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SONY VAIO Fit 14Aの実機レビュー

更新日:2014年1月9日

タッチパネル対応フルHD液晶

VAIO Fit 14Aは、タッチパネル対応のフルHD液晶を搭載した14型ノートパソコンです。

液晶を反転させて、タブレット形状にすることも可能です。デジタイザースタイラスペンにも対応しており、イラストを描く場合などに便利です。

ストレージは、HDDだけでなく、高速なSSDや、そこそこ高速で容量も大きいハイブリッドHDDを選択することが可能です。

14型と比較的小型で、ピンクのカラーも選択できることから、女性にも適した製品だと思います。

メーカー直販サイト:ソニーストア(VAIO Fit 14A) icon

※レビュー機は当サイトでの購入製品です

目次

VAIO Fit 14Aの基本スペック

VAIOオーナーメイドモデルのVAIO Fit 14A(2013年秋冬モデル)のスペックです。特徴的な部分は赤字にしています。これ以外のモデルはスペックが異なりますのでご注意ください。

CPU
Uシリーズの第4世代インテルCPUおよび本機も搭載しているPentium 3556Uを選択可能です。
グラフィックカード
CPU内蔵(インテル HD グラフィックス)です。
液晶ディスプレイ
14.0型ワイド(1920x1080)のタッチパネル対応光沢液晶です。
メモリ
2~8GBから選択可能です。1枚挿しです。本機は8GBのメモリです。
SSD/HDD
単体HDD、単体SSDハイブリッドHDDを選択可能です。本機は単体HDDです。
光学ドライブ
非搭載です。
 
バッテリ駆動時間
メーカー仕様で約6~7.5時間です。
 
テレビチューナー
非搭載です。ただし別売りのnasneを購入すればワイヤレスでTV視聴可能です。

特徴1 - タブレット形状へ変形可能

VAIO Fit 14Aは、液晶が真ん中で折れるように反転し、タブレット形状へ変形することが可能です。変形の様子は下図をご覧下さい。


変形時の様子の動画

 

タブレット形状にしたときの側面は下図のようになっており、背面が厚くなっています。また重量も2kg近くあります。持って操作するのではなく、テーブルに置いて操作する使い方になります。


タブレット形状にしたときの側面

 

本製品は上図のように画面が傾いているわけですが、本体を横長にしたときは、この傾きのおかげで画面が見やすいです。


本体を横長にしてWebページを見ると、画面が傾いており見やすい

 

しかし、本体を縦長にしたときは、右または左に傾いているため、やや画面が見づらくなります。




本体を縦長にしてWebページを見ると、画面が傾いているせいで、やや見づらい

特徴2 - デジタイザースタイラスペンに対応

VAIO Fit 14Aはデジタイザースタイラスペン(オプション)に対応しており、イラストを描いたりすることが可能です。なお、公式には公開されていませんが、N-Trig製のデジタイザースタイラスペンです。

デジタイザースタイラスペンは、標準で付属していません。オプションとなっているため注意しましょう。


N-Trig製のデジタイザースタイラスペンを別途購入可能

 

Adobeのソフトは、N-Trig製ペンの筆圧検知に対応していませんでしたが、2014年春にはAdobe Illustrator CCおよびAdobe Photoshop CCが、アップデートで対応するそうです。また、CLIP STUDIO PAINTなら現状でも筆圧検知に対応しています。


CLIP STUDIO PAINTでイラストを描いているときの様子(図はVAIO Duo 13)

特徴3 - nasne(ナスネ)を使えばTVを視聴できる

nasne(ナスネ)を別途購入すれば、VAIO Fit 14Aでテレビをライブ視聴・録画・再生することができます。

無線LAN経由で映像を配信できるため、パソコンへTVケーブルを接続しなくてもテレビを視聴できます。ただし、ある程度の無線速度が出る環境が必要です。詳細は、nasne(ナスネ)のレビューをご覧ください。


nasne(ナスネ)を使用すれば、テレビのライブ視聴、録画、再生などが可能

特徴4 - SSDまたはハイブリッドHDDを選択可能

VAIO Fit 14Aは、HDDの他に、SSDやハイブリッドHDDを選択することが可能です。

PCやアプリの起動を速くしたい場合はSSDを選択すると良いです。速度はSSDより劣るものの、HDDよりも高速なアクセスと、大きな容量を望むなら、ハイブリッドHDDが良いです。VAIO Fit 14Aは自分でストレージを交換するのが難しいので、慎重に選びましょう。


選択できるストレージ(2014年1月9日時点)

