会員登録

今なら抽選でプレゼント実施中!!

当サイトは、パソコン・周辺機器・ソフトの比較サイトです。価格ではなく、機能・性能面について比較しているのが特徴です。

the比較 > パソコンの比較 > マウス > NEXTGEAR-NOTE i5720

マウス NEXTGEAR-NOTE i5720 の実機レビュー

更新日:2016年12月26日

マルチGPUファン搭載

NEXTGEAR-NOTE i5720は、GeForce GTX 1070を搭載した15.6型ゲーミングノートPCです。

VRも動作する性能のGTX 1070を、複数のGPUファンで冷却しています。

GPU Switchにも対応し、トラブルの多いOptimusを無効化し、GTX 1070に固定することも可能です。

ストレージも複数台搭載することが可能で、PCIe-NVMe M.2 SSD + SSD + HDDといった構成も可能です。

メーカー直販サイト:
G-Tune NEXTGEAR-NOTE i5720


※レビュー機はメーカーからの貸出機です

目次

NEXTGEAR-NOTE i5720の基本スペック

NEXTGEAR-NOTE i5720の基本スペックをチェックします。特徴的な部分は赤字にしています。※2016年12月23日時点の情報です。時期が経つと選択できるパーツは異なる可能性があります。詳細はメーカーサイトでお確かめ下さい。

CPU
第6世代インテルCore i プロセッサー(HQシリーズ)のCore i7-6700HQを搭載しています。
グラフィックカード
NVIDIA GeForce GTX 1070(8GB)を搭載。Optimus対応。GPU SwitchによりGTX 1060に固定することも可能です。
液晶ディスプレイ
15.6型ワイドの非光沢液晶です。解像度はフルHD(1920×1080)です。
メモリ
最大で64GBのDDR4メモリを選択できます。本機は16GB(8GB×2)を搭載しています。
M.2 SSD
SATA接続またはPCIe接続のM.2 SSDを選択できます。本機はSATAの256GB SSDです。
2.5インチ ストレージ1
最大960GBのSSDを選択可能です。本機は非搭載です。
2.5インチ ストレージ2
最大2TBのHDDを搭載可能です。本機は1TB HDD です。
光学ドライブ
内蔵光学ドライブは搭載していません
 
その他
バッテリー駆動時間は約4.9時間、重量は約3.1kgです。
 

特徴1 - 高性能GPUもマルチファンで強力冷却

本製品は、ノートPCに、GeForce GTX 1070の発熱の高い高性能グラフィックスを搭載していますが、GPU専用のファンを2基およびCPU&GPU兼用ファンを搭載することで、強力に冷却しています。

なお、ゲーム時のGPU温度の実測値については、「パーツの温度のチェック」をご覧ください。60 fpsに制限をしているときは低い温度でした。ただ、マルチGPUファンとはいえ、高性能なグラフィックスを搭載していることや、ボディが薄型で、17.3型ノートほど大きくもないことから、fps制限をしないときはやや高めのGPU温度でした。

本製品の液晶解像度(フルHD)で、GeForce GTX 1070を動かすなら、ほとんどのゲームは 60 fpsを大きく超えると思うので、fps制限をしたり垂直同期をオンにしたりすると良いです。


2つのGPUファンを搭載

特徴2 - 外部GPUのみを使用できる

通常、GeForce搭載のゲーミングノートパソコンの場合、Optimusテクノロジーにより、場面によってグラフィックスが自動で切り替わります。この場合、最終的な映像出力はインテル HD グラフィックスが行うため、解像度に制限が出たり、アプリとの互換性問題が発生したりすることがありました。また、ゲームによってはうまくGeForce GTXのグラフィックスに切り替わらず、一部のユーザーには不評な機能でもありました。


Optimusテクノロジー利用時

一方、NEXTGEAR-NOTE i5530では、「GPU Switch」という機能を搭載し、GeForce GTXのグラフィクスを固定して使用することができ、上記の問題を解消しています。

また、Optimusテクノロジーを有効にしているとGeForce GTX グラフィックスを利用しているときでも、ベンチマークスコアが思うように伸びないときがあるため、個人的には「GPU Switch」のような機能を持ったゲーミングノートPCをおすすめします。

