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レノボ IdeaPad Yoga 11Sの実機レビュー

更新日:2013年8月17日

コンパクトで使いやすい

IdeaPad Yoga 11Sは、ノートPC形状にも、タブレット形状にもなる11.6型ハイブリッド・タブレットPCです。ウルトラブックでもあります。

A4用紙とほぼ同じコンパクトさで、液晶を閉じたときに高さが均一で、さらにすべりにくい素材であるため、書類と重ね合わせて持ち運ぶのに便利です。

液晶は視野角の良いIPSパネルを搭載し、11型クラスのノートPCにしてはキーボードも打ちやすいです。バッテリ駆動時間も比較的長く、ノートPCとしては重量も重くないです。

タブレットとしては重量は重いですが、テーブルに置いてスタンド形状「L字型」やテント形状「への字型」にして、液晶を斜めにできるのは便利です。

メーカーサイト:IdeaPad Yoga 11S

※レビュー機はLenovo Influencer Networkへ参加した際のメーカーからの提供品です。

目次

IdeaPad Yoga 11Sの基本スペック

IdeaPad Yoga 11Sの基本スペックをチェックします。特徴的な部分は赤字にしています。※2013年8月13日時点の情報です。時期が経つと選択できるパーツは異なる可能性があります。詳細はメーカーサイトでお確かめ下さい。

CPU
末尾が「Y」の低電圧CPUを選択可能です。本機はCore i7-3689Yです。  
グラフィックカード
CPU内蔵(インテル HD グラフィックス 4000)です。
液晶ディスプレイ
11.6型ワイド(1366x768)の光沢液晶です。タッチパネル対応です。
メモリ
8GBです。
 
ハードディスク/SSD
128GB SSDです。
 
光学ドライブ
非搭載です。
 
バッテリ駆動時間
メーカー公表値で約7.0時間です。実測値は後述します。
テレビチューナー
非搭載です。
 

特徴1 - コンパクトでフラットボディ



ゴム足を含めた高さの実測は約18mm

多くのウルトラブックは、見た目を薄くするために、正面側を細くした”くさび形”の形状になっています。

一方、本製品の場合、正面側も背面側もほぼ同じ高さになっており、横から見るとまるで書籍です。

高さも仕様上では17.2mm、ゴム足を含めた高さを実測しても約18mmという薄さです。

また11インチクラスのボディで、通常のモバイルノートパソコンよりもややコンパクトです。A4用紙とほぼ同じ大きさであるため、ノートや書類を重ねて一緒に持ち運びやすくなっています。

特徴2 - 意外に長いバッテリ駆動時間


動画再生時のバッテリ駆動時間は5時間43分

バッテリ駆動時間のメーカー公表値は約7時間となっています。

数字だけ見るとそれほど長くはありません。他のウルトラブックのメーカー公表値を確認すると、もっと長時間駆動する製品がたくさんあります。しかし、多くのウルトラブックは、動画再生時の駆動時間を計測すると、5~6割程度の時間になってしまいます。

一方、IdeaPad Yoga 11Sは、同計測方法で、メーカー公表値の8割程度の時間(5時間43分)でした。メーカー公表値との差異が少なかったです。ウルトラブックの平均的な駆動時間よりも長めでした。

なお、動画は、ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を再生させています。

また、BatteryInfoViewのソフトで確認したところ、搭載バッテリは、42.030mWhでした。

特徴3 - SSD搭載で起動が速い

IdeaPad Yoga 11Sは、高速なSSDを搭載しており、PCの起動・シャットダウンが高速です。

実測した結果は次の通りで、10秒を切っています。

PC起動時間など
テスト内容 時間
PC起動時間 9秒
PCシャットダウン時間 6秒
PC起動時間は、ハイブリッドブート時の時間。電源ボタンを押してからタイル画面が表示されるまでを計測

CrystalDiskMarkのベンチマーク

SSDのCrystal DiskMarkのベンチマーク結果は次の通りです。シーケンシャルリードが500MB/sを超えています。


SSDのベンチマーク結果

各形状での操作性のチェック

IdeaPad Yoga 11Sは、タブレットにも変形することができるハイブリッド・タブレットPCです。この項目では、各形状での使い勝手をチェックしていきたいと思います。

ノートPC形状でキーボード操作してみる


比較的打ちやすい

横幅の短い11インチクラスのノートPCとしては、キーボードは打ちやすいほうだと思います。ただし、キーストロークが浅いため打ち方に慣れが必要だと思います。また、ThinkPadシリーズと違いトラックポイントが搭載されておりません。

