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パソコン工房 Lev-17FR079-i5-RE の実機レビュー

更新日:2016年3月23日

作業もしやすいゲーミングノートPC

パソコン工房 Lev-17FR079-i5-REは、GeForce GTX 960Mを搭載したゲーミングノートパソコンです。

液晶が17.3型と大きく、キーボードが打ちやすく、パームレストの肌触りも良く、ゲーム以外の普通の作業もしやすい製品です。

CPUには、HQシリーズのCore i7ではなく、Core i5を使用することで、価格を抑えています。当サイトのテストでは、Core i5でもゲームプレイ中のフレームレートが、Core i7よりも落ちることはありませんでした。

メーカー直販サイト:パソコン工房(Lev-17FR079-i5-RE) icon


※レビュー機は当サイトでの購入品です

目次

Lev-17FR079-i5-REの基本スペック

Lev-17FR079-i5-REの基本スペックをチェックします。特徴的な部分は赤字にしています。※2016年3月20日時点の情報です。時期が経つと選択できるパーツは異なる可能性があります。詳細はメーカーサイトでお確かめ下さい。

CPU
第6世代インテルCPUのCore i5-6440HQを搭載しています。
グラフィックカード
NVIDIAの GeForce GTX 960M(2GB)を搭載しています。Optimus対応です。
液晶ディスプレイ
17.3型ワイドの非光沢液晶です。解像度はフルHD(1920×1080)です。
メモリ
8GB~16GB(DDR3L)を搭載したモデルがあります。本機は8GBです。
2.5インチ HDD/SSD
HDDやSSDを選択可能です。本機は500GB HDD です。
M.2 SSD
左の他にM.2 SSD (PCIe x4 - NVMe接続)も選択可能です。本機は搭載していません。
光学ドライブ
DVDスーパーマルチを搭載しています。
 
その他
バッテリー駆動時間は約4時間20分です。
 

特徴1 - 人気のGeForce GTX 960Mを搭載

Lev-17FR079-i5-REは、コストパフォーマンスが高くて人気のGeForce GTX 960Mを搭載したゲーミングノートパソコンです。

ベンチマークスコアは下表の通りで、標準的なグラフィック設定なら快適にプレイできるゲームが多いです。なお、グラフィックドライバーバージョンは、執筆時点で最新の「364.51」です。

なお、Lev-17FR079-i5-REとマウス m-Book Wは、同じベアボーン(ボディにマザーボードなどが組みあがった半製品)を使用しています。CPUは、Lev-17FR079-i5-REがCore i5であるのに対し、m-Book Wは、高性能なCore i7を使用しています。しかし、下表の通り、今回試したテストに関して、スコアの違いはほとんどありません。ゲームのプレイが目的なら、Core i5のCPUでも十分です。ただし、エンコードなどCPUパワーを使う処理をするときは、Core i7-6700HQのほうが良いと思います。

