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マウス NEXTGEAR-MICRO の実機レビュー(2)

更新日:2018年5月19日
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  目次  

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。

Core i7-8700Kを搭載したときのエンコード(CPU使用率がほぼ100%になる負荷)時の騒音値が、かなり高めでした。今回は標準CPUクーラーを搭載していましたが、Core i7-8700Kクラスの高性能CPUを搭載するときは、高性能なCPUファンにカスタマイズしたほうがいいと思います。

その他の状態での騒音値は、通気性の良いPCケース(音漏れしやすいPCケース)であることもあり、デスクトップパソコンとして"普通~やや高め"だと思います。

静音性のチェック
  アイドル時 エンコード時 FF XIV実行時
(60fpsに制限)
FF XIV実行時
(fps制限なし)
Core i5-7400、GTX 1060 3GB 約44dB 約44dB 約44dB 約45dB
Core i7-8700、GTX 1060 3GB 約46dB 約46dB 約46dB 約46dB
Core i7-8700K、GTX 1070Ti
約43dB 約56dB 約43dB 約43dB
Ryzen 7 1700X、GTX 1060 3GB 約43dB 約48dB 約44dB 約44dB
騒音値の計測結果
部屋を極力無音にしたときの騒音値:40.4dB、 測定機器:GS-04
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※選択したCPUやGPUが異なると騒音値は変わってきます
※39dB以下の騒音値を赤字にしています
【PCの状態】
アイドル時:何も操作していない状態
エンコード時:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコード時(x265)
FF XIV実行時(60fpsに制限):FF XIV ベンチマーク ループ実行(60fps制限)(標準品質、1920x1080)
FF XIV実行時(fps制限なし):FF XIV ベンチマーク ベンチ fps制限なし(標準品質、1920x1080)

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安
20dB
ほぼ無音
21~25dB
PCに近づかないと音が聞こえないレベル
26~30dB PCから少し離れても音が聞こえるレベル
31~35dB 静かな扇風機くらいの音
36~40dB PCの近くにいると、ややうるさく感じるレベル
41~45dB 風量を上げた扇風機くらいの音。一般的なデスクトップPC音
46~50dB 一般的なエアコン音くらい。うるさい
50dB以上 エアコンをハイパワー運転にしたような音。とてもうるさい
※筆者の感覚ですので、感じ方には個人差があります

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

CPU温度は、高性能なRyzen 7 1700Xを搭載したときはやや高めでした。Core i7-8700Kを搭載したときは、CPUファンがかなりうるさかったですが、温度はそこまで熱くはなっていませんでした。

GPU温度については、いずれも"普通もしくは低め"の温度で、問題ないと思います。

パーツの温度のチェック







 

下図は、エンコード時のCPU温度の詳細です。Core i7-8700モデルのみ掲載します。

発熱の高い第8世代インテルCPUを搭載していますが、60度台と低めの温度に収まっています。


エンコード中のCPU温度

 

下図は、FF XIVベンチマーク(fps制限なし)実行時のCPU温度の詳細です。GeForce GTX 1060 3GBのみ掲載しています。

ベンチマーク後半が最も負荷がかかるのですが、それでも70前後の温度に収まっています。問題ない冷却性能です。


FF XIVベンチ(fps制限なし)実行中のGPU温度

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。確認できた最も高い数値を掲載していますが、数値は大きく変動するので、参考程度に見て下さい。高性能なパーツを搭載するほど消費電力は高くなります。

消費電力チェック
  アイドル時 エンコード時 FF XIV実行時
(60fpsに制限)
FF XIV実行時
(fps制限なし)
Core i5-7400、GTX 1060 3GB 約27W 約63W 約133W 約162W
Core i7-8700、GTX 1060 3GB 約36W 約128W 約140W 約185W
Core i7-8700K、GTX 1070Ti
約36W 約152W 約191W 約283W
Ryzen 7 1700X、GTX 1060 3GB 約46W 約147W 約177W 約205W

外観のチェック

外観のチェックです。

フロントおよびサイドはメッシュ加工になっており放熱性を高めています。またメッシュの奥にうっすら見える黄色いファンが、個人的にはかっこいいと思います。

 

反対側のサイドパネルです。

 

フロント面のポート類です。

光学ドライブとカードリーダーは、初期構成では搭載されていません。必要な場合は、カスタマイズ画面で選択するのを忘れないようにしましょう。

光学ドライブおよびカードリーダーを選択しなかった場合、下のような外観になります。

 

光学ドライブとカードリーダーを選択すると、下のような外観になります。

 

天面です。大きなケースファンが見えます。

 

フロント面のケースファンです。

 

各フロントパネルは簡単に取りはずしができ、掃除が楽です。

 

底面です。

 

ゴム足はしっかりしたものになっており、振動が伝わるのを低減します。

 

背面です。マザーボードやグラフィックカードによって、ポート類は変わります。

下図はCore i7-8700Kを搭載したインテル Z370 チップセットMicro ATXマザーボードおよび、GeForce GTX 1070Tiを搭載したときの背面です。USB3.0が4つあります。

 

背面です。マザーボードやグラフィックカードによって、ポート類は変わります。

下図はCore i7-8700を搭載したインテル B360 チップセットMicro ATXマザーボードおよび、GeForce GTX 1060を搭載したときの背面です。USB3.0が4つあります。

 

