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HP ENVY x2 の実機レビュー

更新日:2013年1月10日

ロングバッテリな分離型タブレットPC

HP ENVY x2は、タブレットとしても使えるし、キーボードドックを接続してノートパソコンとしても使用できるハイブリッド・タブレットPCです。

アルミで出来たボディは高級感と剛性を両立させ、さらに触っても指紋がほとんど目立ちません。

タブレットとキーボードが分離できる製品はコネクタ部分が分厚くなりやすいですが、本製品は高さ方向に厚くならないように工夫されており、ウルトラブック並みの薄さになっています。

Atomプロセッサーを搭載しているためバッテリ駆動時間も長いです。

Atomと聞くとネットブックを思い出しますが、ネットブックのようなもっさり感もありません。

価格も約7万円と非常に安価です。

メーカー直販サイト:HP ENVY x2

※レビュー機は当サイトでの購入製品です

目次

ENVY x2 の基本スペック

本機の基本スペックを紹介します。※2013年1月9日にチェックした構成です。時期によって選択できるパーツが変更になる可能性があります。特徴的な部分は赤字にしています。

CPU
Atom Z2760です。
 
グラフィックカード
CPU内蔵です。
 
液晶ディスプレイ
11.6型ワイド、IPS、光沢パネル搭載のHD(1366x768)液晶です。
メモリ
2GB固定です。
 
ストレージ
64GB (eMMC)です。
 
光学ドライブ
非搭載です。
 
バッテリ駆動時間
タブレットのみで約10時間45分、キーボードドック装着時で約19時間となっています。
テレビチューナー
非搭載です。
 

各形状での操作性のチェック

ENVY x2 は、タブレットとしても使えるし、キーボードドックを装着してノートPCとしても使用できます。ここでは各形状での操作性をチェックしていきたいと思います。

ノートPC形状でキーボード操作してみる


普通のノートPCと変わらない操作性

普通のノートパソコンと変わらない操作性です。

液晶も比較的見やすく、キーも比較的打ちやすいです。

ただし、液晶をあまり傾けられません。テーブル上で作業するときは問題ないですが、床に置いて座って作業をするとき、もう少し液晶が傾けられたらなと感じます。

 

ノートPC形状でタッチ操作してみる


問題なし。ただし強く押すと本体手前が浮く

Windows 8 のモダン UIは、タッチしたほうがスムーズに操作出来る場合があるため、ノートPCの形状でも意外と使う操作方法です。

普通にタッチする分には問題ありませんが、強めにタッチすると、タブレット部分(液晶部分)が重いので、キーボードドックの手前側が、一瞬浮きます(ただし倒れることはないです)。

タブレット形状で持ってタッチ操作してみる


筆者は快適。ただし大きくて重いと感じる方も・・

タブレットのみの状態で使用したときは、普通のタブレットと同様に使えいます。

重量が他社より重いので気にしてましたが、筆者はそれほど気になりませんでした。立ちながら持って使用しても快適に使えます。

ただし、片手で持つと重いと感じます。

最近、nexus 7やiPad mini、Kindle Fire HD などの7インチタブレットが流行っていますが、このような小型軽量のタブレット比較すると、大きくて重いと感じることでしょう。

 

タブレット形状で机に置いてタッチ操作してみる


視野角はGood。ただし映り込みはあり

タブレットを机や膝の上に置いたときの使い勝手ですが、IPS液晶で視野角が良いため使いやすいです。

ただし、光沢液晶であるため、場所によっては照明などの映り込みが気になります。

変形のしやすさ


スライドレバーがやや固い

タブレットをキーボードドックから取り外すとき、本体中央のレバーを左へスライドさせます。

ここで、指の腹でスライドさせようとしてみましたが、固くて動きません。爪でスライドさせると、なぜか軽い力で動きます。爪が短い方は取り外しに苦労するかもしれません(個体差もあると思います)。

ドッキングさせるときは、押しこむだけです。スムーズに装着できます。

特徴1 - 長いバッテリ駆動時間

低消費電力なAtomプロセッサーを搭載しているだけあって、バッテリ駆動時間は比較的長いです。

タブレットのみで約10時間45分、キーボードドック装着時で約19時間となっています。

当サイトによる動画(解像度:720x480)再生時のバッテリ駆動時間のテストでは、タブレットのみで6時間22分、キーボードドック装着時で約13時間4分でした。


動画再生時のバッテリ駆動時間の実測値

特徴2 - 薄いボディ

本体も比較的薄いです。

メーカーが公表している高さは、タブレットのみで8.6mmです。iPad(Retinaディスプレイモデル)の高さは9.4mmであるため、それより薄いです。

キーボードドック装着時で17~19mmとなっています。ウルトラブック並みの厚さです。

ゴム足を含めて実際に計測した結果は次の通りです。タブレットのみで9mm、キーボードドック装着時で21mmでした。


薄さの実測結果

Atom プロセッサーの快適度は?


