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レノボ ThinkPad T430sの実機レビュー

更新日:2013年1月30日

Windows 8 へアップグレードし、ベンチマークなどを計測しなおしました。

メインでも使えるモバイルノートPC

ThinkPad T430sは、14型HD+(1600x900)の大画面・高解像度液晶を搭載したモバイルノートPCです。

大画面・高解像度に加えて、標準電圧版CPU、独立GPU、高速SSDを搭載できてパフォーマンスも良く、キーボードも打ちやすいため、メイン機としても十分に使用することが可能です。

ウルトラベイ・スリムに対応しており、光学ドライブを外して、増設HDDや増設バッテリを装着することも可能です。そのため、内蔵SSD+増設HDDといった構成にすることもできます。

重量は、ウルトラベイに装着するデバイスによりますが、実測値で約1.682 ~ 1.913gとなっています。

2012/7/29追記:ウルトラベイに2ndハードディスクを搭載したときの重量を追記しました。

メーカーサイト:ThinkPad T430s

※レビュー機は当サイトでの購入製品です

目次

ThinkPad T430s の基本スペック

ThinkPad T430sの基本スペックを下記に紹介します。※2012年6月20日現在の情報です。BTOという性質上、時期が経つと選択できるパーツは異なってきます。

CPU
第3世代インテルCPUのCore i5~i7まで選択可能です。本機はCore i5-3320Mです。
グラフィックカード
CPU内蔵またはNVIDIA NVS 5200Mを選択可能です。本機はCPU内蔵(インテルHDグラフィックス 4000)です。
液晶ディスプレイ
14.0型ワイドの非光沢液晶です。解像度はHDまたはHD+を選択可能です。本機はHD+(1600x900)です。
メモリ
容量は選択できます。本機は、8GB(デュアルチャネル)です。
ハードディスク
容量は選択できます。本機はSSDを搭載しているため、HDDは非搭載です。
SSD
容量は選択できます。本機は128GBのSSDを搭載しています。
光学ドライブ
DVDスーパーマルチドライブです。着脱式のドライブ(ウルトラベイ・スリム)です。2nd HDDやバッテリーを増設可能です。
バッテリ駆動時間
バッテリ駆動時間は、6セルと4セルを選択可能です。6セルバッテリ搭載時、メーカー仕様で約6.1時間です。

特徴1- 作業がしやすい

最近、ウルトラブックハイブリッド・タブレットPCが流行っていますが、これらの製品はキーが薄っぺらかったり(キーストロークが浅かったり)、入出力ポートや少なかったりします。

一方、ThinkPad T430sは、十分なキーストロークで文字入力しやすく、トラックポイントによりマウス操作も快適です。HDMIポートは無いものの、入出力ポートは充実しており、光学ドライブも搭載しています。作業がしやすいPCだと思います。


打ちやすいキーボードに、マウス操作しやすいトラックポイント


光学ドライブ搭載。入出力ポートも充実

特徴2 - 着脱式ドライブ(ウルトラベイ・スリム)対応

本機は、光学ドライブ部分を取り外し他のデバイスを装着することが可能な、ウルトラベイ・スリムに対応しています。

軽量化したい方はダミーカバーを装着したり、SSD+HDDの構成にしたい方は2ndハードディスクドライブを搭載したり、バッテリ駆動時間重視の方は3セル ウルトラベイ・バッテリを搭載したり、自分の好みの構成にすることが可能です。日によって構成を変えることも可能です。

ストッパーを上げながらスライドレバーを移動すると、ドライブを取り外せます。片手でも操作できます。

特徴3 - 頑丈ボディ&防滴仕様

ThinkPadシリーズは、米軍向けツールの試験(MIL規格)をパスした筐体設計になっており、落下試験、防塵試験など様々なテストをクリアしています。頑丈さにおいてはトップレベルのパソコンです。その代わり、他のモバイルノートPCよりも、やや重い傾向があります。

レノボのホームページにThinkPadの品質テストの様子が掲載されています。ご興味があればご覧ください。

ThinkVantageのページの一番下の「自由落下試験(電源オン)」、「LCDストレステスト」、「防塵試験」、「角落下試験」、「片持ち落下試験」、「拷問試験/防滴下試験」のリンクをご覧ください。

この中で、自由落下試験(電源オン)の動画のみ貼っておきます。ほかの動画は、上記ページをご覧ください。

特徴4 - 内蔵WiMAXアダプタ選択可能

本機はWiMAXアダプタを内蔵しており、外出先からインターネットをすることができます。

データ通信カードや、モバイルWiFiルーターを別途用意する必要がありません。

WiMAXは高速通信可能で料金も安いためおすすめです。FOMAなどと比べると通信エリアは狭いですが、最近はかなり広くなってきています。

また月額プランではなく、「UQ 1 Day」という1日600円のプランが用意されている点もメリットです。月に2,3度程度しかPCを外出先へ持ち出さないという方は、このプランにするとかなりお得です。


