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マウスコンピューター LuvBook D の評価レビュー

更新日:2011年8月28日
LuvBook D の概要

17.3型フルHD液晶で約7万円~

LuvBook Dは、ノートパソコンでありながら、17.3型フルHD液晶を搭載した他社にはあまりないPCです。

以前は、SONYや東芝、富士通も17型以上の液晶を搭載したパソコンを発売していましたが、どのメーカーも大画面のパソコンを発売しなくなりました。今では、HP dv7シリーズか、ゲーム用途のPCくらいしか、無くなってきています。

と言っても、17.3型クラスのノートはまだ需要があり、作業域を広くとりたい人や、ノートでブルーレイ鑑賞をしたい人に良いパソコンだと思います。

それほど高性能ではありませんがGeForce GT540Mを搭載しているので、ライトなゲームやブルーレイ鑑賞などに効果的です。

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目次

1 LuvBook D の基本スペック 2 ここがすごい - 17.3型フルHD液晶
3 ここがすごい - GeForce GT540M搭載(Optimus) 4 総合ベンチマーク
5 ゲームのベンチマーク 6 動画のエンコード時間のチェック
7 液晶のチェック 8 キーボードおよびタッチパッドのチェック
9 バッテリ駆動時間のチェック 10 静音性のチェック
11 パーツの温度のチェック 12 表面温度のチェック
13 消費電力のチェック 14 外観をチェック
15 パーツの選び方 16 まとめ

LuvBook D の基本スペック

LuvBook Dの基本スペックをチェックします。※BTOパソコンという特性上、時期が経つと選択できるパーツは異なりますのでご注意ください。

CPU
CPU
第2世代Core i3/i5、さらに4コアの第2世代Core i7を選択できます。本機はCore i3-2310Mです。
グラフィックス
グラフィックカード
GeForce GT540Mを搭載しています。
液晶
液晶ディスプレイ
17.3型(フルHD)の光沢液晶です。
メモリ
メモリ
PC3-10600のメモリを4~8GBまで選択可能です。本機は4GBのメモリです。
HDD
ハードディスク
320~640GBのハードディスクを選択できます。本機は5400rpmの320GBです。
SSD
SSD
インテル 320/510/X25-Mから選べます。容量は120~250GBまで選べます。HDDとSSDの両搭載はできません。
DVD/BR
光学ドライブ
DVDスーパーマルチまたはブルーレイドライブを選択できます。本機はDVDスーパーマルチです。
バッテリ
バッテリ駆動時間
メーカーHPでは記載されていませんが実測では1時間39分でした。

ここがすごい - 17.3型フルHD液晶

LuvBook Dの最大の特徴は、17.3型と大画面で、解像度がフルHD(1920x1080)であるという点です。下の図をご覧ください。左が15.6型(解像度:1366x768)液晶の他社PCで、右が17.3型(解像度:1920x1080)液晶のLuvBook Dです。本機は、画面が大きいのはもちろんですが、解像度が高いため、Webページを下の位置まで見ることができます。

 

下の図のように、デスクトップ上にアプリケーションを2画面開いて閲覧することもできます。片方のページでコピーして、もう片方のページに貼り付けするような場合などにも便利です。


2画面並べて表示可能

 


画面上の文字の大きさを変更

ただし、デフォルトでは、画面上の文字が「中 - 125%」になっています。これは17.3型の液晶に、フルHDでは解像度が高すぎて文字が見づらいだろうというメーカー判断でこうしているのだと思います。

ただ、この設定だとオフィス作業やネット閲覧時にフルHDの効果がでません。また、ネットの画像が拡大されてぼやけてしまいす。もし、通常の「小 - 100%」にしたいならば、コントロールパネルから、ディスプレイの項目を開いて設定を変更します。

「小 - 100%」にすると文字が小さいと感じるか、感じないかは個人差がありますが、私は「小 - 100%」の設定でも全然大丈夫です。15.6型でフルHDの液晶の場合だと長時間作業はやや疲れますが、17.3型であれば私は長時間作業でも問題ないです。

