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パソコン工房 Lev-17FG098シリーズ の実機レビュー

更新日:2016年7月30日

デスクトップCPU&GPUを搭載

パソコン工房 Lev-17FG098シリーズは、デスクトップ用GPUの「GeForce GTX 980」を搭載した17.3型液晶搭載の超ハイエンド・ゲーミングノートPCです。

CPUもCore i7-6700Kなどのデスクトップ用を搭載し、こちらも爆速です。

M.2 SSD を2台、2.5インチSSD/HDDを2台の合計4台のストレージを搭載でき、さらにM.2 SSDにはPCIe-NVMe SSDを選択可能です。

メーカー直販サイト:
パソコン工房(Lev-17FG098シリーズ)


※レビュー機はメーカーからの借用品です

目次

Lev-17FG098シリーズの基本スペック

Lev-17FG098シリーズの基本スペックをチェックします。特徴的な部分は赤字にしています。※2016年7月27日時点の情報です。時期が経つと選択できるパーツは異なる可能性があります。詳細はメーカーサイトでお確かめ下さい。

CPU
デスクトップ用の第6世代Core iプロセッサーを搭載。本機はCore i7-6700Kです。
グラフィックカード
デスクトップ用GeForce GTX 980(8GB)を搭載しています。
液晶ディスプレイ
17.3型ワイド、非光沢フルHD液晶です。G-SYNC テクノロジーにも対応しています。
メモリ
最大で64GBのメモリを選択できます。本機は32GB(8GB×4)を搭載しています。
M.2 SSD
PCIe-NVMe接続のM.2 SSDを2台まで選択可能です。本機は非搭載です。
2.5インチ HDD/SSD
HDDまたはSSDを2台まで搭載可能です。本機は512GB SSDです。
光学ドライブ
光学ドライブは非搭載です。
 
その他
バッテリー駆動時間は約2.6時間、重量は約5.06kgです。

 

なお、搭載しているCPUや、デフォルトで選択されているストレージによって、下の一覧のように型名が変わります。レビューに用いた機器は、Lev-17FG098-i7K-VEです(ただし、500GB HDDから512GB SSDへ変更、256GB NVMe M.2 SSDは非搭載となっています)。

  • Lev-17FG098-i5K-VE ・・・ Core i5-6600K、240GB SSD、500GB HDD
  • Lev-17FG098-i7K-VE ・・・ Core i7-6700K、500GB HDD、期間限定!256GB NVMe M.2 SSD無料追加
  • Lev-17FG098-i7K-VE-7th ・・・ Core i7-6700K、500GB HDD

特徴1 - デスクトップ用グラフィックス&CPUを搭載

本製品は、デスクトップ用のCPUと、デスクトップ用のグラフィックスを搭載した、ノートパソコンとしては非常に珍しい製品です。ノートパソコンとは思えない性能で、あらゆるゲームを、最高設定のグラフィックス品質でも快適にプレイできます。


デスクトップ用のGPU&CPUを搭載

ノートPC(GTX 980M機)とグラフィック性能を比較

本製品は、デスクトップ用グラフィックスの中でも高性能な部類に入る「GeForce GTX 980」を搭載しています。下表は、ノートパソコン用のシングルGPU最高峰の「GeForce GTX 980M」とベンチマークスコアを比較したものです。「GeForce GTX 980」のスコアのほうが非常に高いことが分かると思います。

グラフィック性能の比較
  Lev-17FG098シリーズ 他社製品
GeForce GTX 980 (8GB) GeForce GTX 980M (8GB)
FF XIV 蒼天のイシュガルド(FHD,最高品質) 11834 8996
ドラゴンズドグマオンライン(FHD,最高品質) 13102 7760
ライズ・オブ・トゥームレイダー(FHD,最高品質) 81 fps 55 fps
ファークライ プライマル(FHD,最高品質) 63 fps 44 fps
3DMark - FIRE STRIKE 11232 8152

ノートPC(Core i7-6700HQ機)とCPU性能を比較

CPUには、Core i5-6600KまたはCore i7-6700Kを選択でき、レビュー機ではCore i7-6700Kを搭載しています。下表は、ノートパソコン用CPUの中でトップクラスの性能の「Core i7-6700HQ」と比較したものです。こちらも大きくスコアが異なることが分かると思います。

CPU性能の比較
  Lev-17FG098シリーズ 他社製品
Core i7-6700K Core i7-6700HQ
Passmark - CPU MARK 11095 8608
TMPGEnc - x265でエンコード 14分44秒 22分10秒

