パソコンの比較

会員登録

今なら抽選でプレゼント実施中!!

当サイトは、パソコン・周辺機器・ソフトの比較サイトです。価格ではなく、機能・性能面について比較しているのが特徴です。

the比較 > パソコンの比較 > レノボ > ThinkPad X201s の評価レビュー

作業がはかどる ThinkPad X201s の評価レビュー

更新日:2010年12月21日
x201s
レノボ ThinkPad X201s

小型なのに作業がテキパキはかどる!

ThinkPad X201sは、12.1型と小型モバイルノートPCなのに、作業がテキパキはかどります。 定評のあるキーボードや、手のひらが熱くなりにくい低い表面温度、マウス操作しやすいトラックポイント等がその理由です。

また、トップレベルの頑丈さや、高性能CPUを搭載しているのに、価格が10万円台前半から購入できます。 通常なら20万円はしても良い性能です。

このThinkPad X201s を、実際に使ってみたのでレビューします。

レノボ ThinkPad X201sの基本スペックをチェック

まずは、レノボ ThinkPad X201sの基本スペックをチェックします。

X201sの基本スペック

CPU
CPUは、Core i7-620LMまたはCore i7-640LMを選択可能です。本機は、Core i7-640LMを搭載しています。

メモリ
2~8GBまで選択可能です。本機のメモリは4GBです。規格はPC3-8500 DDR3です。

グラフィック
グラフィックスは、CPU内蔵です。

ハードディスク
5400rpmまたは7200rpmのHDDを選択可能です。128GBのSSDを搭載することもできます。本機は5400rpmの320GBハードディスクです。

光学ドライブ
光学ドライブ(DVDドライブなど)は搭載できません。

液晶ディスプレイ
12.1型です。解像度は1440x900です。パネルは非光沢です。

その他
WiMAX、指紋認証装置、英語キーボードなどを選択可能です。

ここがすごい! - 作業がテキパキはかどる

ThinkPad X201sを使えば、作業がテキパキはかどります。その理由は、、、、

打ちやすいキーボード

まず、キーボードがとても打ちやすいです。

キーボードはフルサイズなので、本体は小さくても普通のデスクトップと変わらない感覚で入力することができました。少し重量感があり、やや硬めのタッチです。 Enterキーも大きく色が他と違うため、正確に押せます。キートップの面積が小さく誤打が少なくなるように工夫されています。キーボードは定評があるので、操作性を重視するならThinkPadが良いと思います。

また、赤い操作ボタン(トラックポイント)も魅力のひとつです。普通のノートパソコンはキーボードの下にあるタッチパットでマウスを操作しますが、親指の動きに反応してしまったり誤作動が多いです。一方、ThinkPadのようなトラックポイントだと、誤作動する心配がありません。 昔はトラックポイントが堅かったのですが、最近は柔らかい材質になり表面積も大きくなったので、操作性はグンと上がっています。

ThinkPad X201sの操作性
フルサイズで押しやすいキー&トラックポイントで、打刻感は抜群。

 

ただトラックポイントは指が疲れるため好まない人もいます。その場合は、通常のノートのようなタッチパッドも選べます。トラックポイントを使ったことがない人は、念のためタッチパッドも搭載したほうが良いかもしれません。

トラックポイント
トラックポイントだけではなくタッチパッドも選択できる。

 

また、指が疲れる人は、トラックポイントの感度を「軽く」することで、やや解消されます。一度試してみてください。「コントロールパネル」の「マウス」から設定を変更できます。

マウスのプロパティ
トラックポイントの感度の調整方法。

表面温度がわりと低い

表面温度はわりと低いです。 これも作業がテキパキはかどる理由の1つです。

特にキーボード面の表面温度が低く、長時間作業しても、手のひらが熱く感じることは一切ありません。非常に作業しやすいです。膝の上にPCをのせて作業をするとやや左足が温かくなりますが、男性が心配する股間のあたりは、まあまあ大丈夫です。

ネットサーフィン、Office製品の使用、ブログの記事作成などを4時間連続で実施し、ThinkPad X201sの表面温度を計測してみました。裏面の右側(表から見ると左側)がやや熱くなりますが、全体的にみて低い表面温度です。熱くなる他社のモバイルノートだと40℃近くになるので、ThinkPad x201sは低いほうだと思います。

ThinkPad X201sの表面温度
図中の単位は℃です。
4月の寒い時期に計測したので、温度はやや低めになっています。夏場は全体的に2~3℃くらい暖かくなります。

