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マウス NEXTGEAR-MICRO の実機レビュー

更新日:2018年5月19日

メッシュケースに4つのファン搭載

NEXTGEAR-MICROは、メッシュのPCケースで通気性が良く、吸・排気ケースファンを多く搭載し、裏面配線も可能で空気の流れを妨げず、冷却性に優れたミニタワー・デスクトップパソコンです。

メッシュのボディの奥に見える黄色いファンもかっこいいです。サイドパネルを、アクリルパネルへ変更することも可能です。

グラフィックカードも、エントリーモデルからハイエンドモデルまでのシングルGPUがラインナップされており、好みのカードを選ぶことができます。

価格も安く、最小構成なら69,800円(税抜・送料抜)で購入可能です(2018年5月17日現在)。

CPU インテル Core i3-7100 ~
Core i7-8700K /
AMD Ryzen 7 1700 ~
Ryzen 7 2700X
GPU GeForce GTX 1050 ~
GeForce GTX 1080
価格 6万円台(税別)~

 

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。本レビューで用いたモデルは、次のようなパーツ構成になっています。

なお、背景が緑色のPCはインテル Coreモデル、ピンク色のPCはAMD Ryzenモデルとなります。

  • NEXTGEAR-MICRO im590【Core i7-8700K、GTX 1070Ti、メモリ16GB、1TB HDD】
  • NEXTGEAR-MICRO im600【Core i7-8700、GTX 1060 3GB、メモリ8GB、240GB SSD、1TB HDD】NEW!
  • NEXTGEAR-MICRO im570【Core i5-7400、GTX 1060 3GB、メモリ8GB、1TB HDD】
  • NEXTGEAR-MICRO am540 【Ryzen 7 1700X、GTX 1060 3GB、メモリ8GB、240GB SSD、2TB HDD】

目次

お忙しい方は、「1」の特徴のみお読みください。

NEXTGEAR-MICROの特徴

通気性の良いメッシュボディ

NEXTGEAR-MICROは、通気性の良いメッシュのボディに、吸気/排気ケースファンを多く搭載したデスクトップPCです。

フロントおよびサイドパネルはメッシュ状になっており通気性が良くなっています。メーカーのカスタマイズ画面では選択できませんが、自分でやれる人は、サイドパネルにファンを4つ取り付けることも可能です。

ただし、通気性が良い分、音が外部に漏れやすく、やや騒音値は高めだと思います。


通気性の良いメッシュのボディ

 

4つのケースファンを搭載 & 裏面配線でエアフローを妨げない

フロントパネル側(右側)に14cmの大型フロントケースファンがあり、ここから空気を取り込みます。ケース内部全体を冷やすと共に、直接グラフィックカードへ風を送っています。また、フロントパネルの下部分を取り外すと、もう1つ吸気ファンが見えます。このファンは、ハードディスクへ直接風を送っています。また、天面には大型の14cmケースファン、背面には9cmのケースファンがあり、ケース内の暖かい空気を排出しています。

裏面配線も可能で、PCケース内がすっきりしており、ケーブルがエアフローを妨げることもありません。


ケースファン搭載位置

 

ケースファンの画像です。


14cm & 8cmフロントケースファン


14cmトップケースファン & 9cmリアケースファン

 

なお、CPUファンについては、モデルによっては水冷CPUクーラーを選択可能です。また、CPUグリスについては、高熱伝導率ナノダイヤモンドグリスなどを選択可能で、さらに冷却性を高めることもできます。

ゲームベンチマーク

本製品は、エントリー向けのGeForce GTX 1050から、ハイエンドなGeForce GTX 1080Tiまでのグラフィックカードを選択することが可能です(2018年5月17日時点)。

GeForce GTX 1070Tiのベンチマーク

まずは、GeForce GTX 1070Tiを搭載したときのベンチマークスコアを掲載します。1920×10803840×2160の解像度で計測しています。

フルHD(1920×1080)であれば、グラフィック品質設定を"最高"にしても、ほとんどのゲームの平均フレームレートが60fpsを超えます。フルHD液晶でゲームをするなら、快適にゲームを楽しめるでしょう。

