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HP Pavilion ENVY15-3000 の実機レビュー

更新日:2012年3月2日



ワンランク上のプレミアムPC

HP Pavilion ENVY15-3000(以下、ENVY15-3000)は、デザイン、液晶、スペック、サウンドが、普通のノートPCよりもワンランク上の15.6型プレミアム・ノートPCです。

アルミニウム+マグネシウム合金のボディや、ベゼルと液晶の境目のないデザインは、普通のPCとは一線を画す高級感があります。

視野角の広いフルHD液晶ディスプレイや、クアッドコアのCore i7、300GBの大容量SSDを搭載し、作業がストレスなく行えます。

Beats Audioに対応した6基のステレオスピーカーおよび2基のサブウーファーを搭載し、ノートPCにしては割と高音質のサウンドを楽しめます。

ただし、英語キーボードのみとなりますのでご注意下さい。

メーカーサイト:HP ダイレクトプラス

目次

ENVY15-3000 の基本スペック

HP ENVY15-3000(正式型番:ENVY15-3001TX <HP Directplusモデル>)の基本スペックを紹介します。
※「ENVY15-3001TX」以外の型番の製品はスペックが異なりますのでご注意ください。

CPU
Core i7-2670QMです。
 
グラフィックカード
Radeon HD 7690Mです。
 
液晶ディスプレイ
15.6型ワイド、フルHD液晶です。光沢に近いハーフグレア液晶です。
メモリ
8GBです。
 
ハードディスク
SSDを搭載しているためHDDは非搭載です。
 
SSD
300GBのSSDを搭載しています。
 
光学ドライブ
DVDスーパーマルチドライブです。
 

バッテリ駆動時間
メーカーホームページの仕様では約8時間です。実測値は後述します。

特徴1 - 高級感ある質感のボディ

ENVY15-3000は、アルミニウムとマグネシウムの合金のボディを採用し、高級感ある質感になっています。

 

ボディは、最薄部で28.3mm、最厚部でも30.0mmと比較的薄いです。

液晶は、傷が付きにくいハードコートクリスタルビューを採用し、ベゼルと液晶の境目のないデザインとなっています。

 

キーボードバックライト機能を搭載し、暗い場所での作業が快適であると共に、デザイン性にも優れています。液晶の左側にセンサーがあり、離席時にはキーボードバックライトがOFFになる仕組みにもなっています。

特徴2 - 広視野角のフルHD液晶搭載

本機は、15.6型ワイドの画面にフルHD液晶を搭載したPCです(HP Directplusモデルのみ)。

非常に視野角が広く、斜めから見ても見やすいです。

多くのノート用液晶ディスプレイは青白い画面が多いですが、本機はRGBのバラつきが少なく強調される色もなくて見やすいです。ただし、青白い画面に慣れている方は、少し黄色っぽく感じるかもしれません。


正面からの画像

一般的な15.6型ノートPCの解像度は1366x768ですが、本機は1920x1080と解像度が高いため、2画面を並べて表示でき、作業効率が上がります。

ただし、高解像度であるために画面に表示された文字が小さくなります。近くの物が見えづらくなってきている方は避けた方が良いかもしれません。


フルHD液晶でYahooと当サイトを表示させたときの画面

 

本機は鮮やかな発色と画面への映り込みを抑えたハーフグレア液晶となっています。ただ、どちらかと言うと、グレア(光沢)に近いです。


ハーフグレア

 

視野角は非常に広いです。液晶の型番が分からなかったため正確な情報ではありませんが、おそらくIPS液晶ではないかと思います。




視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、全体的にやや下げ気味の調整になっています。そのため実際の画面ではやや明るめの画面となっています。ただし、RGBのバラつきは少ないため、特定の色が際立ち見にくくなるようなことはありません。

※同じメーカーのパネルが搭載されるとは限りませんのでご了承ください



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V様のページをご確認ください

 

色域のチェックです。ノートPCとして標準的な色域です。


 

画素の拡大図です。

ハーフグレアであるため、ノングレアのように凹凸が激しくなく、滑らかな処理面です。画面を見ても、ギラつきやザラつきは感じません。


 


画面上の文字の大きさを変更

デフォルトでは、画面上の文字が「中 - 125%」になっています。もし、通常の「小 - 100%」にしたいならば、「コントロールパネル」 > 「デスクトップのカスタマイズ」 > 「ディスプレイ」を開いて設定後、再起動します。

特徴3 - 300GBの大容量SSDを搭載

ENVY15-3000は、300GBの大容量SSDを搭載しています。

今回搭載されていたSSDの型番は、インテル製のSSDSA2BW300G3Hでした。※別のSSDが搭載される可能性もあります。

SSDのベンチマークは次の通りです。シーケンシャルリードが500MB/sも出るような爆速SSDではありませんが、十分速い速度です。なによりインテル製という安心感があります。


SSDのベンチマーク

特徴4 - ノートPCにしては聴けるオーディオ

ENVY15-3000は、6基のBeats Audio対応ステレオスピーカーおよび2基のサブウーファーを搭載しており、ノートPCにしては音が良いです。Beats Audioソフトも搭載しイコライジングも可能です。

ただ、スピーカーの径は小さいため、外部スピーカーのような音質は期待しないようにしましょう。


ステレオスピーカー


サブウーファー

 

