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レノボ ThinkPad Twistの実機レビュー

更新日:2013年3月24日

タッチもでき、キー入力も快適

ThinkPad Twistは、タブレットにもノートパソコンにもなる12.5型ウルトラブックです。

このような製品は、キー入力しにくいケースもありますが、本機はキーボード入力しやすく、トラックポイントによるマウス操作も快適です。

さらに画面へタッチして操作することもでき、入力機能は万全です。

液晶にはIPSパネルを搭載しており視野角が良いです。色域はそれほど広くはないものの、色域内での色再現性は高いです。

タブレットにもノートパソコンにもなる製品としては、価格も安いです。

メーカーサイト:ThinkPad Twist

※レビュー機はメーカーからの貸出機です

目次

ThinkPad Twistの基本スペック

ThinkPad Twistの基本スペックをチェックします。特徴的な部分は赤字にしています。※2013年3月23日時点の情報です。時期が経つと選択できるパーツは異なる可能性があります。詳細はメーカーサイトでお確かめ下さい。

CPU
末尾Uの低電圧版CPUを選択可能です。本機はCore i7-3537Uです。  
グラフィックカード
CPU内蔵(インテル HD グラフィックス 4000)です。
液晶ディスプレイ
12.5型ワイド(1366x768)の光沢液晶です。タッチパネル対応です。
メモリ
選択式です。メモリスロットは1つ(オンボード)です。本機は8GBです。
ハードディスク/SSD
HDD+mSATA SSD構成または単体SSDです。本機は500GB HDD+24GB mSATA SSDです。
光学ドライブ
非搭載です。
 
バッテリ駆動時間
メーカー仕様で約6時間です。実測値は後述します。
テレビチューナー
非搭載です。
 

各形状での操作性のチェック

ThinkPad Twistの特徴は、ノートPCとして使用できるのはもちろん、液晶部分を回転させタブレットとしても使用できる点です。ここでは各形状での使い勝手をチェックしていきたいと思います。

ノートPC形状でキーボード操作してみる


抜群の入力操作性

詳しくは後述しますが、キーボードが打ちやすく、トラックポイントも搭載しているため、入力操作はしやすいです。

液晶は光沢ではあるものの視野角が良く、色も青白くなく、テキスト文字は見やすいほうだと思います。

ノートPC形状での使い勝手は良いと思います。

ノートPC形状でタッチ操作してみる


普通に使えます

ノートPC形状のときでも、タッチ操作することは意外と多いです。

画面にタッチすると液晶が揺れやすいため、連続タップなどはしにくいですが、片手で画面を固定すれば問題ありません。

タブレット形状で持ってタッチ操作してみる


ピュアタブレットと比較すると重くて厚いです

タブレット形状で手で持って使用した場合、重量が重く感じます。本機の重量は約1.58kgあり、タブレットとしては重いです。

また、ピュアタブレットと比較すると厚さがあります。持って作業をするのには不向きです。

 

タブレット形状で机に置いてタッチ操作してみる


視野角は良いですが映りこみはあります

上のような形状でも使用できます

タブレット形状のとき、持って操作するだけでなく、机の上に置いたり、膝の上に置いたりして操作することも多いです。

本製品はIPS液晶を搭載しているため、テーブルの上に本製品を置いて、少し斜めから見ることになっても見やすいです。

ただし、光沢液晶であるため、画面への映り込みがあります。

他にもキーボード側をスタンド代わりにして、画面を斜めにしてタッチ操作することが可能です。動画などを視聴する場合に便利な形状です。

変形のしやすさ


液晶を180度回転。変形しやすいです

液晶部分を180度回転させる昔ながらの方式で変形させます。テーブルに置いたままでも変形可能です。変形しやすいと思います。

ThinkPadシリーズには、昔からタブレットPCがあるため、回転部分の耐久性も問題ないと思います。

特徴1 - 打ちやすいキーボード

タブレット形状にもノートパソコン形状にもなる製品は、複雑な変形のギミックや薄型化の影響で、キーボードが打ちやすいとは言えない製品が多いです。しかし、ThinkPad Twistは、非常に打ちやすいキーボードだと思います。

キーピッチの実測値は、横:19mm弱、縦:18mmと十分な間隔です。キーストロークの実測値も2.0mmと十分な深さです。キートップは湾曲しており滑りにくい素材で指のフィット感も良好です。

トラックポイントも搭載しており、両手をホームポジションに置いたままマウス操作することが可能です。電車の中などマウスの使えない窮屈な場所で操作するとき、非常に便利です。


