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SONY VAIO Sシリーズ13Pの実機レビュー

更新日:2013年3月24日

全部入りモバイルノートPC

VAIO Sシリーズ13Pは、光学ドライブ、独立グラフィックスを搭載し、ポートの種類も充実した全部入りモバイルノートパソコンです。

この装備でも重量は約1.5kgと抑えられています。

標準電圧版CPUに、GeForce GT 640M LEのグラフィックス、RAID 0 対応のSSDを搭載でき、パフォーマンスも非常に高いです。

液晶はHD+(1600x900)となっており、作業領域が比較的広く、文字もそれほど小さくならず作業しやすい解像度です。色域も広く画像を色鮮やかに再現可能です。

メーカー直販サイト:ソニーストア(VAIO Sシリーズ13P) icon

※レビュー機は当サイトでの購入製品です

目次

VAIO Sシリーズ13Pの基本スペック

VAIO Sシリーズ13P(2012年冬モデル)のスペックです。これ以外のモデルはスペックが異なりますのでご注意ください。特徴的な部分は赤字にしています。

CPU
標準電圧版CPUを選択可能です。本機はCore i5-3210Mです。
グラフィックカード
NVIDIA GeForce GT 640M LE搭載です。Optimusテクノロジー対応です。
液晶ディスプレイ
13.3型ワイド(1600x900)の液晶です。低反射コートが施されハーフグレアに近いです。
メモリ
容量は選択式です。本機は4GBです。
 
ハードディスク/SSD
HDD、SSD、RAID 0 のSSDから選択できます。容量も選べます。本機はRAID 0 のSSD(128GB)です。
光学ドライブ
ブルーレイディスクドライブやDVDスーパーマルチドライブなどを選択可能です。本機はDVDスーパーマルチドライブです。
バッテリ駆動時間
メーカー公表値で約7.5 - 9 時間です。拡張バッテリを装着すれば約15 - 18 時間となります。
テレビチューナー
非搭載です。
 

特徴1 - 全部入りモバイルノート

モバイルノートパソコンは、軽さや薄さを追求する代償として、光学ドライブが無かったり、ポート類が少なかったり、スペックが悪かったりと制限のある製品が多いです。

一方、VAIO Sシリーズ13Pは、光学ドライブを装備し、ポートの種類も充実し、標準電圧版CPUや独立グラフィックス、RAID 0のSSDなどを搭載可能な全部入りモバイルノートパソコンです。

バッテリも自分で取り外せますし、メモリも増設可能です(1スロットのみ増設 or 換装可能。もう1スロットはオンボード)。

この充実した装備でも、重量は1.5kg台と十分持ち運べる軽さです。


光学ドライブや多くのポート、独立GPU、RAID SSDなどを搭載。バッテリも取り外し可能

特徴2 - RAID 0 のSSDを選択可能

上でも書きましたが、VAIO Sシリーズ13Pは、RAID 0 のSSDを選択することができます。可用性は落ちますが、速度はかなり向上します。

Crystal DiskMarkのベンチマーク結果は次の通りです。シーケンシャルリードで800MB/sを超えており、かなり速いです。ただし、(操作する内容にもよると思いますが)単体SSDと比べて、体感できるほどの違いはありません。


SSDのベンチマーク結果

 

PCの起動・シャットダウン時間の実測結果です。非常に速いです。ただし、PCの起動・シャットダウン時間に関しては、単体SSDを搭載した他のWindows 8 パソコンと比べてそれほど差はありません。

PC起動時間など
テスト内容 時間
PC起動時間 8秒
PCシャットダウン時間 8秒
PC起動時間は、ハイブリッドブート時の時間。電源ボタンを押してからタイル画面が表示されるまでを計測

特徴3 - HD+(1600x900)液晶搭載

VAIO Sシリーズ13Pは、HD+(1600x900)の解像度の液晶を搭載しています。表示領域が広いため作業がしやすいです。個人的には13型クラスの液晶にはこの解像度が一番良いと思います。作業しやすく、文字もそれほど小さく感じません。


HD+(1600x900)とHD(1366x768)の画面の比較

特徴4 - nasne(ナスネ)を使えばTVを視聴できる

nasne(ナスネ)を使えば、VAIO Sシリーズ13Pからテレビを観ることができます。

パソコンにテレビケーブルを接続しなくてもテレビ視聴できるため、部屋のどこでもテレビを楽しむことができます。テレビ視聴ソフトも使いやすいです。

nasneの詳細については「ナスネ(nasne)の実機レビュー」をご覧ください。


nasne(ナスネ)を使用すれば、VAIOパソコンからテレビのライブ視聴、録画予約などの操作が可能

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

色は綺麗ですが、個人的にはややギラつきが気になります。

詳細は次の通りです。

視野角はそれほど良くありません。TNパネルだと思います。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、やや青色が下げ調整で赤色が上げ調整です。そのため、実際の画面は、やや寒色系です。



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域は、ノートパソコンの中では広いです。画像や映像が色鮮やかです。


 

