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HP Pavilion 15(15-cc000)の実機レビュー

更新日:2017年9月3日


高級感あるデザインでお手頃価格

Pavilion 15は、キーボード面にアルミニウム素材を採用し、高級感あるデザインに生まれ変わった15.6型ノートPCです。

全体的に洗練された上質なデザインで、キーボード面がメタリックでタッチパッド周りもキラリと輝き素敵です。指紋も目立ちにくく、実用性も高いです。

フルHD液晶に、UシリーズのCoreプロセッサーを搭載し、SSDのモデルも用意されており、一般ユーザー用としてならスペックは十分だと思います。

価格もそれほど高くなくお手頃です。

カラーには、ロイヤルブルーとモダンゴールドが用意されています。

 

2017.8.12 追記:モダンゴールドのカラーの画像を追記。

2017.8.03 追記:Core i7-7500U、GeForce 940Mのモデルを追記。


※レビュー機は、1台が当サイトの購入品、もう1台がメーカーからの貸出機です

目次

HP Pavilion 15の基本スペック

主な仕様は次の通りです。なお、メーカーサイトには「Pavilion 15-cc000」と書かれている場合もありますが同じ製品です。本製品の特徴的な部分は赤字にしています。※2017年8月2日時点の情報です。時期が経つと選択できるパーツは異なる可能性があります。詳細はメーカーサイトでお確かめ下さい。

CPU
Core i5-7200UまたはCore i7-7500Uです。
 
グラフィックカード
CPU内蔵またはGeForce 940MXです。
 
液晶ディスプレイ
15.6型ワイド、フルHD(1920x1080)非光沢液晶です。
メモリ
DDR4のメモリを4GB~16GBまで選択できます。
ストレージ
HDDまたは、M.2 SATA SSD+HDDとなっています。
光学ドライブ
DVDライター(※)を搭載しています。
 
バッテリー駆動時間
約8~9時間です(MobileMark 2014にて計測したメーカー仕様値)。
その他
質量は、約2.17kgです。
 

※DVDライター・・・DVD-RAMに全く対応していない光学ドライブを指しているようです。DVDライター対応のHPパソコンには、「DVD-RAMメディアの使用はできません」と書かれていましたが、DVDスーパーマルチドライブ対応のHPパソコンには「2.6GB、5.2GBのDVD-RAMメディアの使用はできません」と書かれていました。

 

今回は下の2機種でレビューをしています。

  • Core i5-7200U、4GBメモリ、1TB HDD、CPU内蔵GPU(インテル HD グラフィックス 620)
  • Core i7-7500U、8GBメモリ、128GB SSD + 1TB、GeForce 940MX NEW!

特徴1 - 上質なデザイン

HPのパソコンには、「Spectre」、「ENVY」、「Pavilion」、「HP」というシリーズがあり、上位のシリーズほど高級素材を用いスペックも高い製品となっています。

今回レビューしているPavilion 15は、「Pavilion」シリーズとなり、"スタンダード"なモデルの位置づけで、決して高価なシリーズではありません。従来、Pavilion 15-au100など、このシリーズは、樹脂など比較的安価な素材が用いられてきました。しかし、本製品ではキーボード面にアルミニウム素材が用いられています。

これにより、スタンダードなモデルであるにも関わらず、非常に上質な高級感のあるデザインに仕上がっています。特にキーボード面は美しく、安価なPCとは一線を画する質感です。指紋なども目立ちにくく実用性も高いです。


キーボード面にはアルミニウム素材を採用


キーボードのフレームが本体と一体になっており、スッキリとしたデザイン


ダイヤモンドカットされたタッチパッドフレーム


パーツのつなぎ目が分かりにくいフォルム


ロイヤルブルーの天板


モダンゴールドの天板もあり


天板と同色のスピーカーグリル、液晶フレームにも模様があるこだわり

液晶ディスプレイのチェック

Pavilion 15の液晶ディスプレイのチェックです。

液晶は、フルHDと十分な解像度ですが、視野角が悪いです。広視野角な液晶を搭載して欲しかったところですが、この辺は、上位モデルのHP ENVY 15-as100と差別化しているのだと思います。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、寒色系の(青白い)画面であることが分かります。



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域は狭いです。


ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

非光沢液晶であるため、画面への映り込みは低減されています。

画面への映り込み

キーボードおよびタッチパッドのチェック

Pavilion 15のキーボードとタッチパッドのチェックです。

メーカーのスペック表を確認すると、キーピッチは18.6x18.6mm、キーストロークは約1.8mmとなっています。十分な数値でしょう。キーはやや軽め(力を入れなくても押せる)です。キートップはほぼフラットですが、普通に打てるキーボードだと思います。


