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東芝 dynabook V632(2013春モデル)の実機レビュー

更新日:2013年4月12日

ロングバッテリで軽量

dynabook V632は、バッテリ駆動時間が長く、重量も軽い13. 3型ウルトラブックです。

バッテリ駆動時間のメーカー公表値は約13時間となっており、今までのウルトラブックの中では群を抜いて長い駆動時間です。

バッテリ駆動時間が長くなると重量も重くなるのが普通ですが、本製品は約1.21kgと重量も軽いです。重量1kgあたりのバッテリ駆動時間は非常に長く、レッツノートに匹敵します。

また、液晶が、工場出荷時に色補正されている点も特徴です。ただし、総合的に見て普通の液晶だとは思います。

メーカーサイト:dynabook V632 icon

※店頭モデルは当サイトでの購入製品です。Webオリジナルモデルはメーカーからの借用品です。

目次

dynabook V632 の基本スペック

dynabook V632の基本スペックを下記に紹介します。特徴的な部分は赤字にしています。※2013春モデルの情報です。これ以外はスペックが異なりますのでご注意ください。

CPU
店頭モデルはCore i5-3337Uです。WebオリジナルモデルはCore i7-3537Uです。
グラフィックカード
CPU内蔵(インテルHDグラフィックス 4000)です。
液晶ディスプレイ
13.3型ワイド(1366x768)の光沢液晶です。工場出荷時に色補正されれています。
メモリ
8GB(デュアルチャネル)です。
 
ハードディスク/SSD
店頭モデルは128GB SSDです。Webオリジナルモデルは256GB SSDです。
光学ドライブ
非搭載です。
 
バッテリ駆動時間
メーカー仕様で約13時間です。実測値は後述します。
テレビチューナー
非搭載です。
 

店頭モデル・・・家電量販店で販売しているモデル
Webオリジナルモデル・・・メーカー直販サイト「Toshiba Direct」で販売しているWeb限定モデル

特徴1 - 他社より長いバッテリ駆動時間


バッテリ駆動時間の実測値は8時間00分
(V632/26HSでの実測結果)

dynabook V632のバッテリ駆動時間はメーカー公表値で約13時間となっており、ウルトラブックの中では、かなりバッテリ駆動時間の長い製品です。

しかも重量も軽いです。重量1kgあたりのバッテリ駆動時間は、ウルトラブックの中でNo.1でしょう。レッツノートSX/NX(非ウルトラブック)と互角の性能です。

当サイトで動画(解像度:720x480)再生中のバッテリ駆動時間を計測したところ、約8時間00分でした。同計測方法での他社ウルトラブックのバッテリ駆動時間は5時間程度なので、違いが分かると思います。

特徴2 - 約1.2kgと軽量

本製品は重量も軽く、メーカー公表値で約1.21kgとなっています。

重量を実測した結果は下の図の通りです。国産メーカーのPCはメーカー公表値よりも軽い場合が多く、本機も1.175kgと軽かったです。

従来製品のdynabook R632よりもやや重くはなっているのですが、(しつこいですが)重量1kgあたりのバッテリ駆動時間は飛躍的に伸びています。dynabook R632の場合、約1.12kgで約9時間のバッテリ駆動時間であるため、1kgあたり8.04時間のバッテリ駆動時間でした。一方、dynabook V632の場合、1.21kgで約13時間であるため、1kgあたり10.74時間です。

また、ACアダプターが軽いのも特徴です。実測で209gしかありません。


重量の実測結果

特徴3 - 極薄ボディ


ゴム足を含めた高さの実測は約21.5mm

dynabook V632は、ウルトラブックのカテゴリに属するだけあって、薄いボディです。

横から見ると、くさび形になっており、正面から見たときに実際よりも薄く感じます。

メーカー公表値では7.6~17.9mmとなっています。

ゴム足を含めた最厚部の実測値は、約21.5mmです。

なお、従来機種のdynabook R632(8.3~15.9mm)よりは、やや厚くなっています。

特徴4 - 高速SSDで起動が速い

高速SSDおよびWindows 8を搭載しているため、PCの起動が高速です。実測した結果は次の通りです。PC起動時間、シャットダウンとも10秒を切っています。

なお、インストールしたアプリなどによって、起動・シャットダウン時間は変わってきますので、ご了承ください。

PC起動時間など
テスト内容 Core i5 / 128GB SSD Core i7 / 256GB SSD
PC起動時間 9秒 8秒
PCシャットダウン時間 7秒 6秒
PC起動時間は、ハイブリッドブート時の時間。電源ボタンを押してからタイル画面が表示されるまでを計測