4K(3840×2160)の場合は、グラフィック品質設定を"低~中"くらいにしないと、60fpsを超えてきません。4K液晶や高リフレッシュレートの液晶ディスプレイを使う場合は、GTX 1080Tiクラスの高い性能のグラフィックカードが良いと思います。

ゲームベンチマーク
ゲーム一覧 マウスコンピューター
G-Tune NEXTGEAR-MICRO
重さの目安 ゲームタイトル グラフィック
品質設定
Core i7-8700K
GeForce GTX 1070Ti(8GB)
1920×1080 3840×2160
重いゲーム ゴーストリコン ワイルドランズ 148 fps 63 fps
97 fps 42 fps
ウルトラ 54 fps 26 fps
中程度の
重さのゲーム
FF14 紅蓮のリベレーター 標準品質 ★ 19552 / 146 fps 12856 / 86 fps
高品質 ★ 16283 / 114 fps 6805 / 45 fps
最高品質 15604 / 108 fps 6016 / 40 fps
フォーオナー 247 fps 85 fps
160 fps 51 fps
超高 125 fps 38 fps
STEEP 最低 158 fps 70 fps
125 fps 48 fps
超高 92 fps 34 fps
ライズオブトゥームレイダー 最低品質 191 fps 88 fps
中品質 145 fps 57 fps
最高品質 121 fps 44 fps
ファークライ プライマル 低い 148 fps 55 fps
高い 113 fps 43 fps
最高 95 fps 38 fps
軽めのゲーム ドラゴンズドグマオンライン
最高品質 15116 (とても快適)
ファンタシースターオンライン2 EP4 描画:6 75498 (快適)
モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐) 43672 12962
ドラゴンクエストX 最高品質 21891 (すごく快適) 19321 (すごく快適)
★「標準品質(デスクトップPC)」と「高品質(デスクトップPC)」の設定にしています。
※フレームレート(fps)の掲載値は、平均値です。最小値や最大値ではありません
※CPUやメモリなどの環境によってスコアが変わる点はご了承ください。
※ドラゴンズドグマオンラインは、約5800スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ファンタシースターオンライン2 EPISODE4は、約4500スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐)は、約6000スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ドラゴンクエストXは、約5500スコアで平均60fps(当サイト調べ)

 

GeForce GTX 1070Tiは、一般的な仕様になっています。


GPU-Z (GeForce GTX 1070Ti)

 

GeForce GTX 1060 3GBのベンチマーク

次に、GeForce GTX 1060 3GBのベンチマークを確認します。ここでは、1920×1080でのみ計測しています。

なお、GeForce GTX 1060に関しては、以前は"6GB"メモリのGTX 1060でしたが、現在は"3GB"メモリのGTX 1060になっています。性能は落ちていますが、価格は下がっているため、よりエントリー向けになったと思います。

下の表には、GeForce GTX 1060 3GB搭載時のゲームベンチマーク結果を掲載しています。CPUが異なる3モデルで計測しているため、CPUの違いでスコアがどのくらい変わるのかも確認できます。

Ryzen 7 1700X搭載時はややスコアが良い傾向があります。Core i5-7400はCore i7-8700とほぼ変わらず、GTX1060 3GBクラスのグラフィックスであれば、Core i5-7400でも問題ないと思います。

GeForce GTX 1060 3GBの性能としては、フルHD(1920×1080)であれば、グラフィック設定を"高め"または"最高"の品質で60fpsを超えてきます。

