会員登録

今なら抽選でプレゼント実施中!!

当サイトは、パソコン・周辺機器・ソフトの比較サイトです。価格ではなく、機能・性能面について比較しているのが特徴です。

the比較 > パソコンの比較 > マウスコンピューター > LuvBook D

マウスコンピューター LuvBook D の実機レビュー

更新日:2012年5月6日



Ivy Bridge搭載17.3型ノート

LuvBook Dは、第3世代インテルプロセッサーIvy Bridgeを搭載した17.3型ワイド液晶のノートパソコンです。

液晶解像度はフルHDとなっており、表示領域が広いです。大画面・高解像度のノートPCで作業をしたい方に適した製品です。

グラフィックスにはGeForce GT640Mを搭載し、やや負荷のかかるゲームでもプレイ可能です。

クアッドコアCPU、メモリ8GB、ブルーレイドライブを搭載した構成でも、10万円を切る安さです(2012年5月5日時点)。

公式サイト:LuvBook D icon

目次

LuvBook D の基本スペック

LuvBook Dの基本スペックを紹介します。※2012年5月6日時点での構成です。BTO製品という性質上、時期によって構成可能なパーツは異なりますのでご注意下さい。

CPU
第3世代インテルCPU「Ivy Bridge」を搭載可能です。本機は、Core i7-3610QMです。
グラフィックカード
GeForce GT640Mです。
 
液晶ディスプレイ
17.3型ワイドの光沢液晶です。解像度はフルHDです。搭載されていたパネルは、CHIMEIのN173HGE-L21でした。
メモリ
容量は選択可能です。本来8GBからの搭載となりますが、本機はダイレクトショップ直送モデルを購入したため、4GBとなっています。ただし、本レビューでは8GBへ換装した場合のベンチマークも掲載しています。
ハードディスク
容量は選択可能です。HDDの代わりにSSDを搭載することもできます。本機は500GBのHDDを搭載しています。
SSD
最大で6Gb/s対応の240GBのSSDを選択可能です。本機は未搭載です。
光学ドライブ
ブルーレイディスクドライブです。ただし、本機はダイレクトショップ直送モデルを購入したので、DVDスーパーマルチドライブとなっています。

テレビチューナー
内蔵のテレビチューナーは搭載していません。USB外付け製品なら選択可能です。

特徴1 - 第3世代インテルCPU「Ivy Bridge」搭載

本機は、発売されて間もないIvy BridgeのCore i7-3610QMを搭載したノートパソコンです。

ここでは、Ivy BridgeのCorei7-3610QMと、Sandy Bridge CPUについて、プロセッサ、内蔵グラフィックスの性能差を確認していきます

また、インテル HD グラフィックスはメモリを割と使用するため、メモリを4GBにしたときと8GB(デュアルチャネル)にしたときの2種類を計測しています。

ただし、所持しているPCの関係上、CPU以外の全てのパーツを同じにすることは難しく、チップセットやディスクなどの性能も微妙に異なっています。これらがプロセッサ、グラフィックス関連のスコアに与える影響は少ないですが、正確な性能差を計測できているわけではない点は、ご了承下さい。

比較に用いたパソコンの主な性能を下記に記載します。

ベンチマークを実行したPC マウス LuvBook D マウス i960 SONY VAIO Z
CPU Ivy Bridge Sandy Bridge Sandy Bridge
Corei7-3610QM Corei7-2670QM Core i5-2410M
インテル HD グラフィックス 4000 インテル HD グラフィックス 3000 インテル HD グラフィックス 3000
メモリ 4GB(PC3-12800)
または
8GB[4GB×2](PC3-12800)
8GB[4GB×2](PC3-10600) 4GB(PC3-10600)
チップセット HM76 Express HM77 Express HM67 Express
ストレージ 500GB HDD (5400rpm) 500GB HDD (5400rpm) 128GB SSD RAID0
※正確には G-Tune NEXTGEAR-NOTE i960です
※独立GPUを搭載しているPCは、インテル HD グラフィックスが使用されるように設定しています

 

