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マウスコンピューター LuvBook S の実機レビュー

更新日:2011年11月03日

高性能で安価な11.6型モバイルPC

LuvBook Sは、Core i7-2640M、SSDなどを搭載可能で非常に高い処理性能でありながら、価格がずば抜けて安い11.6型モバイルノートパソコンです。

店頭で販売されている15.6型ノートPCと同等、またはそれ以上の処理性能を持ちながら、5、6万円で購入できます(価格は構成によります)。

安い故に、多少、コスト削減しているなという部分はありましたが、それを差し引いても、この価格には驚かされます。

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目次

LuvBook S の基本スペック

本機の基本スペックを紹介します。※2011年11月2日現在の情報です。BTOパソコンという特性上、時期が経つと選択できるパーツは異なります。

CPU
Pentium B940からCore i7-2640Mまで4種類CPUの中から選択可能です。本機は、Core i5-2430Mです。
グラフィックカード
CPU内蔵(インテルHDグラフィックス)です。その他のグラフィックスは選択できません。
 
液晶ディスプレイ
11.6型ワイド(1366x768)の光沢液晶ディスプレイです。
メモリ
8GB(PC3-10600)のメモリを搭載しています。
ハードディスク
320GB~1TBの中から容量を選べます。本機はSSDを搭載しているためHDDは未搭載です。
SSD
インテル SSD 320を、80GB~300GBの中から選択可能です。本機は80GBのSSDを搭載しています。
光学ドライブ
内蔵光学ドライブは非搭載です。
 

バッテリ駆動時間
バッテリ駆動時間は、メーカーHPを確認すると、最大で約5.3時間です。実測値は後述します。

特徴1 - SSDを搭載し高速起動


OS起動:27秒、シャットダウン:9秒

LuvBook Sの特徴の1つに、SSDを搭載できる点があります。選択できるSSDは、人気のインテル SSD 320です。

11.6型のモバイルパソコンで、SSDを搭載できる製品は珍しいです。

SSDを搭載しているということで、PCの起動とシャットダウン時間を計測しました。PC起動時間(パソコンを起動してからデスクトップ画面が表示されるまでの時間)は約27秒で、シャットダウン時間は約9秒でした。購入時の状態ではありますが、非常に速いと思います。

また、CrystalDiskMarkのベンチマークも計測しました。一般的なノートPCのHDDのスコアと一緒に掲載します。全てのスコアにおいて、HDDよりも、LuvBook Sに搭載されたSSDのほうが勝っています。


LuvBook S のSSDと、一般的なノートPCのHDDのベンチマーク比較

特徴2 - 高性能CPU搭載

LuvBook Sは、高性能なCPUを搭載できる点も特徴です。

他社の11.6型モバイルパソコンは、AMD E-450や、インテルの超低電圧版CPU等しか選択できないものが多いです。

一方、LuvBook SのCPUは、Core i7-2640Mや、Core i5-2430M等の通常電圧版CPUを選択可能です。他社の11.6型PCと比較すると、パフォーマンスは圧倒的に良いです。

11.6型モバイルパソコンのCPUの比較(2011年11月2日時点)
  マウスコンピューター
LuvBook S
海外メーカー
製品A
海外メーカー
製品B
国内メーカー
製品C
国内メーカー
製品D
CPU (最大) Core i7-2640M Core i3-2367M E-450 E-450 Core i5-470UM
選択できるCPUの中で、最も高性能なCPUを記載

特徴3 -かなり価格が安い

LuvBook Sは、価格も非常に安いです。

下に、11.6型のパソコンについて価格を比較した表を掲載します。同じ構成で比較しようとしたのですが、他社のパソコンは低スペックな製品が多く、それはできませんでした。

そのため他社はLuvBook Sよりも低スペックな構成にしてみたのですが、それにも関わらず、LuvBook Sのほうが安価という結果となりました。この低価格ぶりには驚きです。

11.6型モバイルパソコンの価格の比較 (2011年11月2日時点)
仕様 マウスコンピューター
LuvBook S
構成例
海外メーカー
製品A
構成例
海外メーカー
製品B
構成例
国内メーカー
製品C
構成例
国内メーカー
製品D
構成例
CPU Core i3-2310M Core i3-2367M AMD E-450 AMD E-450 Core i5-470UM
ストレージ HDD 500GB HDD 320GB HDD 500GB HDD 500GB HDD 320GB
メモリ 4GB 4GB 4GB 2GB 4GB
光学ドライブ なし
液晶解像度 11.6型ワイド(1366x768)
価格(送料込) 53,130円 約54,000円 約56,000円 約70,000円 約60,000円
価格は変動しますのご注意ください。正確にはメーカーHPをご覧ください。

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。


正面からの画像

 

