会員登録

今なら抽選でプレゼント実施中!!

当サイトは、パソコン・周辺機器・ソフトの比較サイトです。価格ではなく、機能・性能面について比較しているのが特徴です。

the比較 > パソコンの比較 > レノボ > ThinkPad T450

レノボ ThinkPad T450の実機レビュー

更新日:2015年4月17日

据え置き型ノートPCとしては軽量

ThinkPad T450は、据え置き型ノートPCとしては軽量で、価格もそれほど高くない14型のノートパソコンです。

ThinkPad T450の重量は約1.707kgです。軽量タイプのThinkPad T450sに比べると重いですが、据え置き型ノートPCとしては比較的軽量です。外出先へ持ち出す用途には向きませんが、室内で移動する用途ならば十分使えるPCです。

また、ThinkPad T450sよりも価格が安いことも魅力です。

バッテリーも2つ搭載可能で、長い駆動時間です。PCを別室へ持って行ったとしても、バッテリー状態で長く仕事ができるでしょう。

キーボードも打ちやすく、トラックポイント用クリックボタンも独立し、作業が快適です。

メーカーサイト:
レノボショッピング(ThinkPad T450)

※レビュー機は当サイトでの購入品です

目次

ThinkPad T450の基本スペック

ThinkPad T450の基本スペックをチェックします。特徴的な部分は赤字にしています。※2015年4月16日時点の情報です。時期が経つと選択できるパーツは異なる可能性があります。詳細はメーカーサイトでお確かめ下さい。

CPU
Uシリーズの第5世代インテルCPUを選択可能です。本機はCore i3-5010Uです。
グラフィックカード
CPU内蔵のインテル HD グラフィックス5500です。
液晶ディスプレイ
14.0型です。HD、HD+HD+マルチタッチ液晶の中から選択可。本機はHD+です。
メモリ
最大16GBまで選択可能です。2スロットまで使用できます。本機の容量は4GBです。
ハードディスク/SSD
HDD、SSHDSSDを選択可能です。本機は500GB HDDです。
光学ドライブ
内蔵光学ドライブは搭載していません
 
バッテリー駆動時間
メーカー公表値で最大10.2時間(3セル+3セルバッテリー搭載時、JEITA2.0)です。
その他
薄さ21mm(非タッチ)、重量約1.73kg(非タッチ、3セル+3セル)です。

特徴1 - 打ちやすいキーボード

他のThinkPadシリーズ同様に打ちやすいキーボードを搭載しています。トラックポイント用のクリックボタンも独立し、マウスが無い環境でも、操作しやすいです。


打ちやすいキーボード

特徴2 - フロント・バッテリー + 3つのリア・バッテリー

ThinkPad T450は、T450sX250T550W550sと同様に、フロント・バッテリーと、リア・バッテリーの2つを搭載しており、バッテリー駆動時間の長いパソコンです。


フロント・バッテリーとリア・バッテリー

 

リア・バッテリーは下図のように3種類用意されています。用途によってバッテリーを変更することが可能です。72Whのリア・バッテリーを搭載すればかなり長い駆動時間になります。各バッテリー搭載時の駆動時間については、「ThinkPad T450sのレビュー - バッテリー駆動時間」をご覧ください。別PCでの計測ですが、ほぼ同じ数値になると思われます。

なお、リア・バッテリーは、T450s、X250、T550、W550s、L450と共通です。


3種類のリア・バッテリー
左:ThinkPad バッテリー68、3セル、24Wh(※1)、製品番号:0C52861
中:ThinkPad バッテリー68+、6セル、48Wh(※2)、製品番号:なし 
右:ThinkPad バッテリー68+、6セル、72Wh、製品番号:0C52862
※1 「23.2Whr」や「23.5Wh」と表記されていることもあり
※2 「47Wh」と表記されていることもあり

特徴3 - 据え置き型ノートPCとしては軽く、室内移動に便利

本製品は、ThinkPad T450sほど軽くはないものの、比較的軽量であるため、室内移動程度なら快適です。

各バッテリーを搭載したときの重量を、下図に掲載します。24Whのリア・バッテリーを搭載したときの重量は1.707kgです。他のレビュー記事でも書きましたが、48Whと72Whのリア・バッテリーを搭載したときの重量は、それほど変わりませんでした。しかし、駆動時間は大きく違うことから、72Whのリア・バッテリーのほうが個人的にはおすすめです。


各リア・バッテリー搭載時の重量

 

ACアダプターは、45W ACアダプターと65W スリムACアダプターが用意されていますが、今回は45W ACアダプターを購入したため、この重量を掲載します。普通~やや軽めの重量です。