ゲームベンチマーク
製品名 パソコン工房
Lev-17FR079-i5-RE
マウスコンピューター
m-Book W
基本スペック Core i5-6440HQ
GTX 960M(2GB)
Core i7-6700HQ
GTX 960M(2GB)
ファイナルファンタジー XIV 蒼天のイシュガルド (DirectX 11) 標準品質 ★ 9891 (非常に快適) 9478 (非常に快適)
高品質 ★ 6471 (とても快適) 6397 (とても快適)
最高品質 4413 (快適) 4378 (快適)
ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼア キャラクター編 標準品質 ★ 13280 (非常に快適) 13224 (非常に快適)
最高品質 6377 (とても快適) 6375 (とても快適)
ドラゴンズドグマオンライン
低品質 8047 (とても快適) 7874 (とても快適)
標準品質 7809 (とても快適) 7726 (とても快適)
最高品質 7120 (とても快適) 7022 (とても快適)
ファンタシースターオンライン2 EPISODE4 描画:3 27606 (快適) 未実施
描画:6 7653 (快適) 未実施
ファンタシースターオンライン2 ver.2 描画:3 27493 (快適) 24079 (快適)
描画:5 16310 (快適) 15946 (快適)
バイオハザード6 RANK S (6510) RANK S (6422)
モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐) 8496 9236
ドラゴンクエストX 標準品質 12570 (すごく快適) 13446 (すごく快適)
最高品質 11685 (すごく快適) 12044 (すごく快適)
GRID Autosport ウルトラロー 192 fps 195 fps
ミディアム 112 fps 132 fps
ウルトラ 53 fps 52 fps
トゥームレイダー LOW 158 fps 157 fps
HIGH 71 fps 71 fps
ULTIMATE 36 fps 35 fps
Metro Last Light Low 70 fps 76 fps
High 48 fps 48 fps
Very High 38 fps 39 fps
スリーピングドッグス 低品質 126 fps 130 fps
高品質 53 fps 53 fps
最高品質 24 fps 24 fps
ドラゴンエイジ:インクイジション 低品質 75 fps 72 fps
高品質 34 fps 33 fps
最高品質 22 fps 22 fps
★デスクトップPCの場合は「標準品質(デスクトップPC)」と「高品質(デスクトップPC)」、ノートPCの場合は「標準品質(ノートPC)」と「高品質(ノートPC)」の設定にしています。
※フレームレート(fps)の掲載値は、平均値です。最小値や最大値ではありません
※CPUやメモリなどの環境によってスコアが変わる点はご了承ください。
※ファイナルファンタジー XIV 蒼天のイシュガルドは、約7700スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼアは、約7000スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ドラゴンズドグマオンラインは、約5800スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ファンタシースターオンライン2 EPISODE4は、約4200スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ファンタシースターオンライン2 ver.2は、約2700スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※バイオハザード6は、約9000スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐)は、約6000スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ドラゴンクエストXは、約5500スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※通常の液晶ディスプレイは60Hz駆動であるため、ゲームを快適にプレイするには最低でも平均60fpsは欲しいです。ただし、平均fpsが60でも最小fpsはもっと小さいため、60fpsを切らないようにプレイするには平均80~100fpsは欲しいです。また、120Hz駆動の液晶ディスプレイを使用している方は、最低でも平均120fpsは欲しいです。

Oculus Riftの動作チェック結果です(下図)。Oculus Riftの推奨グラフィックカードがGeForce GTX 970以上であるため、GTX 960Mを搭載した本製品では「×」という結果です。


GeForce GTX 960Mのグラフィックカードのスペック

 

GPU-Zで確認したGeForce GTX 960Mの情報は次の通りです。


GeForce GTX 960Mのグラフィックカードのスペック

特徴2 - PCIe x4 - NVMe接続のM.2 SSDを選択可

Lev-17FR079-i5-REは、 PCIe x4 - NVMe接続のM.2 SSDを選択することが可能です。

この他に、2.5インチのストレージも搭載可能で、ダブルストレージ環境にすることができます。NVMe対応のM.2 SSDは高価であるため、容量の小さいものにしておき、2.5インチストレージに安くて容量の大きいストレージを搭載するのも良いでしょう。

2.5インチのSSDの価格がかなり下がっており、Amazonやパーツショップなどでは、約500GBのSSDが1万円台で売っています。後日、2.5インチストレージのみ自分でSSDへ換装しても良いでしょう。


PCIe x4 - NVMe接続のM.2 SSDを搭載可能

マウス m-Book Wとの違い

Lev-17FR079-i5-REは、マウス m-Book Wと同じベアボーンを採用しており、ボディ、マザーボード、液晶、キーボードなど同じ作りになっています。

ただし、搭載している or 選択できるCPUやストレージなどは、下表のようにやや異なります。一番の違いはCPUですが、上で記載した通り、ゲーム目的ならどちらでも大差ありません。他にも細かい違いがあるため、どちらが良いかよく検討しましょう。

