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HP Pavilion Notebook PC dv6i/CTの評価レビュー

更新日:2011年02月26日

HP Pavilion Notebook PC dv6i/CT

Core i5で5万円台

HP Pavilion Notebook PC dv6i/CT(以下dv6i)は、Core i5のプロセッサーを搭載しながら、5万円台後半で購入可能な15.6型ノートPCです。CPUをCore i3にすれば、ほぼ5万円で購入できます。

尚、新CPUのSandy-Bridgeを搭載したPCが欲しい場合は、「dv6-4000 Premium」をご購入ください。

2010年冬モデルとの違いはCPUとグラフィックスのみです。本体のデザインは変わりありません。

dv6a、dv6i、dv6-4000 Premiumの違い

HPのdv6シリーズには、dv6a、dv6i、dv6-4000 Premiumの3種類があります。

dv6aはAMDプロセッサを搭載し4万円台から購入できる安価なモデルです。ただし、デフォルトのCPUでは性能が低すぎます。少し良いCPUにすると、dv6iより高くなるので、この機種はおすすめしません。

dv6i(本機)は、インテルプロセッサを搭載し、5万円台から購入できるモデルです。CPUは1世代前のCore i系CPUになりますが、コストパフォーマンスは非常に高いです。

dv6-4000 Premiumは、新CPUを搭載し、パフォーマンスに優れた製品です。といっても6万円台から購入可能なので、できればdv6-4000 Premiumの購入をおすすめします。ただし、2011年2月26日現在、dv6-4000 Premiumは、チップセットの不具合問題のため出荷停止中です。販売の再開をしばらくお待ちください。

dv6iの基本スペックをチェック

まずは、dv6iの基本スペックをチェックします。尚、2011年2月26日現在の情報です。

CPU
CPU
Core i3-380Mまたは、Core i5-480Mを選択可能です。
グラフィックス
グラフィックカード
グラフィックスは、CPU内蔵または、ATI Mobility Radeon HD 6550を選択可能です。
液晶
液晶ディスプレイ
15.6型(1366x768)の光沢液晶です。
メモリ
メモリ
PC3-10600のメモリです。2~8GBまで選択可能です。
HDD
ハードディスク
7200rpmのハードディスクを搭載可能です。
SSD
SSD
SSDは搭載できません。
DVD/BR
光学ドライブ
ブルーレイドライブを選択可能です。
バッテリ
バッテリ駆動時間
カタログ値で5時間です。

パフォーマンスのチェック

検証しているHP dv6iの主なパーツは、CPUがPentium P6300、グラフィックスがCPU内蔵、記憶装置がハードディスクです。今回はこのスペックでのWindows エクスペリエンス インデックスを掲載します。

尚、今回検証しているdv6iは、店頭モデルであるため、CPUが直販モデルと異なりやや性能が悪いです。そのため直販モデルのスコアはもっと良いはずです。

結果、スコアは全体的に低いです。特にグラフィックスのスコアが悪いです。ネットやメール程度の使用なら問題ありませんが、動画編集や画像編集、エンコード、ゲームなどをする場合は、もっと高性能なパーツを搭載するか、HPの上位モデルを購入したほうが良いです。

dv6iのWindowsエクスペリエンス



ゲームは?

今回レビューしているdv6iのグラフィックスはインテルHDグラフィックスなので3Dゲームはできないと思っていいです。

キーボード、タッチパッドのチェック

キーボードはアイソレーションキーボードを採用しています。このキーボードはキーとキーの間が離れおり、多くの場合、キーがフラットです(キートップが凹んでいない)。 アイソレーションキーボードはコストが抑えられ耐久性も高いので、最近採用するメーカーが多いです。 打ちやすさについては好き嫌いが分かれるのですが、私はあまり・・・・。 キーがフラットなので指にフィット感がなく、打っているうちにどのキーを押しているのか分からなくなってきます。ただ、女性は爪がひっかかりにくいので好きという人もいます。個人差が分かれるので、一度店頭で試してみることをおすすめします。店頭にHPのパソコンがなくても、SONYのキーボードはほとんどがアイソレーションキーボードなので、このパソコンで打刻感覚を体験してみると良いと思います。



キーボードの全体は下図のようになります。 「メール」や「ブラウザ」、「印刷」などよく使う機能が、ボタン1つで起動できるようになっています。ただ、これらのボタンは左端にあるので、「半角/全角」、「Shift」、「Ctrl」キーなどを押すときに慣れないと打ち間違いが起きやすいです。また、「pg up」。「pg dn」が右端にあるため、慣れないとブラインドタッチで「enter」キーがやや押しづらいです。



ファンクションキーもやや変わっています。 動画の停止や早送りなどがf7やf8を押すだけで操作でき便利です。 しかし、「漢字」入力時にf7やf8などを押して、全角カナにしたり半角カナに変換している人は、”fnキーを押しながら”f7やf8を押す必要があります。ただし、BIOSの設定で通常のファンクションボタンの動作にすることはできます。方法はこちらをご覧ください。