プロセッサ関連のベンチマークの比較

まずはプロセッサの性能を比較します。Ivy BridgeのCorei7-3610QMは、Sandy BridgeのCorei7-2670QMよりもスコアが良かったです。

(表には載っていませんが)Corei7-2860QMもしくはそれ以上の性能があると思われます。

プロセッサ関連のベンチマークの比較
ベンチマークを実行したPC マウス LuvBook D マウス i960 SONY VAIO Z
CPU Ivy Bridge Sandy Bridge Sandy Bridge
Corei7-3610QM Corei7-2670QM Core i5-2410M
メモリ 8GB 4GB 8GB 4GB
Windows エクスペリエンス プロセッサ 7.6 7.6 7.5 6.9
3DMark 06 CPU スコア(1280x720) 6046 6125 5432 3236
Passmark CPU スコア 8878 8528 7174 3635
※最も良いスコアは赤字にしています。

内蔵グラフィックス関連のベンチマークの比較

次は、CPU内蔵のGPU(インテル HD グラフィックス)の性能を比較します。

Corei7-3610QMのインテル HD グラフィックス 4000(以下、HDG 4000)は、インテル HD グラフィックス 3000よりも、ほぼ全てのベンチマークにおいて高いスコアになっています。また、メモリを4GBにしたときと8GB(デュアルチャネル)にしたときの性能差が大きいです。インテル HD グラフィックス 4000を使用するなら、メモリも安くなっていますし、8GB(デュアルチャネル)がお勧めです。

ただし、HDG 4000にしたからといって、今までプレイできなかった3Dゲームが快適にできるようになるかというと、そんなことはありません。やはり3Dゲームをするなら、今まで通り独立グラフィックスを搭載する必要があると思います。

グラフィックス関連のベンチマークの比較
ベンチマークを実行したPC マウス LuvBook D マウス i960 SONY VAIO Z
CPU Ivy Bridge Sandy Bridge Sandy Bridge
Corei7-3610QM Core i7-2670QM Core i5-2410M
インテル HD グラフィックス 4000 インテル HD グラフィックス 3000 インテル HD グラフィックス 3000
メモリ 8GB 4GB 8GB 4GB
Windows エクスペリエンス ゲーム用グラフィックス 6.5 6.5 6.2 6.2
3DMark 06 SM2.0 スコア(1280x720) 2300 1778 1574 1531
3DMark 06 HDR/SM3.0 スコア(1280x720) 3074 2306 1968 1918
PCMARK 7 Graphics - DirectX 9 21.04 fps 16.60 fps 15.18 fps 13.45 fps
3DMark 11 (Professional) Graphics Score 607 566 非対応 非対応
Passmark 3D Graphics スコア 505 398 324 323
MHF 第三弾(大討伐)(1280x720) 3157 2369 2214 1845
バイオハザード5(1280x720) 38.4 fps 29.5 fps 25.7 fps 18.3 fps
THE LAST REMNANT(1280x720) 40.17 fps 26.39 fps 26.44 fps 23.40 fps
リアル彼女(1280x720、ハイクオリティ) 26 REAL 21 REAL 16 REAL 12 REAL
※最も良いスコアは赤字にしています。
※LuvBook Dとi960は、独立GPUも搭載していますが、ここではインテル HD グラフィックスが使用されるように設定して、ベンチマークを実行しています。

エンコード時間の比較

次は、動画のエンコード時間の比較です。エンコード時は、クイック・シンク・ビデオ(QSV)を利用するように設定しています。この処理は、CPUおよびグラフィクスの両方をリソースを使用します。

今回、2つのソフトでエンコードしましたが、両方のソフトにおいて、HDG 4000+8GB(デュアルチャネル)でのエンコード時間が最も速かったです。Sandy Bridgeと比較しても、やや速くなったと思います。