WiMAXアダプター内蔵可能

特徴5 - 1600x900の解像度を選択可能

本機は、HD+(1600x900)の解像度の液晶ディスプレイを搭載しています。通常のモバイルノートPCに搭載されるHD(1366x768)の液晶よりも表示領域が広いため作業が快適です。

解像度が上がるため文字は小さくなりますが、画面サイズが14型とモバイルノートにしては大きいため、多くの人は気にならないと思います。なお、HD(1366x768)の液晶も選択可能です。

特徴6 - Windows 8 + SSDで起動が速い

ThinkPad T430sは、高速なSSDを搭載することでPC起動が速いです。また、Windows 8を搭載したPCの場合、さらに起動が速くなっています。

PC起動時間の実測

PC起動時間の計測結果を、下の表に掲載します。Windows 7 で実測した値と、Windows 8 へアップグレード後の値を掲載します。Windows 8 はハイブリッドブートを利用できるため、Windows 7 より起動が速くなっています。またUEFIとBIOS環境のWindows 8 でテストしましたが、UEFI環境のほうが起動が速いです。

なお、UEFI+GPTへの変更方法は「UEFIとは何? - ThinkPad X1 Carbonのレビュー」をご覧ください。

PC起動時間など
テスト内容 Windows 8(UEFI) Windows 8(BIOS) Windows 7(BIOS)
PC起動時間 約10秒 約13秒 約20秒
PCシャットダウン時間 約6秒 約6秒 約6秒
PC起動時間は、電源ボタンを押してからデスクトップまたはModern UI画面が表示されるまでの時間
Windows 8 はハイブリッドブート時の時間

高速SSDを選択可能

SSDは、今回、128GBのパーツを選択しています。SSDの型番はSamsung社のMZ7PC128HAFU-000でした。こちらのCrystalDiskMarkの結果を次に掲載します。高速なSSDです。


ThinkPad T430sに搭載された128GBのSSDと、一般的なノートPCのHDDのベンチマーク比較

 

なお、他の容量のSSDを選択した場合の情報を下記に掲載します。

ThinkPadT430sで使用されるSSD(2012年7月9日現在)
容量 FRU PN Name 型番 レビュー記事へのリンク
128GB 45N8133 SSD-ASM7 128G 6G Micron
45N8155 SSD-ASM7 128G 6G Samsung MZ7PC128HAFU-000 ThinkPad T430sのレビュー(本機)
180GB 45N8295 SSD-ASM7 180GB 6Gb/s Intel Intel SSD 520 ThinkPad X230のレビュー
256GB 45N8161 SSD-ASM7 256G OPAL 6G Micron

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイの品質チェックです。

今回は、SamsungのLTN140KT03401のパネルが搭載されていたため、このパネルについてレビューします。他のパネルについては、T430sで使用されるLCDパネル(このページの一番下にあります)をご覧ください。

実際に見た感想としては、「普通のノート用液晶」です。優れた点はありませんが、悪い点もありません。


正面からの画像

 

詳細を見ていきます。

視野角は良くないです(普通のモバイルノートPCと同程度)。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、青色が低めに補正されています。そのため実際に見たときの画面は、全体的に青味が強くなっています。 ※同じパネルでも調整具合はやや異なります。



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域はやや狭いですが、多くのモバイルPCの液晶は、こんなものです。


 

画素の拡大図です。ノングレア処理が施されている面は滑らかで激しい凹凸はありません。ギラつきはほとんど感じません。


ThinkPad T430sで使用されるLCDパネルの比較

ThinkPad T430sのLCDパネルは、Parts Database Lookup調べると、次のパーツが用意されています。どれが搭載されるかは選べません。また、時期によって変わる可能性もあります。

ThinkPad T430sで使用されるLCDパネル(2012年7月9日現在)
FRU PN Name 社名 型番 感想 レビュー記事へのリンク
04W3331 LGD 14.0"HD+ A LG LP140WD2-TLD2 普通 ThinkPad T430のレビュー
不明
04W3922?
93P5685? ※1
SEC 14.0" HD+ Samsung LTN140KT03401 普通 ThinkPad T430sのレビュー(本機)
93P5693 AUO 14.0" HD+ AUO B140RW02 V1 ギラつきあり ThinkPad T420のレビュー
※1 Parts LookupでパソコンのシリアルからFRUを調べると04W3922と表示されます。
しかし、Parts Database Lookupでは04W3922は存在せず、Samsung製のHD+液晶は93P5685のみです。
ネットで調べた情報でも、93P5685と書かれている場合がほとんどです。

 

それぞれのパネルのガンマ補正曲線、ガモット図、画素を、下記に掲載します。FRUが04W3331(LG)と、04W3922?(Samsung)の液晶は特に問題ないですが、93P5693(AUO)の液晶はギラつきを感じます。

ThinkPad T430sで使用されるLCDパネルの特性(2012年7月9日現在)
FRU PN ガンマ補正曲線 ガモット図(色域) 画素
04W3331

不明04W3922
or
93P5685
????
93P5693

 

 

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