ただし、近くの物が見えづらい人は、「中」のままのほうが良いと思います。

ここがすごい - GeForce GT540M搭載(NVIDIA Optimusテクノロジー搭載)

LuvBook Dは、NVIDIA Optimus テクノロジーによって、インテル HD グラフィックス 3000(CPU内蔵グラフィックス)と、GeForce GT540Mを状況によって切り替えて使うことができます。

文字や画像中心のWebサイトの閲覧や、オフィス作業などをするときは、インテルHDグラフィックス 3000を使用して消費電力を抑え、YouTubeなどの動画サイトや、3Dゲームを実行するときはGT540Mを使用して滑らかな描画を実現します。

本体の「VGA」(下図)というボタンを押すことで、Optimusをオフにしたりオンにしたりできます。Optimus オフのときは必ずインテルHDグラフィックス 3000を利用します。Optimusオンのときは状況によってグラフィックスを切り替えます。


Optimusの有効/無効の設定。

総合ベンチマーク

Core i3-2310Mを搭載したLuvBook Dの総合ベンチマーク結果を掲載します。

Windows エクスペリエンスインデックスの「グラフィックス」、CrystalMark 2004R3の「GDI」、「D2D」、PassMark Performance Testの「2D Graphics Mark」のような、2Dグラフィックス関連のベンチマークは、NVIDIA Optimus テクノロジーによって、インテル HD グラフィックス 3000が使用されておりました。

Windows エクスペリエンスインデックスの「ゲーム用グラフィックス」、CrystalMark 2004R3の「OGL」、PassMark Performance Testの「3D Graphics Mark」のような、3Dグラフィックス関連のベンチマークは、GT540Mが使用されておりました。

スコアを観ると、GT540Mはそれほど高性能ではありません。どちらかと言うと(デスクトップ用のGPUも含めて考えると)ローエンドなGPUです。

Windows エクスペリエンスインデックス

CrystalMark 2004R3 ベンチ & PassMark Performance Test ベンチ

ゲームのベンチマーク

Core i3-2310M、GT540M搭載のLuvBook Dのゲームのベンチマークの結果を掲載します。一般的に60fpsあれば快適に動作しますが、デビルメイクライ4以外はこの数値に届きませんでした。ただ30fps位でもやれないこともないので、軽め~中程度の重さのゲームなら、解像度を落とせばギリギリ遊べるかなといった感想です。

また、GT540Mを搭載しているわりには、THE LAST REMNANTのスコアが低すぎる気がします。Core i7-2630M、GeForce GT540M搭載の東芝のPCは、1280*720でFPS:52.40のスコアが出ています。本機の場合、CPU負荷が高くなっているので、Core i3-2310MではCPUパワーが足りないのかもしれません。Core i5以上を選択したほうがいいかもしれません。

ゲームベンチマーク
製品名 マウスコンピューター
LuvBook D
基本スペック Core i3-2310M、 GeForce GT540M
重めの
ゲーム
ロストプラネット 2(テストB) 1920*1080 未実施
1280*720 未実施
ファイナルファンタジー XIV 1920*1080 925(動作困難)
1280*720 1667(重い)
中程度の
ゲーム
バイオハザード5(テストB) 1920*1080 RANK B(FPS:30.2)
1280*720 RANK B(FPS:45.8)
モンスターハンターフロンティア第二弾(絆) 1920*1080 1784
1280*720 3595
軽めの
ゲーム
THE LAST REMNANT 1920*1080 FPS:29.57
1280*720 FPS:34.04
デビルメイクライ4 1920*1080 RANK B
1280*720 RANK A

動画のエンコード時間のチェック


ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5

【2011.4.24】
下記テスト結果にクイック・シンク・ビデオの結果も掲載。記事も修正。

LuvBook Dについて、動画のエンコード時間をチェックしました。

ここでは、x264および、GPGPU(クイック・シンク・ビデオ)、GPGPU(CUDA)によるエンコードの3種類を計測しました。

エンコードに用いたソフトは、定番のペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5 です。

テストの結果は、x264でエンコードしたときは46分59秒、クイック・シンク・ビデオでエンコードしたときは18分25秒、CUDAでエンコードしたときは16分57秒でした。


TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
エンコード方法 エンコード時間
x264でエンコード 46分59秒
GPGPU(クイック・シンク・ビデオ)でエンコード 18分25秒
GPGPU(CUDA)でエンコード 16分57秒
AVCHDの動画(ファイルサイズ:1.54GB、再生時間:約13分、解像度:1920x1080)を、
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換

 

エンコード時のCPUおよびGPUの負荷は下図の通りです。

ここでCUDAのエンコード時は、CPUが85%であるのに対し、GPUの負荷は50%程度で推移しています。CPUがボトルネックになっている可能性があるので、CPUをCore i5やCore i7にすれば、CUDAによるエンコードはもっと速くなるかもしれません。

液晶のチェック

液晶は光沢仕様でフルHDの解像度であるため動画は綺麗です。ノートPCでブルーレイ鑑賞するには最適だと思います。視野角は悪いですが、正面から見る分には、画面の端が見づらくなることはありません。ただ、ごろ寝して視聴しようと思っている方には適しません。

尚、パネルはLG製LP173WF1-TLC1でした。


正面から撮影した画像。正面からの発色は問題ないです。映り込みはあります。


下、上、横の斜めから撮影したときの画像。視野角はそれほど良くありません。

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、青が低めに調整されている一方、赤は高めに調整されています(下図)。そのため実際の画面は寒色系の画面になっています。ただし、ほとんどのノートPCは寒色系の画面になっているため、それほど気にはならないと思います。
※同じパネルが搭載されるとは限りませんし、パネルによって調整は異なります。


ガンマ補正曲線
※ i1 BASIC PROで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2
※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V様のページをご確認ください

 

色域のチェックです。色域はノートPCにしては広いです。鮮やかに発色してくれるでしょう。


ガモット図(a*b*平面)
左図はsRGBとの比較で、右図はadobe RGBとの比較
※ i1 BASIC PROでICCプロファイルを作成後、ICCViewでグラフを作成

 

画素の拡大図です。

各色の画素は、形がシンプルで、色むらもありません。実際に画面を確認してもギラツキはありません。


画素の拡大図
※マイクロスコープ(FS-SST240 )で撮影

キーボードおよびタッチパッドのチェック

LuvBook Dのキーボードは、1つ1つのキーが離れたアイソレーションタイプです。キーピッチは実測で横19mm×縦19mmと十分です。アルファベットのキーと同じ大きさのテンキーも搭載しています。キーの材質は滑りづらいですが、キートップはフラットであるため、指のフィット感は少ないです。

ちょっと気になるのは、タッチパッドが中央にありすぎかなと感じる点です。テンキーが搭載されている分、アルファベットのキーは左にずれていますが、タッチパッドの位置は中央のままです。ただ、このようなPCは、マウスを使うことがほとんどだと思うので、あまり気にしなくてもいいです。


キーピッチは実測で横18.5mm×縦19mmと標準的です。


キーの材質は滑りにくいですが、キーの表面はフラットで指のフィット感は良くないです。

 

タッチパッドの操作感は良好です。クリックボタンは安っぽい音がするものの押しやすいです。


タッチパッドの滑りは悪くないです。クリックボタンはやや堅めですが押しにくくは無いです。

 

パームレストの材質は下図のようになっています。つや消し素材で、指紋が付きにくいです。


パームレストおよび天板は指紋がつきにくい材質です。

バッテリ駆動時間のチェック


バッテリ駆動時間は実測で1時間39分。

次に、バッテリ駆動時間を実測しました。電源コードを抜いた後、動画(DVD相当の画質)を1つ再生させ休止状態へ入るまでの時間を計測しました。画面の輝度は中間の設定にしました。

その結果、1時間39分の駆動時間でした。

尚、動画を再生すると、インテルHDグラフィックスからGT540Mに切り替わります。

大きな液晶で、しかもGT540Mで動作しているため、それほどバッテリ駆動時間は長くないです。


 

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