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マウス NEXTGEAR の実機レビュー

更新日:2016年11月9日

高性能でデザインも斬新

NEXTGEARは、高性能パーツを搭載可能なミドルタワーゲームPCです。

西洋騎士の兜のようなフロントパネルに、奥側で光るブルーLEDが特徴的な外観で、一度見たら忘れられないデザインです。

グラフィックカードの手前にあるシャドウベイを取り除き、120mmのフロントファンを搭載することで、グラフィックカードを効率よく冷却することが可能です。フロントファンの手前には防塵フィルターも装備しています。

CPU&GPUを水冷冷却するダブル水冷パソコンも販売されています。

また、安心パックサービスに加入しておけば、初期不良期間の"新品"交換サービスを受けられるため安心です。

メーカーサイト:マウス(NEXTGEAR) icon


※レビュー機はメーカーからの借用品です
2015.08.26 追記 GeForce GTX 970搭載のダブル水冷モデルを掲載 → 2016.11.8 販売終了に伴い削除
2016.06.09 追記 GeForce GTX 1080搭載PCを掲載
2016.09.28 追記 GeForce GTX 1080搭載のダブル水冷モデルを掲載
2016.11.08 追記 TITAN X搭載PCを掲載

目次

NEXTGEARの基本スペック

NEXTGEARは、構成によって選択できるパーツが幅広いため、基本スペックは割愛します。

なお、本レビューで用いたPCは次のような構成になっています。

  • NEXTGEAR i650【Z170、Core i7-6700K、32GBメモリ、TITAN X、480GB SSD】NEW
  • NEXTGEAR i650【Z170、Core i7-6700K、16GBメモリ、GeForce GTX 1080、240GB SSD、ダブル水冷
  • NEXTGEAR i650【Z170、Core i7-6700K、64GBメモリ、GeForce GTX 1080、512GB PCIe-NVMe SSD】

特徴1 - 中世騎士のようなデザイン

本製品の外観は、中世騎士の兜のようなフロントパネルに、その奥から覗き込むブルーLEDが特徴的です。素気ないデザインのデスクトップとは違い、ゲームパソコンらしい攻撃的なデザインです。


中世騎士のようなデザイン

特徴2 - グラフィックカードを直接冷却する大型クーラー

NEXTGEARは、ドライブベイを少なくしてスペースを空け、長いグラフィックカードも楽々設置できるようにしています。また、このスペースに120mm の大型フロントファンを搭載して、グラフィックカードへ直接送風し、冷却性を高めています。


ドライブベイを少なくし、長いグラフィックカードも搭載可能


吸気ファンから直接グラフィックカードを冷却

 

フロントファンの前には、防塵フィルターを搭載しています。このフィルターはワンタッチで取り外し可能ですので、掃除も簡単です。



 

また、サイドパネルにも、グラフィックカード搭載位置に吸気口があり、新鮮な空気を送り込むことが可能です。ただ、どうせならここにも防塵フィルターがあればよかったなと思います。


グラフィックカードの真横にも吸気口がある

特徴3 - 水冷式CPUクーラー、さらにはGPUの水冷も

NEXTGEARは、水冷式のCPUクーラーを選択することができ、CPUの冷却性を高めることが可能です。

また、CPUだけでなくGPUも水冷式クーラーを搭載した「ダブル水冷パソコン」もあります。詳細は「ダブル水冷パソコン - G-Tune icon」をご覧ください。

このレビューでも、ダブル水冷パソコンのCPU温度、GPU温度を計測してみましたが、低めの温度でした。長時間のプレイや、夏場のプレイでも安心です。詳細は「パーツ温度のチェック - NEXTGEAR」をご覧ください。


水冷式CPUクーラー


水冷式GPUクーラーもあり

特徴4 - 高性能グラフィックスを選択可能

NEXTGEARは、GeForce GTX950からGeForce 1080までの様々なグラフィックカードを選択することが可能です。

ここでは、TITAN X、GeForce GTX 1080(ダブル水冷パソコンおよび通常モデル)を搭載したPCで、ベンチマークを計測した結果を掲載します。なお、グラフィックドライバーバージョンは、TITAN Xモデルが「375.70」、GTX 1080のダブル水冷パソコンが「372.70」、GTX 1080の通常モデルが「368.25」です(計測時期が違うためバージョンが異なります)。

