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HP ENVY 750(750-180jp/CT)の実機レビュー

更新日:2016年6月8日

バランスのとれた製品

HP ENVY 750シリーズは、海外メーカーのパソコンであるものの、東京で生産されているミニタワー型デスクトップパソコンです。世界トップクラスのシェアのメーカーですので、安心感もあります。

2015年夏にデザインを変更し、フロント面にポート類がないシンプルで上質感のあるデザインに変わりました。

グラフィックスはGeForce GTX 980TiGTX 970などの高性能パーツを搭載できます。価格も比較的安いです。

デザイン、性能、価格、ブランド力と、バランスのとれた製品です。

メーカー直販サイト:HP Directplus

※レビュー機はメーカーからの借用品です
2016.06.06 追記 GeForce GTX 970の各種計測結果を掲載

目次

HP ENVY 750の基本スペック

HP ENVY 750(750-180jp/CT)の基本スペックをチェックします。特徴的な部分は赤字にしています。※2016年6月7日時点の情報です。時期が経つと選択できるパーツは異なる可能性があります。詳細はメーカーサイトでお確かめ下さい。

CPU
第6世代インテルCPUを選択できます。本機はCore i7-6700Kを搭載しています。
マザーボード
インテル Z170 Express チップセットです。
 
グラフィックカード
GeForce GT 730、GTX 960、GTX 970、GTX 980Tiを選択できます。なお、GTX 970のカードのみ自分で取り付ける必要があります。
メモリ
最大32GBまで選択できます。本機は32GBです。
1st ストレージ
HDD、SATA SSDPCIe M.2 SSDから選択可能です。
2nd、3rd ストレージ
増設用ハードディスクを2台まで追加可能です。本機は1TB HDDを2台搭載しています。
光学ドライブ
DVDスーパーマルチまたはブルーレイドライブを選択可能です。
電源
500W電源です。80PLUS BRONZEです。
 
拡張性
PCI Express x16が1スロット、PCI Express x1が1スロット、M.2 (PCI Express) Type3030 / KeyA【無線LAN等接続】が1スロット、M.2 (PCI Express) Type2280 / KeyM【SSD等接続】が1スロットあります。

 

今回は、以下の2台のPCでレビューを行っています。

  • Core i7-6700K、GeForce GTX 980Ti、メモリ32GB、PCI Express M.2 256GB SSD
  • Core i7-6700K、GeForce GTX 970、メモリ32GB、PCI Express M.2 256GB SSD NEW!

特徴1 - シンプルで高級感のあるデザイン

2015年夏モデルから、デザインが一新されました。

フロント面にはポート類が一切見えず、光学ドライブも隠れており、また表面にはヘアライン加工を施すことでシンプルで上質感のあるデザインになっています。

ただし、光学ドライブはスリムタイプです。通常の方は問題ありませんが、書き込み速度を気にする方はご注意ください。また、ポート類は天面にのみ配置されており、PC本体をデスクの上に置いた場合、ポートが見えないため、周辺機器がやや接続しにくいです。


すっきりとしたフロントデザイン


光学ドライブはスリム型


ポート類は天面に配置

特徴2 - 高性能グラフィックスを選択可能

本製品は、高性能なGeForce GTX 980Tiや、コストパフォーマンスが高く人気のGeForce GTX 960を選択可能です。

また、2016年5月より、「ELSA GeForce GTX 970 S.A.C」のGTX 970のカードも選択できるようになりました。GTX 980TiとGTX 960とでは価格・性能差があり、また、VRに対応したエントリーモデルがなかったことから、GTX 970を投入したのだと思います。「S.A.C」とは、サイレント エアクーリングの略で、高負荷でもファンの動作音を抑えた仕様になっています。ただし、GTX 970のカードは別梱包で配送され、取り付けガイドに従い、購入者自身でPCに取り付ける必要があります。その代わり、OEMのカードではないため、ドライバーのアップデートはしやすいと思います。


GTX 970のグラフィックカードのみ自分で取り付ける必要がある

 

GeForce GTX 980TiおよびGTX 970を搭載したときのゲームベンチマークの結果は下表の通りです。

GeForce GTX 980Tiで、1920x1080の液晶解像度なら、現状ほとんどのゲームを最高設定のグラフィック品質でプレイ可能です。グラフィックス品質を落とせば、マルチディスプレイや4K液晶でもプレイ可能です。

