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HP Pavilion Notebook PC dm1aの評価レビュー

更新日:2010年8月31日

HP Pavilion Notebook PC dm1a

7万円台なのにSSDを搭載

HP Pavilion Notebook PC dm1aの特徴は、7万円台なのにSSDを搭載している点です。

重い処理は苦手ですが、パソコンの起動やアプリの起動は速いです。 パソコンを開いてから使い始めるまでの時間が短いのでストレスを感じにくいです。今回は、この11.6型モバイルノートのHP dm1aについてレビューします。


HP dm1aの基本スペックをチェック

まずは、HP dm1aの基本スペックをチェックします。CPUはシングルコアとやや物足りないですが、SSDを搭載しているためOSの起動やアプリの起動などストレージの読み取りは速いです。

CPU
CPUは、シングルコアのAMD Athlon II Neo プロセッサ K125 (1.7GHz、1MB L2キャッシュ)です。

メモリ
2~5GBのメモリを搭載可能です。今回搭載しているはメモリ2GBです。尚、ビデオメモリと共有なので、3GB程度は搭載しておいたほうが良いです。

グラフィック
グラフィックスは、ATI Mobility Radeon HD 4225 を搭載しています。

ストレージ
ストレージは、店頭モデルは250GBのハードディスクで、直販モデルは128GBのSSDです。今回レビューしている製品はSSDです。



ここがすごい! - OS、アプリの起動チェック

このパソコンの特徴は、安価なのにSSDを搭載できる点です。 SSDを搭載しているということで、OSの起動時間と、アプリケーションの起動時間を計測してみました。比較のために、普通のハードディスクを搭載したThinkPad L512と、SSDを搭載したハイスペックモデルのHP dv7の起動時間もあわせて掲載します。

OSの起動時間はフリーソフトの「PassMark Rebooter」を用いました。ただし、このソフトは起動時間を計測するソフトであり、電源ボタンを押してからOSが起動するまでの時間ではないのでご注意ください。尚、計測は5回再起動を繰り返し、その平均値を求めました。

アプリケーションの起動時間は、「PassMark AppTimer」を用いてAdobe Readerを起動しました。こちらも5回計測して平均値を求めています。またPassMark AppTimerは一度実行する毎に、メモリを解放するため再起動しています。結果は次の表の通りです。

HP dm1aは、ハードディスクを搭載したThinkPad L512と比較すると、OS再起動時間もアプリの起動時間も速かったです。 HP dv7/CTと比較するとOS再起動時間はやや遅かったものの、アプリの起動時間については速い結果でした。

OSの再起動時間、アプリ(Adobe Reader)の起動時間

製品名

HP Pavilion Notebook PC
dm1a

HP Pavilion Notebook PC
dv7/CT

レノボ ThinkPad L512

基本スペック

Athlon II Neo K125
SSD

Core i7-840QM
SSD

Core i3-330M
ハードディスク

OSの起動時間

44秒

38秒

1分00秒

アプリ(Adobe Reader)の起動時間

0.7637秒

1.0475秒

2.3364秒


尚、今回の計測ではHP QuickWeb(splashtop)を無効にしています。 


重さのチェック - モバイルノートとしては重め

バッテリを含めた本体の重量は、実測で1.476kgです。一般的なノートパソコンよりは軽いですが、11.6型&光学ドライブなしのモバイルノートという点を考慮するとやや重いです。ただし、軽量なモバイルノートは価格が15万円以上しますが、本機は7万円台で買えるという大きなメリットがあります。



薄さのチェック - 平均的に高スコア

薄さは実測で32mmです。 普通でしょう。



パフォーマンスのチェック - CPUは悪いが、ストレージは速い

HP dm1a は、CPUのパフォーマンスは悪いですが、ストレージのパフォーマンスはSSDを搭載しているだけあって良いです。 重い処理をしたり、マルチタスクで処理をすると重さを感じますが、その代わり、パソコンの起動やアプリの起動は速いです。ネット閲覧や、メモ帳などでの文書作成程度しか行わないのであれば、快適に作業できるでしょう。

Windows エクスペリエンス インデックス

Windows エクスペリエンス インデックスは次の通りです。プロセッサのサブスコアは悪いですが、プライマリ ハードディスクのサブスコアはSSDを搭載しているだけあって良いです。


他社の高性能モバイルノートと比較しても、プロセッサのサブスコアは悪いですが、プライマリ ハードディスクのサブスコアは良いです。

Windowsエクスペリエンス インデックス (ノートとの比較)
製品名 HP Pavilion Notebook PC dm1a レノボ ThinkPad X201s パナソニック レッツノート S9
基本スペック Athlon II Neo K125 Core i7-640LM
Core i5-520M
Windows エクスペリエンス インデックス プロセッサ 3.7 6.5 6.5
メモリ(RAM) 5.0 5.9 7.1
グラフィックス 3.2 3.3 4.4
ゲーム用グラフィックス 4.8 4.9 5.2
プライマリハードディスク 6.8 5.9 5.5

CrystalMark 2004R3 ベンチ

次は、CrystallMark 2004R3のベンチマークの結果です。


他社の高性能モバイルノートと比較して、CPU性能は悪いですがハードディスク性能は良いです。また、ATI Mobility Radeon HD 4225を搭載しているだけあってグラフィックの性能も悪くないです。

