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NEC LaVie M(LaVie G タイプ M) 2011年春モデルのレビュー

更新日:2010年3月4日
LaVie M のイメージ
LaVie M(LaVie G タイプ M)2011年春モデル

新生活をはじめる方へ

LaVie M(LaVie G タイプ M)※1 は、13.3型の液晶、約1.8kgの重量のノートパソコンです。12.1型のモバイルノートよりは重いですが、その分、大画面で作業がしやすいです。自宅&会社(学校)兼用のパソコンとして最適です。

また、ワイヤレスTVデジタルを選択すると、テレビケーブルをパソコンに接続しなくても、パソコンでテレビを視聴できます(※2)。

場所を選ばず使え、どこでもテレビ視聴可能な本機は、新生活のスタートにちょうど良いノートPCです。今回は、店頭モデルのLaVie M(LM750/D)についてレビューします。

購入

※1 Web上から購入できる直販モデルの型番はLaVie G タイプ M、店頭モデルの型番はLaVie Mとなっています。直販モデルはパーツを自由に選択できるのに対し、店頭モデルはパーツが固定されて販売されます。店頭モデルには何種類かの構成パターンが用意されています。

※2 一部の店頭モデルおよび、NEC ダイレクトでワイヤレスTVを選択した場合のみ、テレビを視聴可能です。

LaVie M の基本スペック

本機の基本スペックをチェックします。※2011年春モデルの情報です。モデルが変わると搭載できるパーツは異なるのでご注意ください。

CPU
CPU
本機は、Core i7-660UMです。
グラフィックス
グラフィックカード
インテルHDグラフィックスです。
液晶
液晶ディスプレイ
13.3型(1366x768)の光沢液晶です。
メモリ
メモリ
本機は、PC3-6400の4GBのメモリです。
HDD
ハードディスク
本機は、5400rpmの640GBです。
SSD
SSD
NEC ダイレクトなら、HDDと一緒にSSDを搭載することも可能です。本機は搭載していません。
DVD/BR
光学ドライブ
DVDスーパーマルチを搭載しています。
バッテリ
バッテリ駆動時間
カタログ値で約10時間です。実測では約4時間11分でした。

ここがすごい! - 電子マニュアルが充実

国産のNECのパソコンは、外資系メーカーのパソコンとは異なり、電子マニュアルやツールが充実しています。各マニュアルは完成度が高いので非常に分かりやすいです。下記に、一部の電子マニュアルやツールを紹介します。

ソフト&サポートナビゲーター

パソコンにあまり詳しくない方は、なにかをやろうと思ったときに、どう操作すればよいのか分からないときがあると思います。NECのパソコンには、「ソフト&サポートナビゲーター」という便利なソフトがついています。このソフトを使えば、やりたい操作を簡単に調べることができます。

私も分からないことがあったので、このソフトで調べたらすぐに見つかりました。やりたいことがカテゴリ分けされており、また日本語も分かりやすく、さすがNECだと思いました。

ソフトサポートナビ1 ソフトサポートナビ2
ソフトサポートナビ3 ソフトサポートナビ4

パソらく設定

パソコンの設定方法について解説した電子マニュアル「パソらく設定」というソフトもあります。「老眼なので文字を大きくしたい」だとか、「自分用に壁画やスクリーンセーバーを変更したい」といったときに見ると便利です。パソコン購入後、一番最初に見ておくと良いでしょう。

パソらく設定
「パソらく設定」の画面

おすすめメニューNavi

NECのおすすめのWebサイトやアプリケーションが、「おすすめメニューNavi」というソフトで提供されています。パソコンを起動時に画面右側のガジェットに表示されます。パソコンに慣れていない人は、どんな便利なWebサイトやアプリケーションがあるのか、よくわからないと思います。この「おすすめメニューNavi」を使えば、有名なWebサイトなどを知ることができます。

おすすめメニューNavi
「おすすめメニューNavi」のアプリ選択の推移

 

下記は、登録されているサイトやアプリの一覧です。内容は購入時期によって変わると思います。

おすすめメニューNavi一覧
「おすすめメニューNavi」のアプリ一覧

使い方相談ができる手厚いサポート

NECは、PC購入後1年間は、使い方の質問を無償で受け付けています。

2年目以降は1インシデント2,000円です。→ 詳細はこちら

また、他社のソフトウェアや周辺機器の使い方を相談できるサービスも4,620円で実施しています。→ 詳細はこちら

ここがすごい! - ワイヤレスで地デジが観られる

ワイヤレスTVデジタル
ワイヤレスTVデジタル

地デジチューナーを搭載したパソコンは多いですが、たいていはアンテナケーブルを直接パソコンに接続すると思います。ただし、必ずしも壁面のテレビ端子の近くにパソコンを設置するわけではありませんし、パソコンを移動するときだってあるわけで、アンテナケーブルが届かないことも多いと思います。しかし、LaVie Mは、アンテナケーブルをパソコンに接続しなくても、無線LANで地デジを観ることができます(ただし、直販店でワイヤレスTVデジタルというのを選択しておく必要があります)。

