HP dv6-7000 の実機レビュー

世界のHPの売れ筋PC
dv6-7000は、世界シェアNo.1のHP社の売れ筋の15.6型ノートパソコンです。世界中で使用されているパソコンです。
パーツの選択肢が多い点が特徴です。Core i5~4コアのCore i7、CPU内蔵のグラフィックス or GeForce GT 650M、HD液晶 or フルHD液晶、HDD or SSDなどかなり選べるパーツが多いです。ネット閲覧程度などに適した低スペックな構成にもできますし、ゲームや動画編集などに適した高スペックな構成にもできます。
価格も比較的安く、コストパフォーマンスは高いです。
メーカーサイト:HPダイレクトプラス
※レビュー機は代理店からの貸出機です
目次
| 1 dv6-7000 の基本スペック | 2 特徴1 - メーカー製でも幅広いパーツの選択肢 |
| 3 液晶ディスプレイのチェック | 4 キーボードとタッチパッドのチェック |
| 5 総合ベンチマーク | 6 動画のエンコード時間のチェック |
| 7 ゲームベンチマークのチェック | 8 PC起動時間のチェック |
| 9 カードリーダー/ライターのチェック | 10 静音性のチェック |
| 11 パーツの温度のチェック | 12 表面温度のチェック |
| 13 消費電力のチェック | 14 外観のチェック |
| 15 まとめ |
dv6-7000 の基本スペック
本機の基本スペックをチェックします。※製品の特性上、選択できるパーツは変更される場合があります。特にHPのパソコンは多いため、詳細はメーカーサイトでご確認ください。
CPU 第3世代インテルCPUを選択可能です。本機はCore i7-3610QMです。 |
グラフィックカード CPU内蔵またはGeForce GT 650Mです。本機は、GeForce GT 650Mです。 |
液晶ディスプレイ 15.6型ワイド液晶です。HDの光沢液晶か、フルHDの非光沢液晶を選択できます。本機はHDの光沢液晶です。 |
メモリ 選択可能です。本機は4GB(1枚挿し)のメモリを搭載しています。 |
ハードディスク&SSD ハードディスク、SSD、ハードディスク+キャッシュ用SSDの中から選択できます。本機は160GBのSSDを搭載しています。 |
|
光学ドライブ DVDスーパーマルチ、ブルーレイROM、ブルーレイディスクから選択可能です。本機はDVDスーパーマルチドライブです。 |
バッテリ駆動時間 バッテリ駆動時間は、メーカー公表値で約6~7時間です。 |
特徴1 - メーカー製でも幅広いパーツの選択肢
dv6-7000はパーツの選択肢の広いノートパソコンです。2012年9月13日現在で選択できるパーツは次の表のとおりです。自分の用途にピッタリな構成にしやすいです。
| テスト内容 | 時間 |
|---|---|
| CPU | Core i7-3820QM Core i7-3720QM Core i7-3610QM Core i5-3210M |
| メモリ | 2/4/8/16GB |
| ストレージ1 | 320GB HDD 750GB HDD 160GB SSD |
| ストレージ2 | 32GB SSD(mSATA)※HDDのキャッシュ用 / なし |
| 液晶 | 15.6型ワイド、光沢液晶 (1366×768) 15.6型ワイド、非光沢液晶 (1920×1080) |
| グラフィックス | CPU内蔵(インテル HD グラフィックス 4000) GeForce GT 650M |
液晶ディスプレイのチェック
dv6-7000の液晶ディスプレイのチェックです。
筆者の印象としては、「色が薄い」と感じました。次に詳細を見ていきます。
まず視野角はそれほど良くありません。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)
ガンマ補正曲線を確認すると、青色がかなり低めに調整されています。そのため実際の画面は、やや青白く感じます。
※同じパネルでも調整具合はやや異なります。また異なるパネルが搭載される可能性もあります
色域は狭いです。鮮やかさに欠ける画面です。


画素の形状は次のようになっています。シンプルな形状で、ギラつきは感じません。

キーボードとタッチパッドのチェック
キーボードのチェックです。
普通の打ちやすさだと思います。
メーカー仕様を確認すると、キーピッチは約19×19mmと広めです。キーストロークは約1.8mmとわずかに浅めですがそれほど気にはなりません。
キートップがフラットであるためフィット感が足りませんが、滑りにくい素材であるため打ちにくくはないです。

