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サイコム G-Master Spear Z370 の実機レビュー

更新日:2018年4月28日
CPU インテル Coffee Lake
GPU インテル UHD 630
GeForce GTX シリーズ
NVIDIA TITAN シリーズ
価格 約7万円(税別)~

品質と信頼性の高いゲーミングPC

サイコム G-Master Spear Z370は、冷却性・拡張性・メンテナンス性に優れた人気のCoolerMaster製のPCケースを使用し、裏面配線で配線も綺麗にまとめられた品質の高いゲーミングPCです。

CPUには高性能な第8世代インテルCPU(Coffee Lake-S)を搭載し、グラフィックカード、電源、ストレージ、CPUファンなどは、"信頼性の高いパーツ"や、"静音性の高いパーツ"を選択可能。型番も明記されているため安心の製品です。

またオプションでクリアサイドパネルタイプや、騒音・振動吸収シートを貼付することも可能です。

公式サイトはこちら

 

レビューで用いたPCは、当サイトでの購入品です。下記のような構成でレビューをしています。 特徴的なものは赤太字にしています。

  • CPU:Core i7-8700K
    CPUファン:Cooler Master Hyper 212 EVO
    マザーボード:ASRock Z370 Pro4
    メモリ:8GB(4GB x 2)
    ストレージ:500GB SSD(Crucial CT500MX500SSD1)
    グラフィックス:GeForce GTX1070Ti 8GB(MSI製 GeForce GTX1070 Ti ARMOR 8G)
    電源:750W(SilverStone SST-ST75F-GS V2)
    その他オプション1:騒音・振動吸収シート貼付

目次

お忙しい方は、「1」の特徴のみお読みください。

 

サイコム G-Master Spear Z370の特徴

CoolerMaster製のケースを使用

G-Master Spear Z370では、冷却性能と拡張性に優れたCoolerMaster製のミドルタワーケース「CM690III」を使用しています。オプションで、クリアサイドパネルタイプを選択することができます。

他社のBTOメーカーではオリジナルケースを採用している場合が多いですが、サイコムでは人気のケースや信頼の高いメーカーのケースを採用しており、安心です。


CoolerMaster製のミドルタワーケース「CM690III」を使用

配線がきれい

サイコムのPC全般に言えることですが、内部の配線がとても綺麗です。自作する人から見ても、丁寧にまとめられています。

裏面配線が可能なPCケースを用い、ケース内部はケーブルがごちゃごちゃしておらず、エアフローを妨げないようになっています。また今回は、モジュラー式の電源ユニットを用いているので、余分なケーブルは排除することができて、余計にすっきりしています。


配線が綺麗にまとめられたケース内部

 

高い冷却性

G-Master Spear Z370のPCケースは、CoolerMaster製のCM690IIIを用いており、冷却性に優れた製品です。ラジエーターを含め最大9箇所に冷却ファンを設置することが可能です。

フロントには大型の200mmファンがあり、トップにもオプションでケースファンを搭載することができます。またオプションで、フロントにもう1つファンを増設することが可能です。


冷却性に優れたケース

 

高い静音性

本製品はオプションで「騒音・振動吸収シート」を貼付することが可能で、さらに動作音を小さくすることができます。


騒音・振動吸収シート貼付可能

 

パーツの選択肢が多く、型番も分かる

サイコムのパソコンは、パーツの選択肢が多く、さらにほとんどのパーツに型番が明記されています。

他のメジャーなPCメーカーの場合も、ある程度は明記されていますが、マザーボード、HDD / SSD、ビデオカードについては、パーツの型番が書かれていないことが非常に多いです。一方、サイコムはこれらにも型番が明記されています。「MSI製がいい」などの要望がある方は、安心してパーツ選びができます。


パーツの選択肢が多く、型名も明記(2018年4月21日)

 

さらに、パーツの選択肢が多いサイコムのPCですが、「サイコムあんしん相性チェッカー」という機能がカスタマイズページに搭載されており、相性問題、物理的干渉等の問題がある組み合わせは、パーツ選択時にアラートが出るようになっています。


サイコムあんしん相性チェッカーの説明文(メーカーサイトからの抜粋)

高い拡張性

本製品のPCケースは、3.5インチベイが7つと、拡張性も高いです。

3.5インチベイは、ドライブベイが4つあるケージ(上)と、3つあるケージ(下)に分かれており、ベイが4つあるケージは、横幅を変えられ2.5インチベイにすることも可能です(下図は2.5インチベイになっています)。