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

IPS液晶であるため、視野角は非常に広いです。ただし(全てのタッチパネルモデルに言えることですが)液晶の上にタッチパネルを被せてあるため、斜めから見るとやや暗く感じます。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、R、G、Bのどの色もほぼ直線的でずれも少ないです。比較的正確な色を再現可能です。


ガンマ補正曲線
※ i1Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2
※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

ノートパソコンの中では色域も広いです。


ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素の形状はシンプルです。ただし、タッチパネルを搭載しているためだと思うのですが、実際に目視で画面を確認すると、わずかにギラつきを感じます。


キーボードとタッチパッドのチェック

キーボードのチェックです。

メーカーのスペック表では、キーピッチが約19mm、キーストロークが約1.2mmとなっています。縦のキーピッチは実測すると約18.5mmでした。キートップはやや滑ります。打った感想としては、キーストロークが浅く、デスクトップPCのキーボードを使用している方は慣れるまで少し時間がかかると思います。軽い力で打つようにすれば、問題なく打てるようになると思います。


キーボード全体図


キーの拡大図1


キーの拡大図2

 

キーボードバックライトも搭載しています。ただし、シルバーのボディの場合、明るい所でキーボードバックライトが点灯すると、キーの文字が見づらいです。見づらい場合は、「VAIOの設定」画面から、電源接続時のキーボードバックライトの動作の項目を、「点灯しない」にしてもと思います。


キーボードバックライト


キーボードバックライトの設定項目

 

タッチパッドは大きくて、指が動かしやすく、ジェスチャー操作しやすいです。クリックボタンの硬さは普通です。VAIO Fit 13Aではクリックしたときの音がやや大きかったですが、Fit 14Aはそれほど大きな音ではありませんでした。(基盤への搭載の仕方もあるかもしれませんが)異なるタッチパッドとも思えないので、個体差があるのかもしれません。


クリックボタン

パフォーマンスのチェック

CPUはモバイルノートパソコンで良く使われるパーツです。メモリは最大8GBですが1枚挿しです。ストレージにSSDやハイブリッドHDDを選択できるのは良いです。ただし、VAIO Fit 13Aでは選択できたハイスピードSSD(PCIe 20Gb/s)を、Fit 14Aでは選択できません。

Pentium 3556U、8GBメモリ、500GB HDDの構成での各ベンチマーク結果は次の通りです。なお、Pentium 3556Uであるためか、一部のベンチマークが正常に完了できませんでした。

Windows エクスペリエンス インデックス

PassMark Performance Test 8.0

3DMark

FIRE STRIKEは正常に実行できませんでした。


※ ICE STORM:Direct 9相当ベンチ、CLOUD GATE:Direct 10相当ベンチ、FIRE STRIKE:Direct 11ベンチ

PCMark 8

PCMark 8は正常に実行できませんでした。

動画のエンコード時間

TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
  Pentium 3556U
x264でエンコード 1時間18分01秒
クイック・シンク・ビデオでエンコード 実行できません
AVCHDの動画(ファイルサイズ:1.54GB、再生時間:約13分、解像度:1920x1080)を、
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換

ストレージのベンチマーク

CPU性能の比較

Pentium 3556UのCPUは、他に選択できるCPUに比べると、性能が見劣りします。ソニーストアであれば、Core i5-4200U以上のCPUを選択できるため、できればこのようなCPUを選んだほうが無難です。

VAIO Fit 14Aで選択できるCPU
  Pentium 3556U Core i3-4005U Core i5-4200U Core i7-4500U
コア数 2 2 2 2
スレッド数 2 4 4 4
動作周波数 1.7GHz 1.7GHz 1.6GHz 1.8GHz
Turbo Boost なし なし 2.6GHz 3.0GHz
キャッシュ L3:2MB L3:3MB L3:3MB L3:4MB
TDP 15W 15W 15W 15W
PassMark CPU
スコア
1954 ?? 3396 3955
※ PassMark Software社で公開している PassMark CPUのスコア値、または当サイトでの実測値を掲載
※ PassMark Software社で公開しているスコア値は日々更新されています

重量のチェック

重量のチェックです。

当サイトの実測結果は、下の図の通りです。14型のノートパソコンとしては普通の重量です。ただし、タブレット形状にして、持ちながら快適に操作できるような重量ではありません。ACアダプターは比較的軽量です。


重量の実測値

カードリーダー/ライターのチェック

内蔵カードリーダー/ライターのチェックです。

カードスロットは本体の右側面にあります。出っ張りはほぼありませんが、シルバーのトップケース部分が出っ張っており、上からカードスロットがやや見えづらいです。


SDカード挿入後の外観

 

次に、CrystalDiskMarkのベンチマーク結果です。シーケンシャルアクセスがそれほど速くはありません。


 

 

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