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レノボ ThinkPad Yoga 12の実機レビュー

更新日:2015年4月3日

キーでもタッチでもペンでも快適

ThinkPad Yoga 12は、液晶が360度回転しタブレットへ変形可能な12.5型液晶搭載の2 in 1 パソコンです。

キーボードでも、タッチでも、デジタイザーペンでも入力可能です。しかも、キーボードは打ちやすく、デジタイザーペンもワコム製です。

また、Lift'n' Lock(リフトンロック)キーボードを採用しており、タブレットモード時にキーのフレームが浮き上がり、キーもロックされる仕組みになっています。これによりキーの破損や、持った時の違和感を軽減してくれます。

メーカーサイト:
レノボショッピング(ThinkPad Yoga 12)

※レビュー機は当サイトの購入品です

目次

ThinkPad Yoga 12の基本スペック

ThinkPad Yoga 12の基本スペックをチェックします。※2015年4月1日時点の情報です。時期が経つと選択できるパーツは異なる可能性があります。詳細はメーカーサイトでお確かめ下さい。なお、特徴的な部分は赤字にしています。

CPU
Uシリーズの第5世代インテルCPUを選択可能です。本機はCore i3-5005Uです。
グラフィックカード
インテル HD グラフィックス5500(CPU内蔵)です。
液晶ディスプレイ
12.5型ワイド、IPSタッチ対応光沢液晶。解像度はHD、フルHDの2種類。本機はHDです。
メモリ
4~8GBです。本機は4GBです。
 
ハードディスク/SSD
HDD+キャッシュSSDまたは単体SSDです。本機は500GB HDD+キャッシュSSDです。
光学ドライブ
内蔵光学ドライブは搭載していません。
 
バッテリー駆動時間
メーカー公表値で最大約8.9時間(JEITA測定法Ver.2.0)です。実測値は後述します。
その他
薄さ19.4mm、重量約1.57kgです。
 

特徴1 - タブレットへも変形可能

本製品は、ノートパソコンとしてもタブレットとしても使用できる 2 in 1 パソコンです。

ヒンジを中心に液晶が360度回転するタイプの製品です。重量がタブレットとしては重いため、持って使うよりも、テーブルに置いて使うことが多いと思います。


パソコンからタブレットへ変形可能

 

下図のような形状でも使用可能です。スタンドモードは動画を鑑賞するときに便利で、テントモードはタッチ操作をするときに便利です。


上のような形状でも利用可能

特徴2 - Lift'n' Lock(リフトンロック)キーボード

液晶を360度回転させるタイプの2 in 1 パソコンは、タブレットモードにしたときに、キーボードが剥き出しになる欠点があります。持ちあげたときにキーが押されて独特の違和感がありますし、キーを破損させたり、傷つけたりする可能性もあります。

しかし、ThinkPad Yoga 12は、Lift'n' Lock(リフトンロック)キーボードを採用し、これらのリスクを軽減しています。Lift'n' Lockキーボードとは、タブレットモードにしたときに、キーのフレームが浮き上がり、キーもロックされるキーボードです。これにより、キーが固定されて持ちやすく、また突起していないため破損などがしにくくなります。


Lift'n' Lock(リフトンロック)キーボード

特徴3 - ワコム製デジタイザーペン選択可能

本製品は、デジタイザーペンも選択することができます。

今回は非搭載モデルを購入したため、詳細は割愛します。

特徴4 - ThinkPad OneLinkドック装着可能

ThinkPad OneLinkドック / プロ ドック(別売り)にも対応しています。

ThinkPad OneLinkドック / プロ ドックとは、ケーブルを接続して使うドッキングステーションで、USB、LAN、HDMIなどのポートを拡張することが可能です。この製品の優れた点は、ACアダプターにもなっており、電源もパソコンへ供給されることです。ケーブルを1本接続するだけで、電源、USB、LAN、HDMIなどを丸ごと利用することが可能です。


ThinkPad OneLinkドックの接続


ThinkPad OneLinkドックのポート

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

ThinkPad Yoga 12は次の液晶を選択することが可能です。

(1)12.5型HD液晶(1366x768 IPS) マルチタッチ対応(光沢)
(2)12.5型フルHD液晶(1920x1080 IPS) マルチタッチ対応(たぶん光沢)
(3)12.5型フルHD液晶(1920x1080 IPS) マルチタッチ対応 デジタイザー・ペン対応(非光沢/ややツヤあり)

今回は(1)の液晶の特性について詳細を確認します。

なお、レノボは複数メーカーからパネルを調達しています。そのため、同じ液晶を選択しても、パネルの特性が異なる可能性があることを、ご了承下さい。

12.5型HD液晶(1366x768 IPS) マルチタッチ対応(光沢)

