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レノボ ThinkPad Helix(2015年発売モデル)の実機レビュー

更新日:2015年3月15日

2つのキーボードが使える2 in 1 PC

ThinkPad Helixは、2種類のキーボードが使える 2 in 1 モバイルノートパソコンです。購入時に好きなキーボードを選択することが可能です。

「ウルトラブックキーボード」は、軽量で、デジタイザーペンを収納することが可能で、価格も安いです。

「ウルトラブックプロキーボード」は、トラックポイントを搭載し、バッテリーも内蔵しています。

キーボードのみを別途購入できるため、2つ用意して、会社と自宅のそれぞれにキーボードを置いておき、タブレットのみ持ち運ぶような運用も可能です。

CPUはCore Mとなっており、Atomより処理性能が高く、しかも発熱が少ないため本体およびキーボードはファンレスです。

液晶は11.6型のタッチ対応のフルHDで、ゴリラガラスを採用しているため堅牢性も高いです。

メーカーサイト:
レノボショッピング(ThinkPad Helix)

※レビュー機は当サイトの購入品です

目次

ThinkPad Helixの基本スペック

ThinkPad Helix 直販モデルの基本スペックをチェックします。※2015年3月13日時点の情報です。BTOという特性上、時期が経つと選択できるパーツは異なる可能性があります。詳細はメーカーサイトでお確かめ下さい。なお、特徴的な部分は赤字にしています。

CPU
Core Mプロセッサーを選択可能です。本機はCore M-5Y10cです。
グラフィックカード
インテル HD グラフィックス 5300(CPU内蔵)です。
液晶ディスプレイ
11.6型ワイド、フルHD(1920x1080)のIPS液晶です。
メモリ
8GBです。オンボードです。
 
ハードディスク/SSD
SSDを選択できます。PCIe対応SSDも選択可能です。本機は128GB SSDです。
光学ドライブ
内蔵光学ドライブは搭載していません。
 
バッテリー駆動時間
タブレットのみで約10.6時間、ウルトラブックキーボード装着時で約8.8時間、ウルトラブックプロキーボード装着時で約13.9時間です(JEITA2.0)。
その他
タブレットのみで約795g、高さ9.6mm、ウルトラブックキーボード装着時で約1,355g、高さ25.4mm、ウルトラブックプロキーボード装着時で約1,695g、高さ20.1mmです。

特徴1 - 2種類のキーボードが使える2 in 1 パソコン

ThinkPad Helixは、液晶部分(タブレット部分)がキーボードと分離する2 in 1のノートパソコンです。

キーボードには、「ウルトラブックキーボード」と「ウルトラブックプロキーボード」の2種類が用意されています。

ウルトラブックキーボードなら軽量

ウルトラブックキーボードは、キーピッチが横:約18.5x縦:約18mm、キーストロークが約2mmと十分にあり、キートップも湾曲しキーが打ちやすいです。しかも軽量です。Bluetoothキーボードとは異なり、タブレットから電力が供給されるため、充電の必要もありません。



ウルトラブックキーボード


キーボード拡大図


タブレットとドッキング後の画像

ウルトラブックプロキーボードなら操作性抜群

ウルトラブックプロキーボードは、上と同様にキーボードが打ちやすい上に、トラックポイントを搭載しています。液晶の角度も変えられ、またタブレットを反対向きにドッキングし、スタンドモードとして使用することも可能です。さらにバッテリーも内蔵しています。



ウルトラブックプロキーボード


キーボード拡大図


タブレットとドッキング後の画像


スタンドモード

両者のキーボードの比較

2つのキーボードの違いを表にしました。軽量さを重視するならウルトラブックキーボード、バッテリーや操作性を重視するならウルトラブックプロキーボードが良いと思います。

2つのキーボードの違い
  ウルトラブックキーボード ウルトラブックプロキーボード
重量 約560g 約900g
高さ 25.4mm 20.1mm
バッテリー なし あり
トラックポイント なし あり
液晶の傾き 変えられない 変えられる
スタンドモード 出来ない 出来る
デジタイザーペンの収納 出来る 出来ない
インターフェース USB 2.0 x 1 Powered USB 3.0 x 1
Mini-Displayport x 1

キーボードのみ購入することも可能

キーボードのみを別途購入することも可能です。自宅に1台、会社に1台キーボードを置いて、タブレットだけを持ち運んで使うのも面白いと思います。タブレットのみなら700g台なので、超軽量なモバイルノートパソコンを持ち運ぶよりも軽量です。ウルトラブックキーボードなら1万円台で購入出来ます。

なお、ウルトラブックキーボードの型番は「4X30G93883」、ウルトラブックプロキーボードの型番は「4X30G93920」となっています。周辺機器ページより検索し購入して下さい。

特徴2 - デジタイザーペンを選択可能

ThinkPad Helixは、ワコム製のデジタイザーペンを選択することが可能です。

イラストを描いたり、会議中などに図のメモをとったり、リンクの小さいWebページを正確にタッチしたりすることが可能です。


タッチペン

 