なお、パソコン工房では、2016年3月21日現在セールをやっており、価格がかなり下がっておりお買い得です。

マウス m-Book Wとの違い(2016/3/23更新)
  パソコン工房
Lev-17FR079-i5-RE
マウス
m-Book W
CPU Core i5-6440HQ Core i7-6700HQ
CPUグリス 標準CPUグリス
シルバーグリス Arctic Silver 5
標準CPUグリス
M.2 SSD なし
PCIe x4 - NVMe SSD
なし
SATA SSD
PCIe x4 - NVMe SSD
2.5インチストレージ SSD
HDD
HDD
光学ドライブ DVDスーパーマルチ DVDスーパーマルチ
ブルーレイディスク
最低価格(送料・税込)
※価格は変動します
137,138円
SALE価格:126,338円
132,624円

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

視野角はあまりよくありません。ただし、真正面からみる分にはほぼ影響ありません。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、やや寒色系の画面であることが分かります。



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域は、ノートパソコンとしては広めです。


ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素形状は次の通りです。ギラつきはあまり感じません。


キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

キーピッチは縦:約19mm、横:約19mm、キーストロークは約2.0mmで十分な数値です(数値は当サイトによる計測値)。キートップはわずかに湾曲しており滑りにくい素材で、指のフィット感も良いです。押し始めは適度な抵抗があり、底は柔らかく、たわみもなく、押しやすいです。テンキーのキーピッチはやや狭くなりますが、それでも横:約18mmはあります。

打ちやすいキーボードで、さらにパームレストの肌触りも良く、タイピングしやすいと思います。作業がはかどるでしょう。


キーボード全体図


キーの拡大図1


キーの拡大図2

 

タッチパッドの操作性は普通です。クリックボタンは独立しており、軽い力で押せます。


タッチパッド

 

キーボードバックライトです。5段階で明るさを変えることが出来ます。




キーボードバックライト

 

プリインストールされている「Flexikey」のソフトを使用すれば、複数のキー入力やアプリケーションの起動など、好きなキーにマクロを設定することができます。


 

また、「CONTROL CENTER」のソフトを使用すれば、左ウィンドウズキーの無効化が可能です。さらに、ヘッドホンの設定、ファン速度の調整なども可能です。


左ウィンドウズキーの無効化が可能


その他、ファン速度の調節なども可能

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

Core i5と言えど、HQシリーズのCore i5-6440HQを搭載し、またPCIe x4 - NVMe接続のSSDを選択可能で、通常のノートパソコンよりは高い性能です。ゲーミングノートパソコンとしてはミドルスペックな構成です。

Core i5-6440HQ、GeForce GTX 960M、8GB メモリ、500GB HDDの構成でのベンチマークスコアは次の通りです。

PassMark Performance Test 8.0

3DMark


※ FIRE STRIKE:高性能GPU向け、SKY DIVER:ミドルレンジGPU向け、
CLOUD GATE:一般ノート向け、ICE STORM:タブレットやスマホ等のモバイル向け

PCMark 8 - Home accelerated

動画のエンコード時間

TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間
  Core i5-6440HQ
GeForce GTX 960M(2GB)
x265でエンコード (※1) 22分52秒
x264でエンコード (※2) 11分49秒
NVENCでエンコード (※3) 6分18秒
QSVでエンコード (※4) 6分37秒
XAVC Sの動画(約5分、4K)をMP4(FHD)へ変換。x265はH.265/HEVC、それ以外はH.264/AVCへ変換
※1 4Kや8Kにも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが、出力ファイル容量は従来の約半分
※2 H.264エンコーダーの中で、現在人気の高いエンコーダー。ほどほどの速度で高画質
※3 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載される最新ハードウェアエンコーダー。従来のCUDAより速度、画質とも向上
※4 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー。エンコードが高速

ストレージのベンチマーク


500GB HDD

SDカードのベンチマーク


UHS-Ⅰカード

 

 

 

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