GeForce GTX 970 の場合も、多くのゲームが最高設定のグラフィック品質でプレイ可能です。ただし、マルチディスプレイや4K液晶でのプレイは難しいでしょう。

ゲームベンチマーク
製品名 HP
ENVY 750-180jp/CT
基本スペック Core i7-6700K
GTX 980Ti(6GB)
Core i7-6700K
GTX 970(4GB)
ファイナルファンタジー XIV 蒼天のイシュガルド (DirectX 11) 標準品質 ★ 21109 (非常に快適) 20503 (非常に快適)
高品質 ★ 15763 (非常に快適) 12457 (非常に快適)
最高品質 14733 (非常に快適) 10697 (非常に快適)
ドラゴンズドグマオンライン
低品質 12849 (とても快適) 13575 (とても快適)
標準品質 12834 (とても快適) 13523 (とても快適)
最高品質 12421 (とても快適) 12998 (とても快適)
ファンタシースターオンライン2 EP4 描画:3 未実施 100447 (快適)
描画:6 未実施 37017 (快適)
バイオハザード6 RANK S (19500) RANK S (15106)
モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐) 33926 23575
ドラゴンクエストX 標準品質 19228 (すごく快適) 19361 (すごく快適)
最高品質 18936 (すごく快適) 19166 (すごく快適)
ライズオブトゥームレイダー 最低品質 未実施 139 fps
中品質 未実施 89 fps
最高品質 未実施 65 fps
ファークライ プライマル 低い 未実施 109 fps
高い 未実施 74 fps
最高 未実施 53 fps
ドラゴンエイジ:インクイジション 低品質 201 fps 175 fps
高品質 123 fps 88 fps
最高品質 84 fps 57 fps
GRID Autosport ウルトラロー 352 fps 未実施
ミディアム 180 fps 未実施
ウルトラ 132 fps 未実施
Metro Last Light Low 148 fps 150 fps
High 141 fps 120 fps
Very High 124 fps 94 fps
スリーピングドッグス 低品質 245 fps 233 fps
高品質 169 fps 129 fps
最高品質 98 fps 65 fps
★デスクトップPCの場合は「標準品質(デスクトップPC)」と「高品質(デスクトップPC)」、ノートPCの場合は「標準品質(ノートPC)」と「高品質(ノートPC)」の設定にしています。
※フレームレート(fps)の掲載値は、平均値です。最小値や最大値ではありません
※CPUやメモリなどの環境によってスコアが変わる点はご了承ください。
※ファイナルファンタジー XIV 蒼天のイシュガルドは、約7700スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ドラゴンズドグマオンラインは、約5800スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ファンタシースターオンライン2 EPISODE4は、約4500スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※バイオハザード6は、約9000スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐)は、約6000スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ドラゴンクエストXは、約5500スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※通常の液晶ディスプレイは60Hz駆動であるため、ゲームを快適にプレイするには平均60fpsは欲しいです。ただし、平均fpsが60でも最小fpsはもっと小さいため、60fpsを切らないようにプレイするには平均80~100fpsは欲しいです。また、120Hz駆動の液晶ディスプレイを使用している方は、平均120fpsは欲しいです。

 

GPU-Zで確認した各グラフィックカードの情報は次の通りです。

 
グラフィックカードのスペック

 

GeForce GTX 970搭載時のOculus Riftの動作チェック結果ですが、「OK」という結果でした。GeForce GTX 980Tiも、チェックはしていませんが「OK」の結果になるはずです。


Oculus Riftの動作チェック結果(GeForce GTX 970)

 

ベンチマークスコアについては「ゲームパソコンの比較」も参考にして下さい。他のグラフィックスでのベンチマーク結果や、他のゲームのベンチマーク結果も掲載しています。

特徴3 - 東京生産で安心の品質

製品は東京で生産(組立)されており、品質面で安心です。日本人が組み立てを行っているためミスが少なそうですし、海外から輸送しなくても良いため、輸送による故障も少ないです。また、世界トップクラスのシェアですので安心感もあります。

