(1366x768)液晶と、WQHD(2560x1440)液晶のモデルがあります。HD液晶のモデルは、低解像度である代わりにバッテリー駆動時間がかなり長いです。WQHD液晶のモデルは、バッテリー駆動時間は減りますが、高解像度で綺麗な液晶を搭載しています。なお、両モデルともタッチパネルは搭載していません。

重量は、メーカー公表値で、約1.12kgと軽量です。

メーカーサイト:dynabook V63 icon

※レビュー機はメーカーからの借用品です。

目次

dynabook V63 の基本スペック

dynabook V63の基本スペックを下記に紹介します。特徴的な部分は赤字にしています。※2014年夏モデルの情報です。このモデル以外はスペックが異なりますのでご注意ください。

CPU
店頭モデルはCore i5-4210Uです。WebオリジナルモデルはCore i7-4510Uです。
グラフィックカード
CPU内蔵(インテルHDグラフィックス)です。
 
液晶ディスプレイ
13.3型ワイドの光沢液晶です。液晶解像度は、 WQHD(2560x1440)またはHD(1366x768)の2種類が用意されています。
メモリ
8GB(デュアルチャネル)です。
 
ハードディスク/SSD
店頭モデルは128GB SSDです。Webオリジナルモデルは256GB SSDです。
光学ドライブ
非搭載です。
 
バッテリ駆動時間
JEITA測定法 Ver2.0・・・WQHD液晶の場合は約11.5時間で、HD液晶の場合は約18.0時間です。
JEITA測定法 Ver1.0・・・WQHD液晶の場合は約14.0時間で、HD液晶の場合は約22.0時間です。

店頭モデル・・・家電量販店で販売しているモデル
Webオリジナルモデル・・・メーカー直販サイト「Toshiba Direct」で販売しているWeb限定モデル

今回レビューしている製品は、WebオリジナルのWQHD液晶モデルですが、旧製品(dynabook V634)のHD液晶モデルについても一部の項目で説明をしています。なお、旧製品(dynabook V634)は、CPUの枝番以外ほとんど同じです。

特徴1 - 最長で18.0時間のバッテリー駆動時間

dynabook V63は、最長で18.0時間(メーカーによるJEITAバッテリ動作時間測定法Ver.2.0)と、バッテリー駆動時間が非常に長いです。

ただし、18.0時間駆動するのはHD(1366x768)液晶を搭載したモデルに限ります。WQHD(2560x1440)液晶を搭載したモデルは11.5時間となるため注意しましょう。

今回レビューに用いているPCは、WQHD液晶モデルです。このときのバッテリー駆動時間の実測結果を、下の表に掲載します。また、旧モデル(dynabook V634)ではありますが、HD液晶モデルの計測結果も合わせて掲載します。旧モデルといっても、CPUの枝番が少し違うくらいで、その他は同じです。

HD液晶モデルの実測結果は、かなり長いバッテリー駆動時間です。HD(1366x768)の低解像度な液晶を搭載することで、消費電力を抑えられるため、駆動時間が長くなっています。

WQHD液晶モデルは、HD液晶モデルよりは駆動時間が短いものの、他のモバイルノートパソコンと比較すると、やや長めのバッテリー駆動時間です。ただし、WQHD液晶は高解像度すぎるため、「高dpi液晶の詳細」のようなデメリットもあります。

バッテリー駆動時間
内容 HD液晶モデル ※3 WQHD液晶モデル
動画再生時 ※1 11時間58分 7時間23分
PCMark 8 のバッテリーライフテスト ※2 6時間6分 4時間22分
その他の特徴 デスクトップ領域が狭い
画像はそれほど綺麗ではない
文字が大きい
 
デスクトップ領域が広い
画像が綺麗
アプリのレイアウトが崩れるケースも
高dpi液晶の詳細
※画面輝度は約120cd/m2で計測
※1 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
※2 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、画像編集、ビデオチャット、軽いゲームなどを実行
※3 旧モデルのdynabook V634で計測した結果

 

なお、搭載されているバッテリー容量をフリーソフトで確認してみると、51,504mWhでした。他のモバイルノートパソコンよりも大きめの容量のバッテリーを搭載しているのがわかります。

※WQHD液晶モデルもHD液晶モデルも同じバッテリー容量です。


BatteryInfoViewによるバッテリー情報

特徴2 - 約1.12kgと軽量

dynabook V63は、大容量のバッテリーを搭載している割には重量も比較的軽いです。メーカー公表値で約1.12kgとなっています。

WQHD液晶モデルを実測した結果は下図の通りです。メーカー公表値よりもさらに軽く、1.055kgという重量でした。なお、旧モデル(dynabook V634)のHD液晶モデルの実測値は1.081kgでした。

ACアダプターも軽く、209gしかありませんでした。


重量の実測結果

 

HD液晶モデルについては、本体重量1kgあたりのバッテリー駆動時間が非常に長いのも特徴です。通常、大きな容量のバッテリーを搭載すると、バッテリー駆動時間が長くなる変わりに、重量が重くなってしまいます。しかし、本製品は、バッテリー駆動時間も長く、重量も軽く、両方を兼ね備えています。