1920x1080の解像度でのベンチマークスコア

1920x1080の解像度で、ゲームベンチマークを実行した結果は下の表の通りです。今回試したすべてのグラフィックカードにおいて、グラフィックス設定を最高品質にしても、全てのゲームで平均フレームレートが60fpsを超えており、非常に高いスコアでした。1920x1080の解像度であれば、どのグラフィックカードを使っても、快適にゲームをプレイ可能でしょう。

なお、ダブル水冷パソコンのGTX 1080と通常モデルのGTX 1080とのベンチマークスコアは、大きな差はありません。

ゲームベンチマーク(1920x1080)
製品名 マウス NEXTGEAR
基本スペック Core i7-6700K
TITAN X
Core i7-6700K
GTX 1080
ダブル水冷パソコン
Core i7-6700K
GTX 1080
ファイナルファンタジー XIV 蒼天のイシュガルド
標準 ★ 25226
(非常に快適)
25512
(非常に快適)
24584
(非常に快適)
高 ★ 21036
(非常に快適)
19832
(非常に快適)
19660
(非常に快適)
最高 20464
(非常に快適)
19544
(非常に快適)
19128
(非常に快適)
ドラゴンズドグマオンライン 13531
(とても快適)
13577
(とても快適)
13523
(とても快適)
標準 13502
(とても快適)
13572
(とても快適)
13497
(とても快適)
最高 12972
(とても快適)
13279
(とても快適)
13007
(とても快適)
ファンタシースターオンライン2 EP4 描画:3 111956
(快適)
112833
(快適)
100214
(快適)
描画:6 72069
(快適)
69544
(快適)
74726
(快適)
バイオハザード6 RANK S
(25728)
RANK S
(24917)
RANK S
(24584)
モンスターハンター第三弾(大討伐) 61550 46048 44728
ドラゴンクエストX 標準 21200
(すごく快適)
21426
(すごく快適)
20757
(すごく快適)
最高 21134
(すごく快適)
21020
(すごく快適)
20721
(すごく快適)
ライズオブトゥームレイダー 最低品質 198 fps 196 fps 194 fps
中品質 165 fps 156 fps 154 fps
最高品質 143 fps 130 fps 127 fps
ファークライ プライマル 低い 152 fps 153 fps 149 fps
高い 122 fps 123 fps 119 fps
最高 113 fps 106 fps 104 fps
ドラゴンエイジ:インクイジション 低品質 203 fps 203 fps 206 fps
高品質 181 fps 160 fps 157 fps
最高品質 139 fps 112 fps 80 fps
GRID Autosport ウルトラロー 367 fps 360 fps 374 fps
ミディアム 197 fps 195 fps 194 fps
ウルトラ 145 fps 141 fps 138 fps
★デスクトップPCの場合は「標準品質(デスクトップPC)」と「高品質(デスクトップPC)」、ノートPCの場合は「標準品質(ノートPC)」と「高品質(ノートPC)」の設定にしています。
※フレームレート(fps)の掲載値は、平均値です。最小値や最大値ではありません
※CPUやメモリなどの環境によってスコアが変わる点はご了承ください。
※ファイナルファンタジー XIV 蒼天のイシュガルドは、約7700スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ドラゴンズドグマオンラインは、約5800スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ファンタシースターオンライン2 EPISODE4は、約4500スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※バイオハザード6は、約9000スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐)は、約6000スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ドラゴンクエストXは、約5500スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※通常の液晶ディスプレイは60Hz駆動であるため、ゲームを快適にプレイするには平均60fpsは欲しいです。ただし、平均fpsが60でも最小fpsはもっと小さいため、60fpsを切らないようにプレイするには平均80~100fpsは欲しいです。また、120Hz駆動の液晶ディスプレイを使用している方は、平均120fpsは欲しいです。

 

