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SmartVisionのレビュー

更新日:2010年10月29日

SmartVisionとは?

SmartVisionの起動画面

SmartVisionとは、NEC製のパソコンに付属している地デジ視聴ソフトです。

Windows Media Center のプラグインのような形で提供されいます。Windows Media CenterよりもGUIが(個人的には)見やすく、Windows Media Centerではできない機能が追加されています。

Windows Media Centerではできない機能としては、「DTCP-IP対応」、「全局の番組一覧表示」、「倍速録画(長時間録画)」、「きこえる変速再生」、「録画番組の編集」、「携帯への転送」などがあります。

詳細をレビューします。

※ ここでは2010年冬モデルのLaVie G タイプ L のSmartVision を紹介しています。また、視聴画面の映像はハメコミです。

ここがすごい! - マウス操作もリモコン操作もしやすい画面

SmartVisionが最も便利だと感じたのは、マウス操作がしやすい画面と、リモコン操作しやすい画面が別れていることです。多くの視聴ソフトは、どちらかに偏っておりメリット・デメリットがありますが、SmartVisionは両方のメリットを合わせ持っています。

ノーマルモード
ノーマルモード
ノーマルモードは、操作ボタンに細かい説明が書かれており、マウスで操作しやすいようなGUIになっています。
ノーマルモードの他にも、スリムやアドバンストモードがあります。

フルスクリーンモード
フルスクリーンモード
フルスクリーンモードは、タイトルテロップなどの文字が大きく、操作ボタンは細かい説明が省かれています。
リモコンで操作しやすいようなGUIになっています

視聴機能をチェック

SmartVitionの視聴機能をチェックします。データ放送や、字幕放送、タイムシフトはもちろん、きこえる変速再生(他社では早見再生とも言われたりします)という機能もあります。特に不満はありません。

操作画面 出来ること
タイムシフトの操作ボタン
タイムシフト

タイムシフト(番組視聴中に、一時停止や巻き戻し、早送りなどができる機能)ができます。

タイムシフトは、視聴中に一時領域へ録画しておくことで、一時停止などを可能にしています。

きこえる変速再生の操作ボタン
きこえる変速再生

音声を出したまま0.5~2.0倍の間で変速して再生することができます。

尚、1.0倍より速い速度で再生するときは、タイムシフトで過去の時間を視聴しているときに限ります。

番組表のチェック

番組表は、全局を一覧で見ることができます。非常に見やすいです。番組表を表示中に左上(フルスクリーンモードでは左下)に表示される視聴画面も表示されています。ただ、視聴画面がやや小さく感じます。また、視聴画面の大きさを可変できるようにするか、または番組表と分離できるようにしてもらえれば良かったです。

ノーマルモード
番組表(ノーマル)
ノーマルモードは、雑誌の番組表のように全局が一覧で見れ、色分けもされており見やすいです。
ただ、マウスを動かしていると、画面左上にMedeia Center のマークが表示されます。
このマークが視聴番組とかぶるのが残念です。

フルスクリーンモード
番組表(フルスクリーンモード)
フルスクリーンモードは、一度に表示できる番組が減りますが、その分、文字が大きくなり離れた場所でも見やすくなります。

録画機能のチェック

操作画面 出来ること
新番組の録画
新番組の録画

ドラマやアニメの新番組をすべて録画することができます。

おまかせ録画
おまかせ録画

キーワードやジャンルを指定して録画することができます。

(日時を指定した通常の)予約録画
通常の予約録画

日時を指定した録画ももちろんできます。

一回のみなのか、シリーズ(同じ番組を毎回)録画するのかを選択することももちろん可能です。

倍速録画(長時間録画)
倍速録画

ディスクの消費を少なくした倍速録画(長時間録画)にも対応しています。通常(ダイレクト)録画との録画時間の比率を掲載します。

尚、ロングはSD画質となります

再生機能のチェック

上の「視聴機能のチェック」で説明したことが一通りできます。他には、オートチャプターや、簡易編集機能があります。

操作画面 出来ること
オートチャプター
オートチャプター

番組を録画すると、CMの前後に自動でチャプターが挿入されます。CMを飛ばしたいときに便利です。2番組で試してみましたが、ほぼ正確にチャプターが設定されていました。ただし、一般的にオートチャプター機能は誤差がでるときがあるので、注意しましょう。また、チャプターの編集はできません。