画素の拡大図です。本製品の液晶は低反射コートが施されており、その表面は比較的滑らかです。

画素にピントを正確に合わせることが出来ませんでしたが、色むらがあるように見えます。このためか、実際の画面を見ると、ややギラつきを感じます。多くの方は気にならないとは思いますが、ギラつきに敏感な方は気になると思います。筆者もやや気になります。


キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

アイソレーションキーボードです。普通の打ちやすさだと筆者は感じます。キー配置も特に気になるところはありません。

キーピッチは縦、横とも約19mm、キーストロークは約1.7mmとなっています。キートップは滑りにくく、やや凹んでいます。わずかに"たわみ"があるものの、その他の面は問題ないため、しっかりと打てると思います。


キーボード全体図


キーの拡大図1


キーの拡大図2

タッチパッドは横に長く、キーを打つときに手のひらがかなり触れるのですが、手のひらが触れてもマウスポインタが飛ぶことは少なかったです(肌質や打ち方にもよると思います)。

一方、指先を触れてマウスを動かすときは反応が良いです。2本指でもフリック操作なども正確に動作します。


タッチパッド

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

CPUは、クアッドコアプロセッサーを選択することはできないものの、ウルトラブックと違い標準電圧版プロセッサーを選択可能です。グラフィックスにはNVIDIA GeForce GT 640M LE、ストレージにはRAID 0 SSDを搭載でき、モバイルノートパソコンの中では、かなり高いスペックのパソコンです。

本機は、Core i5-3210M、メモリ4GB、128GB SSD RAID 0という構成です。この構成でのベンチマーク結果を下記に記載します。

Windows エクスペリエンス インデックス

PassMark Performance Test 8.0

PCMARK7 v1.0.4

3DMark11(1.0.3)- Performance

ゲームベンチマーク

高性能ではないものの、独立グラフィックスを搭載しているため、ゲームベンチマークも計測してみました。

軽めの3Dゲームなら、問題なく動作すると思います。

2013.3.24追記:ドライバーを最新にして計測しなおしました。また、FF XIV 新生エオルゼアと、バイオハザード6のベンチマーク結果を追加しています。

ゲームベンチマーク
製品名 VAIO Sシリーズ13P
基本スペック Core i5-3210M
GeForce GT 640M LE
重めの
ゲーム
ロストプラネット 2(テストB) 1280x720 RANK C(20.4fps)
ファイナルファンタジー XIV 1280x720 2023(やや重い)
中程度の
重さの
ゲーム
ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼア(標準品質) 1280x720 4713(快適)
ファンタシースターオンライン2 1280x720 dGPUで動作せず
バイオハザード6 1280x720 RANK C(2283)
モンスターハンターフロンテ ィア 第三弾(大討伐) 1280x720 4079
軽めの
ゲーム
デビルメイクライ4 1280x720 RANK A
リアル彼女(ハイクオリティ) 1280x720 RANK A(22 REAL)

 

CPU-Zの結果は次の通りです。

動画のエンコード時間のチェック


ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5

ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5 による動画のエンコード時間のチェックです。

VAIO Sシリーズ13Pで選択可能なCPUのエンコード時間を掲載します。ただし、Core i5-3210M以外は、別のパソコンで計測した結果であるため、多少誤差があります。

CPU選びの参考にしてください。


TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
  他機
Core i7-3520M
他機
Core i5-3320M
本機
Core i5-3210M
他機
Core i3-3110M
x264でエンコード 26分53秒 28分58秒 34分55秒 未実施
クイック・シンク・ビデオでエンコード 9分55秒 11分3秒 14分14秒 未実施
CUDAでエンコード 15分23秒
AVCHDの動画(ファイルサイズ:1.54GB、再生時間:約13分、解像度:1920x1080)を、
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換

重量のチェック

重量のチェックです。

PC本体の重量を実測した結果は、1.525kgでした。1kgを切るモバイルノートパソコンもあるため、モバイルノートパソコンの中では軽いとは言えません。しかし、光学ドライブや多くのポートを搭載している点を考慮すると、軽量な製品であると思います。

ACアダプターは335gでした。やや重いです。


重量の実測結果

薄さのチェック


ゴム足を含めた高さの実測は約24mm

薄さのチェックです。

メーカーの仕様表に記載されている高さ(突起物含まず)を確認すると、22.8mmとあります。

また、ゴム足を含めた高さを実測したところ約24mmでした。

ウルトラブックほどの薄さはありませんが、十分薄いPCだと思います。

バッテリ駆動時間のチェック


動画再生時のバッテリ駆動時間は5時間18分

バッテリ駆動時間のチェックです。

ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を再生させてバッテリ駆動時間を計測しました。輝度は中間値です。

以上の計測方法でのバッテリ駆動時間は、5時間18分でした。一般的な駆動時間だと思います。

カードリーダー/ライターのチェック

内蔵カードリーダー/ライターのチェックです。

スロットは本体の右側面にあります。挿入後、SDカードの出っ張りはほとんどありません。抜き差しもしやすいです。


SDカード挿入後の外観

 

CrystalDiskMarkのベンチマーク結果を確認すると、それほど速い速度ではありませんでした。


 

 

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