ストレージを固定するトレイは、伸縮可能で、2.5インチ用にしたり、3.5インチ用にしたりすることも可能です。

また、この4つあるケージは取り外しが可能で、このケージを取り外せば、グラフィックカードへ直接風を送り込むことが可能です。


3.5インチベイを7つ、5.25インチベイを3つ搭載


ワンタッチで切り替えられる2.5インチ/3.5インチコンボトレイ

ゲームベンチマーク

本製品は、GeForce GTX1050からNVIDIA TITAN Vまで幅広くグラフィックカードを選択することが可能です。2018年4月22日時点では、最大でNVIDIA TITAN Vを選択可能です。しかも、同じカード(例えばGeForce GTX 1080)でも複数のメーカーから選択することが可能です。

今回のレビュー機では、GeForce GTX1070Ti(MSI製 GeForce GTX1070 Ti ARMOR 8G)を搭載しており、このときのゲームベンチマーク結果は下表のとおりです。なお、グラフィックドライバーバージョンは、執筆時点で最新の「391.35」です。

GeForce 1070Tiは、1070と1080の間辺りの性能です。1920x1080の解像度なら、ファイナルファンタジーXVのような高負荷なゲームでも高設定で快適に動作します。

ゲームベンチマーク
ゲーム一覧 サイコム G-Master Spear Z370
重さの目安 ゲームタイトル グラフィック
品質設定
Core i7-8700K
GeForce GTX 1070Ti(8GB)
1920×1080 3840×2160
重いゲーム ファイナルファンタジーXV 12223 (非常に快適) 5061 (やや快適)
9528 (とても快適) 3564 (普通)
6951 (快適) 3033 (普通)
ゴーストリコン ワイルドランズ 150 fps 65 fps
100 fps 43 fps
ウルトラ 56 fps 26 fps
中程度の
重さのゲーム
FF14 紅蓮のリベレーター 標準品質 ★ 20842 / 154 fps 13039 / 87 fps
高品質 ★ 17145 / 119 fps 6881 / 46 fps
最高品質 16697 / 114 fps 6022 / 40 fps
フォーオナー 258 fps 85 fps
163 fps 52 fps
超高 119 fps 43 fps
STEEP 最低 164 fps 71 fps
131 fps 51 fps
超高 96 fps 35 fps
ライズオブトゥームレイダー 最低品質 187 fps 85 fps
中品質 143 fps 56 fps
最高品質 116 fps 44 fps
ファークライ5 133 fps 48 fps
111 fps 40 fps
最高 104 fps 38 fps
ファークライ プライマル 低い 155 fps 56 fps
高い 123 fps 44 fps
最高 101 fps 39 fps
軽めのゲーム ドラゴンズドグマオンライン
最高品質 15523 (とても快適) -
PSO2 EP4 描画:6 81148 (快適) -
モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐) 43844 13070
ドラゴンクエストX 最高品質 22532 (すごく快適) 20079 (すごく快適)
★「標準品質(ノートPC)」と「高品質(ノートPC)」の設定にしています。
※フレームレート(fps)の掲載値は、平均値です。最小値や最大値ではありません
※CPUやメモリなどの環境によってスコアが変わる点はご了承ください。
※ファイナルファンタジーXVは、約6000スコアで平均60fps(当サイト調べ)

※ドラゴンズドグマオンラインは、約5800スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ファンタシースターオンライン2 EPISODE4は、約4500スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐)は、約6000スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ドラゴンクエストXは、約5500スコアで平均60fps(当サイト調べ)

GPU-Zで確認したGeForce GTX 1070Ti 8GBのGPUの情報は次の通りです。


GeForce GTX 1070Ti 8GB

 

その他のグラフィックスのフレームレートについては、下のページを参考にしてください。

PCゲームベンチマーク一覧

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

CPUの選び方

2018年4月22日現在、選択できる代表的なCPUは下図の通りです。これ以外にも選択できるCPUはあります。

筆者の独自判断ではありますが、図中に選び方の目安を記載しているので、参考にして下さい。

CINEBENCH R15(マルチコア)

CPUの選び方(筆者の独自判断)
※灰色のバーのCPUは選択できません

グラフィックスの選び方

2018年4月22日現在、選択できる代表的なグラフィックスは下図の通りです。TITAN XpやVは使ったことがないため、掲載していません。

ファークライ プライマル

グラフィックスの選び方(筆者の独自判断)
※灰色のバーのグラフィックスは選択できません

ストレージの選び方

ストレージは、下のようなパーツを選択可能です。

CrystalDiskMark Seq-Read Q32TI

ストレージの選び方(筆者の独自判断)