4K(3840x2160)の解像度でのベンチマークスコア

次に、4K(3840x2160)の解像度でのベンチマーク結果を掲載します。

TITAN Xなら高めのグラフィック設定で、GTX 1080なら中程度のグラフィック設定でプレイ可能なゲームが多いです。
ゲームベンチマーク (3840x2160)
製品名 NEXTGEAR
基本スペック Core i7-6700K
TITAN X
Core i7-6700K
GeForce GTX 1080
ファイナルファンタジー XIV 蒼天のイシュガルド
(DirectX 11)
標準品質 ★ 17909 (非常に快適) 14516 (非常に快適)
高品質 ★ 10110 (非常に快適) 7781 (非常に快適)
最高品質 8843 (非常に快適) 6647 (とても快適)
バイオハザード6 RANK S (13456) RANK S (11192)
モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐) 18101 13332
ライズオブトゥームレイダー 最低品質 117 fps 94 fps
中品質 75 fps 61 fps
最高品質 58 fps 47 fps
ファークライ プライマル 低い 76 fps 61 fps
高い 60 fps 48 fps
最高 52 fps 42 fps
ドラゴンエイジ:インクイジション 低品質 155 fps 117 fps
高品質 76 fps 57 fps
最高品質 48 fps 36 fps
GRID Autosport ウルトラロー 345 fps 342 fps
ミディアム 184 fps 182 fps
ウルトラ 130 fps 108 fps
※ドラゴンズドグマオンライン、PSO2 EP4、ドラクエXは、4K非対応であるため省略しています。

各グラフィックカードの詳細

GPU-Z(グラフィックカードの詳細スペックを表示するアプリ)による各グラフィックスの詳細は下図の通りです。


 

その他のグラフィックカードやゲームのフレームレート

その他のグラフィックカードや、その他のゲームのフレームレートについては、下のページを参考にしてください。

パフォーマンスのチェック

本製品は、たくさんの種類の中からパーツを選択できるため、構成によってパフォーマンス(処理性能)は変わります。以下に各パーツの選び方を簡単に記載します。

CPUの選び方

2016年11月8日現在、NEXTGEARで選択できる代表的なCPUは下図の通りです(これ以外にも選択できるCPUはあります)。迷ったら、Core i7-6700KまたはCore i7-6700を選択するのが無難でしょう。


CPUの選び方(筆者の独自判断)
※他にも選択できるCPUがあります

グラフィックスの選び方

2016年11月8日現在、下図のようなグラフィックスを選択可能です。どの程度の画質でゲームをしたいかによって、グラフィックカードを選択すると良いでしょう。人気なのはGTX 1060 3GBや、GTX 1070です。フルHD液晶でプレイするなら、GTX 1070であれば、ほぼすべてのゲームを、"最高"のグラフィック品質設定でプレイできると思います。


グラフィックスの選び方(筆者の独自判断)

ストレージの選び方

ストレージは、HDD、SSDさらにはPCIe-NVMe M.2 SSDも選択可能です。どのストレージを選べばよいかは、下図をご覧ください(筆者の見解であり、人によって考え方は異なります)。ゲームのロード時間を短くするために、SSDまたはPCIe-MVMe M.2 SSDの搭載をおすすめします。


ストレージの選び方(筆者の独自判断)

NEXTGEARで計測したベンチマーク

以下、ベンチマーク結果を掲載します。

PassMark Performance Test 9.0 CPU MARK
(CPU性能の評価)

Core i7-6700K
PassMark Performance Test 9.0 3D GRAPHICS MARK
(グラフィックス性能の評価)

NVIDIA TITAN X
※なお、GeForce GTX 1080は未計測

 

3DMarkのスコア
製品名 NEXTGEAR
基本スペック Core i7-6700K
TITAN X
Core i7-6700K
GeForce GTX 1080
ダブル水冷モデル
Core i7-6700K
GeForce GTX 1080
Score 7962 6617
Graphics score 8931 7022
CPU test 4933 4990
Score 11971 9441 9280
Graphics score 13308 10347 10125
Physics score 12549 12641 12742
Combined score 6571 4637 4565
Score 19210 16960 16826
Graphics score 27289 21922 21325
Physics score 12531 12577 12798
Combined score 7936 7799 7975
Score 38544 36219 36099
Graphics score 84380 70067 68806
Physics score 11603 11664 11781
Combined score 24223 24722 24579

 

TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間
(x265がCPU性能の評価、QSVおよびNVENCが主にグラフィックス性能評価)
  Core i7-6700K
x265でエンコード (※1) 16分4秒
NVENCでエンコード (※2) 1分17秒
QSVでエンコード (※3)
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
CrystalDiskMark
(ストレージの評価)

512GB PCI-NVMe SSD(SAMSUNG SM951)
 

256GB PCI-NVMe SSD(SAMSUNG SM951)
※旧モデルで計測したスコア

480GB SSD(ADTA SP550)

240GB SSD

2TB HDD

1TB HDD
CrystalDiskMark
(SDカードスロットの評価)

UHS-Ⅰ対応カード

 

 


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