ボリュームコントローラーも搭載しています。


ボリュームコントローラー

キーボードとタッチパッドのチェック

キーボードのチェックです。

テンキーは搭載していない代わりにキーピッチは19x19mmと広く、両手の位置もPCの中央付近に配置できます。

キートップはフラットですが、滑りにくい材質であることと、キーストロークが約2.5mmと十分あることから、打鍵感はそれほど悪くはありません。

ただし、ENVY15-3000のキーボードは英語配列となっています。「かな」文字の刻印がないのと、「@」や「\」などの特殊文字の配置がやや異なります。また、日本語配列のキーボードは、ENTERキーの縦幅が長い場合が多いですが、本機のキーボードはENTERキーの縦幅が短いです。私はよく間違って一つ上のキーを打ってしまいます。


キーボード全体図


キーボード拡大図

 

タッチパッドとクリックボタンは一体型です。クリックボタン部分もマウスポインタが反応するため、クリックするときによくマウスポインタが動いてしまいます。またクリックボタンが固いです。個人的にはマウスが必須だと思います。


タッチパッドとクリックボタン

 

ファンクションキーはマルチメディア向けになっています。通常のファンクションキーとは割り当てが異なります。通常の割り当てを実行するには、「Fn」を押しながらファンクションキーを押す必要があります。

ただし、BIOSで、従来通りのファンクションキーの割り当てへ変更することも可能です。パソコンの電源投入時に「F10」を押してBIOSを起動し、「System Configuration」>「Action Keys Mode」を"Disabled"へ変更します。


ファンクションキー

 

総合ベンチマーク

Core i7-2670QM、Radeon HD 7690MおよびSSDを搭載したENVY15-3000のベンチマークスコアの結果を掲載します。

本機は、インテル HD グラフィックスとRadeon HD 7690Mとを切替えることが可能で、ベンチマーク結果は、Radeon HD 7690Mにしたときのスコアとなっています。

結果は、いずれの項目も高めのスコアが出ています。多くの作業は快適に行えるでしょう。

Windows エクスペリエンス インデックス

PassMark Performance Test 7.0

3DMark06(1.2.0 1901)


1280x720で実行

PCMARK7 v1.0.4

動画のエンコード時間のチェック


ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5

動画エンコード時間のチェックです。

エンコードに用いたソフトは定番のペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5です。

測定では、CPUパワーを使うx264のエンコードと、インテル HD グラフィックスのパワーも使うクイック・シンク・ビデオでのエンコード時間を計測しました。

テストの結果は、x264でエンコードしたときが20分28秒、クイック・シンク・ビデオでエンコードしたときが9分25秒でした。

x264でのエンコードでも十分速く、クイック・シンク・ビデオでのエンコードなら、さらに高速になります。他のノートPCと比べても速いほうです。

TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
エンコード方法 エンコード時間
x264でエンコード 20分28秒
クイック・シンク・ビデオでエンコード 9分25秒

ゲームベンチマーク

Radeon HD 7690M(1G)を搭載した本機でのゲームのベンチマークの結果です。

Radeon HD 7690M XT(2G)を搭載したdv7-6c00よりもやや劣るスコアですが、中程度の重さのゲームなら解像度を下げればプレイ可能です。

ゲームベンチマーク
製品名 HP
ENVY15-3000
基本スペック Core i7-2670QM
Radeon HD 7690M(1GB)
重めの
ゲーム
ロストプラネット 2(テストB) 1920*1080 RANK D(9.7 fps)
1280*720 RANK D(13.0 fps)
ファイナルファンタジー XIV 1920*1080 1166(動作困難)
1280*720 2176(やや重い)
中程度の
ゲーム
バイオハザード5(テストB) 1920*1080 RANK B(40.3 fps)
1280*720 RANK A(62.9 fps)
モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐) 1920*1080 2737
1280*720 4623
モンスターハンターフロンティア 第二弾(絆) 1920*1080 2514
1280*720 4401
THE LAST REMNANT 1920*1080 38.23 fps
1280*720 70.94 fps
軽めの
ゲーム
デビルメイクライ4 1920*1080 RANK A
1280*720 RANK S
リアル彼女(ハイクオリティ) 1280*720 RANK S(33 REAL)
カスタムメイド3D 1920*1080 6262(とても快適)
1280*720 4125(とても快適)※
※なぜか1280*720の解像度だとスコアが低くなりました。

 

常に専用グラフィックスを使用する場合

本機は、内蔵グラフィックスと専用グラフィックスを切り替えて使用可能です。ただし、アプリ毎に使用するグラフィックスを設定しなければならないため、やや面倒です。もし、常に専用グラフィックスを使用したい場合、BIOSで設定可能です。

PC起動時に「F10」を押してBIOSを起動し、「System Configuration」>「Switchable Graphics Mode」をFixedに変更します。


バッテリ駆動時間のチェック


動画再生のバッテリ駆動時間は4時間18分

HDDに保存したDVD画質相当の動画を再生させて、バッテリ駆動時間を計測したところ、4時間18分でした。

15.6型ノートPCとしては長いと思います。

重量も約2.68kgと15.6型ノートPCにしては軽めであるため、主に車で移動する方であれば、モバイル用としても使用できるかと思います。

ACアダプタもそれほど大きくないです。

 

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