家電の液晶テレビを含め、意外にワイヤレスでテレビを観られる機器は少ないので、貴重な製品だと思います。

配線は、ワイヤレスTVデジタル(右図)という機器にアンテナケーブルを接続し、ワイヤレスTVデジタルとパソコンを無線LANで通信させます。無線LANの設定は、専用ツールで全自動で行われます。

今回レビュー中のLaVie Mは、残念ながらワイヤレスTVデジタルが付属していないので、実際の検証はしていません。ただ、2010年冬モデルのLaVie G タイプ Gで検証したことはあるので、ワイヤレスTVデジタルの詳細は「LaVie G タイプ Gのレビュー」をご覧ください。

キーボードのチェック

LaVie Mのキーボードは、やや小さめの本体サイズにも関わらず、テンキーを搭載しているのが特徴です。0~1などの数字キーも他のキーと変わらない大きさなので打ちやすいです。理系の学生や、データ入力の多い方におすすめです。

ただしテンキーを搭載したためか、一番左の「半角/全角」ボタンがかなり小さいです。このボタンで半角と全角を頻繁に切り替えて使っている人は注意が必要です。

また、パームレスト(手のひらを置く部分)の縦幅が狭いので、私のように手が大きいと、手が本体からややはみ出てしまいます。もうちょっとキーボード全体を上に上げて欲しいところでした。普通の手の大きさの人なら大丈夫だと思います。

LaVie Mのキーボード
キーボード全体図

 

LaVie Mは、アイソレーションタイプのキーボードを採用し、キーピッチは実測で18mm×18mmです。たわみも少ないです。

キートップ
アイソレーションキーボード採用

 

タッチパッドの操作感は良好です。クリックボタンは、少し堅めですが、タッチパッドと独立しているため押しにくいことはありません。

LaVie M のタッチパッド
タッチパッドとクリックボタン

パフォーマンスをチェック

Core i7-660UM、インテルHDグラフィックスの本機でのベンチマークスコアを掲載します。

Windows エクスペリエンス インデックス

Windows エクスペリエンス インデックスは全体的に低めのスコアです。CPUが超低電圧版を使用していること、メモリがPC3-6400とやや低速であること、CPU内蔵グラフィックスであることなどなどにより、スコアは低めになっています。動画編集やゲームなどには向きませんが、インターネット、オフィスなどの用途なら問題無いです。

LaVie M のWindowsエクスペリエンスインデックス

CrystalMark 2004R3 ベンチ & PassMark Performance Test ベンチ

次は、CrystallMark 2004R3のベンチマークの結果と、PassMark Performance Testのベンチマーク結果です。両者ともそれほどスコアは高くありません。

LaVie MのCrystalMark

液晶ディスプレイのチェック

LaVie Mの液晶ディスプレイのサイズは13.3型で、解像度は1366x768の光沢液晶です。

NECのパソコンの液晶にしてはややコントラストが悪い気もしますが、ノートパソコンとして標準的な画質だと思います。視野角も一般的なノートパソコンと同程度です(良くはありません)。

LaVie M の液晶画面
LaVie Mの液晶画面。正面(上図)と斜め(下図)からみたときの画像

バッテリ駆動時間のチェック

LaVie Mのバッテリ駆動時間
バッテリ駆動時間は実測で約4時間11分

バッテリ駆動時間は、モバイルノートとしては普通です。

DVD相当画質の動画を再生し、どこまでバッテリ駆動できるかを確認したところ、4時間11分で休止状態へ入りました。

動画再生ではなく、インターネットやオフィスの使用ではもう少し長くバッテリ駆動すると思います。

本体の薄さのチェック

本体の厚さ
薄さは実測で33mm

LaVie Mの薄さは実測で、ゴム足の部分も含めて33mmでした。

こちらも13.3型のノートパソコンとして一般的な薄さだと思います。

尚、天板はフラットなのでカバンへの収納性は良いです。

重量のチェック

LaVie Mの重量
重さは実測で1.842kg

LaVie Mの重量を実測したところ、1.842kgでした。

13.3型のノートパソコンとして、こちらも普通です。

ただし、モバイルパソコンという位置づけなら1.5kgくらいにはして欲しいところでした。体力のある学生などは、この重さでも良いかもしれませんが、私のような30歳過ぎの体にはちょっと重く感じます。

サウンドのチェック

LaVie Mのサウンド
スピーカー

LaVie Mのスピーカーは、1Wx1Wのステレオスピーカーです。

モバイルノートということで、音はそれほどこだわっていないようです。音質はそれほど良くありません。

 

消費電力のチェック

LaVie Mの消費電力
消費電力

Core i7-660UM、インテルHDグラフィックスを搭載したLaVie Mの消費電力です。

アイドル時と、高負荷時(バイオハザード5実行時)の消費電力をワットチェッカーで計測しました(右図)。

どちらの計測も、超低電圧版CPUを搭載しているだけあって、低い消費電力でした。

 

