会員登録

今なら抽選でプレゼント実施中!!

当サイトは、パソコン・周辺機器・ソフトの比較サイトです。価格ではなく、機能・性能面について比較しているのが特徴です。

the比較 > パソコンの比較 > HP > g6-1100(AMDモデル)

HP Pavilion g6-1100(AMDモデル) の実機レビュー

更新日:2011年08月08日
Pavilion g6-1100(AMDモデル) の概要

新型Fusion APUを搭載し約4万円~

HP Pavilion g6-1100(AMDモデル)は、CPUとGPUを統合したFusion APUを搭載し、価格が約4万円から購入可能な15.6型ノートPCです。

APUは、Radeon HD 6480Gが統合されたA4-3300Mです。こちらのAPUの実力を確認するため、各種ベンチマークを実行させたので、結果を掲載します。

タッチパッドの滑りが悪い点と、LANがギガビットではない点を除けば、特に気になるところはありません。このAPUで満足なら、良いPCだと思います。

今すぐ購入する

目次

g6-1100(AMDモデル) の基本スペック

HP Pavilion g6-1100AU スタンダードモデルの基本スペックを紹介します。※「g6-1100AU」以外の型番の製品はスペックが異なりますのでご注意ください。

CPU /APU
AMD (デュアルコア) A4-3300Mおよび
Radeon HD 6480G を統合したAPUです。
グラフィックス
CPUと統合しています。左の欄をご覧ください。 
液晶ディスプレイ
15.6型(1366x768)の光沢液晶ディスプレイです。尚、パネルはLG製のLP156WH2-TLQBでした。
メモリ
メモリは2GBです。
 

ハードディスク
320GB(5400rpm)です。中身はサムスン製HM321HIでした。
SSD
SSDは非搭載です。
 
光学ドライブ
DVDスーパーマルチドライブを搭載しています。 
バッテリ駆動時間
メーカーHPの仕様では、6時間15分です。実測値は後述します。
※パーツの中身は異なる可能性があります

特徴 - Fusion APU A4-3300Mを搭載し約4万円

g6-1100(AMDモデル)の特徴は、CPUとGPUを1のチップに統合したAMD Fusion APUの新型A4-3300Mを搭載し、価格が約4万円から購入できる点です。

気になるCPU&GPUの性能ですが、下位モデルのAMD E-350よりは性能が高く、インテル Core i3-2310Mよりはやや性能が悪いといった印象です。

下記は、APU/CPUのスペックの比較表です。AMD A4-3300Mは、高負荷時に周波数を上げるTurbo COREを搭載している点と、DirectX 11に対応したRadeon HD 6480Gのグラフィックスを搭載している点が特徴です。ただしCore i3-2310Mよりもキャッシュがやや少なめです。

APU/CPUのスペック比較
仕様 AMD A4-3300M 参考
AMD E-350
参考
Core i3-2310M
コア数 2 2 2
スレッド数 2 2 4
動作周波数 1.90GHz 1.60GHz 2.10GHz
Turbo Boost/Turbo CORE時の周波数 2.5GHz
キャッシュ L2:2MB L1:128KB
L2:1MB
L1:128KB
L2:512KB
L3:3MB
消費電力 35W 18W 35W
グラフィックス AMD
Radeon HD 6480G
AMD
Radeon HD 6310
インテル HD
グラフィックス
3000

 

下記は、CPUおよびGPU関連のベンチマークスコアの比較表です。AMD A4-3300Mは、AMD E-350よりはスコアが高いです。Core i3-2130Mと、GPUの性能を比較すると、ベンチマークテストによって、AMD A4-3300Mのほうがスコアが高かったり、Core i3-2130Mのほうがスコアが高かったりしますが、総じて見るとややCore i3-2310Mのほうがスコアが高いように見えます。CPU関連のベンチマークスコアについては、Core i3-2310Mのほうが高いです。

APU/CPUのベンチマークの比較
ベンチマークテスト AMD A4-3300M 参考
AMD E-350
参考
Core i3-2310M
CPU関連
スコア
3DMark 06 CPU スコア 1571 1017 ※1 2544
PassMark CPU スコア 2424 729 ※2 2853
主に
GPU関連
スコア
3DMark 06 SM2.0 スコア 1219 1470
3DMark 06 HDR/SM3.0 スコア 1544 1720
Passmark 3D Graphics スコア 359 ※2 201 ※2 306
MHF 第二弾(絆)(1280x720) 1275 828 ※3 1735
バイオハザード5ベンチ(1280x720) FPS:19.9 FPS:14.3 ※3 FPS:14.8
THE LAST REMNANT(1280x720) FPS:18.54 FPS:22.18
デビルメイクライ4(1280x720) RANK C RANK C
※1 NOTEBOOKCHECK様のサイトからの引用です。尚、スコアは日々更新されています
※2 PassMark様のサイトからの引用です。尚、スコアは日々更新されています
※3 PCWatch
様の記事からの引用です
※赤字は、3つのAPU/CPUの中で最も高いスコアです