簡易編集
簡易編集

簡易的に録画番組を編集することができます。できることは、必要な個所のカット&結合です。

携帯電話へ転送可能

私の携帯電話は対応していなかったので未検証ですが、携帯電話(SDカード)へ動画を転送することもできます。画質は、ワンセグ画質(320x180)とSD画質(640x360)から選択することができます。

録画した番組を、他の機器で再生できる(DTCP-IP対応)

SmartVistionはDTCP-IPに対応しています。そのためSmartVisionで録画した番組を、ネットワーク経由で、他の機器&ソフトから視聴することができます。録画した番組をどこかにムーブ&コピーすること無く視聴できるので便利です。ただし視聴する機器&ソフトもDTCP-IPに対応している必要があります。

DTCP-IPでの視聴を試した機器 コメント
別のパソコンから視聴
DiXiMで視聴

DTCP-IPに対応した地デジ視聴ソフトをインストールすることで、別のパソコンから視聴することができます。今回は、DiXiM Digital TV plus ダウンロード通常版というソフトで視聴しています。

SmartVisionの番組配信サーバソフトは、DiXiMを使っているので、クライアント側もDiXiMだと相性が良いでしょう。

PS3で視聴
PS3で視聴

PS3もDTCP-IPに対応しているので、SmartVisionで録画した番組を視聴できます。

ただし、PS3のファームを3.00以上に上げる必要があります。

DTCP-IPの設定は、ややネットワークの知識が必要です。もしすんなり視聴できなかったら、(1)ファイアウォール設定や、(2)DiXiMサーバ側(ここではSmartVistion側)のアクセス権の設定を疑ってみてください。

別の機器で録画した番組を、SmartVisionで再生することもできる

先ほどとは逆に、別の機器で録画した番組を、SmartVistionで再生することができます。

たとえば、アイ・オー・データの地デジチューナーで、RECBOXへ録画した番組を視聴したり、東芝レグザブルーレイで録画した番組を視聴したりすることができます。ただし、録画元の機器がDTCP-IPに対応している必要があります。余談ですが、東芝レグザブルーレイやヴァルディアからなら直接視聴できる(と思う)のですが、レグザ(テレビ)で録画した番組は一度、DTCP-IPに対応したNAS等へダビングする必要があります。

ソフトの起動時間

SmartVistionの起動時間等を計測してみましたが、平均的に速いです。他社の視聴ソフトの比較表を掲載します。ただし、ソフトの起動が速いのは、試したLaVie G タイプ L が、SSDを搭載しているモデルだからというのもあります。

各地デジ視聴ソフトの起動時間
テスト内容 SmartVistion A社 B社
ソフトの起動時間 7秒 12秒 28秒
録画番組を再生させたときの起動時間 5秒 13秒 4秒
チャンネル切替時間 (1~8chまで全て切替えた時間) 18秒 31秒 14秒

SmartVistionのまとめ・感想

筆者は、Windows Media Center及び、I社、B社、P社の地デジ視聴ソフトを使用したことがありますが、その中でもNECのSmartVisionは使いやすいと思います。

特に、ノーマルモードとフルスクリーンモードが用意され、マウスでもリモコンでも操作しやすい点は秀逸です。ソフトの切り替え時間も速く、視聴画面もわかりやすいです。

「DTCP-IP対応」、「全局の番組一覧表示」、「倍速録画(長時間録画)」など、Windows Media Centerにはない機能も搭載されています。

使用期間が3日程度だったため、安定度まではわかりませんが、少なくとも3日間はソフトがダウンしたり、録画に失敗することはありませんでした。

SmartVisionは、NECのパソコンに搭載される視聴ソフトですが、すべての機種に付属しているわけではありません。Windows Media Centerで地デジを視聴する機種もありますので、購入前はよくご確認ください。

次のような機種にSmartVisionは搭載されています。

NEC Direct(NECダイレクト)   NEC Direct(NECダイレクト)