音も静か

非常に音も静かです。これも作業がテキパキはかどる理由の1つです。

騒音計で計測してみたところ、電源をONにしても、+0.7dBしか上昇しませんでした。 また、ウイルススキャン+動画を2つ再生し、CPUに高負荷をかけてみましたが、わずか+1.2dBの上昇でした。ただし、部屋をできるだけ静かにして測定していますが、無反響室で測定したわけではないので正確な値ではありません。参考程度にしてください。

以前、メーカーの方に話を聞いたことがあるのですが、”ふくろう”を参考にして冷却ファンを開発したそうです。”ふくろう”は静かに空を飛ぶことができる特性があり、これを利用して冷却ファンを開発したそうです。また、このファンにより冷却性能も以前より高めることができたそうです。

音がうるさいと気になる人や、図書館などで使う人にぴったりです。

ここがすごい! - 衝撃に強い筐体

頑丈さはトップレベルです。

論より証拠ということで、実際に買ったばかりのThinkPad X201sを床に落下させたり、踏んだりするテストを行いました。その様子は右の動画をご覧ください。

15万円近くの価格で購入したThinkPad X201s。落としたときはかなり大きな音がして「大丈夫かなぁ~」とかなり心配になりました。

もし壊れたら泣くところでしたが、テストの結果、どこも壊れずにすみました。液晶ディスプレイ部分にトラックポイントの跡がつきましたが、拭くととれました。

このテスト、実は撮りなおしをしているので合計3回実施しています。それでもどこも壊れずにすみました。良かった。。。

尚、レノボのホームページにも品質テストの様子が掲載されています。

第一回 自由落下試験 (外部リンク)
第二回 開閉試験 (外部リンク)
第三回 LCDストレステスト (外部リンク)
第四回 片持ち落下試験 (外部リンク)
第五回 防塵試験 (外部リンク)

ここがすごい! - キーボードは防滴

ThinkPad X201sは、キーボードに水をこぼしても壊れないように防滴処理をしています。

下図の左のように、水をこぼしても本体の裏側の排水口から、水が流れる仕組みになっています。また下図の右のように、キーボードにこぼした水が基盤側に流れないように、バスタブ構造になっています。このような仕組みで、キーボードに水をこぼしても故障しにくくなっています。

キーボード防滴

ここがすごい! - 高性能なCPU・メモリ・HDD

エクスペリエンスインデックス

※2010年4月5日時点の価格です。

左の図は、ThinkPad X201sのWindows エクスペリエンス インデックスの結果です。モバイルパソコンとしては、かなり高性能です。

特にCPUにCore i7を搭載しているため、ノートの割にはプロセッサのサブスコアが非常に高いです。 国内の主要な12.1型モバイルノートPCの中ではThinkPad X201sのみCore i7を選択可能です(2010/4/7調査)。

グラフィックのスコアが、エクスペリエンスインデックスの全体のスコア値を下げていますが、モバイル用途のパソコンなので、これで十分です。

今回はハードディスクを搭載していますが、SSDに変更可能です。より高速・耐衝撃・静音を求めるならSSDがおすすめです。

ここがすごい! - 他のモバイルPCより高解像度

ThinkPad X201sの画面

一般的なモバイルノートの解像度は1280x800(WXGA)ですが、ThinkPad X201sの解像度は1440x900(WXGA+)と高いです。画面を広く使うことができます。 また、ノングレア液晶(非光沢液晶)であるため、映り込みがすくなく、目も疲れにくく作業がしやすいです。

ただし、12.1型で高解像度だと、文字や画像は小さくなります。ご年配の方などは字が読みづらいかもしれません。そういった方は、1280x800(WXGA)のThinkPad X201(最後に[s]がつかない)が良いと思います。)

正面から見ると普通に見えますが、斜めから見ると画面が見づらくなります。視野角は広くありません。ただ、モバイルPCを斜めから見ることはほとんど無いため気にならないとは思います。また、他社のモバイルPCも視野角は広くありません。

ThinkPad X201sの視野角


視野角が広いEIZOのEV2334W-Tの液晶ディスプレイと比較してみました。斜めから見ると、ThinkPad X201sは画面が暗く見づらくなるのがわかると思います。

