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レノボ ThinkPad X220 Tablet(42962-AJ)の実機レビュー

更新日:2011年06月19日



ThinkPad X220 Tablet (42962-AJ)の概要

手書きで文字入力OK

ThinkPad X220 Tabletは、タッチ機能を搭載し、PCとしても高スペックな12.5型液晶搭載のタブレットPCです。

専用のデジタイザーペンで、手書きで文字入力をしたり、PCの操作をしたりすることができます。

製造や医療現場など法人においてよく使われるPCです。ペンで画面に文字を手書きして入力できることから、キーボード入力の苦手な人にも便利なPCではないかと思います。そういった方は、キーボードよりも速く文字入力できることでしょう。

第2世代インテルCPUを搭載し、SSDも選択可能でマシンのスペックは高く、メインPCとしてもお使いいただけると思います。

現在、iPad2や、Android OS搭載タブレット端末、Windows OS搭載スレートPCなど、タッチ機能を搭載したデバイスが幾つも発売されています。念のため書きますが、本機は同じタッチ機能搭載のデバイスではありますが、特徴が全く異なる製品です。本機はWindows 7 を搭載し、ペンによる細かい作業が可能ですが、重量や薄さはiPad2等に及びません。使えるアプリも全く異なります。利用シーンを考え、本機が最適と思えたなら購入しましょう。

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目次

ThinkPad X220 Tablet(42962-AJ) の基本スペック

本機の基本スペックを紹介します。尚、今回レビューするマシンは店頭モデルであるため、Web直販店から購入できるパーツと若干異なる部分がありますので、ご注意ください。

CPU
直販店では第2世代インテルCPUのCore i5からCore i7までを選択可能です。本機は、Core i5-2520Mです。
グラフィックカード
CPU内蔵(インテルHDグラフィックス 3000)です。その他のグラフィックスは選択できません。
液晶ディスプレイ
解像度は1366x768のマルチタッチ対応12.5型IPS液晶ディスプレイです。インフィニティ・ガラスで液晶を覆っています。尚、本機のパネルはLP125WH2-SLB1(LG製)でした。
メモリ
PC3-10600のメモリを搭載可能です。本機は2GBです。
ハードディスク
直販店では5400rpmまたは7200rpmを搭載可能です。本機は7200rpmの320GBです。中身はSeagateのST320LT000-9VL142でした。
SSD
128GB、160GBのSSDを選択可能です。本機はSSDを搭載していません。
光学ドライブ
内蔵型光学ドライブは搭載できません。CDやDVDを使用する場合、外付けポータブルDVD等が必要となります。
バッテリ駆動時間
Web直販店では6セルバッテリですが、店頭モデルの本機は3セルバッテリを搭載しています。
※パーツの中身はロットによって変更されますのでご注意ください

特徴 - ペンで手書き文字入力可能

ThinkPad X220 Tabletは、専用のデジタイザーペンまたは指で画面をタッチし、PCの操作をしたり、手書き文字入力可能なタブレットPCです。ペンタブレットで有名なワコムのWacom  feel  IT technologies(ワコム・フィールイット・テクノロジーズ)を搭載しているため、高精度なマルチタッチ操作が可能で、タッチ機能に関しては高い性能を持っています。

 

本体の厚さは最大で31.3mmです。本体側面にデジタイザーペンを挿入することができます。

 

試しに、デジタイザーペンで手書き文字入力してみました。わりと速く文字を書いても正確に認識してくれ、入力の精度は非常に高いと感じました。キーボード入力が苦手なご年配の方など、本機は良いデバイスだと思います。人差し指一本で、キーボードを入力しているような方は、こちらのタブレットPCのほうが明らかに入力が速いでしょう。

 

文字がどのくらい滑らかに書けるかサンプルを下記に掲載します。「う」の曲線部分など綺麗に描けていると思います。わりと思い通りに字を書くことができました。

Lenovo Simple Tap 2.0

スマートフォンやiPadを使用したことがある方はわかると思いますが、これらのデバイスは画面のアイコンやボタンが大きく、タッチ操作しやすい画面インターフェースになっていると思います。一方、Windows のパソコン(Windows 7まで)は、マウス操作に重点を置いたOSであるため、スタートボタンからのメニューや、操作ボタンが小さく、タッチ操作するには不便な点もあります。

