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レノボ ThinkPad L420の実機レビュー

更新日:2011年05月16日



ThinkPad L420 の概要

安価なThinkPadブランド

ThinkPad L420は、ThinkPadブランドでありながら価格の安い14.0型ノートパソコンです。第2世代インテルCPUのCore i3を搭載した場合は約60,000円、Core i5を搭載した場合でも約70,000円で購入できます。

14.0型とコンパクトであるため、部屋の移動なんかも楽ですし、机の設置スペースもとりません。

キーボードも打ちやすく、静音性や表面温度なども特に問題ありません。

欠点としては、液晶画面の鮮やかさに欠け、ギラツキがややある点です(個人的な感想です)。液晶パネルの個体差はあると思いますが、私が購入したL420はややそれが気になりました。ただし、こだわりの無い人はそれほどは気にならないと思います。

ThinkPad Edge E420が発売される前は、もっと安かったのですが、E420が発売されてから値上がりしてしまいました。価格は変動するので今度また安くなる可能性もありますが、性能の似たThinkPad Edge E420のほうが約15,000円も安いです。現段階ではThinkPad Edge E420のほうがおすすめです。

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目次

ThinkPad L420 の基本スペック

本機の基本スペックを紹介します。※2011年5月16日現在の情報です。BTOパソコンという特性上、時期が経つと選択できるパーツは異なります。

CPU
第2世代インテルCPUのCore i3からCore i7までを選択可能です。最大でCore i7-2620Mを搭載可能です。本機は、Core i5-2410Mです。
グラフィックカード
インテルHDグラフィックス 3000です。独立したグラフィックカードは選択できません。
液晶ディスプレイ
14.0型の非光沢液晶です。解像度は1366x768です。尚、本機のパネルはLG製でした。型番は不明です。
メモリ
PC3-10600のメモリを搭載可能です。本機は4GBです。中身は、サムスン製M471B5773CHS-CH9でした。
ハードディスク
5400rpmまたは7200rpmを搭載可能です。本機は5400rpmの320GBです。中身はWestern Digital WD3200BEVT-08A23T1でした。

SSD
128GBのSSDを搭載可能です。HDDとの両搭載はできません。本機は非搭載です。


光学ドライブ
DVDスーパーマルチを搭載しています。それ以外の光学ドライブは選択できません。
バッテリ駆動時間
4、6、9セルバッテリから選択できます。本機は4セルバッテリを搭載しています。駆動時間は、メーカーホームページには書いてありませんでしたが、実測では2時間15分でした。
※パーツの中身はロットによって変更されますのでご注意ください

特徴1 - 高いコストパフォーマンス

ThinkPadの特徴は価格の安さです。第2世代のCore i3-2310Mを搭載した場合、6万円を切る価格で購入できます。

実は何日か前までは、最小構成で4万5千円くらいで購入できる時期がありました。ただし、ThinkPad Edge E420が発売されてから、レノボはE420のほうを売りたいのか、L420の価格を値上げしました。その代わりE420が約4万5千円で購入できるようになりました(クーポン利用時)。ただし、価格は変動するので、また値下げするかもしれません。

E420とL420の違いについては後日レビューしますが、それほど大きく違う機種ではありません。多少の違いではありますが大まかに違いを説明すると、E420のほうが液晶がやや見やすくHDMIポートを搭載しています。逆にL420はキーボードが従来のThinkPadに近くやや打ちやすく、DisplayPortを搭載しています。

ThinkPad L420をご検討の方は、E420も購入の選択肢に入れてみてください。

特徴2 - コンパクトサイズ

ThinkPad L420は、最も多く普及している15.6型のノートPCよりも、一回り小さい14.0型のPCです(下図)。大きさは小さいですが、液晶の解像度は15.6型ノートと変わりありませんし、キーボードの打ちやすさも変わりません。しかも価格は15.6型のThinkPad L520よりも安いです。