CrystalDiskMarkのベンチマーク

SSDのベンチマーク結果を下図に掲載します。

128GBと256GBの両方を計測しましたが、どちらも非常に高速なSSDです。

搭載されていたSSDは、128GBがTHNSNF128GMCS、256GBがTHNSNF256GMCSでした。(変更される可能性はあります)。


dynabook V632の128GBと256GBのSSDのベンチマーク

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

工場出荷時に色補正されているだけあって、色域内での色は正確です。筆者はわずかにギラつきを感じますが、気にならない方も多いでしょう。今回、色補正されているということで、液晶には期待していたのですが、総合的に見て"普通の液晶"という印象です。

 

以下、詳細です。

IPS液晶ではないため、視野角はあまりよくないです。ただ、モバイルPCの場合、視野角が悪いと、電車などで隣の人から見えずらいという利点はあります。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、どの色もほぼ真っ直ぐです。色補正されて出荷されているのが分かります。


ガンマ補正曲線
※ i1Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2
※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域はそれほど広くはないです。


 

画素形状です。画素はシンプルな形状です。ただ、ピントを少しずらすと、手前のガラスの影響なのかギラギラして見えます。これが関係しているのかわかりませんが、肉眼で見ても、筆者はややギラつきを感じます。


 

なお、メーカーサイトに超解像技術(レゾリューションプラス)対応と書かれていますが、液晶側で超解像に対応しているわけではなく、TOSHIBA Media Player by sMedio TrueLink+というソフトで対応しているだけです。そのソフトで再生できるコンテンツでなければ超解像技術は使えません。

キーボードとタッチパッドのチェック

キーボードの打ちやすさは普通です。

キーピッチの実測値は、横19mm、縦17mmです。横のキーピッチは十分ありますが、縦のキーピッチはやや短めです。キーストロークは実測値で1.5mmです。普通のノートPCよりは浅いですが、ウルトラブックの中では普通の値です。

キートップはやや滑りますが、わずかに凹んでいるため指のフィット感は悪くないです。


キーボード全体図


キーの拡大図1


キーの拡大図2

タッチパッドの使いやすさも普通です。クリックボタンはタッチパッドと一体型ですが、軽い力で押すことができます。


タッチパッド

パフォーマンスのチェック

dynabook V632は、単体SSDを搭載できるためストレージ性能は良く、メモリもデュアルチャネルで高速です。

CPUは末尾がUの低電圧版プロセッサーで、GPUはインテルHDグラフィックスと、普通の性能です。

Core i5-3337U、メモリ8GB、128GB SSDの構成のPCと、 Core i7-3537U、メモリ8GB、256GB SSD構成のPCのベンチマーク結果は次の通りです。この2つPCはプロセッサーのスコアで少し差が出ています。

Windows エクスペリエンス インデックス


Core i5-3337U、メモリ8GB、128GB SSD


Core i7-3537U、メモリ8GB、256GB SSD

PassMark Performance Test 8.0


Core i5-3337U、メモリ8GB、128GB SSD


Core i7-3537U、メモリ8GB、256GB SSD

PCMARK7 v1.4.0


Core i5-3337U、メモリ8GB、128GB SSD


Core i7-3537U、メモリ8GB、256GB SSD

3DMark


Core i5-3337U、メモリ8GB、128GB SSD


Core i7-3537U、メモリ8GB、256GB SSD

※ ICE STORM:Direct 9相当ベンチ、CLOUD GATE:Direct 10相当ベンチ、FIRE STRIKE:Direct 11ベンチ

動画のエンコード時間のチェック


ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5

TMPGEnc Video Mastering Works 5 による動画のエンコード時間のチェックです。

Core i5-3337UのPCと、Core i7-3537UのPCとのエンコード時間を下の表に掲載します。

Core i7-3537Uのほうがやや時間は短くなるものの大きな差ではありません。どちらも末尾がUシリーズの低電圧版CPUであるため、4コアのCore i7と比べると、エンコード時間が長いです。エンコードを頻繁にするなら、4コアのCore i7を搭載したPCのほうが良いでしょう。

TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
  Core i5-3337U Core i7-3537U
x264でエンコード 34分20秒 32分04秒
クイック・シンク・ビデオでエンコード 13分44秒 12分16秒

カードリーダー/ライターのチェック

内蔵カードリーダー/ライターの対応カードと速度のチェックです。

スロットは本体の右側面にあり、挿入するとSDカードが出っ張ります。SDカードを挿入したままカバンに入れづらいです。


SDカード挿入後の外観

 

カードリーダー/ライターのCrystalDiskMarkのベンチマーク結果は次の通りです。それほど高速ではありません。


 

 

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