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レノボ ThinkPad Yogaの実機レビュー

更新日:2014年4月12日

変形するとキー面が平らに

ThinkPad Yogaは、液晶が360度回転し、タブレットへ変形可能な12.5型のハイブリッド・タブレットPCです。

タブレット形状へ変形すると、キーのフレームが浮きあがり、キーがロックされるLift'n' Lockキーボードが実装されています。これにより、キー破損のリスクを減し、また持ちやすくなっています。

ワコム製のデジタイザースタイラスペンも選択することも可能です。打ちやすいキーに、タッチパネル、ペンと、入力環境は万全です。

また電源供給も可能なインターフェース拡張機器の「ThinkPad OneLinkドック」にも対応しています。

メーカーサイト:ThinkPad Yoga

※レビュー機はメーカーからの貸出機です

目次

ThinkPad Yogaの基本スペック

ThinkPad Yogaの基本スペックをチェックします。※2014年4月11日時点の情報です。BTOという特性上、時期が経つと選択できるパーツは異なる可能性があります。詳細はメーカーサイトでお確かめ下さい。なお、特徴的な部分は赤字にしています。

CPU
Uシリーズの第4世代インテルCPUを選択可能です。本機はCore i5-4200Uです。
グラフィックカード
CPU内蔵のGPU(インテル HD グラフィックス)です。
液晶ディスプレイ
タッチ対応12.5型ワイドです。(1)HD液晶、(2)フルHD液晶、(3)ペン対応フルHD液晶から選択可能です。(3)のみ非光沢です。
メモリ
4GBまたは8GBです。1枚挿しです。本機の容量は8GBです。
ハードディスク/SSD
HDD+キャッシュ用SSDまたは単体SSDを選択できます。本機は前者です。
光学ドライブ
内蔵の光学ドライブは搭載していません。
 
バッテリー駆動時間
メーカー公表値で最大12.3時間です。実測値は後述します。
テレビチューナー
内蔵のテレビチューナーは搭載していません。
 

特徴1 - タブレットへも変形可能

本製品は、タブレットへも変形可能なノートパソコンです。

ヒンジを中心に液晶が360度回転する変形方式です。


パソコンからタブレットへ変形可能

ただし、重量が約1.61kgとやや重いため、タブレット形状にして持って操作する方はあまりいないと思います。下図のような形状にしてテーブルに置いてタッチ操作することが多いと思います。

下図の左側の形状は動画を視聴したりするときに便利です。膝の上に置いて作業をするときにも適した形状です。下図の右側の形状は、タッチしても液晶が揺れないため、タッチ操作を多くする場合に適しています。


上のような形状でも利用可能

特徴2 - Lift'n' Lock(リフトンロック)キーボード

液晶が360度回転する製品は他にもありますが、タブレット形状にしたときにキーボードが剥き出しになるのが欠点でした。持ちにくく、キーを破損させたり、傷つけたりする心配もありました。

ThinkPad Yogaは、タブレット形状にしたときに、キーのフレームが浮きあがり、キーもロックされるLift'n' Lockキーボードが実装されました。これにより、キーが突起することがなくなり、破損や傷がつくリスクが少し減りました。またキーが押されたりしないため、持ちやすくなりました。


Lift'n' Lock(リフトンロック)キーボード

 

下の動画は、パソコンからタブレットへ変形するときに、キーボードフレームが上昇する様子です。


Lift'n' Lock(リフトンロック)によるフレーム上昇の様子

特徴3 - ワコム製デジタイザーペン選択可能

今回レビューしている製品には未搭載ですが、ワコム製デジタイザーペンも選択することができます。

試してはいませんが、ワコム製ですし、CPUも十分な処理性能であるため、イラストは描きやすいと思います。別の製品ではありますが、ワコム製デジタイザーペン付属のタブレットでイラストを描いたときのレビュー記事「ARROWS Tab QHシリーズでのイラスト制作レビュー」も参考にして下さい。

特徴4 - ThinkPad OneLinkドック装着可能

ThinkPad YogaはThinkPad OneLinkドック(別売り)に対応しています。

ThinkPad OneLinkドックを装着すれば、USB、HDMI、LANなどのポートを拡張することができます。さらに、ThinkPad OneLinkドックを装着すれば電源も供給されるため、別途ACアダプターを接続する必要がありません。自宅でたくさんのケーブル、周辺機器を接続する方には、便利だと思います。