Atom Z2760を搭載

本製品で気になるのはAtom Z2760の快適度だと思います。

若干のもたつきは感じるものの、ネット、MS Officeなどの文書作成、動画再生程度の処理ならそれほどストレスなく作業できます。

通常タブレットで使用するような用途であれば、問題なく作業できるでしょう。

ただし、動画編集やエンコード、3Dゲームといった負荷のかかる処理は快適とは言えません。このような処理をする場合は、Core iシリーズのCPUを搭載したPCが良いです。

液晶ディスプレイのチェック

ENVY x2の液晶ディスプレイのチェックです。

色域は狭いものの比較的見やすい液晶です。

詳細をみていきます。

本製品はIPSパネルが搭載されているため、視野角は広いです。多少斜めから見ても画面を見ることができます。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

ガンマ補正曲線を確認すると、どの色もほぼ直線となっています。表示できる色の範囲であれば、色再現性も良いです。

※同じパネルでも調整具合はやや異なります。また異なるパネルが搭載される可能性もあります



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域はやや狭いです。


 

液晶のガラスが厚く、光沢液晶でも綺麗に撮影できませんでしたが、下が画素の画像です。ギラつきは感じません。


キーボードとタッチパッドのチェック

キーボードのチェックです。

ややキーストロークの浅さを感じますが、普通に打てるキーボードだと思います。「backspace」と「半角/全角」キーがやや小さいのが気になりますが、筆者はそれほど打ち間違えはしませんでした。

キーピッチは約18.9×18.9mm、キーストロークは約1.5mmとなっています。キートップはやや凹んでいるように感じますがほぼフラットです。滑りにくい素材です。


キーボード全体図


キーの拡大図1


キーの拡大図2

 

タッチパッドも普通に動かせます。クリックボタンの固さも普通です。タップやフリックの反応も良いと思います。

タッチパッドは、最近HPが採用しているスピンフィニッシュ・イメージパッドとなっています。円状に切り込みがあり、指がべったり付くのを防いでいます。


タッチパッドとクリックボタン


タッチパッドの拡大図

パフォーマンスのチェック

Atomプロセッサーに、メモリは2GBとなっており、パソコンと比較するとパフォーマンス(処理能力)は低いです。ただし、タブレットとして見た場合は十分でしょう。

ベンチマークの結果は次のようになっています。いずれの項目のスコアも低いです。

Windows エクスペリエンス インデックス

PassMark Performance Test 8.0

PCMARK7 v1.0.4

重量のチェック

重量は下の図の通りです。

タブレットのみの重量は実測で705gでした。iPad(Retinaディスプレイモデル)の重量が652gですので、やや重いですがそれほど大きくは違いません。iPadは液晶が9.7型であるのに対し、ENVY x2の液晶は11.6型とやや大きいので、その差が重量に反映されています。

タブレット+キーボードドックの重量は実測で1.407kgでした。モバイルノートパソコンとして合格点の重量だと思います。

ACアダプター類の重量は266gでした。電源ケーブルがデスクトップと同様の太いケーブルでしたが、ACアダプターのサイズが小さかったため、ACアダプター類の総重量は普通だと思います。


重量の実測結果

PC起動・停止時間のチェック

本製品のPC起動・停止時間の実測結果です。

Atomプロセッサーに、eMMCの構成であるため、Windows 8 搭載PCとしてはそれほど速くないです。しかし、Windows 7 と比較すると十分速いと思います。

PC起動時間など
テスト内容 時間
PC起動時間 約14秒
PCシャットダウン時間 約19秒
PC起動時間は、ハイブリッドブート時の時間。電源ボタンを押してからタイル画面が表示されるまでを計測

CrystalDiskMarkのベンチマーク

本機搭載のeMMCのCrystal DiskMarkのベンチマーク結果は次の通りです。HDDよりは若干速いですが、SSDと比較すると遅いです。


ストレージのベンチマーク結果

カードリーダー/ライターのチェック

内蔵カードリーダー/ライターの対応カードと速度のチェックです。

SDカードスロットはキーボードドックの右側面、microSDカードスロットはタブレットの背面(底面)にあります。


SDカード挿入後の外観


microSDカード挿入後の外観

 

SDカードスロットのベンチマークのみ掲載します。microSDカードスロットについては、高速なmicroSDカードを持っていないため割愛します。

SDカードスロットの速度はそれほど速くありません。


 

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