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東芝 dynabook V832(2013春モデル)の実機レビュー

更新日:2013年5月28日

画像や映像が綺麗な液晶

dynabook V832は、WQHD(2560×1440ドット)の高精細液晶を搭載した13. 3型ウルトラブックです(なお、ノートパソコンの一般的な解像度は1366x768)。

色域も広めで、ギラつきもなく、コントラスト比も良く、非常に画像や映像が綺麗です。タッチスクリーンも搭載しています。

テキストサイズが100%だと文字がかなり小さくなるため、「画面設定ユーティリティ」というアプリでテキストサイズを簡単に大きくすることも可能です。

また、高解像度液晶を搭載している割には、バッテリ駆動時間も長いです。重量も軽いほうで持ち運びに便利です。

2013/5/28 追記:Webオリジナルモデルのベンチマーク結果を追記しました

メーカーサイト:dynabook V832 icon

※店頭モデルは当サイトでの購入製品です。Webオリジナルモデルはメーカーからの借用品です。

目次

dynabook V832 の基本スペック

dynabook V832の基本スペックを下記に紹介します。特徴的な部分は赤字にしています。※2013春モデルの情報です。これ以外はスペックが異なりますのでご注意ください。

CPU
店頭モデルはCore i5-3337Uです。WebオリジナルモデルはCore i7-3537Uです。
グラフィックカード
CPU内蔵(インテルHDグラフィックス 4000)です。
液晶ディスプレイ
13.3型ワイド(2560×1440)の光沢液晶です。タッチパネル搭載です。
メモリ
8GB(デュアルチャネル)です。
 
ハードディスク/SSD
店頭モデルは128GB SSDです。Webオリジナルモデルは256GB SSDです。
光学ドライブ
非搭載です。
 
バッテリ駆動時間
メーカー仕様で約9.5時間です。実測値は後述します。
テレビチューナー
非搭載です。
 

店頭モデル・・・家電量販店で販売しているモデル
Webオリジナルモデル・・・メーカー直販サイト「Toshiba Direct」で販売しているWeb限定モデル

特徴1 - WQHD(2560×1440ドット)の高精細液晶を搭載

dynabook V832は、 WQHD(2560×1440ドット)の液晶を搭載し、画像や映像が非常に綺麗です。下の図は、1366x768ドットのdynabook V632と画面を比較した画像です。dynabook V832のほうが画素が小さいため粒状感を感じず、綺麗に表示されているのが分かります。


V832とV632の画質の比較


ただし、 WQHD(2560×1440ドット)の解像度では文字が小さすぎるため、「画面設定ユーティリティ」というアプリでテキストサイズを変更できるようになっています。同アプリの「簡単設定」では4段階でテキストサイズが変更可能です。「詳細設定」画面を開くと100%、125%、150%・・・と任意の拡大率を指定することも可能です。

大まかにですが、125%だとフルHDの表示に近く、150%だとHD+の表示に近く、185%だとHDの表示に近いと思います。

個人的には150%の拡大率が好みです。100%の状態では作業できなくもないですが、文字がちいさすぎて眼が疲れます。

ただし、この設定変更を有効にするには一度、ログアウトする必要があります。起動中のアプリは一旦停止する必要があるので、ご注意下さい。


テキストサイズなどを変更できる画像設定ユーティリティ


テキスト拡大率を任意の値に変更することも可能

 

また、テキストサイズを拡大しても、全てのアプリのテキストが拡大されるとは限りません。全く拡大されないものや、一部しか拡大されないもの、拡大されても文字が”ぼやける”ものなどあります。下に一例を提示しておきます。

アプリ内のテキストサイズが変わることで、ユーザーインターフェースの見やすさが損なわれることもあります。

【PhotoShop Elements】

文字が非常に小さい。


トップメニューや右サイドメニューの文字の大きさは変わらない。トップの詳細メニューは文字が大きくなる。
【TMPGEnc Video Mastering Wors 5】

文字が非常に小さい。


文字は大きくなるが、文字自体がぼやける。
【i1 Profiler】

文字が非常に小さい。


テキストサイズを拡大しても、i1 Profilerのアプリの文字サイズは変わらず小さい。
【ペイント】

文字が非常に小さい。


文字は大きくて見やすい。画像はややぼやけるがそれほど見にくくはない。
【Internet Explorer】

文字が非常に小さい。


文字は大きくて見やすい。ただし画像がぼやける。

特徴2 - タッチスクリーン搭載

dynabook V832は、タッチスクリーンにも対応しており、直観的な操作が可能です。


タッチスクリーン対応

特徴3 - 極薄ボディ


ゴム足を含めた高さの実測は約23mm弱

タッチスクリーンを搭載したPCはやや厚くなるのですが、dynabook V832は、タッチスクリーンを搭載しつつも厚さを抑えたウルトラブックです。

メーカー公表値では最薄部で9.5mm、最厚部で19.8mmとなっています。ゴム足を含めた最厚部の実測値は、約23mm弱です。

なお、外観がほぼ同じでタッチスクリーンを搭載していないウルトラブック「dynabook V632」は、最薄部が7.6mm、最厚部が17.9mmとなっており、本機よりも少し薄くなっています。



dynabook V832とV632の薄さ比較

特徴4 - 高速SSDで起動が速い

高速SSDおよびWindows 8を搭載しているため、PCの起動が高速です。実測した結果は次の通りです。

なお、インストールしたアプリなどによって、起動・シャットダウン時間は変わってきますので、ご了承ください。

PC起動時間など
テスト内容 Core i5 / 128GB SSD Core i7 / 256GB SSD
PC起動時間 9秒 9秒
PCシャットダウン時間 7秒 7秒
PC起動時間は、ハイブリッドブート時の時間。電源ボタンを押してからタイル画面が表示されるまでを計測