キーボード全体図

キーの拡大図
タッチパッド&クリックボタンも、普通の使いやすさです。

タッチパッド
総合ベンチマーク
各種ベンチマークの結果です。
今回、Core i7-3610QM、GeForce GT 650M、SSDと割とハイスペックな構成であったため、各ベンチマークのスコアも割と良いです。メモリを4GBから8GB(デュアルチャネル)にすればスコアはもっと良くなります。
Windows エクスペリエンス インデックス

PassMark Performance Test 7.0

3DMark06(1.2.0 1901)
いつも実施している1280x720の解像度で実行できなかったため、未掲載
PCMARK7 v1.0.4

3DMark11(1.0.3)- Performance
実行できなかったため未掲載
動画のエンコード時間のチェック

ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5
TMPGEnc Video Mastering Works 5 で、エンコードしたときの時間を計測しました。
下記の表に掲載した通り、x264でエンコードしたときは15分13秒、クイック・シンク・ビデオでエンコードしたときは8分24秒でした。今回、Core i7-3610QMのCPUを搭載していたため、エンコード時間は高速です。
参考までにCore i5-3210Mを搭載した他社PCのエンコード時間も下記の表に掲載します。Core i5-3210Mはdv6-7000でも搭載可能です。表の通り、Core i7-3610QMのほうがかなり高速です。| エンコード方法 | Core i7-3610QM | 参考: Core i5-3210M |
|---|---|---|
| x264でエンコード | 15分13秒 | 31分42秒 |
| クイック・シンク・ビデオでエンコード | 8分24秒 | 13分04秒 |
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換
ゲームベンチマークのチェック

本機はGeForce GT 650Mを搭載しており、ゲームもプレイ可能です。
下の表は、各ゲームベンチマークの結果です。比較的高いスコアが出ています。ただし、1280x720の解像度を選択できず、うまくフルスクリーンで実行できないゲームが多かったです。
| 製品名 | dv6-7000 | ||
| 基本スペック | Core i7-3610QM GeForce GT 650M |
||
| 重めの ゲーム |
ロストプラネット 2(テストB) | 1024x768 ※1 | RANK B(35.6fps) |
| ファイナルファンタジー XIV | 1280x720 | 3353(やや快適) | |
| 中程度の 重さの ゲーム |
ファンタシースターオンライン2 | 1280x720 | 3629(標準) |
| バイオハザード5(テストB) | 1024x768 ※1 | RANK S(96fps) | |
| モンスターハンターフロンテ ィア 第三弾(大討伐) | 1024x768 ※1 | 8595 | |
| 軽めの ゲーム |
デビルメイクライ4 | 1024x768 ※1 | RANK S |
| リアル彼女(ハイクオリティ) | 1024x768 ※1 | RANK S(30 REAL) | |
PC起動時間などのチェック
SSDを搭載すれば、PCやアプリの高速な起動や停止が可能です。
下の表はPCの停止/起動および、スリープへの移行/復帰の時間を計測した結果です。PCの起動時間は約20秒と高速です。
| テスト内容 | 時間 | |
|---|---|---|
| 通常停止/起動 | PC停止時間 | 約9秒 |
| PC起動時間 | 約20秒 | |
| スリープ移行/復帰 | スリープへの移行時間 | 約5秒 |
| スリープからの復帰時間 | 約2秒 | |
CrystalDiskMarkのベンチマーク
SSDのCrystal DiskMarkのベンチマーク結果を掲載します。参考までに、一般的なHDDのベンチマーク結果も掲載します。一般的なHDDよりもスコアは格段に高いです。
しかし、中身はIntel SSD 320シリーズのSSDSA2BW160G3が搭載されており、最新のSSDに比べるとやや遅いです。今時期ならIntel SSD 520シリーズを搭載して欲しかったです。

ストレージのベンチマーク結果
カードリーダー/ライターのチェック

SDカード挿入後の外観
内蔵カードリーダー/ライターの対応カードと速度のチェックです。
スロットは本体の手前側にあります。挿入時のカードの出っ張りはほとんどありません。ただし、斜めにカッティングされた部分にスロットがあるため、抜き差しし辛いです。本体を少し持ちあげて抜き差しする必要があります。
対応しているカードは次の通りです。
| 対応カード | SD(SDHC、SDXC)、MMC |
CrystalDiskMarkのベンチマーク結果は次の図の通りです。高速なカードリーダー/ライターであると思います。




