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東芝 dynabook R542の実機レビュー

更新日:2012年8月12日

シネスコサイズの映画が観やすい

dynabook R542は、液晶画面のアスペクト比が21:9(1,792x768)の14.4型ワイドUltrabookです。

シネマスコープサイズの映画を、上下の黒帯を表示することなく、フルスクリーンで視聴することが可能です。

harman/kardonステレオスピーカー+SRS Premium Sound 3Dによって、臨場感ある迫力のサウンドで映画を楽しめます。

また、HDD+キャッシュ用SSDの構成によって大容量の映画ファイルもたくさん保存することができ、PC起動も高速です。

メーカーサイト:dynabook R542

※レビュー機はメーカーからの貸出機です

目次

dynabook R542 の基本スペック

dynabook R542の基本スペックを下記に紹介します。※R542/16FSのモデルのスペックです。これ以外のモデルのスペックは異なります。

CPU
Core i5-3317Uです。
 
グラフィックカード
CPU内蔵(インテルHDグラフィックス 4000)です。
液晶ディスプレイ
14.4型ワイド(1,792x768)[21:9]の光沢液晶ディスプレイです。
メモリ
4GB(デュアルチャネル)のメモリを搭載しています。交換不可です。
ハードディスク+SSD
500GB HDD+32GB SSD(キャッシュ用)となっています。
光学ドライブ
内蔵光学ドライブは非搭載です。
 
バッテリ駆動時間
バッテリ駆動時間は、メーカー仕様で、約8時間です。実測値は後述します。
 

特徴1 - シネスコサイズ液晶で映画が綺麗

dynabook R542の特徴は、液晶画面のアスペクト比が21:9であるという点です。シネマスコープサイズの映画を、上下の黒帯を表示することなく視聴できます。

PC本体の横幅は15.6型ノートPCと同じ位(正確には若干本機の方が短い)ですが、縦幅は本機の方がかなり短くなっています。その分、本機は15.6型ノートPCよりも軽くてコンパクトで、持ち運びに便利です。

21:9の画面と言っても、14.4型ワイドの画面サイズであるため、家電の液晶テレビのような迫力はありません。15.6型ノートPCよりも"軽くてコンパクト"だけど、シネマスコープの映画を観るときは15.6型ノートPCの画面とほぼ変わらないという点が、dynabook R542の利点になると思います。

 


SDカード挿入後の外観

DVD等で販売されている映画がシネマスコープサイズかどうかを確認するには、パッケージの裏を確認してください。右図のように、「シネマスコープサイズ」や「シネスコ」などと書かれていると思います。

ただし、DVDを観ようと思っても、本機は光学ドライブを搭載していません。DVDを観るには外付け光学ドライブを接続するか、PC本体に取り込む必要があります。

iTunesなどで映画をダウンロードして視聴すれば、光学ドライブは必要ないかと思いましたが、ダウンロード映画のアスペクト比は16:9となっており、本機の21:9の液晶の利点をあまり活かせません。

光学ドライブは付けて欲しかったかなと思います。

 

ネット閲覧や文書作成時は、横のスペースが余ることが多いです。そのため、「スプリットスクリーン」というソフトを用いて複数のウィンドウを簡単に並べることができます。並べ方は自分で好きなように設定できます。

 

下図は、3画面を並べて表示するように設定したときの画面です。ウィンドウをドラックし、指定エリアへ持っていきドロップするだけで、ウィンドウが設定したサイズに変更されます。

特徴2 - harman/kardonステレオスピーカー搭載

本機は、harman/kardonステレオスピーカー+SRS Premium Sound 3Dソフトによって音も良いです。映画視聴時に、迫力あるサウンドを楽しめます。俳優さんの声も聴きとりやすいです。