ThinkPad X220 Tabletは、Windows OS搭載のPCですが、タッチ操作しやすいSimpleTapというソフトウェアを搭載しています。スマートフォンのトップ画面のように、よく利用するアプリケーションを並べることができ、タッチ操作がしやすくなっています。百聞は一見にしかずなので、レノボさんが用意したSimple Tapの動画をご覧ください。

 

液晶ディスプレイのチェック

ThinkPad X220 Tabletは、視野角の広いIPSパネルの12.5型液晶ディスプレイを搭載しています。さらに、反射防止加工によって日光が強い外でも、ある程度画面が見やすいようになっています。

やや色温度が低めになっており、画面全体が赤っぽい(黄色っぽい)と感じるかも知れません。しかし、(周囲の明かりの種類にもよりますが)色温度は低めのほうが目に優しく個人的には好きです。視野角は抜群に良く、かなり斜めから見ても文字を認識できます。例えば、少人数での会議中に、液晶画面を上に向かせた本機を机の真ん中に置いて、みんなで画面を見るときなどに便利です。


やや色温度は低め。


視野角は抜群に良い。

キーボードとタッチパッドのチェック

ThinkPad X220 Tabletのキーボードは非常に打ちやすいです。

Tシリーズや、X220と同様の7列キーボードを搭載し、「PgUp」や「PrtSc」など独立したキーが多く、また「Esc」や「Delete」キーが大きくて打ちやすくなっています。


 

クリックボタンは2種類あります。1つはキーボード直下の赤い線の入ったボタンで、もう1つはタッチパッドと一体となったボタンです。前者のボタンは押しやすいですが、後者のボタンはThinkPadのわりには押し心地が堅くてイマイチかなと思います。ただ他の人のレビューでは後者のボタンも押しやすいという評価が多いです。


タッチパッドとクリックボタン。

総合ベンチマーク

本機でのベンチマークスコアの結果です。

Core i5-2520Mを搭載し、プロセッサ関連のベンチスコアは高いです。それ以外は平均的です。

Windows エクスペリエンス インデックス

CrystalMark 2004R3 ベンチ & PassMark Performance Test ベンチ

動画のエンコード時間のチェック


ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5

Core i5-2520M搭載のThinkPad X220 Tabletの動画エンコード時間の計測結果です。

エンコードに用いたソフトは、いつも通り、ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5 です。

テストの結果は、x264でエンコードしたときが34分40秒、Intel Media SDK Hardware(クイック・シンク・ビデオ)でエンコードしたときが14分47秒でした。

独立グラフィックスを搭載しなくても、十分速いエンコード時間です。


TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
エンコード方法 エンコード時間
x264でエンコード 34分40秒
GPGPU(クイック・シンク・ビデオ)でエンコード 14分47秒
AVCHDの動画(ファイルサイズ:1.54GB、再生時間:約13分、解像度:1920x1080)を、
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換

バッテリ駆動時間のチェック

3セルバッテリを搭載したThinkPad X220 Tabletのバッテリ駆動時間は、2時間48分でした。

尚、テストでは、ハードディスクに保存した動画(DVD相当の画質)を再生させながらバッテリ駆動させ、スリープになるまでの時間を計測しました。画面の輝度は中間の「7」、電源プランは「Energy Saver」です。

今回レビューしている製品は店頭モデルであるため、3セルバッテリを搭載していましたが、Web直販店(レノボ・ショッピング)から購入すると、6セルバッテリが搭載されます。この場合はもっと駆動時間が延びます。おそらく5時間前後になるのではないかと思います。

重量のチェック


実測で1.757kgのバッテリ駆動

3セルバッテリを搭載した本機の重量を実測したところ、1.757kgでした。

メーカーHPの仕様を確認すると、1.66kgと書いてあったので結構差がありました。原因は不明です。


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