また、東京生産であることから、メーカー製のBTOパソコンにしては納期が早く、最短5営業日で製品が到着します。


Made in Tokyo

特徴4 - 3.5インチベイx4、PCIe M.2スロットx1

本製品は、ミニタワーPCでも、3.5インチベイを4つと、PCI Express M.2スロットを1つ搭載しており、十分な数のストレージを搭載可能です。

まず、サイドカバーを開けると、左下に3.5インチベイが3つあります。カスタマイズ時に選択したストレージはこちらへ搭載されます。ツールレスとなっており、レバーを押すだけで簡単に着脱できます。


3.5インチベイを3つ搭載

 

フロントパネルを開けると、左上にもう1つ3.5インチベイがあります。こちらは、従来機種にはなかったベイとなります。なお、カスタマイズ時に、ここへストレージを搭載することはできません。自分で増設する必要があります。


3.5インチベイ

 

さらに、マザーボードにPCI Express M.2スロットも1つ搭載されており、カスタマイズ時にSSDを選択できます。SSDのベンチマーク結果は後述しますが、シーケンシャルリードで2,000MB/s以上の速度が出ています。


PCI Express M.2 スロット

特徴5 - 水冷式CPUクーラーも選択可能に

今までは上位機種のENVY Phoenixシリーズでしか水冷式CPUクーラーを搭載できませんでしたが、2015年冬モデルから、ENVY 750シリーズでも選択できるようになりました。


水冷式CPUクーラー

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

CPUは、Core i7-6700またはCore i7-6700Kを選択でき、高性能です。

ストレージは、PCIe M.2 SSDを搭載可能で、高速です。

選択できるグラフィックスは、下表の通りです。ゲームをするならGeForce GTX 960以上を選択してください。GeForce GT 730のグラフィック性能についてはインテル HD グラフィックス 4600(CPU内蔵)とあまり変わりありません。ただし、デュアルリンクのDVIに対応しているため、高解像度液晶を接続するときはこちらをお選びください(各グラフィックスの最大解像度はメーカー仕様表(PDF)をご確認下さい)。

各グラフィックスのベンチマークスコア
  GTX 980Ti GTX 970 GTX 960 GT 730
3D Mark - Fire Strike 13625 9901 6570 1043
※GTX 960、GT 730のベンチマークスコアは、他PCでの計測値です

 

以下、ベンチマークスコアの詳細です。

PassMark Performance Test 8.0


Core i7-6700K、GeForce GTX 980Ti、32GBメモリ、256GB PCIe M.2 SSD + 1TB HDDx2

 


Core i7-6700K、GeForce GTX 970、32GBメモリ、256GB PCIe M.2 SSD + 1TB HDDx2

3DMark


Core i7-6700K、GeForce GTX 980Ti、32GBメモリ、256GB PCIe M.2 SSD + 1TB HDDx2

 





Core i7-6700K、GeForce GTX 970、32GBメモリ、256GB PCIe M.2 SSD + 1TB HDDx2

PCMark 8 - Home accelerated


Core i7-6700K、GeForce GTX 980Ti、32GBメモリ、256GB PCIe M.2 SSD + 1TB HDDx2

 


Core i7-6700K、GeForce GTX 970、32GBメモリ、256GB PCIe M.2 SSD + 1TB HDDx2

動画のエンコード時間

TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間
  Core i7-6700K
GeForce GTX 970
x265でエンコード (※1) 14分30秒
x264でエンコード (※2) 7分02秒
NVENCでエンコード (※3) 4分17秒
QSVでエンコード (※4)
XAVC Sの動画(約5分、4K)をMP4(FHD)へ変換。x265はH.265/HEVC、それ以外はH.264/AVCへ変換
※1 4Kや8Kにも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが、出力ファイル容量は従来の約半分
※2 H.264エンコーダーの中で、現在人気の高いエンコーダー。ほどほどの速度で高画質
※3 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載される最新ハードウェアエンコーダー。従来のCUDAより速度、画質とも向上
※4 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー。エンコードが高速

ストレージのベンチマーク


256GB PCIe M.2 SSD

1TB HDD

SDカードのベンチマーク


UHS-Ⅰ対応カード

 

 

 

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