エンコード時間の比較
ベンチマークを実行したPC マウス LuvBook D マウス i960 SONY VAIO Z
CPU Ivy Bridge Sandy Bridge Sandy Bridge
Corei7-3610QM Core i7-2670QM Core i5-2410M
インテル HD グラフィックス 4000 インテル HD グラフィックス 3000 インテル HD グラフィックス 3000
メモリ 8GB 4GB 8GB 4GB
TMPGEnc Video Mastering Works 5でのエンコード時間 (QSV使用) 8分30秒 9分57秒 9分29秒 12分51秒
Power Director 10でのエンコード時間(QSV使用) 3分56秒 5分33秒 5分6秒 7分33秒
※最も良いスコアは赤字にしています。

特徴2 - 大画面フルHD液晶を搭載

本機は、17.3型ワイド液晶を搭載し、ノートPCにしては大きな画面です。また、フルHD(1920x1080)の高解像度液晶パネルを搭載しています。

なお、本機に搭載されていたパネルは、CHIMEI N173HGE-L21でした。これは先日レビューしたNEXTGEAR-NOTE i960と同じパネルです。

ノートPCの中では、グラフィック映像は綺麗に見えると思います。ただし、やや青味が強いため文字の見やすさは普通です。


正面からの画像

 

詳細をチェックしていきます。

本機はフルHD液晶を搭載しており、ゲームのプレイやブルーレイの視聴をするときに、綺麗な映像を楽しむことができます。また、下図のように画面を並べて表示できるため、作業も快適です。

なお、初期設定では、画面上の文字設定が「中 - 125%」になっているため、「小 - 100%」へ変更しても良いと思います。設定の変更は、「コントロールパネル」>「デスクトップのカスタマイズ」>「テキストやその他の項目の大きさの変更」で行います。


フルHD液晶の画面

 

広い視野角ではありませんが、普通のTNパネルのノートよりも視野角は少し広く感じます。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、明部になればなるほど青色が大きく低めに調整されています。また赤色が全体的に上方へ調整されています。そのため実際の画面は、明部になればなるほど青味が強くなります。

※同じパネルでも調整具合はやや異なります。また異なるパネルが搭載される可能性もあります



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

色域のチェックです。ノートPCとしては広い色域です。色の表現できる幅が広いので、画像や動画が、鮮やかで綺麗に見えることでしょう。


 

画素の拡大図です。

画素自体はシンプルです。ギラつきは感じません。


キーボードとタッチパッドのチェック

キーボードのチェックです。

キーピッチは実測で横が約19mm、縦が19mmです。キーストロークは実測で約2mmです。

キートップはほぼフラットですが、滑りにくい素材です。

キーを打ったときにやや安っぽい音が鳴りますが、特に打ちにくいことはないです。


キーボード全体図


キーボード拡大図

 

タッチパッドの動かしやすさと、クリックしやすさは普通です。


タッチパッドとクリックボタン

総合ベンチマーク

Core i7-3610QMの本機のベンチマークスコアです。

GeForce GT640Mを使用したときと、インテル HD グラフィックス 4000(以下、HDG 4000)を使用したときの2つのスコアを掲載します。グラフィックスの切替えは「NVIDA コントロールパネル」の「3D設定の管理」から行っています。そして、OptimusToolsの「NvOptimusTestViewer64」を使いどちらのグラフィックスを使っているか確認しています。

また、メモリを8GBにしたときのスコアのみ掲載します。メモリを4GBにしたときのスコアは割愛します。

Windows エクスペリエンス インデックス

Windows エクスペリエンスインデックスについて、プロセッサのスコアは7.6と非常に高いです。

また、ゲーム用グラフィックスを確認すると、GeForce GT640Mを使用したときのスコアは6.9でした。一方、HDG 4000を使用したときのスコアは6.5と、GeForce GT640Mのスコアよりも低かったです。

PassMark Performance Test 7.0

PassMarkの結果は次の通りです。CPU Markのスコアは非常に高いです。

GeForce GT640Mのときと HDG 4000のときの3D Graphics Markのスコアを比較すると、かなりの差でGeForce GT640Mのスコアの方が高いです。HDG 4000 の性能が上がったとは言え、3D ゲームを快適にプレイできるまでには至っていないと思います。

3DMark06(1.2.0 1901)

