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東芝 dynabook R64(2014年夏モデル)の実機レビュー

更新日:2014年9月26日

14型フルHD液晶搭載

dynabook R64は、14型フルHD液晶を搭載したモバイルノートパソコンです。

比較的大きな画面であるため、外出用としてだけでなく、社内(自宅)用としても使う方や、社内(自宅)内でよくPCを移動して使う方に適していると思います。

重量はメーカー公表値で約1.51kg、実測値で1.410kgと、十分持ち運べる軽さです。

容量の大きなバッテリーも搭載し、バッテリー駆動時間も比較的長いです。

マウスポインタの操作に便利な「アキュポイント」も搭載しています。

ポートの種類も多く、ポート拡張ユニットも搭載できます。

メーカー直販サイト:東芝ダイレクト(dynabook R64) icon

※レビュー機はメーカーからの借用品です。

目次

dynabook R64 の基本スペック

dynabook R64の基本スペックを下記に紹介します。特徴的な部分は赤字にしています。このPCは、メーカー直販サイト「東芝ダイレクト」で販売しているWeb限定モデルです。量販店では販売していませんのでご注意ください。また、2014年夏モデルの情報です。これ以外はスペックが異なります。

CPU
Core i7-4600U vProです。
 
グラフィックカード
CPU内蔵(インテルHDグラフィックス 4400)です。
液晶ディスプレイ
14型ワイドの光沢液晶です。解像度はフルHD(1920x1080)です。
メモリ
8GB(8GB x1)です。メモリの増設、交換はできません。
ハードディスク/SSD
256GB SSDです。
 
光学ドライブ
非搭載です。
 
バッテリ駆動時間
メーカー公表値で約13.0時間(JEITAバッテリ動作時間測定法 Ver2.0)です。
テレビチューナー
非搭載です。
 

dynabook R64とR63との比較

dynabook R64は、以前レビューしたdynabook R63と同じRシリーズの製品です。R64は、R63よりも一回り液晶サイズが大きい代わりに、重量はやや重くなっています。

また、R63は非光沢液晶でしたが、R64は光沢液晶となっています。CPUは、セキュリティ、運用管理のしやすさが向上するvProに対応し、よりビジネス向けになっています。

詳細を下表に掲載します。

dynabook R64 と R63 の比較
負荷内容 dynabook R64 dynabook R63
液晶画面 14型ワイド フルHD 光沢 13.3型ワイド フルHD 非光沢
CPU Core i7-4600U vPro Core i7-4510U
メモリ 8GB(8GB×1) 8GB(8GB×1)
ストレージ 256GB SSD 256GB SSD
バッテリー駆動時間(JEITA Ver2.0) 約13.0時間 約13.0時間
重量 約1.51kg 約1.21kg

特徴1 - 14型フルHD液晶搭載

dynabook R64は、モバイルノートパソコンとしては大きな14型ワイド液晶を搭載しています。普通のモバイルノートパソコンよりも文字が大きく表示されるため、社内(自宅内)でメインPCとして使用しても、眼が疲れにくいです。

また、解像度がフルHDとなっています。解像度が高すぎると「高DPI液晶のメリット・デメリット」で書いたようにアプリのレイアウトが崩れることがあり、一方、解像度が低すぎると表示領域が小さくなりますが、フルHDなら解像度が高すぎず、低過ぎずちょうど良いと筆者は思います。老眼でなければ、スケーリングを100%にしても、文字はそれほど小さく感じないと思います。少し文字が小さいなと感じる方でも、スケーリングを125%にすれば十分見やすい大きさになります。125%なら、アプリの文字がぼやけたりすることも少ないです。

ただし、光沢液晶となっています。本製品は、どちらかというと法人向けのPCであるため、非光沢液晶でも良かったのではないかと思います。光沢液晶だと、場所によっては周囲の物が映り込み、画面が見づらくなります。


14型ワイド・フルHD液晶


光沢液晶を搭載

特徴2 - 比較的長いバッテリー駆動時間

dynabook R64は、比較的長いバッテリー駆動時間です。

dynabook R63よりも液晶が大きいため消費電力は高いのですが、その代わり59,223mWh(※)と大きな容量のバッテリーを搭載しており、R63と同等のバッテリー駆動時間を実現しています。
※当サイトにて、BatteryInfoViewのフリーソフトで測定した値

メーカー公表値でのバッテリー駆動時間は約13.0時間となっています。

当サイトにて、負荷の異なる2種類の方法で計測した結果は、下の表の通りです。dynabook R63とほぼ同じ駆動時間でした。

バッテリー駆動時間
  dynabook R64
動画再生時 ※1 8時間37分
PCMark 8 のバッテリーライフテスト ※2 4時間32分
※画面輝度は約120cd/m2で計測
※1 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
※2 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、画像編集、ビデオチャット、軽いゲームなどを実行