HP HPE-280jp/CTのCrystalMark 2004R3ベンチ
製品名 HP Pavilion Notebook PC dm1a レノボ ThinkPad X201s
パナソニック レッツノート S9
基本スペック Athlon II Neo K125 Core i7-640LM
Core i5-520M
CrystalMark 2004R3 Mark 60772 107421 107511
ALU(CPU性能) 6991 30783 32794
FPU(CPU性能) 6453 29519 32021
MEM(メモリ性能) 7063 23816 22008
HDD(ハードディスク性能) 25947 9011 7582
GDI(2Dグラフィック性能) 5287 10387 8933
D2D(2Dグラフィック性能) 1998 1579 1854
OGL(3Dグラフィック性能) 7033 2326 2319


キーボードのチェック

キーボードは下図のようになっています。 「delete」キーや、「Ctrl」キーが小さいですが、端にあるため押しにくわけでもありません。「半角/全角」キーも小さいですが、薬指を伸ばすとちょうど「半角/全角」キーの位置にくるので意外と打ちやすいです。ただし、これは指の長さにも影響するので人によっては押しにくい人もいるかもしれません。



キーピッチは実測で17.5mm×17.5mmです。 15.6型の一般的なキーボードは19×19mmなのでやや小さいです。 ただし、キーが凹んでおり指がフィットしやすいため、打ちにくさは感じません。

キーは指が触れる部分が大きくなっています。通常のキーボードは、指が触れる部分を小さくし、隣のキーを誤って一緒に押さないように工夫がされていますが、dm1aはそうなっていません。たまに隣のキーを一緒に押してしまうときがあります。



表面温度 - 普通です

実際に表面温度を計測してみた結果は次の通りです。 温度計測は、低負荷のとき(電源をいれているだけで何もしていないときと)と、高負荷のとき(ウイルススキャンをしているとき)の2種類計測しました。 尚、室内はエアコンをつけて28℃にしています。

キーボード側の表面温度はそれほど高くありません。特にパソコンに高負荷(CPU使用率約80%)をかけても、手のひらあたりはやや暖かくなりますが、それほど高温にはなりませんでした。しかし、裏側の表面温度は、右下部分が高いです。高負荷時には40℃を超えます。

机において操作する場合は問題ないですが、膝の上に置いて操作する機会のある人は低温火傷に気をつけましょう。

計測時の室内温度は28℃です



静音性(動作音)をチェック - 普通です

動作音はノートパソコンとして普通です。

実際に、動作音を計測した結果は次の通りです。 動作音の計測は、低負荷のとき(電源をいれているだけで何もしていないときと)、高負荷のとき(動画の再生とウイルススキャンをしているとき)の2種類を実施しました。

低負荷のときは42.3dBでした。私の部屋を極力無音にしても41.1dBはあり、その差は+1.3dBなので静かです。
高負荷のときは44.5dBでした。やや動作音は高くなりますが、小型のわりにはそれほど大きな動作音ではありませんでした。
尚、無反響室で測定したわけではないので全く正確な値ではありません。値は参考程度にしてください。



視野角のチェック - 普通です

視野角は、一般的なノートパソコンの視野角です。普通です。光沢液晶なので映り込みは激しいですが、動画は綺麗です。



外観をチェック - ZEN-designを採用

次は外観をチェックします。液晶の枠は黒色なので、動画を見ていて邪魔に感じることはありません。


天版およびパームレスト部分はZEN-designを採用し、傷に強く光沢があり綺麗です。



その他、真横や上からみたときの外観は次の通りです。 HDMI出力端子を搭載しているので、大型液晶テレビに接続することもできます。LANは10/100Mbpsでギガビットの速度はでないので注意です。



サウンドチェック - 悪くはない

HP dm1a は、ALTEC LANSINGブランドのステレオスピーカーを搭載しています。 ”非常に音がいい”とまでは決していいませんが、ノートパソコンにしては悪くないと思います。 ただ東芝のQosmioのHarman/kardonsスピーカーのような音はでません。



バッテリ駆動時間のチェック - 約3時間

実測でのバッテリ駆動時間は3時間8分でした。 動画を再生しながらバッテリ状態で駆動させ、休止状態になるまでの時間を計測しました。 長時間作業するには向いていませんが、ちょっとした打ち合わせや、電車やタクシーでの作業なら十分にこなせます。 映画も1本分なら楽々観られます。


ちょっとイマイチ - タッチパッド

ややイマイチなのは、タッチパッドです。指が滑りずらく、つっかかるような感じがありカーソルを動かし辛いです。 マウスを使ったほうが良いと思います。



まとめ

以上が、HP Pavilion Notebook PC dm1aのレビューでした。 なんといっても特徴は、7万円台でSSDを搭載している点です。 CPU性能は悪いので重い処理をする人には向きませんが、OSやアプリの起動時間は速いので、せっかちな人には合っていると思います。

まとめると、HP Pavilion Notebook PC dm1a は、次のようなメリットがあります。

HP Pavilion Notebook PC dm1a は、こんなあなたにおすすめです。


HPのパソコンは店頭ではなかなか売られていません。 購入はHP ダイレクト からどうぞ。