GPUの冷却も問題なし

本製品は、GPUの冷却ファンを2つ搭載し、ヒートパイプもたくさん取り付けられており、GeForce GTX 980のGPUでも、強力に冷やすことが可能です。

ただし、CPUの冷却ファンは1つですので、Core i7-6700Kを冷やすにはやや物足りないです。CPUに負荷のかかる作業はあまり長時間しないほうが良いと思います。


GPUは2つのファンで冷却

GPUのオーバークロックも簡単にできる

本製品は、オーバークロック用のソフトウェアもプレインストールされており、簡単にGPUのオーバークロックが可能です。ただし、以下のソフトでCPUクロックを200MHz上げてゲームをプレイしたところ、すぐにゲームがダウンしました。ノートパソコンで、デスクトップ用GPUを搭載していること自体無茶をしているため、オーバークロックまではしないほうが良いと思います。


簡単にGPUのオーバークロックが可能

 

CPUも「K」ナンバーですのでオーバークロック可能ですが、後述する「パーツ温度のチェック」で記載している通り、オーバークロックしていない状態でも割と高めのCPU温度であるため、CPUのオーバークロックは止めたほうがいいと思います。

特徴2 - Oculus RiftやHTC Viveも動く

Oculus RiftやHTC Viveの推奨グラフィックスは、GeForce GTX 970以上となっており、通常のゲーミングノートPCでは動作しませんが、GeForce GTX 980を搭載している本製品なら、VRも動かすことが可能です。

”ノートパソコンでVRを動作させる"という需要は少ないかもしれませんが、VRのデモなどをしたい法人には少ないながらも需要があるようで、そういったケースにも適しています。


VRも動作可能

VRの動作チェック

Oculus RiftとHTC Vive(SteamVR)の動作チェック結果です(下図)。両方のチェックツールで「OK」という結果が出ました。


Oculus Riftの動作チェックツールの実行結果


HTC Vive(SteamVR)のパフォーマンステスト結果

特徴3 - NVIDIA G-SYNC 対応

本機はノートパソコンでありながら、ティアリングやカク付き(スタッター)を抑えるディスプレイ同期技術「NVIDIA G-SYNC」に対応しています。NVIDIA G-SYNCは、GPU側の可変フレームレートに合わせて、ディスプレイ側のリフレッシュレートも動的に変更させる技術です。

NVIDIA G-SYNCについての詳細は、4Gamer.net様の記事「【PR】すべて分かるNVIDIAの新世代ディスプレイ同期技術「G-SYNC」。西川善司がその可能性を明らかにする」(外部リンク)が詳しいので、こちらをご覧ください。

「G-SYNC」は、NVIDIAコントロールパネルから有効化/無効化が可能です。


NVIDIAコントロールパネル

 

なお、本製品の液晶のリフレッシュレートは「75Hz」となっており、一般的なリフレッシュレート「60Hz」よりも高くなっています。


NVIDIAコントロールパネル

特徴4 - 最大4つのストレージを搭載可能

本製品は、M.2スロットが2つに、2.5インチベイが2つあり、合計4つものストレージを搭載することが可能です。


M.2 SSD と 2.5インチストレージのカスタマイズ画面
(選べるパーツは変わる可能性があります)

 

ただし、底面のカバーを取り外しても、ストレージは1つも確認できません。キーボード側にあるのだと思いますが、アクセスするのは大変そうです。ストレージの換装や増設をする場合は、手間がかかりそうです。


底面からストレージにはアクセスできない

特徴5 - LEDイルミネーション

本製品は、キーボードバックライトおよび天板のエッジLEDのイルミネーションを設定することが可能です。

キーボードバックライトでは3つのブロックごとに色を変えたり、ウェーブやフラッシュで色を変化させることも可能です。

天板のエッジLEDは、パープル、レッド、イエロー、グリーン、ライトブルー、ブルー、オレンジ、消灯の全8パターンから選択可能です。ただし、ウェーブやフラッシュなどのパターン配色はできません。








LEDのイルミネーション

ゲームベンチマーク

デスクトップ用GeForce GTX 980を搭載した本機でのゲームベンチマークのチェックです。

なお、グラフィックドライバーバージョンは、最新の「368.81」です。 スコアがそこらのデスクトップと比較しても非常に高く、G-SYNCでカクツキや表示遅延の少ない安定したゲームプレイが可能です。ただ高負荷時の背面の排気口からの熱風が凄まじいので、真夏は注意です。