なお、「GPU Switch」でGeForce GTX グラフィックスを固定して使うと、ゲームをしていないときの消費電力がやや上がります。ただ、数W程度などで、よほど長時間使わなければ、そこまで電気代が上がることもないと思います。


GPU Switch利用時

 

GPU Switchの設定は、CONTROL CENTERというソフトから行います。「ディスクリート」にチェックを入れて再起動をすると、常にGeForce GTX 1070で動作するようになります。


GPU Switch(GPU切り替え)の設定画面

特徴3 - GeForce GTX 1070の高性能GPU搭載

本製品は、先に紹介した通り、高性能なGeForce GTX 1070を搭載しています。

GeForce GTX 1070を搭載した本機でのゲームベンチマークスコアは下表のとおりです。なお、グラフィックドライバーバージョンは、執筆時点で最新の「376.33」で、GPU Switchは「ディスクリート(GTX 1070固定)」にしています。

どのゲームも、"最高品質"のグラフィック設定でも60 fps を超えており、大変高いベンチマークスコアです。フルHDの解像度でプレイするなら、どのゲームも快適だと思います。

また、デスクトップ用のGeForce GTX 1070より、わずかにスコアは落ちますが、大きな差はなく大変高いスコアです。

ゲームベンチマーク
製品名 マウスコンピューター NEXTGEAR-NOTE i5720
基本スペック Core i7-6700HQ
GeForce GTX 1070(8GB)
ファイナルファンタジー XIV 蒼天のイシュガルド (DirectX 11) 標準品質 ★ 17651 (非常に快適)
高品質 ★ 15649 (非常に快適)
最高品質 14281 (非常に快適)
ドラゴンズドグマオンライン
低品質 9369 (とても快適)
標準品質 9377 (とても快適)
最高品質 9051 (とても快適)
ファンタシースターオンライン2 EP4 描画:3 134529 (快適)
描画:6 74876 (快適)
バイオハザード6 RANK S (17544)
モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐) 35324
ドラゴンクエストX 標準品質 17829 (すごく快適)
最高品質 17579 (すごく快適)
ライズオブトゥームレイダー 最低品質 150 fps
中品質 123 fps
最高品質 100 fps
ファークライ プライマル 低い 108 fps
高い 89 fps
最高 79 fps
ドラゴンエイジ:インクイジション 低品質 140 fps
高品質 111 fps
最高品質 81 fps
GRID Autosport ウルトラロー 284 fps
ミディアム 152 fps
ウルトラ 109 fps
★デスクトップPCの場合は「標準品質(デスクトップPC)」と「高品質(デスクトップPC)」、ノートPCの場合は「標準品質(ノートPC)」と「高品質(ノートPC)」の設定にしています。
※フレームレート(fps)の掲載値は、平均値です。最小値や最大値ではありません
※CPUやメモリなどの環境によってスコアが変わる点はご了承ください。
※ファイナルファンタジー XIV 蒼天のイシュガルドは、約7700スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ドラゴンズドグマオンラインは、約5800スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ファンタシースターオンライン2 EPISODE4は、約4500スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※バイオハザード6は、約9000スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐)は、約6000スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ドラゴンクエストXは、約5500スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※通常の液晶ディスプレイは60Hz駆動であるため、ゲームを快適にプレイするには平均60fpsは欲しいです。ただし、平均fpsが60でも最小fpsはもっと小さいため、60fpsを切らないようにプレイするには平均80~100fpsは欲しいです。また、120Hz駆動の液晶ディスプレイを使用している方は、平均120fpsは欲しいです。

 

GPU-Zで確認したGeForce GTX 1070の情報は次の通りです。


GeForce GTX 1070のグラフィックカードのスペック

 

なお、他のノートパソコン用グラフィックスや、その他のゲームのフレームレートについては、下のページを参考にしてください。

ゲーミングノートPCの比較

特徴4 - ノートPCでもVRが動く

本製品はノートパソコンでありながら、Oculus RiftおよびHTC ViveのVRシステムも動作するスペックです。

下図に、Oculus RiftおよびHTC ViveのVRシステムの動作チェック結果を掲載しますが、もちろん、どちらも動作可能という結果でした。


VRの動作チェックツールの結果

 