実機で計測したベンチマーク

以下、本機で計測したベンチマーク結果を掲載します。

CHINEBENCH R15
(CPU&GPU性能の評価)

Core i7-8700K、GeForce GTX 1070Ti 8GB
PassMark Performance Test 9.0 CPU MARK
(CPU性能の評価)

Core i7-8700K
3DMark
(主にグラフィックス、CPU性能の評価)






Core i7-8700K、GeForce GTX 1070Ti 8GB
VRMark
(主にグラフィックス、CPU性能の評価)



Core i7-8700K、GeForce GTX 1070Ti 8GB
TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間
(x265がCPU性能の評価、NVENC、QSVが主にグラフィックス性能評価)
  Core i7-8700K
GTX 1070Ti
x265でエンコード (※1) 10分57秒
NVENCでエンコード (※2) 1分12秒
QSVでエンコード (※3)
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
CrystalDiskMark
(ストレージの評価)

500GB SSD(Crucial CT500MX500SSD1)


以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力の計測結果を掲載していますが、パーツの構成が異なる場合、結果が変わります。

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。

側面に騒音・振動吸収シートが貼付されていますが、フロントや天面はメッシュになっているため、そこまで静かなわけではありません。静音性を下げるには、1つ1つのパーツにも気を配る必要があります。なお、静かなPCが欲しいなら、「Silent-Master Pro Z370」がおすすめです。


パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

CPU温度は普通です。GPU温度は低めで安心してゲームができます。


消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

高性能なCPUおよびGPUを搭載しているため、高めの消費電力です。


外観のチェック

外観のチェックです。

ケースはCoolerMaster製のミドルタワーケース「CM690III」を使用しています。

 

フロント面はメッシュパネルで通気性が良いです。

 

フロントパネルを取り外すと200mmの大型ファンがあります。

 

光学ドライブです。

 

天面の画像です。こちらもメッシュ仕様で通気性が良いです。

 

天面のスライドカバーをを開けると電源、高速USB 3.0×2、USB 2.0×2、ヘッドホン&マイクのインターフェースがあります。ちょっとした小物入れはポータブルHDDやUSBメモリを入れておくのに便利です。

 

メッシュ仕様のトップカバーは背面のネジを1本はずすだけで取り外すことができます。

 

トップカバーを取り外すとこんな感じです。

 

底面とゴム足です。

 

底面にはダストフィルターがあり、掃除が楽です。

 

側面です。

 

反対側の側面です。

 

背面です。

 

今回搭載したマザーボード「ASRock Z370 Pro4」の入出力ポートです。

 

今回搭載されていたGeForce GTX 1070Ti(8GB)のグラフィックカード「MSI製 GeForce GTX1070 Ti ARMOR 8G」の映像出力ポートです。

ケースの内部とエアフローのチェック

ケース内部です。裏面配線も綺麗にまとめられています。

 

ケース内部です。

 

サイドパネルには騒音・振動吸収シートが貼付されています。

 

今回搭載されていたCPUファン「Cooler Master Hyper 212 EVO」です。


メモリは4スロットあります。

 

今回搭載されていたGeForce GTX 1070Ti(8GB)のグラフィックカード「MSI製 GeForce GTX1070 Ti ARMOR 8G」です。

 

マザーボード全体です。

 

M.2 SSDスロットです。

 

今回搭載した750W電源「SilverStone SST-ST75F-GS V2(80PLUS Gold)」です。モジュラー式なので、不要なケーブルは抜いてすっきりさせることができます。

 

前述しましたが、3.5インチシャドウベイは上下でケージが別れており、上段のケージは3.5インチベイが4つ、下段のケージは3.5インチベイが3つとなっています。上段は2.5インチベイにすることも可能です。

 

トレイはSSD/HDD両方のサイズに対応できるよう、ワンタッチで大きさを変えることができます。

 

5.25インチベイは3つあります。

 

斜めから見た内部の画像です。

 

斜めから見た内部の画像です。

まとめ

以上が、サイコム G-Master Spear Z370のレビューです。

冷却性と拡張性に優れたCoolerMaster製のケースを使用し、裏面配線が可能で綺麗にまとめられています。拡張性・メンテナンス性も高いです。

グラフィックカードや電源などの各パーツは型番が明記されており、信頼性の高いものを選択することが可能です。自分好みの品質の高いゲーミングPCが欲しいなら、本製品がおすすめです。

なお、サイコムのPCは、標準ではOSが選択されていません。忘れずに選択するようにしましょう。

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【公式サイトはこちら】
サイコム(G-Master Spear Z370)