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the比較 > パソコンの比較 > NEC > LAVIE Direct DT(2016年秋冬モデル)

NEC LAVIE Direct DT の実機レビュー

更新日:2017年7月3日

後継機が発売されました。
詳細はこちらをご覧ください。
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NEC LAVIE Direct DT(2017年夏モデル)の実機レビュー

国内メーカーのスリムPC

LAVIE Direct DTは、国内メーカー「NEC」が販売するスリムタワーデスクトップPCです。

国内メーカーのデスクトップPCは割と少ないため、貴重です。

ホワイトをベースにしたカラーで清潔感があり、デザインも良いと思います。

CPUは旧世代ではあるものの、Core i7-6700を搭載可能で、処理性能は高いです。


※レビュー機はメーカーからの貸出機です

目次

LAVIE Direct DT (2016年秋冬モデル) の基本スペック

カスタマイズモデル LAVIE Direct DT(2016年秋冬モデル)のスペックです。特徴的な部分は赤字にしています。

CPU
旧世代の第6世代インテルプロセッサーを搭載可能です。本機はCore i7-6700です。
グラフィックカード
CPU内蔵のグラフィックスまたはQuadro K420です。 本機は前者です。
SSD
なし or 256GB SSDです。本機は搭載していません。
HDD
500GB~3TB HDDです。本機は1TB HDDです。
メモリ
DDR4のメモリを最大32GBまで選択可能です。本機は8GBです。
光学ドライブ
ブルーレイディスクまたはDVDスーパーマルチドライブです。

特徴1 - 珍しい国内メーカーのデスクトップ

NEC LAVIE Direct DTは、国内メーカーのデスクトップPCです。

HPやデル、レノボなどはデスクトップPCを販売していますが、VAIO(旧ソニー)や東芝は、コンシューマ向けのデスクトップPCの販売を止めてしまいました。割と貴重な国内メーカーのデスクトップPCです。


国内メーカーのデスクトップ

特徴2 - 初心者向けのソフトが付属

国内メーカーだと何が良いのかと言うと、充実したマニュアル類ではないかと思います。

詳しい冊子のマニュアルも同梱されていますし、PC内にも、図解入りの電子マニュアルソフトがインストールされています。パソコンを初めて購入する初心者などに適していると思います。


詳しい冊子のマニュアル


LAVIE アシスト(ハードウェアのマニュアル)


パソコンのいろは(使い方のマニュアル)

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

CPUの選び方

現在(2017年7月2日)、最新のインテルCPUは"第7世代"になっていますが、本製品に搭載されているCPUは"第6世代"となり一世代古いCPUが搭載されています。

第7世代のCPUに比べると、やや消費電力は発熱が高く、性能もやや落ちますが、大きな差があるわけではなく、十分使用できる性能です。特に、Core i7-6700を選択すれば、多くの作業が快適です。

選び方は下図を参考にしてください。


CPUの選び方(筆者の独自判断)
※灰色のバーのパーツは、本製品では選択できません

ストレージ

ストレージはHDDを搭載しており、追加でSSDも選択できます。HDDとSSDでは体感速度が大きく違うため、SSDの搭載もおすすめします。


ストレージの選び方(筆者の独自判断)

LAVIE Direct DTで計測したベンチマーク

以下、本機でのベンチマークスコアです。

PassMark Performance Test 9.0 CPU MARK
(CPU性能の評価)

Core i7-6700
3DMark
(主にグラフィックス、CPU性能の評価)

Core i7-6700、インテル HD グラフィックス 530
TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間
(x265がCPU性能の評価、NVENC、QSVが主にグラフィックス性能評価)
  Core i7-6700
x265でエンコード (※1) 18分52秒
NVENCでエンコード (※2)
QSVでエンコード (※3) 3分16秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
CrystalDiskMark
(ストレージの評価)

1TB HDD

NEC製 23型IPS液晶(オプション)のチェック

NEC Direct DT購入時に選択できる「23型ワイド LED IPS液晶(ノングレア) (フルHD 1920×1080ドット・スピーカ内蔵) 」(型番:F23W4A)のチェックです。19.5型の液晶ディスプレイも選択できますが、そちらは未チェックです。

カラーはホワイトで、PC本体の色に合っています。ただ、ベゼル幅が広いのでやや古臭く感じます。


23型液晶ディスプレイ「F23W4A」

まず、視野角ですが、IPSパネルであるため、とても広いです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、やや緑色が下げ調整ですが、どの色もほぼ直線的です。比較的、色の再現性は良いと思います。



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域はデスクトップ用液晶ディスプレイとしては普通です。これ以上広くても扱いにくいので、ちょうど良いと思います。


ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

ギラつきも、ほとんど感じません。

キーボードおよびマウスのチェック

キーボードは、十分なキーストロークがあり、打ちやすいです。


キーボード全体図


キーの拡大図

 

マウスは普通です。ホイールを左または右に傾けるとメニューバーが表示されます。


マウス

静音性のチェック

以下、静音性、パーツの温度を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。

動作音(静音性)のチェック結果です。

普通の動作音です。


騒音値の計測結果
計測機器:リオン NL-42K、部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

普通の温度です。


外観のチェック

外観のチェックです。

ボディはホワイトのカラーで清潔感があります。

 

光学ドライブはスリムタイプです。

前面の右側のカバーを開けると、USB3.0ポートや、マイク、ヘッドホンの端子、SDカードスロットなどがあります。

天面はフラットです。

 

右側面と左側面です。吸気口はなく、前面のみから吸気します。

 

台座も付属しているため、縦置きにしたときに安定感が増します。

 

底面です。

 

背面です。

 

背面のポート類です。

Quadro K420を搭載していない場合、映像出力ポートは、VGA、DisplayPort x2となります。DVIやHDMIポートはないためご注意下さい。

ケースの内部のチェック

ケース内部の画像です。

 

HDDや光学ドライブが設置されている部分は、下図のように開くことが可能です。内部が狭いスリムタイプのPCですが、割とメンテナンスはしやすいです。

 

前面には吸気ファンが1つ取り付けられています。

ストレージは1台のみ搭載できます。

 

CPUの拡大図です。前面から送られてきた空気を効率よく集められるようになっています。メモリスロットは4つです。

 

PCI Expressポートです。PCI Express x16が2つ、x1が1つあります。

 

電源は最大210Wです。GeForce GTX 1050などの専用グラフィックカードを増設するには、ややワット不足です。

まとめ

以上が、NEC LAVIE Direct DTのレビューです。

国内メーカーのデスクトップパソコンはなかなか販売されていないため、本製品は貴重です。ホワイトのカラーは清潔感があり、デザインも良いと思います。

旧世代ではありますが、CPUにCore i7-6700を選択でき、高い処理性能です。動画編集、画像編集などの重いソフトも快適に動作します。

ただし、最新世代の第7世代インテルCPUが発売されてから、大分日が経つため、そろそろこのCPUを選択できるようにしてほしいところです。

詳細はこちら
メーカーサイト:NEC ダイレクト(LAVIE Direct DT) icon