CrystalDiskMarkのベンチマーク

SSDのベンチマーク結果を下図に掲載します。高速なSSDです。なお、搭載されていたSSDは、128GBがTHNSNF128GMCSで、256GBがTHNSNF256GMCSでした。(変更される可能性はあります)。


ストレージのSSDのベンチマーク

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

実機を見るまではIPSパネルだと思っていたのですが、視野角や画素形状、パネルメーカーから判断すると、VA系のパネルではないかと思います(IGZOかどうかは不明)。画像、映像は非常に綺麗です。

なお、搭載されていたパネルは、シャープのLQ133T1JW01でした。

 

以下、詳細です。

TNパネルよりは広い視野角ですが、IPSパネルよりは狭いです。斜めから見るとやや白っぽくなることからVA系のパネルではないかと思います。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、明部が上部へ補正されています。そのため、実際の画面は明部が、やや暗めに出力されています。とは言え、RGBのズレは少なく、補正幅もそれほど大きくはありません。


ガンマ補正曲線
※ i1Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2
※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域はほぼsRGBと同じです。ノートパソコンの中では広い色域です。


ガモット図
※ i1 BASIC PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素形状です。横に4分割されている珍しい画素です。ギラつきは感じません。


キーボードとタッチパッドのチェック

キーボードの打ちやすさは普通です。

キーピッチの実測値は、横19mm、縦17mmです。縦のピッチがやや狭いです。キーストロークは実測値で1.5mmで、やや浅めですが、ウルトラブックの中では標準的です。キートップはわずかに凹んでいます。


キーボード全体図


キーの拡大図1


キーの拡大図2

タッチパッドの使いやすさも普通です。クリックボタンはタッチパッドと一体型ですが、軽い力で押すことができます。


タッチパッド

パフォーマンスのチェック

dynabook V832は、単体SSDを搭載できるためストレージ性能は良く、メモリもデュアルチャネルで高速です。

CPUは、ウルトラブックで使用される末尾がUの低電圧版プロセッサーで、標準的な性能です。ディスクリートGPUは搭載していないためゲーム向きではありません。

Core i5-3337U、メモリ8GB、128GB SSDの構成の店頭モデルと、 Core i7-3537U、メモリ8GB、256GB SSD構成のWebオリジナルモデルのベンチマーク結果は次の通りです。CPUはベンチマークスコアはWebオリジナルモデルのほうが良いのですが、グラフィックスのスコアは、なぜか店頭モデルのほうが良かったです(原因不明)。

Windows エクスペリエンス インデックス


Core i5-3337U、メモリ8GB、128GB SSD


Core i7-3537U、メモリ8GB、256GB SSD

PassMark Performance Test 8.0


Core i5-3337U、メモリ8GB、128GB SSD


Core i7-3537U、メモリ8GB、256GB SSD

3DMark


Core i5-3337U、メモリ8GB、128GB SSD


Core i7-3537U、メモリ8GB、256GB SSD

※ ICE STORM:Direct 9相当ベンチ、CLOUD GATE:Direct 10相当ベンチ、FIRE STRIKE:Direct 11ベンチ

動画のエンコード時間のチェック


ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5

TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間のチェックです。

ウルトラブックで使用される低電圧CPUであるため、それほど速いエンコードではありませんが、遅いわけでもありません。

頻繁にエンコードをするなら、4コアのCore i7を搭載したPCのほうが良いと思います。

TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
  Core i5-3337U Core i7-3537U
x264でエンコード 34分27秒 37分11秒
クイック・シンク・ビデオでエンコード 13分48秒 13分52秒

重量のチェック

本製品は比較的重量も軽く、メーカー公表値で約1.35kgとなっています。

実測した結果は1.273kgとさらに軽かったです。

また、ACアダプターも軽く、実測で208gしかありませんでした。


重量の実測結果

バッテリ駆動時間のチェック


バッテリ駆動時間の実測値は5時間14分
(V832/28HSでの実測結果)

dynabook V832のバッテリ駆動時間はメーカー公表値で約9.5時間となっています。

動画(解像度:720x480)再生中のバッテリ駆動時間を当サイトにて計測した結果は、5時間14分でした。高解像度液晶を搭載している割には長い駆動時間です。

ウルトラブックの中では標準的な駆動時間です。

カードリーダー/ライターのチェック

内蔵カードリーダー/ライターの対応カードと速度のチェックです。

スロットは本体の右側面にあり、挿入するとSDカードが本体からはみ出ます。SDカードを挿入したままカバンに入れづらいです。


SDカード挿入後の外観

 

カードリーダー/ライターのCrystalDiskMarkのベンチマーク結果は次の通りです。それほど高速ではありません。


 

 

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