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スリムタワーPCにGTX 1050Tiを増設してみた

更新日:2017月2月2日

 

ここでは、スリムタワーPCのLUV MACHINES Slimに、ロープロファイルのGeForce GTX 1050Tiを接続して、ちゃんとゲームができるか、フレームレートは落ちないか、温度は大丈夫か、電源は大丈夫かを確認します。

 

「省スペースなスリムタワーが欲しいけど、ゲームを快適にできるロープロファイルのグラフィックカードがない!」と、仕方なくミニタワーやミドルタワーを購入していた方もいるかと思います。個人的には、ミニタワーやミドルタワーにしたほうが放熱やメンテナンスの面でもおすすめですが、住宅事情により、床設置面積の小さいスリムタワーの需要も高いです。

今までロープロファイルのGeForceグラフィックスと言えば、GTX 750Tiの性能が限界で、これ以上の性能を持つカードを筆者は見たことがありませんでした(あったらごめんなさい)。しかし、昨年、GeForce GTX 10シリーズが発表され、昨年末にはロープロファイルのGeForce GTX 1050Ti が発売されました。GTX 1050Tiは、旧世代のGTX 960以上の性能が出るカードで、ゲームにもよりますが"中"~"高め"の設定であれば、快適(平均フレームレートが60 fpsを超える)にプレイできます。このカードをスリムタワーに装着してみたい衝動にかられ、今回、スリムタワーにGeForce GTX 1050Tiを搭載して問題が出ないかというテストをしてみました。

テストに使用したスリムタワーPCは、mouseブランドの「LUV MACHINES Slim」です。なぜこのPCを選んだかというと、他のPCは、筐体が狭くてカードが入りにくかったり、他のパーツとの距離が近すぎて熱が心配であったり、電源容量が200W前後と少なかったりするためです。LUV MACHINES Slimは、筐体が割と広く、グラフィックカードを装着しても、他のパーツとの距離も空いており、電源も300Wとスリムタワーにしては多めです。また、フロントにファンが搭載されており、グラフィックカードの冷却の助けになるのも高いポイントでした。

スリムタワーのLUV MACHINES Slim

テストに使用したLUV MACHINES Slimの画像です。詳細は「LUV MACHINES Slimの実機レビュー」をご覧ください。

増設したGeForce GTX 1050Ti

増設したGeForce GTX 1050Tiのカードは、下の通りです。なお、メモリが4GBのカードと2GBのカードがあるためご注意下さい。

 

外観は次のようになります。最初の状態は通常サイズのブラケットが搭載されています。

 

これを、ロープロファイルのブラケットに交換します。

 

カードをスリムタワーに増設した後の画像です。ケース内部が割と広いので余裕で増設できます。PCケースのフロント側の冷却ファンが直接グラフィックカードに当たるようになっているため安心です。

 

MSI Afterburnerをダウンロード&インストールすれば、グラフィックカードの上限温度やファンスピードの設定、オーバークロックなどがソフトウェア上から可能です。

 

今回、ファンスピードはオートにしていますが、オートの場合、下図のようなカーブで、温度によってファン回転速度が変化します。

ゲームベンチマーク

ベンチマークスコアです。

まず、一般的なミドルタワーPCのGeForce GTX 1050Tiマシンと比較して、ベンチマークスコアが下がっていないかを確認しましたが、スコアはほぼ同じでした。スリムタワーだけに、温度上昇や電源容量不足を気にしていましたが、特に問題なさそうです。

次に、GTX 10シリーズが発売される前まで、おそらく最も高性能だったロープロファイル対応のGTX 750Tiとベンチマークスコアを比較したところ、ゲームにもよりますがGTX 1050Tiは約1.5倍のスコアでした。

LUV MACHINES Slimと他のミドルタワーPCとの比較
機種 LUV MACHINES Slim 他のミドルタワーPC 他のPC
スペック Core i5-7400
GTX 1050Ti (4GB)
Core i7-6700
GTX 1050Ti (4GB)
Core i7-6700
GTX 750Ti
FF XIV 蒼天のイシュガルド (DirectX 11) 最高 7711 (非常に快適) 7635 (非常に快適) 4439 (快適)
ドラゴンズドグマオンライン 最高 9834 (とても快適) 10526 (とても快適) 7535 (とても快適)
PSO2 EP4 描画:6 21839 (快適) 21804 (快適) 7775 (快適)
モンハン フロンティア 第三弾 14576 15638 6351
ドラゴンクエストX 最高 16776 (すごく快適) 18835 (すごく快適) 17372 (すごく快適)
STEEP 超高 39 fps
ライズ・オブ・トゥームレイダー 最高 43 fps 45 fps 20 fps
ファークライ プライマル 最高 38 fps 39 fps 24 fps
ドラゴンエイジ:インクイジション 最高品質 37 fps 35 fps 22 fps
GRID Autosport ウルトラ 98 fps 94 fps 51 fps

 

なお、GeForce GTX 1050Tiの他のグラフィック設定や他のゲームのベンチマークスコアについては、下のバナーリンク先をご覧ください。別のパソコン&カードでの計測結果ですが、ほとんどスコアは変わらないので、参考になると思います。

PCゲームベンチマーク一覧

騒音値&GPU温度&消費電力

騒音値は次の通りです。

GeForce GTX 1050Tiを搭載していないときよりも、やや騒音値は上がっていますが、それほど大きく上昇しているわけではありません。他のミニ/ミドルタワーと比較しても、標準的な騒音値だと思います。


騒音値の計測結果
計測機器:リオン NL-42K、部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
【PCの状態】
左から1番目の図:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目の図:FF XIV ベンチマーク ループ実行(60fps制限)時(標準品質、1920x1080)
左から3番目の図:FF XIV ベンチマーク ベンチ fps制限なし(標準品質、1920x1080)

 

各パーツの温度のチェック結果です。

スリムタワーであるため、温度を一番気にしていましたが、他のミニ/ミドルタワーと比較しても、標準的なGPU温度だと思います。


 

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

本製品の電源ユニットは300W(+12Vは250W)ですが、確認できた最大の消費電力は110Wであったため、問題ないと思います。また、LUV MACHINES Slimは、80PLUS BRONZEの電源ユニットを搭載しており信頼性も高いです。


まとめ

今回、スリムタワーPCのLUV MACHINES Slimに、GeForce GTX 1050Tiのロープロファイル(LP)のグラフィックカードを搭載してみましたが、想定通りのベンチマークスコアが出ており、温度や消費電力なども問題ありませんでした。

スリムタワーPCで、ゲームをしたいと思っている方は、GeForce GTX 1050Tiのカードはおすすめです。

また、これからスリムタワーPCの購入を検討している人で、グラフィックカードも搭載しようかと思っている人は、mouse LUV MACHINES Slimはおすすめです。

LUV MACHINES Slimのレビュー記事や直販サイト、やMSI GeForce GTX 1050 Ti 4GT LP グラフィックスボード LPモデル VD6238の販売サイトはこちらです。

詳細はこちら
PCのレビュー記事:LUV MACHINES Slimの実機レビュー
PCの直販サイト:mouse(LUV MACHINES Slim)
LP対応MSI GeForce GTX 1050Tiの販売サイト:Amazon