キーボード全体図


キーの拡大図1


キーの拡大図2


キーの拡大図3


キーの拡大図4

 

キーボードバックライトも搭載しています。


バックライトキーボード

 

タッチパッドは面積が広く、指を動かしやすいです。タッチパッドが中央より少し左よりに配置されている点も良いと思います。クリックボタンはタッチパッドと一体になっていますが、普通に押せます。


タッチパッド

パフォーマンスのチェック

Pavilion 15のパフォーマンスのチェックです。

CPU

本製品は、標準的な性能の「Uシリーズ」のCoreプロセッサーを搭載しています。どちらを選んでも、それほど性能に違いはないですし、やれることも変わりません。


CPUの選び方(筆者の独自判断)
※灰色のバーのパーツは、本製品では選択できません

グラフィックス

グラフィックスは、CPU内蔵のインテル HD グラフィックス 620またはGeForce 940MXとなっています。ただし、GeForce 940MXは、インテル HD グラフィックス 620より、少し性能が良い程度ですので、どちらのGPUでもやれることに大差はありません。


グラフィックスの選び方(筆者の独自判断)

ストレージ

HDDのモデルと、SSD+HDDのモデルがあります。SSDとHDDとでは体感速度が大分違うため、できればSSDを搭載したモデルをおすすめします。


ストレージの選び方(筆者の独自判断)
※灰色のバーのパーツは、本製品では選択できません

HP Pavilion 15で計測したベンチマーク

以下、本機でのベンチマークスコアです。今回、メモリがシングルチャンネルであるため、全体的にベンチマークスコアが低めに出ています。特にグラフィック関係のスコアが低めです。予算があるなら、デュアルチャンネル(4GB x2)のメモリの搭載がおすすめです。

PassMark Performance Test 9.0 CPU MARK
(CPU性能の評価)

Core i5-7200U


Core i7-7500U
3DMark
(主にグラフィックス、CPU性能の評価)

Core i5-7200U、インテル HD グラフィックス 620


Core i7-7500U、GeForce 940MX
TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間
(x265がCPU性能の評価、NVENC、QSVが主にグラフィックス性能評価)
  Core i5-7200U Core i7-7500U
x265でエンコード (※1) 43分45秒 42分51秒
NVENCでエンコード (※2) 実行できず
QSVでエンコード (※3) 5分45秒 4分59秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
CrystalDiskMark
(ストレージの評価)

1TB HDD


128GB SSD

ゲームベンチマーク

GeForce 940MXを搭載した場合のゲームベンチマークをチェックします。

ドラゴンクエスト X のようなかなり軽い部類のゲームなら、1920x1080の解像度+最高品質のグラフィック設定も、約60fps出るため、問題なくプレイできるでしょう。

ドラゴンズドグマオンライン、PSO2、モンハンのようなゲームは、割と軽い部類ですが、それでも1920x1080の解像度だと 60fpsを大きく切ります。1280x720の解像度なら、グラフィック品質設定次第で 60fpsを超えてくるでしょう。

中程度の重さの部類のFF XIVは、1280x720の解像度+標準品質のグラフィック品質で、やっと37 fpsです。ゲームできなくはないですが、場面によってはカク付きが気になるかもしれません。

重い部類のゴーストリコン ワイルドランズやライズ・オブ・トゥームレイダーなどは今回試していませんが、本製品でゲームをするのは難しいでしょう。

ゲームベンチマーク(1920x1080)
製品名 HP Pavilion 15-cc000
基本スペック Core i7-7500U
GeForce 940MX
解像度 1280x720 1920x1080
FF XIV 紅蓮のリベレーター 標準品質 ★ 5482 (とても快適)
37 fps
2855 (やや快適)
19 fps
高品質 ★ 2953 (やや快適)
20 fps
最高品質 2727 (やや快適)
18 fps
ドラゴンズドグマオンライン
最高品質 4587 (快適) 3017 (普通)
ファンタシースターオンライン2 EP4 描画:3 10347 (快適) 3325 (標準)
描画:6 2757 (標準) 1218 (重い)
モンハンフロンティア 第三弾(大討伐) 5373 2852
ドラゴンクエストX 標準品質 11475 (すごく快適) 7258 (とても快適)
最高品質 9641 (とても快適) 5453 (快適)
★「標準品質(ノートPC)」と「高品質(ノートPC)」の設定にしています。
※フレームレート(fps)の掲載値は、平均値です。最小値や最大値ではありません
※ドラゴンズドグマオンラインは、約5800スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ファンタシースターオンライン2 EPISODE4は、約4500スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐)は、約6000スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ドラゴンクエストXは、約5500スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※本製品は60Hz駆動の液晶ディスプレイを搭載しているため、平均60fpsは欲しいです。