EIZOとX201sの比較

ここがすごい! - 価格の安さ

価格表

※2010年4月5日時点の価格です。

頑丈で高スペックなのに、ThinkPad X201sは15万円程度で購入できます。

解像度がやや低く、CPUもやや劣るX201/X201sなら10万円程度から購入できます。

レッツノートなどの他社のモバイルPCと比較すると分かりますが、価格はかなり安いです。他社だと20万円以上はします。

ここがすごい! - ネットブックと違い恥ずかしくない

ビジネスマン

一昨年からネットブックやCULVノートが流行っていますが、これらの安価なノートPCを持って出歩くのは、人目を気にする私にとって少し恥ずかしいです。

学生ならまだしも、30歳を超えた社会人がネットブックを持って客先へ行くのは抵抗があります。

やはり社会人なら、ThinkPadやレッツノートのような高性能なモバイルノートを持ちたいものです。

で、個人的にはレッツノートのプレミアムモデルがカッコイイと思うのですが、値段が25万円程度するので気軽に買えません。

その点、ThinkPad X201sなら15万円、解像度の低いX201なら10万円程度で購入できます。さらに週末クーポンを使えば数十パーセントの割引があります。

ここがすごい! - 指紋がつきにくい

つや消しの表面

ThinkPad X201sのボディは指紋がつきにくい、つや消しの素材を使っています。 HPのパソコンなんかはキラキラして見た目は良いのですが指紋が付きやすいです。持ち歩く機会が多いモバイルノートだと指紋がベタベタつきやすいので、ThinkPadのような素材が良いと思います。

ThinkPad X201sは、天板、キートップ、パームレストなど、すべてにおいて指紋が非常につきにくいです。

ここがすごい! -同じ構成のPCよりパフォーマンスが良い

Enhanced Experience

レノボは、マイクロソフト社の共同エンジニアリングによってEnhanced Experience(EE)を発表しており、ThinkPad X201sもこのEEの認定を受けています。

このEEは、レノボのパソコンとWindows 7 のOSとを最適化し、パフォーマンスチューニングを行ったものです。EEに認定されたThinkPad X201sは同じ構成のパソコンと比較し、起動時間やシャットダウン時間などが速くなります。

ここがすごい! - もちろんWiMAX、無線LANも選択可能

モバイルノートなら当たり前ですが、無線LANやWiMAXのアダプターを搭載可能です。

尚、余談ですが、無線LANが1~10分間隔で切断されてはまたすぐに接続するといった現象が発生しました。調べたところ、今使っているBUFFALOの無線LANルータ(親機)とThinkPadの無線LANカードのインテル Centrino Advanced-N 6200の相性が悪かったようです。無線LANルータの型番はWZR2-G300Nです。最新のファームへ上げることで症状は改善しました。同様の症状が出た方も試してみてください。

無線LANとWiMAX
無線LANやWiMAX内蔵アダプターも、もちろん搭載できる。

その他の評価 - バッテリ駆動時間は普通

バッテリ駆動時間

バッテリ駆動時間は普通です。

今回は6セルバッテリを購入したのですが、このバッテリ駆動時間のメーカー公表値は約8.1時間です。

実測値は、たいていメーカー公表値の約半分と短くなります。そこで実際に計測してみました。バッテリ駆動状態にしてから、無線LANでインターネットにつなぎ、メール、ネットサーフィン、ブログの作成、Officeの使用と、出先で一般的にやりそうな作業を行ったところ、実測で約4時間17分で休止状態に入りました。

モバイルノートPCとしては普通の値ですが、レッツノートやdynabook SS RX2 は、ThinkPad X201sより1.5~2倍はバッテリ駆動するため、やや物足りなさを感じます。

その他の評価 - 軽さは普通

ThinkPad X201sの重さ

軽さはモバイルPCとして普通です。

実際に測定してみたところ、6セルバッテリ搭載で1.326kgでした(ただし、バッテリの種類、SSDの搭載などによって重量は変わってきます)。他のモバイルPCと比較しても普通の重さです。

メーカーの話によると、頑丈さを保つために、このくらいの(軽くはない)重さになっているそうです。 でも、持った感覚として、このくらいの重さなら、問題なくモバイルとして使えます。

尚、4セルバッテリにすれば、約1.1kgになります。ただしバッテリ駆動時間は約半分になります。

その他の評価 - 本体の薄さは普通

薄さは、他社のモバイルノートPCと比較して普通です。

実際に本体の厚さを計測してみると、バッテリを取り外した状態で3.2cm、6セルバッテリを装着した状態で3.8cmでした。 6セルバッテリを装着するとやや下方へ出っ張るため、最厚部がやや高くなります。

尚、4セルバッテリの場合、日経トレンディネット様の記事をみると、この出っ張りはないようです。そのため高さは3.2cm程度になると思います。また9セルバッテリも販売していますが、こちらは後方へも出っ張るようです。

ThinkPad X201sの厚さ

その他の評価 - 外観

外観は次の通りです。従来から変わらぬデザインで人気も高いです。

ThinkPad X201sの外観

ThinkPad X201sのキーボード

その他の評価 - サポート

外資系のレノボのサポートに不安がある方もいると思います。 そこで試しにサポートへ電話して技術的なことを問い合わせてみました。 具体的な質問は伏せますが、1回目に電話をかけたときは日本人の女性でした。わりとマニアックなDOSコマンドを実行してくれと言われ、問題はスムーズに解決しました。2回目に電話をかけたときは日本人の男性でこちらも対応はスムーズでした。また、2回とも平日の日中に電話しましたが、待たされることなく電話がつながりました。