特徴3 - 極薄ボディ


ゴム足を含めた高さの実測は約22mm

dynabook R542のボディの高さは、メーカー発表値で、20.8mmです。一般的なノートパソコンに比べると薄いです。

ゴム足を含めた実測値は、約22mmです。

特徴4 - HDD+キャッシュ用SSDで大容量&高速

dynabook R542のストレージは、500GB HDD+32GB キャッシュSSD(mSATA) という構成です。

本機は、動画ファイルを沢山保存することが想定されるため、単体SSDではなく、HDD+キャッシュ用SSDというのは妥当な構成だと思います。

起動/停止時間の計測

下の表が、PCの起動時間などの計測結果です。単体SSDよりは遅いですが、単体HDDよりは速いです。

PC起動時間など
テスト内容 時間
通常停止/起動 PC停止時間 約13秒
PC起動時間 約21秒
スリープ移行/復帰 スリープへの移行時間 約4.5秒
スリープからの復帰時間 約4.5秒
PC起動時間は、電源ボタンを押してからデスクトップ画面が表示されるまでの時間

CrystalDiskMarkのベンチマーク

CrystalDiskMarkのベンチマーク結果です。リードは速いですが、ライトはそれほど速くありません。


dynabook R542のHDD+キャッシュ用SSDと、一般的なノートPCのHDDのベンチマーク比較

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

寒色系の液晶ですが、本機は映画視聴を目的として作られた製品であるため、これで良いと思います。ただし、本機の特性上、ごろ寝しながら視聴するときもあると思うため、視野角がもっと広ければよかったなと感じました。


正面からの画像

 

詳細を見ていきます。

さきほども言いましたが、視野角はあまり良くないです。一般的なノートPCの視野角と同等ではありますが、できれば視野角の良いIPS液晶であれば良かったです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、やはり青色が低めに調整されています。そのため青みが強い画面です。



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域はノートPCとして標準的な広さでしょう。


 

画素の拡大図です。画素はシンプルです。ギラつきは感じません。


キーボードとタッチパッドのチェック

キーボードのチェックです。

キーピッチは実測で横:19mm×縦:16.5mmです。横のキーピッチは広いですが、縦のキーピッチがやや狭いです。キーストロークはメーカー公表値で1.2mmと浅いです。また、打つと"たわみ"があります。キートップはフラットでやや滑りやすいです。

それほど打ちやすいキーボードではありませんが、慣れれば問題ない範囲です。

また、キーボードバックライトを搭載しており、暗闇の中でもキーの文字が見えます。


キーボード全体図


キーの拡大図

 

タッチパッドとクリックボタンは一体型となっています。右手をタッチパッド、左手をクリックボタンに添えて操作していると、ダブルクリックしたつもりがシングルクリックになるときがたまにあります。


タッチパッド&クリックボタン

総合ベンチマーク

Core i5-3317Uおよび4GB構成のdynabook R542のベンチマークの結果です。

全体的に普通のスコアです。

Windows エクスペリエンス インデックス

PassMark Performance Test 7.0

3DMark06(1.2.0 1901)

※1280x720で実行できなかった

PCMARK7 v1.0.4

 

動画のエンコード時間のチェック


ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5

ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5 による動画のエンコード時間のチェックです。

x264でエンコードしたときは36分55秒、クイック・シンク・ビデオでエンコードしたときは13分51秒でした。

クイック・シンク・ビデオを使えば、超低電圧CPUでも速いエンコードです。


TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
エンコード方法 エンコード時間
x264でエンコード 36分55秒
クイック・シンク・ビデオでエンコード 13分51秒

カードリーダー/ライターのチェック


SDカード挿入後の外観

カードリーダー/ライターの対応カードおよび速度のチェックです。

カードは手前側に挿入します。挿入後、やや出っ張りがあります。

対応しているカードは次の通りです。

対応カード SD(SDHC、SDXC含む)、メモリースティック、
メモリースティックPRO

 

CrystalDiskMarkのベンチマーク結果です(下図)。専用の外付けカードリーダー/ライターと比べると遅いです。UHS-Iには対応していないと思われます。


重量のチェック

重量は実測値で1,676gでした。ウルトラブックの中ではそれほど軽くはありませんが、普通のノートPCよりは軽いです。

ACアダプターは実測値で212gと軽いです。


重量の実測結果

バッテリ駆動時間のチェック


バッテリ駆動時間の実測値は5時間3分

バッテリ駆動時間のチェックです。

動画(720x480)をリピート再生させ、バッテリ駆動駆動時間を計測したところ、5時間3分でした。ウルトラブックの中では、長めの駆動時間です。映画が2本くらい見れるでしょう。

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