今回は、LG製 LP125WH2-SPT1のパネルが搭載されていました。ただし、異なるパネルが搭載される可能性もあります。

最大輝度は、実測で314cd/m2です。

IPSパネルを搭載しているため、視野角は広いです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、どの色もほぼ1:1の直線に近く、比較的自然な発色です。



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域は、ノートパソコンとしては狭いです。


ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素形状はシンプルです。ギラつきは感じません。


 

光沢液晶ですので、画面への映り込みがあります。なお、デジタイザーペンが付属したモデルは、(ややツヤのある)非光沢液晶となります。


画面への映り込み

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

キーピッチの実測値は、横:約18.5mm、縦:約18mmです。キーストロークは約1.8mmあります。キートップは大きく湾曲しており、滑りにくい素材です。非常に打ちやすいキーボードです。

また、Lift'n' Lock機構が付いているからといって、他のThinkPadキーボードよりも打ちにくいということはありません。

ただし、12.5型とサイズが小さいことから、「@」や「:」など一部のキーは小さくなっています。


キーボード全体図


キーの拡大図1


キーの拡大図2

 

トラックポイント用クリックボタンが独立し使いやすくなりました。

タッチパッドも使いやすいです。ただし、(他のThinkPadではそれほどでもなかったのですが)タッチパッド一体型のクリックボタンを押した時の音がやや大きいです。


タッチパッド

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

Uシリーズの第5世代CPU、SSDを搭載可能で、モバイルパソコンとしては普通の性能です。

今回は、Core i3-5005U、500GB HDD+キャッシュSSD、4GB メモリとやや低スペックな構成です。そのため、下にベンチマーク結果を掲載しますが、やや低めのスコアです。

PassMark Performance Test 8.0

3DMark


※画像内のCPU名はソフトの誤表記です
※ FIRE STRIKE:高性能GPU向け、SKY DIVER:ミドルレンジGPU向け、
CLOUD GATE:一般ノート向け、ICE STORM:タブレットやスマホ等のモバイル向け

PCMark 8 - Home accelerated

動画のエンコード時間

TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
  Core i3-5005U
x264でエンコード 36分57秒
クイック・シンク・ビデオでエンコード 15分18秒
AVCHDの動画(ファイルサイズ:1.54GB、再生時間:約13分、解像度:1920x1080)を、
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換

ストレージのベンチマーク

CrystalDiskMarkでは、キャッシュが うまく使われず、本来のスコアが出ていないと思われます。


500GB HDD + キャッシュSSD

バッテリー駆動時間のチェック

ThinkPad Yoga 12のバッテリー駆動時間のチェックです。

フリーソフトでバッテリー容量を確認すると47,060mWhでした。

メーカーが公表しているJEITAバッテリー動作時間測定法(Ver2.0)での駆動時間は、最大8.9時間となっています。

当サイトで計測したバッテリー駆動時間は次の通りです。モバイルノートパソコンとしては普通の駆動時間です。ただし、今回、Core i3-5005U、HD液晶というバッテリー駆動時間が長めになる構成になっています。Core i5やCore i7、フルHD液晶などを搭載した場合は、もう少し駆動時間が短くなる可能性があります。

バッテリー駆動時間
  バッテリー駆動時間
動画再生時 ※1 7時間49分
PCMark 8 Home のバッテリーライフテスト ※2 4時間37分
PCMark 8 Work のバッテリーライフテスト ※3 5時間23分
※画面輝度は約120cd/m2で計測
※1 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
※2 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、画像編集、ビデオチャット、軽いゲームなどを実行
※3 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャットなどを実行

重量のチェック

重量のチェックです。

メーカーの仕様表を確認すると、最小構成で約1.57kgです。

当サイトでの実測値は次の通りです。PC本体は1.577kgと、2 in 1 のパソコンの中ではやや重いです。ACアダプターはやや軽い重量です。


重量の実測結果

薄さのチェック

薄さのチェックです。

ノートブックモードで液晶を閉じたときの高さが20mm弱、タブレットモードにしたときの高さが約21mmです。普通の薄さだと思います。


高さの実測

カードリーダー/ライターのチェック

内蔵カードリーダー/ライターのチェックです。

リーダー/ライターは、右側面にあります。カード挿入後の出っ張りはそれほどありません。


SDカードスロットの位置(底面から見た画像)

 

速度は速いです。ただし、UHS-Ⅱのカードには対応していません(利用はできますが逆に速度が下がります)。


SDカードのベンチマーク(UHS-Ⅰのカードで測定)

 

 

 

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