ただ、Oculus Riftは、USB3.0が2つ(Oculus Touchも装着する場合は3つ)およびUSB2.0が1つ必要です。Oculus Touchも接続するとUSBポートが足りなくなるため、USBハブまたはUSB Type-A - Type C変換コネクタが必要になります。


Type-AのUSB3.0ポートは3個、USB2.0ポートは0個

特徴5 - マルチストレージ構成が可能

本製品は、複数のストレージを搭載することが可能です。

カスタマイズ画面では、M.2 SSDを1台、2.5インチストレージを2台選択可能です。

ただし、底面カバーを外すと、M.2 スロットがもう1つ見えます。試してはいませんが、M.2 SSDをもう1つ搭載することもできるかもしれません。


マルチストレージ構成が可能


2.5インチストレージは積み重ねて2台搭載することが可能

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

視野角は良いです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線です。若干、青と緑色が下げ調整(実際の画面では強調されている)ではありますが、調整幅は小さいので、比較的自然な発色だと思います。



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域は狭いです。


ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素形状です。ギラつきは特に感じません。


キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

メーカーの仕様表を確認すると、キーピッチは約19mm、キーストロークは約2.0mmとなっています。キートップはやや湾曲しており、底までキーを押したときの感触も柔らかく、打ちやすいキーボードだと思います。

ゲームでよく利用するW.A.S.D キーには赤い矢印が刻印されています。


キーボード全体図


キーの拡大図1


キーの拡大図2

 

タッチパッドの指の動かしやすさは普通です。クリックボタンは独立しており軽い力で押せるため、クリックしやすいです。


タッチパッド

 

明るさを多段階で調整できるキーボードバックライトも搭載しています。




キーボードバックライト

 

プリインストールされている「Flexikey」のソフトを使用すれば、複数のキー入力やアプリケーションの起動など、好きなキーにマクロを設定することができます。


 

「CONTROL CENTER」のソフトを使用すれば、左ウィンドウズキーの無効化や、タッチパッドの無効化などの設定も可能です。




CONTROL CENTER

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

CPU

本製品はCore i7-6700HQのCPUを搭載しています。ゲーム用CPUとしては標準的な性能で、無難なCPUです。編集系のクリエイティブな作業にも使えます。


CPUの選び方(筆者の独自判断)

グラフィックス

本製品はGeForce GTX 1070を搭載しています。フルHDの解像度なら、"最高"のグラフィック品質設定で、ほとんどのゲームがプレイ可能でしょう。


グラフィックスの選び方(筆者の独自判断)

ストレージの選び方

ストレージは、下図のようなものを選択できます。PCIe-NVMe接続のM.2 SSDがベンチマーク上は非常に高速ですが、体感ではSATA接続のSSDとほとんど違いはありません。予算がなければSATA接続のSSDでもいいと思います。


ストレージの選び方(筆者の独自判断)

NEXTGEAR-NOTE i5720で計測したベンチマーク

以下、Core i7-6700HQ、メモリ 16GB、GeForce GTX 1070、256GB SATA SSDのレビュー機で計測したベンチマーク結果を掲載します。

PassMark Performance Test 9.0 CPU MARK
(CPU性能の評価)

Core i7-6700HQ
PassMark Performance Test 9.0 3D GRAPHICS MARK
(グラフィックス性能の評価)

GeForce GTX 1070
3DMark
(主にグラフィックス、CPU性能の評価)



Core i7-6700HQ、GeForce GTX 1070
VRMark
(VRが快適に動作するかの評価)


※Target frame rateを超えていれば快適に動作
Core i7-6700HQ、GeForce GTX 1070
TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間
(x265がCPU性能の評価、NVENC、QSVが主にグラフィックス性能評価)
  Core i7-6700HQ
GeForce GTX 1070
x265でエンコード (※1) 20分53秒
NVENCでエンコード (※2) 1分38秒
QSVでエンコード (※3) 省略
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
CrystalDiskMark
(ストレージの評価)

256GB M.2 SSD(KINGSTON RBU-SNS8152S3256GG2)
CrystalDiskMark
(SDカードスロットの評価)

UHS-Ⅰ対応カード

 

 


  1 2 次へ
  目次