総合ベンチマーク - CPUは高いスコア

本機のベンチマークスコアを掲載します。

新CPUのCore i5-2410Mを搭載しているためプロセッサのスコアはやや高めです。グラフィックスのスコアは標準的ですがYouTubeの動画再生やDVD再生くらいなら楽にこなせます。

Windows エクスペリエンス インデックス

CrystalMark 2004R3 ベンチ & PassMark Performance Test ベンチ

動画のエンコード時間のチェック - 速い


ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5

Core i5-2410M搭載のThinkPad L420について、動画のエンコード時間をチェックしました。

テストでは、下記の2つ方法でのエンコード時間を計測しました。

(1)CPUで処理するx264によるエンコード
(2)GPGPU(クイック・シンクビデオ)によるエンコード

エンコードに用いたソフトは、定番のペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5 です。

テストの結果は、(1)が36分42秒、(2)が14分07秒でした。クイック・シンク・ビデオでエンコードすれば、かなり速いです。画質の良い(1)の方法でエンコードした場合も36分台とノートにしては速いと思います。


TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
エンコード方法 エンコード時間
x264でエンコード 36分42秒
GPGPU(クイック・シンク・ビデオ)でエンコード 14分07秒
AVCHDの動画(ファイルサイズ:1.54GB、再生時間:約13分、解像度:1920x1080)を、
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換

液晶ディスプレイのチェック - 鮮やかさに欠ける

液晶の品質はそれほど良いものではありません。

気になるのは、鮮やかさがたりない(全体的に白っぽく見える)点です。写真画像を見ると色が薄く感じます。テキスト中心の作業であれば良いかも知れませんが、写真を確認したい方は避けた方がいいです。尚、パネルはLG製です。詳細型番までは不明です。また若干のザラツキやギラツキもあります。

短時間しかPCを使わない人は、この液晶でも構わないと思いますが、長時間使用する人はThinkPad L520Thinkpad T520のほうが良いと思います。個体差や、解像度、ロットによって違いは出ますが、今回、私が確認した限りではこの2つの液晶のほうが綺麗でした。


彩度が低く、全体的に白っぽいです。


視野角はノートPCとして普通(良くはない)。

キーボードおよびタッチパッドのチェック - 打ちやすい

キーボードは比較的打ちやすいです。

キーピッチが広く、ストロークが深めで、たわみも少なく打刻感は良好です。音量ボタンも分かりやすい位置(キーボードの左側)にあり、とっさに消音にしたいときでも対応できます。

ただし、ThinkPad T/W/Xシリーズと違い6列キーボードであるため、「PrtSc」などはファンクションキーを押しながら、押す必要があります。


キーボード全体図。操作性は良好。


左図:音量ボタンは独立
右図:「PrtSc」などは「Fn」を押しながら押す。


キートップは面積が狭く凹んでおりタイプミスが少ないです。トラックポイントももちろん搭載しています。

 

タッチパッドは、他のThinkPadと同じ材質で、表面にポツポツした凹凸があり、指が湿っていても比較的動かしやすいです。クリックボタンも軽い力で押せるのでGoodです。


タッチパッドは他のThinkPadと同じ材質で操作しやすい。

バッテリ駆動時間のチェック - 普通


実測で2時間15分のバッテリ駆動

ThinkPad L420のバッテリ駆動時間をチェックしました。バッテリ動作中に、動画(DVD相当の画質)を1つ再生させ休止状態になるまでの時間を計測しました。画面の輝度は中間の「7」設定にしました。

4セルバッテリを搭載した本機の駆動時間は、2時間15分のバッテリ駆動時間でした。

尚、購入時に6または9セルバッテリも選択できますが、6セルは、4セルバッテリと同じ外観で出っ張りなどありません。重さのみ異なります。9セルバッテリは見たことがないですが、たぶん後方か下方に出っ張ると思います。

バッテリ駆動時間を重要視したい方は6または9セルバッテリでもいいでしょう。

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