ノートPC形状でタッチ操作してみる


液晶がやや揺れる

タッチすることで、液晶が開いてしまう(傾いてしまう)ことはありませんが、液晶がやや揺れます。

ただし、ノートPC形状の場合、ほとんどのPCは液晶が揺れます。

 

タブレット形状で持ってタッチ操作してみる


やや重く感じる

キーに指が触れてしまう

タブレットとして使用した場合、やはり重量が重いと感じてしまいます。約1.35kgという重量は、ノートパソコンとしては軽いですが、ピュアタブレットの2倍の重さがあります。持って操作するには適さないでしょう。

また、キーボード面が露出するため、持つ向きによっては、指がキーを押し続けることになります。感覚的な問題だとは思いますが、キーに良くないのではと感じてしまいます。

 

タブレット形状で机に置いてタッチ操作してみる


視野角は良好、映り込みはある

上のような形状でも使用可能

机に置いてタッチ操作をするには快適だと思います。

視野角の良い液晶を搭載しているため、多少斜めから見ても見やすいです(ただ明るさは減ります)。

ただし、光沢液晶であるため、蛍光灯の光が画面へ映り込む場合があります。

また、下の2枚の図のような置き方もできます。動画を観るときなど、画面を斜めに出来るのは便利です。

変形のしやすさ


動作は大きいが、回転はスムーズ

変形時は大きな動作を必要とします。テーブルから本体を持ち上げて、液晶を360度回転させる必要があります。

ただし、ヒンジの回転はスムーズなので、液晶の回転はそれほど苦ではありません。

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

IPS液晶を搭載し、視野角は広いです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

ガンマ補正曲線を確認すると、逆S字に補正されています。そのため、補正前のガンマ曲線はS字となっており、メリハリのある画像になっています。



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域はそれほど広くはないです。


 

画素形状はシンプルです。タッチパネル特有のギラつきも感じません。


キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

キーピッチの実測値は、横:18.5mm、縦:18.5mmと11インチクラスのPCとしては十分な間隔です。キーストロークの実測値は約1mmとやや浅めです。キートップはやや凹んでおりタイプミスが少なくなるようになっています。打ちだしは軽く、底はやや柔らかめです。

「:」や「-」など一部のキーが小さいのは残念です。


キーボード全体図


キーの拡大図1


キーの拡大図2

 

タッチパッドは比較的使いやすいです。クリックボタンも一致型ですが、割と軽い力で押すことができます。


タッチパッド

パフォーマンス

IdeaPad Yoga 11Sは、末尾が「Y」のCPUを搭載しています。このCPUは、ウルトラブックでよく用いられている末尾が「U」のCPUよりも、低負荷の消費電力が下がっています。パフォーマンスは「U」シリーズよりも落ちますが、極端に悪いわけではありません。例えば本機搭載のCore i7-3689YのPassmark Performance TestベンチマークのCPUスコアが3538であったのに対し、Core i7-3667Uは4348でした。ただし、本機搭載のCPUは、Haswellではなく、Ivy Bridge世代のCPUとなっています。

下記は、Core i7-3689Y、メモリ8GB、SSDを搭載したベンチマークの結果です。

Windows エクスペリエンス インデックス

PassMark Performance Test 8.0

3DMark


※ ICE STORM:Direct 9相当ベンチ、CLOUD GATE:Direct 10相当ベンチ、FIRE STRIKE:Direct 11ベンチ

動画のエンコード時間のチェック


ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5

ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5 による動画のエンコード時間のチェックです。

結果は下の表のとおりです。

本機はCore i7-3689Yですが、Core i7-3667Uと比較すると、ややエンコード時間は長いです。

ちなみに、クアッドコアの最新CPU「Core i7-4700MQ」と比較するとかなりの差があります。


TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
  本機
Core i7-3689Y
他機
Core i7-3667U
他機
Core i7-4700MQ
x264でエンコード 43分02秒 31分40秒 13分53秒
クイック・シンク・ビデオでエンコード 17分15秒 12分37秒 6分45秒
AVCHDの動画(ファイルサイズ:1.54GB、再生時間:約13分、解像度:1920x1080)を、
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換

重量のチェック

重量はメーカーの仕様上では、約1.35kgとなっています。実測値は1.357kgとほぼ一緒でした。

ACアダプターは286gと標準的な重量です。


重量の実測結果

カードリーダー/ライターのチェック

内蔵カードリーダー/ライターのチェックです。

SDカード挿入後の外観は次の通りです。全く出っ張っていません。タブレット形状で使ったとしても気になりません。


SDカード挿入後の外観

 

カードリーダー/ライターのCrystalDiskMarkのベンチマーク結果は次の通りです。そほれど速くはありません。


 

 

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