ゲームベンチマーク
製品名 パソコン工房
Lev-17FG098-i7K-VE
デスクトップPC
基本スペック Core i7-6700K
GTX 980(8GB)
Core i7-6700
GTX 980(4GB)
ファイナルファンタジー XIV 蒼天のイシュガルド (DirectX 11) 標準品質 ★ 20786 (非常に快適) 19538 (非常に快適)
高品質 ★ 16675 (非常に快適) 12975 (非常に快適)
最高品質 11834 (非常に快適) 11646 (非常に快適)
ドラゴンズドグマオンライン
低品質 13630 (とても快適) 9695 (とても快適)
標準品質 13550 (とても快適) 9645 (とても快適)
最高品質 13102 (とても快適) 9257 (とても快適)
ファンタシースターオンライン2 EP4 描画:3 104508 (とても快適) 65869 (快適)
描画:6 50148 (とても快適) 33186 (快適)
バイオハザード6 RANK S (17470) RANK S (17598)
モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐) 28362 28057
ドラゴンクエストX 標準品質 20874 (すごく快適) 18877 (すごく快適)
最高品質 20684 (とても快適) 18506 (すごく快適)
ライズオブトゥームレイダー 最低品質 161 fps 128 fps
中品質 108 fps 98 fps
最高品質 81 fps 81 fps
ファークライ プライマル 低い 121 fps 105 fps
高い 88 fps 83 fps
最高 63 fps 64 fps
ドラゴンエイジ:インクイジション 低品質 183 fps 164 fps
高品質 100 fps 90 fps
最高品質 67 fps 62 fps
GRID Autosport ウルトラロー 350 fps 337 fps
ミディアム 191 fps 166 fps
ウルトラ 134 fps 121 fps
Metro Last Light Low 157 fps 136 fps
High 133 fps 119 fps
Very High 108 fps 97 fps
スリーピングドッグス 低品質 241 fps 218 fps
高品質 154 fps 136 fps
最高品質 81 fps 75 fps
★デスクトップPCの場合は「標準品質(デスクトップPC)」と「高品質(デスクトップPC)」、ノートPCの場合は「標準品質(ノートPC)」と「高品質(ノートPC)」の設定にしています。
※フレームレート(fps)の掲載値は、平均値です。最小値や最大値ではありません
※CPUやメモリなどの環境によってスコアが変わる点はご了承ください。
※ファイナルファンタジー XIV 蒼天のイシュガルドは、約7700スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ドラゴンズドグマオンラインは、約5800スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ファンタシースターオンライン2 EPISODE4は、約4500スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※バイオハザード6は、約9000スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐)は、約6000スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ドラゴンクエストXは、約5500スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※通常の液晶ディスプレイは60Hz駆動であるため、ゲームを快適にプレイするには平均60fpsは欲しいです。ただし、平均fpsが60でも最小fpsはもっと小さいため、60fpsを切らないようにプレイするには平均80~100fpsは欲しいです。また、120Hz駆動の液晶ディスプレイを使用している方は、平均120fpsは欲しいです。

 

GPU-Zで確認したGeForce GTX 980の情報は次の通りです。


GeForce GTX 980のグラフィックカードのスペック

 

他のゲーミングノート用グラフィックスのベンチマークスコアと比較したい方は、下のリンク先をご覧ください。

ゲーミングノートパソコンの比較

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

視野角は良いです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、赤と青がやや下げ調整ですが、比較的自然な発色です。



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域は普通です。


ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素形状です。ギラつきは特に感じません。


キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

実測でキーピッチは横:約18.5mm、縦:約19mm、キーストロークは約2mmです。キートップは湾曲しており指がフィットしやすく、底つきの衝撃も少なく押しやすいキーボードだと思います。

ただし、「.」や「,」などの一部のキーピッチがやや狭いです。


キーボード全体図


キーの拡大図1


キーの拡大図2

 

タッチパッドです。クリックボタンは独立しており、軽い力で押すことができるため、クリックしやすいです。


タッチパッド

 

「FLEXIKEY」のソフトを使用すると、複数のキー入力やアプリケーションの起動などのマクロを、好きなキーに設定することができます。


FLEXIKEYのソフト(マクロの設定)

 

「CONTROL CENTER」のソフトを使用すると、左ウィンドウズキーを無効化することも可能です。これによりゲーム中に誤って押してスタートメニューが表示されてしまうことを防ぐことができます。また、このソフトを使用すると、他にもヘッドホンの設定、ファン速度の調整などが可能です。GPUのオーバークロックもワンクリックで可能です。




CONTROL CENTER

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

通常のゲーミングノートパソコンとは一線を画した、非常に高いパフォーマンスです。

PassMark Performance Test 8.0

3DMark v2

PCMark 8

動画のエンコード時間

TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間
  Core i7-6700K
GeForce GTX 980(8GB)
x265でエンコード (※1) 14分11秒
x264でエンコード (※2) 7分06秒
NVENCでエンコード (※3) 4分21秒
QSVでエンコード (※4)

ストレージのベンチマーク


512GB SSD(Samsung 850 PROシリーズ)

SDカードのベンチマーク


UHS-Ⅱ対応カード

 


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