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マウスコンピューター m-Book Eの実機レビュー

更新日:2017年11月22日

SSDを搭載しながら39,800円~

m-Book Eは、SSDを搭載しながら、39,800円(税別)で購入可能なノートパソコンです。

CPUは、Celeron N3450と低めの性能ではありますが、ストレージにSSDを搭載することで、体感速度はそれほど悪くありません。なお、HDDを搭載したモデルもありますが、本製品に搭載されているCPUであれば、SSDの搭載をおすすめします。

また、一般的な15.6型ノートPCに比べて、やや小型で、やや軽く、バッテリー駆動時間はモバイルパソコンと同等程度なので、ちょっとした移動にも適したPCです。

CPU Celeron N3450
メモリ 8GB
ストレージ HDD / SATA SSD
液晶サイズ 14.0型
液晶種類 HD(1366x768) 非光沢
質量 約1.8kg
バッテリー 約8.8時間(SSD搭載時)
約7.6時間(HDD搭載時)
光学ドライブ 非搭載
価格 39,800円(税別)~

 

 

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。

  • Celeron N3450、8GBメモリ、240GB SATA SSD

目次

お忙しい方は、「1」の特徴のみお読みください。

m-Book Eの特徴

SSD搭載でも39,800円からという安さ

m-Book Eは、SSDを搭載しながら、39,800円(税別)という安さが魅力のノートPCです。

CPU性能はそこまで良くありませんが、SSDを搭載することでそれをカバーしています。確かにバックグラウンドで何かのソフトやOSのアップデート処理が走ると、ちょっと重いなと感じるときもありますが、HDDを搭載したときと比べれば、体感速度は雲泥の差です。

m-Book Eは、HDDを搭載したモデルもありますが、本製品はSSDの搭載を強くおすすめします。一番安いモデルは、64GB SSDと容量が少ないですが、120GB SSDのモデルでも46,800円(税別)と安価です。


メーカーサイトより(価格は変動する可能性があります)

 

14型と小型で約1.8kgという質量から宅内移動向き

m-Book Eは14型とやや小型のボディで、質量も1.8kgと一般的な15型クラスのノートPCよりも軽量です。

モバイル専用のノートPCと比較すると、重いですが、宅内移動なら十分で活用できると思います。

なお、当サイトにて計測した質量の実測値は次の通りです。レビューに用いたPCは、SSDを搭載し、光学ドライブなしの軽量なモデルであるため、メーカー仕様値よりもやや軽くなっています。


当サイトによる質量の計測結果

光学ドライブはオプションで搭載可能

m-Book Eの光学ドライブは、標準では搭載されていません。必要な方は、オプションで追加する必要があります。

なお、光学ドライブを搭載していないときの外観は下図のようになり、光学ドライブのベゼルっぽいものが付いているため、空洞になっていてかっこ悪いといったことはありません。


光学ドライブはオプションで追加可能

液晶解像度は1366x768と低め

m-Book Eの液晶はHD(1366x768)となっており、最近主流のフルHD(1920x1080)よりも、低解像度になっています。そのため画面表示領域は狭く、ウィンドウをたくさん並べる方は作業しづらいかもしれません。

ただし、「普段はブラウザを1つしか起動しない」、「画面を並べて使うことは無い」といった方は、この解像度でも問題ないと思います。


液晶解像度は1366x768

Enterキーの隣が横長なのはデメリット

キーボードの「Enter」の左隣のキーが、2つ分のキーの長さがあります。そのため「Enter」キーを押すときに思わず隣のキーを押してしまいます。慣れれば大丈夫かもしれませんが、会社でもパソコンを使うような方は、会社と自宅でタイピング感覚がずれるので、慣れるまでに時間がかかると思います。


Enterキーの隣のキーが異常に横長

CPU性能は低めだが、軽めの作業なら問題なし

m-Book EのCPUには、「Celeron N3450」が搭載されています。

CPUの性能は下表の通りで、主流のCore i5-7200Uや、最新のCore i5-8250Uのプロセッサーと比較すると、かなりベンチマークスコアは劣ります。ただし、昔のAtomなどのCPUと違って、極端に遅いわけではありません。

実際に使ってみて、やや遅いなと感じる部分はありますが、SSDを搭載しているおかげで、HDD搭載時よりも体感速度は大分ましです。Web閲覧や動画視聴程度の負荷ならそれほど気にならないと思います。

CPUの性能比較
  Celeron N3450 Core i5-7200U Core i5-8250U
Passmark
CPU MARK
2092 約5000 約8500

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。液晶の品質はそれほどよくありません。

視野角は狭いです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、寒色系(青白い)画面であることが分かります。



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域は、やや狭いです。


ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素形状は下図の通りです。ややギラつきを感じますが、一般の方はそれほど気にならないと思います。


 

非光沢液晶ですので、画面への映り込みは低減されています。


画面への映り込み

キーボードおよびタッチパッドのチェック

m-Book Eのキーボードとタッチパッドのチェックです。

メーカーサイトを確認すると、キーピッチは約18.8mm、キーストロークは1.5mmとなっており、標準的な数値だと思います。

上でも書きましたが、気になったことは、「Enter」の左隣のキーが横に長い点です。慣れないと「Enter」のつもりで隣のキーを押してしまいます。


キーボード全体図


キーの拡大図1


キーの拡大図2


キーの拡大図3


キーの拡大図4

 