下の表は、本製品を含めた売れ筋の13.3型モバイルノートパソコンについて、重量1kgあたりのバッテリー駆動時間(「バッテリー駆動時間 ÷ 重量」の欄)を比較したものです。本製品のHD液晶モデルの数値が、かなり大きいことが分かります。

※なお、下の表は当サイトでの実測値です。

売れ筋13.3型モバイルノートパソコンのバッテリー駆動時間(タッチパネルを搭載していない機種)
負荷内容 東芝
dynabook V63
ソニー
VAIO Pro 13
NEC
LaVie G タイプ Z
(IGZO液晶モデル)
HD液晶モデル ※3 WQHD液晶モデル
バッテリー駆動時間 ※1 ※2 11.97時間 7.38時間 6.82時間 3.22時間
重量 ※2 1.081kg 1.055kg 0.932kg 0.791kg
バッテリー駆動時間 ÷ 重量 11.07 7.00 7.32 4.07
※1 動画(解像度:720x480)を連続再生したときの実測値
※2 当サイトで計測した実測値
※3 旧モデル dynabook V634での計測結果
※レビュー記事:VAIO Pro 13LaVie G タイプ Z

特徴3 - 高い堅牢性

dynabook V63は、(主観も入っていますが)堅牢性の高いモバイルノートパソコンだと思います。

他社の薄型・軽量のモバイルノートパソコンは、本体を両手で持ってひねると、歪んでしまうことが多いのですが、本製品はそういった歪みがあまり発生しません。

※ただし、本体が歪んでも基盤は歪まないように工夫をしている製品もあるため、歪んでも堅牢性が低いというわけではないです。


高い堅牢性

特徴4 - ライバル機種よりやや小さい

本製品は、ライバル機種のLaVie G タイプ ZやVAIO Zよりも若干本体サイズが小さく、カバンに入れやすいです。


13.3型モバイルノートのライバル機種とのサイズ比較

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

WQHD液晶とHD液晶の2つの特性について説明します。

WQHD(2560x1440)液晶

まずは、WQHD液晶についてです。

視野角はIPSパネルほどよくありませんが、TNパネルよりは良いです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、どの色もほぼ真っ直ぐです。自然な発色であることが分かります。


ガンマ補正曲線
※ i1Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2
※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域はノートパソコンとしては広めです。


ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

変わった形の画素形状です。この画素形状のせいなのか、表面のガラスのせいなのか分かりませんが、わずかにギラつきを感じます。


HD(1366x768)液晶

次は、HD(1366x768)液晶の詳細です。ただし、旧モデルのdynabook V634で調べた結果です。

まず視野角ですが、広くありません。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、どの色も比較的真っ直ぐです。自然な発色であることが分かります。


ガンマ補正曲線
※ i1Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2
※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域は狭いです。


ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

画素形状です。画素はシンプルな形状です。ただ、ピントを少しずらすと、手前のガラスの影響なのかギラギラして見えます。これが関係しているせいか、肉眼で見ても、筆者はややギラつきを感じます。


キーボードとタッチパッドのチェック

キーボードの打ちやすさは普通です。

キーピッチの実測値は、横19mm、縦17mmです。横のキーピッチは十分ありますが、縦のキーピッチはやや短めです。キーストロークは実測値で1.2~1.5mmの間です。普通のノートPCよりは浅いですが、最近のモバイルノートパソコンの中では普通の値です。

キートップはやや滑りますが、わずかに凹んでいるため指のフィット感は悪くありません。


キーボード全体図


キーの拡大図1


キーの拡大図2

 

バックライトキーボードも搭載しています。


バックライトキーボード搭載

タッチパッドの使いやすさも普通です。クリックボタンはタッチパッドと一体型ですが、比較的軽い力で押すことができます。ただし、クリックボタンを押すと、「カチッ」という音は聞こえます。


タッチパッド

パフォーマンスのチェック

末尾がUシリーズのHaswell CPUを搭載し、モバイルノートパソコンとしては標準的な処理性能です。

Core i7-4510U、8GBメモリ、256GB SSDの構成での各ベンチマーク結果は次の通りです。

PassMark Performance Test 8.0

3DMark


※ FIRE STRIKE:高性能GPU向け、SKY DIVER:ミドルレンジGPU向け、
CLOUD GATE:一般ノート向け、ICE STORM:タブレットやスマホ等のモバイル向け

PCMark 8 - Home accelerated

動画のエンコード時間

TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
  Core i7-4510U
x264でエンコード 32分49秒
クイック・シンク・ビデオでエンコード 13分14秒
AVCHDの動画(ファイルサイズ:1.54GB、再生時間:約13分、解像度:1920x1080)を、
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換

ストレージのベンチマーク

カードリーダー/ライターのチェック

内蔵カードリーダー/ライターのチェックです。

スロットは本体の右側面にあり、挿入するとSDカードが出っ張ります。SDカードを挿入したままカバンに入れると、SDカードが破損するかもしれません。


SDカード挿入後の外観

 

カードリーダー/ライターのCrystalDiskMarkのベンチマーク結果は次の通りです。それほど高速ではありません。


 

 

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