質量のチェック

Pavilion 15の質量のチェックです。

当サイトにて計測した質量は下図の通りです。15.6型ノートPCとしては普通の質量だと思います。


質量の計測結果

 

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。なお、今回は、Core i5-7200U、4GBメモリ、1TB HDD、CPU内蔵GPU(インテル HD グラフィックス 620)の構成で計測しています。

静音性のチェック

Pavilion 15の動作音(静音性)のチェック結果です。

アイドル時でもやや動作音が聞こえます。高負荷時の動作音は、他のノートパソコンと比較して普通です。


騒音値の計測結果
計測機器:リオン NL-42K、部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB

騒音値の計測結果

パーツの温度のチェック

Pavilion 15の温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

CPU温度は普通です。


表面温度のチェック

表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

特に問題ない温度です。


消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

やや低めの消費電力です。


外観のチェック

Pavilion 15の外観のチェックです。

Pavilion 15は、ロイヤルブルーとモダンゴールドのカラーバリエーションがあり、それぞれの外観画像を掲載していきます。

ロイヤルブルーの外観

まずは、ロイヤルブルーのカラーの外観です。

前述の通り、キーボード面にはアルミニウムを採用し、高級感がある製品です。

 

ロイヤルブルーの天板です。派手過ぎず、落ち着いた色です。

 

液晶を開くと、本体の下側にロールバックするようになっており、PC本体が少し浮き上がります。これにより、キーボードがやや傾き、タイピングしやすくなり、また、底面から吸気しやすくなるため、冷却効率も上がります。

 

つなぎ目が分かりにくいデザインも素敵です。

 

ヒンジ部分です。

 

スピーカーグリルも天板と同じ色になっています。

BANG & OLUFSENスピーカーを搭載し、イコライザーで音質を調節することも可能です。音質はノートPCとしては普通だと思います。

 

キーボードと液晶の間から排気されるため、PC本体の後ろ側に物を置いても大丈夫です。

 

側面のポートです。光学ドライブ、LAN、HDMI、USB、メモリカードスロットなど多種のポートが揃っています。USB Type-Cポートも搭載されています。

なお、光学ドライブは「DVDライター」となっています。DVDスーパーマルチドライブとの違いは、メーカーサイトの仕様を確認したところ、DVDライターは「DVD-RAMメディアに全く対応していない」ところがDVDスーパーマルチドライブとは違うようです。DVDスーパーマルチドライブは一部のDVD-RAMには対応しているようです。

 

液晶が開く最大の角度です。

 

底面です。ネジが少なく、キーボード面と同色で素敵です。

モダンゴールドの外観

続いて、モダンゴールドの外観を掲載します。

正面側から見たときは、ロイヤルブルーの外観とそれほど変わりありませんが、液晶の外側から少し見える天板のカラーがゴールドで、落ち着きのある印象になります。

 

モダンゴールドの天板は、薄いゴールドであるためそれほど自己主張するわけでもなく、シルバーのキーボード面や底面と良く合っていると思います。

 

天板の下のほうの画像です。

 

液晶を閉じたときの画像です。

 

ヒンジ部分です。

 

スピーカーグリルも天板と同じモダンゴールドのカラーで統一されています。

 

真横から見たときの画像です。

ACアダプター

ACアダプターは普通です。電源ケーブルはもう少し細いほうが良かったです。

ACアダプターの詳細は以下の通りです。

まとめ

以上が、HP Pavilion 15のレビューです。

2017年夏モデルよりデザインが変わりました。キーボード面にアルミニウム素材を採用し、つなぎ目が少なく、高級感のあるデザインになりました。スタンダードな位置づけの「Pavilion」シリーズであるにも関わらず、上質で素敵なデザインだと思います。

フルHD液晶、第7世代Coreプロセッサー(Uシリーズ)を搭載し、SSDを搭載可能で、スペックも悪くありません。

価格もそれほど高くありません。部屋のデザインを損なわないPCが欲しい方、または人にPCを見られるような方で、価格もできるだけ抑えたい方に適していると思います。

ただし、液晶の視野角が悪く、色域も狭いです。上位モデルのPCと差別化しているのかもしれませんが、もう少し質の良い液晶だと良かったと思います。

詳細はこちら
メーカーサイト:HPダイレクトプラス
※メーカーサイトにはPavilion 15-cc000と書かれている場合もありますが同じ製品です。
クーポン

 

 

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