3DMark06の結果も上と同様の傾向です。


1280x720で実行

PCMARK7 v1.0.4

PCMark 7のスコアにおいては、HDG 4000のほうが、GeForce GT640Mよりも良い数値になっています。これは、Video transcoding - downscalingの値が、HDG 4000のほうが約5倍以上も速かったためです。このような処理をする場合は、GeForce GT640MよりもHDG 4000のほうが高速です。

また、Graphics - DirectX 9のスコアは、GeForce GT640Mのほうが高いです。ゲームをするならGeForce GT640Mのほうが良いです。

3DMark11(1.0.2)- Performance

HDG 4000はDirect X11に対応したことで、3DMARK11も実行できるようになりました。ただし、GeForce GT640Mと比較すると、性能はかなり落ちます。

動画のエンコード時間のチェック


ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5

動画エンコード時間のチェックです。

ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5のソフトの使用し、AVCHD動画をMPEG-4(1280x720)へエンコードするテストを実施しました。

エンコード方法は、x264とクイック・シンク・ビデオとCUDAの3種類で試しました。メモリは、4GBにしたときと、8GBにしたときの2種類で計測しました。

テストの結果、クイック・シンク・ビデオ+8GBメモリのときが最も高速でした。

インテル HD グラフィックス 4000によるエンコードは速いと思いますが、メモリによっても速度が変わるので、できれば多めのメモリ&デュアルチャネルを搭載した方が良いと思います。
TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
  エンコード時間
メモリ:8GB メモリ:4GB
x264でエンコード 16分33秒 16分45秒
GPGPU(クイック・シンク・ビデオ)でエンコード 8分30秒 9分57秒
GPGPU(CUDA)でエンコード 9分47秒 9分19秒

ゲームベンチマークのチェック

GeForce GT640Mを使用した場合のゲームベンチマーク結果を掲載します。

また、GeForce GT540Mを搭載した旧型のLuvBook D(D700シリーズ)とのスコア比較も行います。

D700シリーズはCore i3-2310Mと低スペックなCPUを搭載していることを差し引いても、本機のほうが格段にスコアが良くなっています。解像度を落とせば、FF XIVもギリギリ動きそうな雰囲気です。

なお、上のほうで、インテル HD グラフィックス 4000を使用した場合、メモリ量によってゲームベンチマークのスコアが変化しましたが、GeForce GT640Mを使用した場合は、メモリを4GBにしても8GBにしても、スコアはほとんど変わりませんでした。

ゲームベンチマーク
製品名 マウス
LuvBook D
マウス
LuvBook D700
基本スペック Core i7-3610QM
GeForce GT640M
Core i3-2310M
GeForce GT540M
メモリ8GB メモリ4GB メモリ4GB
重めの
ゲーム
ロストプラネット 2(テストB) 1920*1080 RANK C(16.8 fps) RANK C(16.6 fps) 未実施
1280*720 RANK C(25.5 fps) RANK C(25.3 fps) 未実施
ファイナルファンタジー XIV 1920*1080 1453(動作困難) 1455(動作困難) 925(動作困難)
1280*720 2750(普通) 2657(普通) 1667(重い)
中程度の
ゲーム
バイオハザード5(テストB) 1920*1080 RANK B(46.5 fps) RANK B(45.3 fps) RANK B(30.2 fps)
1280*720 RANK A(77.1 fps) RANK A(72.0 fps) RANK B(45.8 fps)
モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐) 1920*1080 2971 2973 未実施
1280*720 5767 5769 未実施
モンスターハンターフロンティア 第二弾(絆) 1920*1080 2745 2741 1784
1280*720 5511 5491 3595
THE LAST REMNANT 1920*1080 43.49 fps 43.32 fps 29.57 fps
1280*720 61.30 fps 58.80 fps 34.04 fps
軽めの
ゲーム
デビルメイクライ4 1920*1080 RANK A RANK A RANK B
1280*720 RANK S RANK S RANK A
リアル彼女(ハイクオリティ) 1280*720 RANK S(32 REAL) RANK S(31 REAL) 未実施
カスタムメイド3D 1920*1080 6172(とても快適) 6196(とても快適) 未実施
1280*720 6173(とても快適) 6170(とても快適) 未実施

 

 

  1 2 次へ
  目次