ゲームベンチマーク
ゲーム一覧 マウスコンピューター
G-Tune NEXTGEAR-MICRO
重さの目安 ゲームタイトル グラフィック
品質設定
Core i5-7400
GTX1060 3GB
Core i7-8700
GTX1060 3GB
Ryzen 7 1700X
GTX1060 3GB
1920×1080 1920×1080 1920×1080
重いゲーム ファイナルファンタジーXV 7896 (快適)
5955 (やや快適)
4009 (普通)
ゴーストリコン ワイルドランズ 94 fps 97 fps 101 fps
61 fps 63 fps 65 fps
ウルトラ 31 fps 31 fps 32 fps
中程度の
重さのゲーム
FF14 紅蓮のリベレーター 標準品質 ★ 13725 / 103 fps 16293 / 118 fps 14280 / 106 fps
高品質 ★ 11014 / 77 fps 12625 / 85 fps 11497 / 80 fps
最高品質 10365 / 71 fps 11173 / 75 fps 10859 / 74 fps
フォーオナー 152 fps 157 fps 162 fps
99 fps 97 fps 102 fps
超高 71 fps 75 fps 73 fps
STEEP 最低 94 fps 107 fps 105 fps
75 fps 79 fps 79 fps
超高 54 fps 50 fps 53 fps
ライズオブトゥームレイダー 最低品質 135 fps 126 fps 142 fps
中品質 97 fps 92 fps 98 fps
最高品質 67 fps 67 fps 74 fps
ファークライ5 83 fps
67 fps
最高 63 fps
ファークライ プライマル 低い 94 fps 100 fps
高い 73 fps 78 fps
最高 57 fps 62 fps
軽めのゲーム ドラゴンズドグマオンライン
最高品質 10099
(とても快適)
13197
(とても快適)
8251
(とても快適)
ファンタシースターオンライン2 EP4 描画:6 33980 (快適) 45643 (快適) 38917 (快適)
モンハンフロンティア 第三弾(大討伐) 21676 25669 28119
ドラゴンクエストX 最高品質 17844
(すごく快適)
21916
(すごく快適)
17320
(すごく快適)
★「標準品質(デスクトップPC)」と「高品質(デスクトップPC)」の設定にしています。
※フレームレート(fps)の掲載値は、平均値です。最小値や最大値ではありません
※CPUやメモリなどの環境によってスコアが変わる点はご了承ください。
※ドラゴンズドグマオンラインは、約5800スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ファンタシースターオンライン2 EPISODE4は、約4500スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐)は、約6000スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ドラゴンクエストXは、約5500スコアで平均60fps(当サイト調べ)

 

NEXTGEAR-MICROに搭載されていたGPUの詳細

GeForce GTX 1060 3GBの仕様は次の通りです。標準的なスペックです。


GPU-Z(GeForce GTX 1060 3GB)

 

その他のグラフィックカードやゲームのフレームレート

他のPCで計測した結果になりますが、その他のグラフィックカードや、その他のゲームのフレームレートについては、下のページを参考にしてください。

ゲーミングPCの比較

パフォーマンスのチェック

本製品は、たくさんの種類の中からパーツを選択できるため、構成によってパフォーマンス(処理性能)は変わります。以下に各パーツの性能や選び方を簡単に記載します。

CPU

2018年5月17日現在、NEXTGEAR-MICROで選択できる代表的なCPUは下図の通りです(これ以外にも選択できるCPUはあります)。

現在は、Core i7-8700またはCore i7-8700Kを第一候補として考えるのが良いでしょう。

価格を抑えたいなと思ったら、Core i5-8400がいいと思います。安いですがCore i7-7700Kと同じくらいのベンチマークスコアが出ます(ただし、使ったことがないのでゲーム適性は不明)。

CPU負荷の高い処理がメインの場合や、ゲーム中に負荷のかかる処理(ゲーム実行や動画編集など)も行いたい場合は、Ryzen 7 1800XやRyzen 7 1700Xを選ぶのもいいと思います。

CINEBENCH R15

CPUの選び方(筆者の独自判断)
※灰色のバーのパーツは選択できません

グラフィックスの選び方

2018年1月8日現在、下図のようなグラフィックスを選択可能です。どの程度の画質でゲームをしたいかによって、グラフィックカードを選択すると良いでしょう。ただし、ゲームタイトルや、お使いの液晶ディスプレイのリフレッシュレート&解像度によって、状況は変わってくるため、目安としてご覧ください。