タッチパッドは、クリックボタンがタッチパッド部分と一体化しておりゴミが入りづらく見た目も良いのですが、ややクリックしづらいです。



表面温度のチェック

dv6iの表面温度は、低負荷のときは普通ですが、パソコンに高負荷をかけたとき、左手側がやや温度が高くなります。ただし、それほど気になるものではありません。

実際に温度を計測してみた結果は次の通りです。温度計測は、DVD相当画質の動画を視聴しているときと、バイオハザード5ベンチを実行しているときのの2種類を計測しました。尚、室内はエアコンをつけて24度にしています。

動画視聴時の表面温度はそれほど高くなく、体感も熱いと感じることはありませんでした。バイオハザード実行時のときはやや左手側の温度が高くなりましたが、体感ではそれほど気にはなりませんでした。尚、今回は冬に測定しましたが、夏に測定した場合は平均で2℃くらい高くなります。

dv6iの表面温度
本体キーボード側の表面温度。



静音性(動作音)のチェック

動作音はノートパソコンとして普通です。高負荷時はややうるさいかなとも思います。

実際に、動作音を計測した結果は次の通りです。動作音の計測は、アイドル時(電源をいれているだけで何もしていないとき)と、高負荷時(バイオハザード5のベンチマークを実行しているとき)の2種類を実施しました。

低負荷のときは42.3dBでした。私の部屋を極力無音にしても41.1dBはあり、その差は+1.2dBなので静かです。
高負荷のときは45.9dBになりやや高い値でした。実際の体感でもファンの回転音がややうるさく感じました。
尚、無反響室で測定したわけではないので全く正確な値ではありません。値は参考程度にしてください。

dv6iの騒音
アイドル時と高負荷の騒音値。


視野角のチェック

視野角は、一般的なノートパソコンの視野角です。光沢液晶なので映り込みは激しいですが、動画は綺麗です。尚、解像度は一般的な15.6型ノートPCの1366x768です。



外観をチェック

天板とパームレスト部分には、世界のデザイナーによって生み出されたZEN-designを採用。液晶の枠は黒くなっており、動画を見るときに枠の色が気になることはありません。


真横や上からみたときの外観は下図の通りです。インターフェイスの種類は豊富です。強いて言えば、USBがUSB3.0であれば良かったなと思います。



天板とパームレスト部分に指紋はつきにくいです(下図)。

 

2011年春モデルから、ソノマレッドのカラーも登場しました(下図)。女性の方に良いと思います。

ソノマレッド

パーツの選び方

ここではパーツの選び方について解説します。

CPU

ここでは、dv6iのほかに、上位モデルのdv6-4000 Premiumで選択可能なCPUを掲載します。また、NETBOOKCHECK様のサイトに掲載されていた3DMark 06-CPUのベンチ結果も転記します。

両機種で選択できるCPUのベンチマーク結果にはかなりの差があるので、個人的にはdv6-4000 Premiumのほうがおすすめです。ただ、dv6iのほうが約1万円くらいは安いので、コストを抑えたいならdv6iが良いです。
Core i5-480MとCore i3-380Mのどちらがいいかですが、ネット閲覧や文書作成が主な用途なら、Core i3-380Mでも十分です。ただ、4,5年以上も長く使っていきたいのなら、CPUは乗せ換えられないパーツなので少しでも性能のよいCore i5-480Mがいいと思います。尚、この2つのCPUの価格差は約7,000円です。

  dv6iで選択可能なCPU dv6-4000 Premiumで選択可能なCPU
仕様 Core i5-480M Core i3-380M Core i7-2720QM Core i7-2630QM
コア数 2 2 4 4
スレッド数 4 4 8 8
動作周波数 2.66GHz 2.53GHz 2.2GHz 2.0GHz
Turbo Boost時周波数 2.93GHz 3.3GHz 2.9GHz
キャッシュ 512KB+3MB 512KB+3MB 6MB 6MB
消費電力 35W 35W 45W 45W
3DMark 06 - CPU 2563 2261 5772 4840
※3DMark 06 - CPU の値は、 NETBOOKCHECK様のサイトを参照。またスコア値は日々更新されているので注意

まとめ

以上が、HP Pavilion Notebook PC dv6iのレビューでした。Core i5を搭載しても5万円で購入できる非常にコストパフォーマンスの高いパソコンです。個人的にキーボードがやや打ちにくいと感じますが、それ以外は特に問題ないと思います。キーボードも慣れの問題なので、それほど頻繁にパソコンを使用しない方なら、特に問題ないと思います。

少し余分にお金を出せるなら、新CPUを搭載したdv6-4000 Premiumの購入をおすすめします。※ただし、2011年2月26日現在、dv6-4000 Premiumは、チップセットの不具合問題のため出荷停止中です。販売の再開をしばらくお待ちください。

HPのパソコンは店頭ではなかなか売られていません。購入はHP ダイレクト からどうぞ。

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