タッチパッドの指の動かしやすさは普通です。クリックボタンを押したときのクリック音も静かです。


タッチパッド

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

CPU

m-Book Eは、Celeron N3450のプロセッサーを搭載しています。下図の通り、ノートPCに搭載されるCPUの中では性能が低めです。


CPUの選び方(筆者の独自判断)
※灰色のバーのパーツは、本製品では選択できません

ストレージの選び方

ストレージには、SATA SSDまたはHDDを選択可能です。本製品はCPU性能があまり良くないのと、マウスコンピューターはSSDが安いため、この機種については特にSSDの搭載をおすすめします。


ストレージの選び方(筆者の独自判断)
※灰色のバーのパーツは、本製品では選択できません

本製品で計測したベンチマーク

以下、レビュー機で計測したベンチマークスコアです。

CINEBENCH R15
(CPU、グラフィックス性能の評価)

Celeron N3450
PassMark Performance Test 9.0 CPU MARK
(CPU性能の評価)

Celeron N3450
TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間
(x265がCPU性能の評価、NVENC、QSVが主にグラフィックス性能の評価)
  Celeron N3450
x265でエンコード (※1) 1時間47分00秒
NVENCでエンコード (※2)
QSVでエンコード (※3) 11分44秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
CrystalDiskMark
(ストレージの評価)

240GB SSD
CrystalDiskMark
(SDカードの評価)

SDカードのベンチマーク(UHS-Ⅰのカードで測定)

バッテリー駆動時間のチェック

m-Book Eのバッテリー駆動時間のチェックです。

まず、バッテリー容量ですが、48Whでした。

バッテリー駆動時間のメーカー仕様値は次のようになっています。

バッテリー駆動時間(メーカー仕様)
SSD搭載時 HDD搭載時
約8.8時間 約7.6時間

 

当サイトによる計測値は次の表の通りです。今回は、SSDを搭載したモデルとなります。モバイルノートパソコン並みのバッテリー駆動時間だと思います。

バッテリー駆動時間(当サイトによる計測値)
  SSD搭載モデル
PCMark 8 Home のテスト ※1 7時間8分
PCMark 8 Work のテスト ※2
動画再生時 ※3 7時間45分
※画面輝度を約120cd/m2に調整して計測
※1 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、画像編集、ビデオチャット、軽いゲームなどを実行

※2 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャットなどを実行
※3 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生

静音性・CPU温度・表面温度のチェック

静音性については、アイドル時は、当サイトによる計測では約21dBと、PCに耳を近づければわずかに音は聞こえますが、離れていればほど音は聞こえません。エンコードのように高い負荷をかけると約45dBとなり、"普通~やや大きめ"の動作音が聞こえます。

CPU温度については、普通の温度です。エンコードのようなCPU負荷が100%になる処理を流したときのCPU温度は約70℃台と、一般的なノートPCと同等程度でした。

表面温度も比較的低めです。使っていて不快になることはないでしょう。

外観のチェック

外観のチェックです。

素材はおそらく樹脂製です。パームレスト面の色は、薄い紫というのか、やや赤っぽい灰色というのか、表現が難しいですが、少し色が付いています。

 

天板です。

 

液晶周りのベゼルは光沢感があります。

 

底面です。

 

バッテリー部分は若干出っ張りがあります。なお、バッテリーを自分で交換することはできません。

スピーカーは底面の横に配置されています。あまりいい音ではありません。ノートPC基準で点数をつけると、10点満点で3点の音質です(普通が5点で、筆者の独断の評価です)。低価格なPCであるため、ここは妥協しましょう。

 

側面のポート類です。フルサイズのUSBに、VGA、LANなどが搭載されています。USB Type-Cポートは搭載されていません。

液晶が開く最大の角度です。

 

底面カバーを取り外したときの画像です。

 

メモリスロットは2つあります。自分で増設または換装することができるでしょう。

 

2.5インチストレージです。こちらも換装できそうです。

 

バッテリー容量は48Whです。

 

ACアダプターの画像です。

まとめ

以上が、マウスコンピューター m-Book Eのレビューです。

SSDを搭載しながら、39,800円(税別)で購入可能なノートパソコンです。

画面が14型と小さめで、質量も約1.8kgと一般的な15.6型ノートPCよりは軽く、バッテリー駆動時間もモバイルPC並みにあります。外出先へ持ち運ぶには思いですが、宅内移動の用途なら十分なスペックだと思います。

CPU性能は低めですが、SSDを搭載することで体感速度はそこまで悪くありません。Web閲覧や動画鑑賞程度の用途であれば、それほど遅さは気にならないと思います。

気になったのは、「Enter」の隣のキーの横幅が長いことです。これによって、「Enter」キーの位置が通常よりも右にずれており、「Enter」キーを押すときに、慣れないと隣のキーを押してしまいます。

また、液晶解像度が、最近の一般的な解像度(フルHD)よりも低いため、ご注意下さい。液晶の品質自体もそれほど良いものではありません。この辺りは、価格なりの性能と言ったところでしょう。

詳細・購入はこちら

【公式サイト】

マウスコンピューター(m-Book Eページ)

 

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