ACアダプターの重量

ThinkPad T450とT450sとの比較

ThinkPad T450と、末尾に「s」が付いたThinkPad T450sとの違いを簡単に解説します。

ThinkPad T450sは、T450を軽量化したモデルであり、モバイル用途に適しています。一方、T450は、どちらかと言うと、据え置きで使うPCです。ただし、重量は約1.73kgと重くないため、室内移動程度なら快適です。

スペックや価格の違いは次の表の通りです。構成にもよりますが、T450sはT450よりも約0.2kg軽くなります。T450sは、IPSパネルのFHD液晶を選択することも可能です。横幅・奥行きのサイズはT450sのほうが少し小さいですが、数mm程度の差です。T450は光学ドライブが無くなったため、旧モデルよりも薄くなりました。その結果、T450sとほぼ同じ薄さになっています。

次のページで外観を掲載しますが、T450は、ポートの配置などを含めてT450sと非常によく似ています。ボディの質感はT450sのほうがやや良いですが、大きくは変わりません。内部のパーツの配置なども、よく良く似ています。

ThinkPad T450、T450sの比較(メーカー仕様表から抜粋)
  ThinkPad T450 ThinkPad T450s
液晶 HD (1366x768)
HD+ (1600x900)
HD+ マルチタッチ
HD+ (1600x900)
FHD (1920x1080) IPS
FHD IPS マルチタッチ
重量 約1.73kg (3+3セル) 約1.54kg (3+3セル)
メモリ 2スロット 4GBオンボード + 1スロット
横幅 x 奥行 約339 x 232.5 mm 約331 x 226 mm
薄さ 約21mm(非タッチ) 約20.65mm(非タッチ)
バッテリー駆動時間(JEITA2.0) 約10.2時間(3+3セル) 約10.8時間(3+3セル)
価格
(時期によって変わります)
11万円台~ 14万円台~

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

ThinkPad T450は次の液晶を選択することが可能です。

(1)14.0型HD液晶 (1366x768 光沢なし)
(2)14.0型HD+液晶 (1600x900 光沢なし)
(3)14.0型HD+液晶 (1600x900) マルチタッチ対応(10点)

今回は(2)の液晶の特性について詳細を確認します。

なお、レノボは複数メーカーからパネルを調達しています。そのため、同じ液晶を選択しても、パネルの特性が異なる可能性があることを、ご了承下さい。

14.0型HD+液晶 (1600x900 光沢なし)

今回は、CHIMEI INNOLUX N140FGE-EA2のパネルが搭載されていました。ただし、異なるパネルが搭載される可能性もあります。

視野角は悪いです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、寒色系の画面であることが分かります。



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域は、やや狭いです。


ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素形状です。ギラつきはそれほど感じません。


キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

実測で、キーピッチは約19x19mm、キーストロークは約2mmです。キートップは大きく湾曲しており指がフィットしやすいです。押し始めは適度な抵抗があり、底は柔らかく、押し心地も良いです。打ちやすいキーボードです。

トラックポイントも快適です。


キーボード全体図


キーの拡大図1


キーの拡大図2

 

トラックポイント用のクリックボタンも独立し、押しやすくなりました。タッチパッドの操作性は普通です。


タッチパッド

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

普通の性能のノートパソコンです。

Core i3-5010U、4GB メモリ、500GB HDDの構成のベンチマーク結果は次の通りです。今回、スペックが低い構成であるため、ベンチマークスコアも全体的に低めです。Core i5やSSDを搭載したときのベンチマークスコアはThinkPad T450sのレビューを参考にして下さい。

PassMark Performance Test 8.0

3DMark


※ソフトの誤表示でCPU名が異なっています
※ FIRE STRIKE:高性能GPU向け、SKY DIVER:ミドルレンジGPU向け、
CLOUD GATE:一般ノート向け、ICE STORM:タブレットやスマホ等のモバイル向け

PCMark 8

動画のエンコード時間

TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
  Core i3-5010U
x264でエンコード 35分44秒
クイック・シンク・ビデオでエンコード 15分58秒
AVCHDの動画(ファイルサイズ:1.54GB、再生時間:約13分、解像度:1920x1080)を、
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換

ストレージのベンチマーク

カードリーダー/ライターのチェック

内蔵カードリーダー/ライターのチェックです。

スロットは本体の右側面にあります。挿入後のSDカードの出っ張りはほとんどありません。


SDカード挿入後の外観

 

高速です。ただし、UHS-Ⅱのカードには対応していません(逆に速度が下がります)。


SDカードのベンチマーク(UHS-Ⅰのカードで測定)

 

 

 

 

  1 2 次へ
  目次