下図はCore i5-7400を搭載したインテル H110 チップセットMicro ATXマザーボードおよび、GeForce GTX 1060 3GBを搭載したときの背面です。USB3.0が2つと少な目です。

 

下図はRyzen 5 1600を搭載したAMD B350 チップセットMicro ATXマザーボードおよび、GeForce GTX 1060 3GBを搭載したときの背面です。背面にはUSB3.0ポートが4つ、USB3.1ポートが2つ見えます。インテル H110 チップセットのマザーボードを搭載したときにくらべ、USB3.1ポートが搭載され、またUSB3.0ポートも多くなっています。

 

側面を外すときのネジは普通のもので、ドライバーを使って外す必要があります。

ケースの内部のチェック

ケース内部とエアフローです。

ケース内部全体画像

本機のケース内部とエアフローです。フロント面の2台の吸気ファンと、背面及び天面の排気ファンでエアフローを作ります。前ページでも書きましたが、グラフィックカードやHDDが、吸気ファンによって直接冷却されます。

シャドウベイの数が少ないですが、その代わり、大きなグラフィックカードを搭載することが可能です。

下図は、Core i7-8700K、GeForce GTX 1070Ti搭載時の画像です。


Core i7-8700K、GeForce GTX 1070Ti、メモリ16GB、1TB HDD

 

下図は、Core i7-8700、GeForce GTX 1060 3GB搭載時の画像です。


Core i7-8700、GeForce GTX 1060 3GB、メモリ8GB、240GB SSD、1TB HDD

 

下図は、Core i5-7400、GeForce GTX 1060 3GB搭載時の画像です。


Core i5-7400 、GeForce GTX 1060 3GB、メモリ8GB、1TB HDD

 

下図は、Ryzen 7 1700X、GeForce GTX 1060 3GB搭載時の画像です。


Ryzen 7 1700X、GeForce GTX 1060 3GB、メモリ8GB、240GB SSD、2TB HDD

ドライブベイ

ストレージを搭載する3.5インチシャドウベイです。

 

ハードディスクはマウンタ(ハードディスクの両サイドにつける棒)が付いているため、一見取り外しが簡単に見えますが、後方の電源が邪魔になり、後ろへ引いて抜くことができません。そのためHDDホルダを前面から取り出してから、ハードディスクを抜く必要があります。詳細は次のようになります。購入後、困ったらご覧ください。

 



 

2.5インチSSDを選択すると、下図の場所に取り付けられます。こちらなら換装は楽です。


以下、パーツの画像を掲載していきますが、必ずこのパーツが搭載されるとは限りません。

マザーボード

Z370 チップセットのマザーボード搭載時の画像です。今回はMSI Z370M-S01が搭載されていました。メモリは4スロットで、M.2スロットもあります。

 

B360 チップセットのマザーボード搭載時の画像です。今回は、ASRock B360Mが搭載されていました。メモリは2スロットです。M.2スロットもあります。

 

H110 チップセットのマザーボード搭載時の画像です。メモリは2スロット、M.2スロットはありません。

 

AMD B350 チップセット(AMD CPUを搭載したモデル)のマザーボード搭載時の画像です。メモリスロットは4つ、M.2スロットもあります。

CPUクーラー

Core i7-8700K搭載時のデフォルトのCPUクーラーは、COOLER MASTER製でした。Core i7-8700も同様です。

 

Core i5-7400搭載時の標準のCPUクーラーです。

 

Ryzen 7 1700XのCPUクーラーです。

グラフィックカード

次は、搭載されていたグラフィックカードを掲載します。ただし、グラフィックカードのメーカーは選べないため、別のメーカーのカードが搭載される可能性があります。

GeForce GTX 1070Tiのグラフィックカードを搭載した場合の画像です。今回はMSIのAEROシリーズでした。

 

GeForce GTX 1060のグラフィックカードを搭載した場合の画像です(2つ)。

電源ユニット

PCケースの下に通気口があるため、電源は上下反対に設置すれば、下から吸気できるようになっているのですが、本製品はPCケース内部から吸気するようになっています。

 

500W電源(80PLUS SILVER)を選択したときの画像です。

 

700W電源(80PLUS GOLD)を選択したときの画像です。

反対サイド

反対側のサイドパネルを取り外したときの画像です。ケーブルをこちらへ回せるため、反対側から見ると配線がすっきりしています。また、配線がすっきりすることで、空気の流れを妨げず、冷却効果が上がります。

斜めから見た画像

斜めから見たケース内部の画像です。

まとめ

以上が、マウスコンピューター NEXTGEAR-MICROのレビューでした。 

メッシュのボディで通気性が良く、ケースファンが4つも搭載されており、裏面配線可能でケーブルでエアフローを妨げることもなく、CPU、GPU、HDDなどを効率よく冷却することが可能です。

他のゲーミングPCに比べ、価格も安く、コストパフォーマンスは高いと思います。

ただし、通気性が良い代わりに、騒音値はやや高めになっています。

また、シャドウベイが少なく、ハードディスクも取り出しにくいです。拡張性やメンテナンス性も重視する方はミドルタワーのNEXTGEARも検討しましょう。

また、初期構成では光学ドライブやカードリーダーが搭載されていません。必要な方はカスタマイズすることを忘れないようにしましょう。

詳細はこちら
メーカーサイト:マウスコンピューター(NEXTGEAR-MICRO)