サポートは、担当してくれた人によって対応が変わるので、2回だけの質問で良し悪しは評価できませんが、少なくとも中国人が電話にでるようなことはありませんでした。

尚、カスタマイズ画面から選べるサポートは1年です。 ただし、わかりづらい場所にありますが、下記URLから延長サポートを申し込めます。

http://shopap.lenovo.com/jp/ja/accessories/services

こんなところもGood! - ThinkPadの開発は国内の大和研究所

IBMのPC部門がレノボへ移り、品質を心配している人もいますが、ThinkPadの開発は国内の大和研究所で行っています。 落下試験や加圧試験、騒音試験などの品質テストも大和研究所で行われています。

また、IBMからレノボに変わって、逆に開発はしやすくなっているとのことです。IBMのメイン事業はサーバだったのでパソコン事業(ThinkPadの開発)に資金を回してもらうのが難しかったのですが、パソコンメーカーのレノボでは ThinkPadが一番収益を上げているため沢山の資金を回せるとのことです(詳細:引き継がれる堅牢性、“ThinkPad”開発の舞台裏に迫る - ASCII.jpより)。

以上の理由から、ThinkPadの品質は昔と変わらず優れていると思ってよいです。

こんなところもGood! - 2009年 Windowsパソコン満足度No.1

Windowsパソコン満足度のサイト

日経が調査しているWindowsパソコン満足度調査のノート部門において、レノボ・ジャパンが総合1位を獲得しました。 毎年No.1を獲得しているパナソニック(レッツノート)を抑えてのNo.1です。ちょっと驚きでした。 性能・機能、操作性、デザインで高い評価を得ておりました。

http://pc.nikkeibp.co.jp/article/trend/20090817/1017842/ (外部リンク)

その他 - CDやDVDを使うならポータブルDVDドライブを!

ポータブルDVD


ThinkPad X201sは光学ドライブ(DVDやCDドライブ)がありません。外出先でCDやDVDを使う機会はほとんどありませんが、自宅または会社では使用する機会もあると思います。ウルトラベースを購入していれば問題ないですが、ウルトラベースは結構高いので、ポータブルDVDドライブを購入しても良いと思います。光学ドライブのないネットブックが流行ったおかげで5,000円程度で販売しています。詳細は、ポータブルDVDをご覧ください。

X201sとX201/X201iとの違い

次にはThinkPad X201sとX201/X201iとの違いを表にします。大きく違うのは画面の解像度です。X201sのほうが解像度がやや高いです。

モバイルノートパソコンの比較表(詳細)
会社名 lenovo lenovo
ブランド名 ThinkPad ThinkPad
型番 X201s X201/X201i
製品画像
パフォーマンス比較 (購入時に選択可能な最も高性能なパーツ)
OS Windows 7 Home/Pro (32 or 64bit) Windows 7 Home/Pro (32 or 64bit)
CPU(最大) Core i7 640LM Core i7 620LM
メモリ(最大) 2~4GB選択可 (最大は8GB) 2~4GB選択可 (最大は8GB)
ハードディスク(最大) 500GB(7200rpm可) (SSDは128GB) 500GB(7200rpm可) (SSDは128GB)
WiMAX 選択可 選択可
液晶サイズ、種類 12.1型ワイド、ノングレア 12.1型ワイド、ノングレア
解像度(最大) 1440x900 1280x800
重さ 約1.1kg(4セルバッテリ搭載時)
約1.23kg(6セルバッテリ搭載時)
約1.39kg(9セルバッテリ搭載時)
約1.34kg(4セルバッテリ搭載時)
約1.47kg(6セルバッテリ搭載時)
約1.63kg(9セルバッテリ搭載時)
最薄部 - 最厚部 20.7 - 35.3mm 20.7 - 35.3mm
バッテリ時間 約4.1時間(4セル・バッテリ搭載時)
約8.1時間(6セル・バッテリ搭載時)
約13.6時間(9セル・バッテリ搭載時)
約3.8時間(4セル・バッテリ搭載時)
約7.6時間(6セル・バッテリ搭載時)
約12.8時間(9セル・バッテリ搭載時)

まとめ

まとめると、ThinkPad X201sは、次のようなメリットがります。

レノボのダンポール

次のような点はやや残念です。

こんなあなたにおすすめです。


ThinkPad X201s は店頭ではなかなか売っていません。 
ご購入は レノボ直販店からどうぞ。
たまに、キャンペーンやってます。


上のリンクからクーポンを利用してThinkPad X201sをGET!