液晶ディスプレイのチェック

本機は、15.6型の光沢液晶を搭載しています。解像度は1366x768、パネルはLG製のLP156WH2-TLQBでした(尚、このパネルが必ず搭載されるわけではありません)。ノートPCとして普通の液晶です。


正面からの画像

 

詳細を確認していきます。

TNパネルであるため視野角は広くありません。一般的なノート並です。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、青が低めに調整されているため、実際の画面は青みが強めに出ています。ただし、ノートPCの液晶ディスプレイのほとんどは、青が強調されており、我々もそれに慣れているので、気にはなりません。


ガンマ補正曲線
※ i1 BASIC PROで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

 

色域もノートパソコンの液晶ディスプレイとしては普通でしょう。黄色の範囲は広いですが、それ以外は狭いです。


ガモット図(a*b*平面)
左図はsRGBとの比較で、右図はadobe RGBとの比較
※ i1 BASIC PROでICCプロファイルを作成後、ICCViewでグラフを作成

キーボードとタッチパッドのチェック

g6-1100(AMDモデル)のキーボードのチェックです。打ちやすさは普通でしょう。

キーピッチは実測で19x19mmと十分あります。キーは薄くシャカシャカして、やや安っぽさを感じます。「delete」、「home」、「pgup」キーなどが右端にあり、「enter」キーや「backspace」キーが端にありません。


キーボード全体図。キーピッチは19x19mm

 

キートップはフラットで、指のフィット感が足りません。ただし、光沢のキーではないため滑りにくいです。


キートップはフラット

 

ファンクションキーの使い方が、マルチメディア仕様です。例えば、通常のパソコンはF7を押すと「全角カナ」になると思いますが、本機は「動画の再生/一時停止」になります。「全角カナ」をしたければ、Fnキーを押しながらF7キーを押す必要があります。

動画をよく観る人なら使いやすいかも知れませんが、通常作業時によるファンクションキーを使う方は不便だと思います。そういった方は、BIOSの設定で、通常のファンクションキーの割り当てへ変更できます。パソコンの電源投入時に「ESC」を押した後、F10を選択してBIOSを起動し、「System Configuration」>「Action Keys Mode」を"Disabled"へ変更します。


通常のファンクションキーとは異なる役割

 

パームレストと一体となったタッチパッドは、点字のようにブツブツはしているものの、汗ばんでいると指の滑りが悪いです。クリックボタンは独立しており、押し心地は普通です。


パームレスト一体型のタッチパッド。クリックボタンは独立

 

タッチパッドが本体のちょうど中央にあるのが気になります。キーに手を置く位置はやや左側になるため、タッチパッドもやや左へずらして配置するのが普通です。しかし、本機は本当にど真ん中にタッチパッドがあるため、右手がタッチパッドに誤って触れることが多いです。多くの方はマウスを使うと思うので、タッチパッドは無効にしたほうがいいと思います。尚、タッチパッドの左上にある丸い凹みをダブルタップすると、タッチパッドのオン/オフを切り替えられます。


タッチパッドは、ちょうど真ん中に配置

総合ベンチマーク

AMD A4-3300M搭載の本機でのベンチマークスコアの結果を掲載します。

上でも書きましたが、Core i3よりも全体的にやや劣るスコア値です。高い性能ではありませんが、ネットや動画再生程度の使用用途なら、全く問題ありません。

Windows エクスペリエンス インデックス

PassMark Performance Test 7.0

3DMark06(1.2.0 1901)


解像度:1280x768で実施

動画のエンコード時間のチェック


ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5

ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5のソフトを用い、動画のエンコード時間を測定した結果は、1時間27分42秒と遅いです。

動画のエンコードを含む、動画編集を行うときは、もっと高性能なCPUのほうが良いです。

TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
エンコード方法 エンコード時間
x264でエンコード 1時間27分42秒
AVCHDの動画(ファイルサイズ:1.54GB、再生時間:約13分、解像度:1920x1080)を、
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換

バッテリ駆動時間のチェック


実測で3時間20分のバッテリ駆動

g6-1100(AMDモデル)のバッテリ駆動時間を実測した結果、3時間20分でした。

テストでは、ハードディスクに保存した動画(DVD相当の画質)を再生させた後、バッテリ駆動状態にし、スリープになるまでの時間を計測しました。尚、画面の輝度は中間の「5」にしています。


 

  1 2 次へ
  目次