表面温度のチェック

LaVie Mの表面温度は普通です。

実際に温度を計測してみた結果は下図の通りです。温度計測は、DVD相当画質の動画を視聴しているときと、バイオハザード5ベンチを実行しているときの2種類を計測しました。尚、室内はエアコンをつけて24度にしています。

動画視聴時のときも、バイオハザード5実行時のときも表面温度はそれほど高くなく、体感も熱いと感じることはありませんでした。たまに火傷しそうなくらい熱いPCもありますが、本機は大丈夫です。尚、今回は冬に測定しましたが、夏に測定した場合はやや温度は高くなります。

LaVie Mの表面温度
本体キーボード側の表面温度。温度は普通


動作音のチェック

LaVie Mの動作音は静かなほうに分類されると思います。

実際に、騒音計で動作音を計測した結果は次の通りです。動作音の計測は、アイドル時(電源をいれているだけで何もしていないとき)と、高負荷時(バイオハザード5のベンチマークを実行しているとき)の2種類を実施しました。

アイドル時のときは41.5dBでした。私の部屋を極力無音にしても41.1dBなので、わずか+0.4dBの上昇でした。
高負荷のときは42.3dBで少し騒音値が上昇しましたが、それほどうるさくは感じませんでした。
尚、無反響室で測定したわけではないので全く正確な値ではありません。騒音計の値は参考程度にしてください。

LaVie Mの騒音
アイドル時と高負荷の騒音値。騒音は低め

堅牢性のチェック

面耐圧150kgfにクリアしているとメーカーホームページに記載されているので、満員電車などで押されたときの衝撃には強そうです。ただし、落下テストや一点加圧テストなどの記載はないので、素晴らしく頑丈というほどでもありません。普通のノートPCよりもやや頑丈という位置にいると思います。

外観のチェック

LaVie Mの外観のチェックです。今回レビューしている製品のカラーはプレイズレッドで、女性にも喜ばれるような配色です。コスモブラックのカラーを選択すればビジネス使用にもマッチすると思います。

液晶の枠はブラックなので、動画を視聴するときなど眼に優しいです。

LaVie M の外観(正面)

 

天板は光沢です(下図)。触ると指紋はややつきますが、思ったほどは付かないです。

また、天板は、スクラッチリペアを採用しており、すり傷がついても時間が経つと自動で回復します。モバイルノートは持ち歩いて傷つけやすいので、いい素材だと思います。

LaVie Mの天板

 

LaVie Mの側面です(下図)。基本的なポートは全てあります。欲を言えばUSB3.0ポートが欲しかったです。

側面

 

LaVie Mはモバイルノートという位置づけながら、光学ドライブも搭載しています。搭載しているのはDVDスーパーマルチドライブです。

LaVie Mの光学ドライブ

パーツの選び方

ここでは、直販モデル(NEC ダイレクト)の2011年春モデルで選択できるパーツの選び方を考察します。尚、モデルが変わると選択できるパーツは異なりますのでご注意ください。

CPU

選択できるCPUは、下記の表の2つです。

LaVie Mに搭載できるCPUは、後ろに「UM」が付く超低電圧版CPUです。通常電圧版CPUより処理性能が劣る代わりに、消費電力に優れています。Core i3-380UMは18Wと非常に少ない消費電力です。その代わりCore i3-380UMはCeleron Dual-Core T3100並の処理性能しかありません。CPUは換装できないパーツなので、できるだけ高性能なCore i7-660UMの搭載をおすすめします。

2011/3/3時点で選択可能なCPU
仕様 Core i3-380UM Core i7-660UM
コア数 2 2
スレッド数 4 4
動作周波数 1.33GHz 1.33GHz
Turbo Boost時周波数 2.40GHz
キャッシュ L2:512KB
L3:3MB
L2:512KB
L3:4MB
消費電力 18W 18W
PassMark CPU ベンチ 1269(引用) 1792(実測)
※ ベンチのスコアはPassMark様のサイトから引用しています。尚、スコアは日々更新されています

まとめ

以上が、NEC LaVie G タイプ M のレビューでした。

他社と比較して、極端に軽いとか、極端に頑丈とか、極端にバッテリ駆動時間が長いとか、そういった特徴はありませんが、全ての項目において抜け目なく、高い品質であるノートPCだと感じました。

電子マニュアルについては、さすがNECと言いたくなるようなわかりやすいマニュアルで、新生活を迎えるにあたって初めて購入するパソコンにちょうど良いのではないかと思いました。

超低電圧版CPUを採用しているため、消費電力や発熱、コスト面では優位ですが、ややパフォーマンスが悪いので、できればCore i7のCPUの選択をおすすめします。

店頭モデルは、お近くの家電量販店でお買い求めください。直販モデル(NEC ダイレクト)については下記からどうぞ。

詳細はこちら
NEC ダイレクト icon