キーボード全体図


キーの拡大図1


キーの拡大図2

タッチパッドを使ったマウス操作も快適です。クリックボタンはタッチパッドと一体型ですが、軽い力で押せます。ただし、トラックポイントを使用する方は無効にしてしまってもいいです。


タッチパッド

特徴2 - 高い堅牢性

ThinkPad Twistは、ボディにマグネシウム合金、液晶にコーニング社のゴリラガラスを採用し、堅牢性が高いです。また、ハードディスクモデルの場合、ThinkVantage Active Protection Systemによって、突発的な衝撃からハードディスクの損傷を防ぎます。


コーニング社のゴリラガラスを採用。ドライバーでたたいても割れない

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

視野角が良く、色域の範囲内であれば色再現性も良いです。光沢であるため映り込みはありますが、ノートPCの中では比較的見やすい部類の液晶だと思います。

 

以下、詳細です。

IPS液晶であるため視野角は良いです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、どの色もほぼ直線的で、ほぼ補正されていません。ノートPCの中では(色域の範囲内での)色再現性は高いです。


ガンマ補正曲線
※ i1Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2
※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域はそれほど広くはないです。


 

画素形状です。ギラつきは感じません。


パフォーマンスのチェック

末尾がUシリーズの低電圧CPUに、1スロットのメモリであるため、それほど高い性能のPCではありませんが、モバイル用途のPCであれば必要十分な性能です。

ストレージは単体SSDまたは、HDD+高速処理用mSATA SSDを選択できます。後者の場合、Express Cacheによってディスクを高速化しています。

Core i7-3537U、8GBメモリ(シングルチャネル)、HDD+高速処理用mSATA SSDの構成でのベンチマーク結果を次に掲載します。

Windows エクスペリエンス インデックス

PassMark Performance Test 8.0

PCMARK7 v1.4.0

3DMark


※ ICE STORM:Direct 9相当ベンチ、CLOUD GATE:Direct 10相当ベンチ、FIRE STRIKE:Direct 11ベンチ

動画のエンコード時間のチェック


ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5

ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5 による動画のエンコード時間のチェックです。

結果は下の表のとおりです。普通の速度です。

TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
  Core i7-3537U
x264でエンコード 33分44秒
クイック・シンク・ビデオでエンコード 13分50秒
AVCHDの動画(ファイルサイズ:1.54GB、再生時間:約13分、解像度:1920x1080)を、
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換

重量のチェック

PC本体の重量は実測値で1.590kgです。モバイルノートパソコンとしては普通の重量です。タブレットとして見た場合は非常に重いです(ちなみにピュアタブレットの重量は600g程度)。なお、SSDモデルの場合、もう少し重量は軽くなると思います。

ACアダプターは292gと標準的な重量です。


重量の実測結果

薄さのチェック


ゴム足を含めた高さの実測は約22mm

薄さのチェックです。

メーカー公表値は、20mmとなっています。

ゴム足を含めて当サイトで計測した結果は約22mmでした。

ノートパソコンとしては非常に薄いです。しかし、タブレットとしてみた場合は厚いです(ちなみにピュアタブレットは10mm程度)。

バッテリ駆動時間のチェック


動画再生時のバッテリ駆動時間は4時間11分

バッテリ駆動時間のチェックです。

ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を再生させてバッテリ駆動時間を計測しました。輝度は中間値です。

テストの結果、バッテリ駆動時間は、4時間11分でした。

パソコンにもタブレットにも変形する製品の中では標準的なバッテリ駆動時間だと思います。

PC起動・シャットダウン時間のチェック

PCの起動・シャットダウン時間の計測結果です。

高速処理用のmSATA SSDを搭載しているため、比較的速いPC起動・シャットダウン時間です。なお、Express Cacheを使用している場合、CrystalDiskMarkのスコアが計測する度に大きく違うため、ここでは割愛します。

PC起動時間など
テスト内容 時間
PC起動時間 約13秒
PCシャットダウン時間 約12秒
PC起動時間は、ハイブリッドブート時の時間。電源ボタンを押してからタイル画面が表示されるまでを計測

カードリーダー/ライターのチェック

内蔵カードリーダー/ライターの対応カードと速度のチェックです。

スロットは本体の左側面にあります。SDXC対応です。


SDカード挿入後の外観

 

カードリーダー/ライターのCrystalDiskMarkのベンチマーク結果は次の通りです。高速なリーダー/ライターです。


 


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