特徴3 - アキュポイント搭載

dynabook R64は、アキュポイントも付属しています。

アキュポイントとは、キーボード中央にある青い突起のことで、指で力を加えることによりマウスポインタが移動します。ThinkPadで言うトラックポイントです。手をキーボードのホームポジションに乗せたままマウスを動かせるので便利です。

実際に使ってみましたが、やや固い素材であるため、長時間アキュポイントばかり動かしていると指が痛くなります。キーボードを主に使いつつ、たまにアキュポイントを動かす程度なら、問題ありません。また、ポインタ速度を変えられるため、少し速めに設定すれば、軽い力でも動くようになります。


アキュポイントとタッチパッド


アキュポイントの拡大図

特徴4 - 多種なポート

dynabook R64は、LAN、VGAなど、他の薄型PCには搭載されていないようなポートも搭載しています。LANやVGAポートは、仕事用途ではよく使うポートであるため、ビジネスマンは重宝するでしょう。

また、ポート拡張ユニット3も接続可能です。外出先から帰ってきたときに、USB機器や外部ディスプレイのケーブルを1つ1つ接続しなくても、ポート拡張ユニットに接続するだけですべての外付け機器にアクセスできます。


VGA、USB、HDMI、メモリカードスロット


マイク/ヘッドホン、USB、LANポート

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

視野角は非常に良いです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線は下の表の通りです。ただし、輝度設定が細かく出来なかったため、目標値からややズレた値で計測しています。そのため、計測結果もやや正確性に欠けます。

計測結果と見た目から判断した場合、比較的自然な発色であると思います。


ガンマ補正曲線
※ i1Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2
※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域は標準的です。


ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素形状はシンプルです。表面のガラスのせいなのか、ややギラ付きは感じますが、それほど気にはならないと思います。


キーボードとタッチパッドのチェック

キーボードの打ちやすさは普通です。

キーピッチの実測値は、横19mm、縦17mmです。キーストロークは実測値で約1.5mmです。キートップはやや滑りますが、わずかに凹んでいるため指のフィット感は悪くないです。

縦幅のキーピッチがやや狭く、キーストロークもやや浅いですが、慣れれば普通に打てる範囲のキーボードです。


キーボード全体図


キーの拡大図1


キーの拡大図2

 

バックライトキーボードも搭載しています。


バックライトキーボード搭載

 

タッチパッドの滑りやすさは普通です。マウスポインタの移動やジェスチャー操作など問題なくできるでしょう。

また、前述した通り、アキュポイントも搭載しています。アキュポイントの詳細は、このページ内の「特徴3 - アキュポイント搭載」をご覧下さい。


タッチパッド

パフォーマンスのチェック

末尾がUシリーズのvPro対応インテル第4世代Coreプロセッサー、およびSSDを搭載し、モバイルノートパソコンとしては標準的な処理性能です。

Core i7-4600U vPro、8GBメモリ、256GB SSDの構成での各ベンチマーク結果は次の通りです。

PassMark Performance Test 8.0

3DMark


※ FIRE STRIKE:高性能GPU向け、SKY DIVER:ミドルレンジGPU向け、
CLOUD GATE:一般ノート向け、ICE STORM:タブレットやスマホ等のモバイル向け

PCMark 8 - Home accelerated

動画のエンコード時間

TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
  Core i7-4600U vPro
x264でエンコード 27分59秒
クイック・シンク・ビデオでエンコード 11分37秒
AVCHDの動画(ファイルサイズ:1.54GB、再生時間:約13分、解像度:1920x1080)を、
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換

ストレージのベンチマーク


256GB SSD

重量のチェック

重量のチェックです。

メーカーの仕様表では約1.51kgとなっていましたが、実測値は100g軽い1.410kgでした。モバイルノートパソコンとしては普通の重量です。十分持ち運び可能です。

ACアダプターは、293gとやや重めです。


重量の実測結果

薄さのチェック

薄さは、ゴム足を含めて約23mmでした。薄いボディです。

薄いボディですが、ねじれに強いハニカム構造や、マグネシウム合金を採用し、優れた堅牢性も実現しています。


薄さ

カードリーダー/ライターのチェック

内蔵カードリーダー/ライターのチェックです。

スロットは本体の左側面にあり、挿入してもカードの出っ張りはほとんどありません。


SDカード挿入後の外観

 

カードリーダー/ライターは高速です。ただし、UHS-IIには対応していないようです。


 

 

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