ウルトラブックキーボードなら本体に収納することも可能です。


ウルトラブックキーボードなら本体に収納可能

特徴3 - ウルトラブックプロキーボードなら長いバッテリー駆動時間

本製品は液晶部分(タブレット部分)に35Whのバッテリーを搭載しています。また、ウルトラブックプロキーボードにも26Whのバッテリーを内蔵しています。

バッテリー駆動時間の実測値は次の通りです。ウルトラブックプロキーボードを搭載すれば、かなり長いバッテリー駆動時間になります。

バッテリー駆動時間
  タブレットのみ タブレット+
ウルトラブックキーボード
タブレット+
ウルトラブックプロキーボード
動画再生時 ※1 8時間01分 7時間02分 11時間19分
PCMark 8 Home でのテスト ※2 5時間04分 4時間27分 6時間57分
PCMark 8 Work でのテスト ※3 5時間25分 4時間49分 7時間45分
※画面輝度は約120cd/m2で計測
※1 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
※2 ブラウザーでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、画像編集、ビデオチャット、軽いゲームなどを実行

※3 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャットなどを実行

特徴4 - 強度の高いゴリラガラスを搭載

液晶には、強度の高いコーニング社のゴリラガラスを搭載しており、叩いたり、落としても壊れにくいです。


ドライバーで叩いても壊れない

Webページ、電子書籍を閲覧する

Webサイトや電子書籍閲覧時の快適性のチェックです。

解像度が高いため、縦位置表示(タブレットを縦長にして表示)させても、文字がつぶれず綺麗に表示できます。画面も大きいため見やすいです。ただし、重量が重いため、持ちながらの閲覧には不向きです。

PEACEKEEPERのベンチマーク結果は次の通りです。AtomのようなCPUではなく、Core MのCPUを搭載しているため、タブレットとしてはかなり高いスコアです。


PEACEKEEPER(Futuremark社)・・・Webブラウザベンチマークテスト

テレビや動画配信を観る

テレビのライブ視聴や動画配信サービスを視聴できるかのチェックです。

nasneを使ってテレビ視聴

ソニー製「nasne」のライブ視聴を試しましたが、問題ありませんでした。

PIX-BR310Lを使ってテレビ視聴

ピクセラ製「PIX-BR310L」は動作しませんでした。ただし、今後対応するかもしれません。

動画配信サービスを確認

Hulu」、「dビデオ」 、「バンダイチャンネル」を試してみましたが、いずれも問題ありませんでした。

液晶ディスプレイのチェック

今回は、LG製 LD116WF1-SPN2のパネルが搭載されていました。ただし、異なるパネルが搭載される可能性もあります。

液晶ディスプレイのチェックです。

最大輝度は360cd/m2と、非常に高いです。

IPS液晶であるため、視野角は広いです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、どの色もほぼ1:1の直線になっています。自然な発色です。



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域は、ノートパソコンとしては普通です。


ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素形状は下図の通りです。ギラつきは感じません。ただし、画面に顔を近づけて、よーく見ると、ゴリラガラス特有の格子状のワイヤーのような線が見えます。


 

光沢液晶であるため、画面への映り込みはあります。


画面への映り込み

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

本製品は、消費電力の少ないCore MのCPUを搭載していますが、Atomよりもかなりベンチマークスコアが高く、UシリーズのCore i5に迫っていました。旧モデルThinkPad HelixのCPU「Core i7-3667U」と比べても、少しスコアが下回る程度です。

SSDは、読み込みは速いですが、書き込みはSSDとしてはそれほど速くなかったです。PCIe接続のSSDなら高速だと思います。

Core M-5Y10c、8GB メモリ、128GB SSDの構成でのベンチマーク結果は次の通りです。

PassMark Performance Test 8.0

3DMark

※ FIRE STRIKE:高性能GPU向け、SKY DIVER:ミドルレンジGPU向け、
CLOUD GATE:一般ノート向け、ICE STORM:タブレットやスマホ等のモバイル向け

PCMark 8 - Home accelerated

動画のエンコード時間

TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
  Core M-5Y10c
x264でエンコード 31分46秒
クイック・シンク・ビデオでエンコード 13分16秒
AVCHDの動画(ファイルサイズ:1.54GB、再生時間:約13分、解像度:1920x1080)を、
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換

ストレージのベンチマーク

SSDとしては書込み(Write)の速度がやや遅いです。


128GB SSD

SDカードのベンチマーク


microSDカード

ゲームベンチマーク

「艦これ」のゲームをする

プレイしやすいように、ブラウザの拡大率を125%にして「演習」を実施してみたところ、CPU使用率はやや高めでしたが、プレイ中に重いと感じることはありませんでした。


艦これプレイ時のCPU負荷(IEの拡大率は125%)

「ドラクエX」のベンチマーク

「ドラクエX」のベンチマークスコアです。低品質、640x480の設定なら「快適」のスコアでした。グラフィック品質をかなり落とせば、快適にプレイできると思います。


ドラゴンクエストX ベンチマークスコア

重量のチェック

重量のチェックです。

ThinkPad Helixの重量の実測値は次の通りです。

タブレットのみ、およびウルトラブックキーボード装着時は、2 in 1のパソコンとして普通の重量だとは思いますが、ウルトラブックプロキーボード装着時はやや重いと思います。


重量の実測結果(PC本体)

 

ACアダプターの重量は下図の通りです。2 in 1 パソコン用のACアダプターとしては軽いです。


重量の実測結果(ACアダプター)

薄さのチェック

薄さのチェックです。

ゴム足を含めた最厚部は、ウルトラブックキーボード装着時が約2.7cm、ウルトラブックプロキーボード装着時が約2.4mmで、後者のほうが薄くなっています。



高さの実測値

 

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