まず視野角のチェックです。一般的なノートPC並みです(良くはないです)。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、全体的に明るい色になればなるほど、低めに調整されています。特に青色は調整幅が大きいです。そのため、実際の画面は、かなり明るい寒色系の設定になっています。また、白飛びが発生しています。
※同じパネルでも調整具合はやや異なります。また異なるパネルが搭載される可能性もあります


ガンマ補正曲線
※ i1 BASIC PROで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2
※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域のチェックです。やや狭い色域ですが、多くのモバイルPCは、こんなものです。


ガモット図(a*b*平面)
左図はsRGBとの比較で、右図はadobe RGBとの比較
※ i1 BASIC PROでICCプロファイルを作成後、ICCViewでグラフを作成

 

画素の拡大図です。画素の端が階段状になっているせいか、ドットピッチが狭い割には、近くで見るとややザラザラ感があります。ただし、普通の距離から見れば、全く気になりません。


画素の拡大図
※マイクロスコープ(FS-SST240 )で撮影

キーボードとタッチパッドのチェック

本機のキーボードは、シンプルな昔ながらのキーです。キーピッチは実測で、横が17.5mm、縦が16.5mmです。11.6型サイズのPCであるため、キーピッチはどうしても狭めになっています。手の大きい私だと、やや窮屈に感じてしまいます。

キーボードの左横にスペースがあり、電源ボタンなどが配置されています。このスペースをなくしてキーボードを広げれば、もう少しキーピッチを広く出来たかなと思います。

ただし、左側面に排気口があり、この部分は熱くなりやすいのですが、スペースがあるおかげで、指が触れにくくなるという利点はあります。


キーボード全体図


キーの拡大図

 

タッチパッドはノーマルな素材で、動かしやすいです。

クリックボタンは押したときに「カチッ」という音が大きいですが、ボタンは独立しており、サイズも大きいため、押しやすいです。押すときは、普通の力で押せます。


タッチパッドの操作感は良好。

 

11.6型ノートという小ささにしては、パームレストが広いため、それほど手のひらははみ出しません(※ただし、手の大きさや打ち方など、人によって変わります)。


手のひらはギリギリはみ出しません。

総合ベンチマーク

各種ベンチマークの結果です。本機は約7万円の構成のモバイルPCですが、7万円とは思えないようなスコアの高さです。多くの作業が快適にできるでしょう。

Windows エクスペリエンス インデックス

PassMark Performance Test 7.0

3DMark06(1.2.0 1901)


1280x720で実行

PCMARK7 v1.0.4

動画のエンコード時間のチェック


ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5

Core i5-2430Mを搭載した本機で、TMPGEnc Video Mastering Works 5 による動画のエンコード時間をチェックしました。

テストの結果は、x264でエンコードしたときは34分11秒、クイック・シンク・ビデオでエンコードしたときは12分39秒でした。

クイック・シンク・ビデオを使えば、非常に速くエンコードが行えます。

※クイック・シンク・ビデオとは、CPU内蔵のグラフィックスのエンコードエンジンで、動画変換を高速に行う機能


TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
エンコード方法 エンコード時間
x264でエンコード 34分11秒
クイック・シンク・ビデオでエンコード 12分39秒
AVCHDの動画(ファイルサイズ:1.54GB、再生時間:約13分、解像度:1920x1080)を、
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換

カードリーダー/ライターのチェック


SDカード挿入後の外観

カードリーダー/ライターのチェックです。

カードスロットは本体の左側面にあります。差し込んでも、カードの半分は露出したままです(右図)。カードの抜き差しはスムーズです。

対応しているカードは次の通りです。モバイルノートで、メモリースティックに対応しているのは意外と珍しいです。

対応カード SD(SDHC,SDXC含む)
メモリースティック(Pro,Duo,Pro Duo 含む)
MMC

 

カードリーダー/ライターのCrystalDiskMarkのベンチマーク結果です(下図)。結果を見ると、転送速度が遅いため、UHS-Iには対応していないと思われます。


使用カード:SanDisk Extreme Pro SDHC UHS-I
カードリーダーのベンチマークテスト結果

薄さのチェック


ゴム足を含めた高さの実測は約36.5mm

本機の高さを、ゴム足を含めて計測すると、最厚部で約36.5mmでした。

標準的な薄さだと思います。

重量のチェック


重量の実測は1498g

重量を実測した結果は、1498gでした。

11.6型モバイルノートとしては軽くはないです。ただし、十分持ち運べる重量です。

バッテリ駆動時間のチェック


バッテリ駆動時間の実測は3時間52分

バッテリ駆動時間のチェックです。

ハードディスクへ保存したDVD画質相当の動画を再生させ、バッテリ駆動状態にしてから、休止状態に入るまでの時間を計測しました。

その結果、バッテリ駆動時間の計測結果は、3時間52分でした。半日程度ならバッテリ駆動可能です。テキスト入力のみなら、もう少し長く使用できると思います。


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