電源供給も可能なThinkPad OneLinkドック(別売り)に対応


ThinkPad OneLinkドックのポート

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

本製品は、次の(1)~(3)の液晶を選択することができます。今回は(2)の液晶を搭載しており、この液晶の特性について詳細を確認します。なお、他の液晶については特性が異なりますので、ご注意ください。
(1)12.5型HD液晶 (1366x768 IPS LEDバックライト 光沢あり) マルチタッチ対応(10点)
(2)12.5型FHD液晶 (1920x1080 IPS LEDバックライト 光沢あり) マルチタッチ対応(10点)
(3)12.5型FHD液晶 (1920x1080 IPS LEDバックライト 光沢なし) マルチタッチ対応(10点) ペン対応

まず、視野角は、IPSパネルを搭載しているため非常に良いです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、赤と青がやや上げ調整ですが補正幅は少ないため、比較的正確な色が再現できていると思います。



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域は、ノートパソコンとしては普通の広さだと思います。


ガモット図
※ i1 BASIC PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素の形状は次の通りです。ギラつきは感じません。


 

光沢液晶であるため、画面への映り込みはあります。なお、ペン対応の液晶を選択すると、非光沢になります。


液晶の映り込み

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

キーボードは打ちやすいと思います。実測で、キーピッチは横:約19mm弱、縦:約18mmで、キーストロークは約1.8mmです。Lift'n' Lock(リフトンロック)キーボードになったからと言って、打ちにくくはなっていません。


キーボード全体図


キーの拡大図1


キーの拡大図2

 

タッチパッドは普通に使えると思います。ただし、トラックポイント用の真ん中のボタンが相変わらず押しにくいです。詳細は以前レビューした「ThinkPad X240s - キーボードのチェック」をご覧ください


タッチパッド

パフォーマンスのチェック

CPUは、Uシリーズの第4世代インテルCPU「Haswell」、メモリは最大8GBでオンボードです。ストレージは、HDD+キャッシュ用SSDまたは単体SSDのどちらかを選べます。本機のように持ち歩くPCは、単体SSDを選択することをおすすめします。

モバイルノートパソコンとしては普通の処理性能です。

Core i5-4200U、メモリ8GB、1TB HDD+16GBキャッシュ用SSDの構成でのベンチマーク結果は次の通りです。

Windows エクスペリエンスインデックス

PassMark Performance Test 8.0

3DMark


※ ICE STORM:Direct 9相当ベンチ、CLOUD GATE:Direct 10相当ベンチ、FIRE STRIKE:Direct 11ベンチ

PCMark 8

動画のエンコード時間

TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
  Core i5-4200U
x264でエンコード 35分36秒
クイック・シンク・ビデオでエンコード 13分56秒
AVCHDの動画(ファイルサイズ:1.54GB、再生時間:約13分、解像度:1920x1080)を、
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換

ストレージのベンチマーク

バッテリー駆動時間のチェック

バッテリーのチェックです。

BatteryInfoViewで確認すると、47,060mWhのバッテリーでした。他のモバイルノートパソコンと比べると、やや多めの容量です。

ただし、ハードディスクを搭載しているモデルのためか、思ったよりは駆動時間が伸びませんでした。単体SSDにすれば、もう少し駆動時間は延びると思います。

バッテリー駆動時間
負荷内容 駆動時間
動画再生時 ※1 5時間56分
PCMark 8 のバッテリーライフテスト ※2 3時間48分
※画面輝度は約120cd/m2で計測
※1 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
※2 ブラウザーでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、画像編集、ビデオチャット、軽いゲームなどを実行

重量のチェック

メーカーの仕様表を確認すると、重量は1.61kg(ペン対応液晶搭載時は1.65kg)となっています。

今回レビューしているPCは、ペンには非対応です。このときの重量を実測した結果は、下図の通りです。仕様表よりもやや軽かったです。


重量の実測結果

薄さのチェック


ゴム足を含めた高さの実測は約19mm

ゴム足を含めた高さの実測値は、20mm弱でした。

パソコンとしては薄いですが、タブレットとしては厚いです。


カードリーダー/ライターのチェック

内蔵カードリーダー/ライターのチェックです。

スロットは本体の右側面にあります。挿入後の出っ張りは、ほとんどありません。


SDカード挿入後の外観

 

次は、CrystalDiskMarkのベンチマーク結果です。高速なリーダー/ライターです。


 

 

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