マウスコンピューターのライキングを見ると、今人気なのは、GeForce GTX 1070です。フルHD液晶でプレイするなら、GTX 1070であれば、ほとんどのゲームを、"最高"のグラフィック品質設定でプレイできると思います。

GeForce GTX 1060 3GBも人気です。性能もまずまずで価格も安く、コストパフォーマンスが高いです。ただし、メモリが3GBしかないため、グラフィック品質を"最高設定"にしてゲームをする場合は、上位のグラフィックスがいいと思います。

4Kやマルチ画面、144Hz駆動液晶などでプレイする場合は、最上位のGeForce GTX 1080Tiをおすすめします。

ファークライプライマル ベンチマーク

グラフィックス性能の比較(コメントは筆者の独自判断)
※GeForce GTX 1080Tiは時期によって選択できません

ストレージの選び方

ストレージは、HDD、SATA SSD、PCIe-NVMe SSDを選択可能です。ゲームのロード時間を短くするために、HDDではなく、SATA SSD以上の搭載をおすすめします。

CrystalDiskMark Seq-Read Q32TI

ストレージ性能の比較(コメントは筆者の独自判断)

NEXTGEAR-MICROで計測したベンチマーク

以下、本機で計測したベンチマーク結果を掲載します。

PassMark Performance Test 9.0 CPU MARK
(CPU性能の評価)

インテルCPU Core i5-7400


インテルCPU Core i7-8700


インテルCPU Core i7-8700K


AMD CPU Ryzen 7 1700X
 
CHINEBENCH R15
(CPU&GPU性能の評価)

インテルCPU Core i5-7400、GeForce GTX 1060 3GB


インテルCPU Core i7-8700、GeForce GTX 1060 3GB


インテルCPU Core i7-8700K、GeForce GTX 1070Ti


AMD CPU Ryzen 7 1700X、GeForce GTX 1060 3GB
 

 

3DMarkのスコア
モデル インテル CPU搭載モデル AMD CPU搭載モデル
基本スペック Core i5-7400
GTX 1060 3GB
Core i7-8700
GTX 1060 3GB
Core i7-8700K
GTX 1070Ti
Ryzen 7 1700X
GTX 1060 3GB
Score 3568 3906 6789 4056
Graphics score 3652 3685 6719 3751
CPU test 3160 5918 7213 7540
Score 5093 5344 8934 5500
Graphics score 5536 5463 9385 5652
Physics score 7361 17900 19095 18029
Combined score 2471 2413 4139 2451
Score 9082 10331 17368 10614
Graphics score 11251 11549 19582 11888
Physics score 7334 17699 19142 18096
Combined score 4350 4278 8742 4379
Score 20902 28070 41295 29628
Graphics score 35734 35796 63151 37188
Physics score 7221 14127 16626 15521
Combined score 16445 24662 30142 25514

 

TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間
(x265がCPU性能の評価、QSVおよびNVENCが主にグラフィックス性能評価)
モデル インテル CPU搭載モデル AMD CPU搭載モデル
基本スペック Core i5-7400
GTX 1060 3GB
Core i7-8700
GTX 1060 3GB
Core i7-8700K
GTX 1070Ti
Ryzen 7 1700X
GTX 1060 3GB
x265でエンコード (※1) 24分10秒 14分12秒 11分42秒 11分42秒
NVENCでエンコード (※2) 1分56秒 1分32秒 1分25秒 1分25秒
QSVでエンコード (※3)
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
CrystalDiskMark
(ストレージの評価)

240GB SSD

2TB HDD

1TB HDD
 
CrystalDiskMark
(SDカードスロットの評価)
今回、カードリーダーは標準では非搭載です。ただし、カスタマイズ画面で選択することは可能です。

 

エンコード中のCPUクロック

CPU使用率がほぼ100%になるエンコード中のCPUクロックは次の通りです。

Core i7-8700の結果のみ掲載します。ベース動作周波数の3.2GHzから4.4GHzくらいまでを行ったり来たりしています(ちなみにターボブースト周波数は4.6GHz)。


エンコード時のCPUクロック

 

 

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