PS VR(PlayStation VR)の体験レビュー

更新日:2016年6月23日

 

VR元年と呼ばれる2016年、先日ソニーからPlayStation VRの先行予約販売が開始されました。また、特別体験会も各ソニーストアで開催され、筆者も6月22日に、ソニーストア 銀座にて、PlayStation VRの体験をしてきました。

特別体験会の予約は、こちらのページから行えます。「特別体験会&先行予約販売」と「特別体験会」の2種類がありますが、「特別体験会&先行予約販売」は、VRの体験ができると共にPlayStation VRを必ず予約できます。是が非でも欲しい方はこちらを予約しましょう。「特別体験会」は、VRの体験と、体験後応募した方の中から【抽選】でPlayStation VRを購入予約することができます。ただ、現在、どちらもほぼ満席だと思います。7月11日以降の予約については、まだ開始されていないため、これから体験したい人は、定期的にページをチェックすると良いでしょう。

ソニーストアで体験できるゲームタイトルは、「THE PLAYROOM VR」、「The London Heist(仮)」、「The Deep(仮)」の3つで、どれがプレイできるのかは分かりません。体験開始5分前に受付が開始されますが、並んだ順番に振り分けられていきます。筆者は2番目に並びましたが、「The London Heist(仮)」を体験することになりました。

 

体験コーナーに案内されると、綺麗なお姉さんが、装置の装着方法やゲームのやり方を丁寧に説明してくれます。まず、頭にPS VRヘッドセットを装着します。ヘッドセットの角度を変えることでピント調節ができ、ピントが合ったらヘッドセットを手前に押して顔にくっつけます。PlayStation VRを頭に装着すると、もう実世界は見えません。その後、ヘッドホンを装着しますが、もう現実世界は見えないため、あらかじめ観なくても手が届く場所にヘッドホンを用意しておかないと装着困難でしょう。ちなみに、今回は、係の方がヘッドホンを取り付けてくれました。

 

2~3m離れた正面に、PlayStation Cameraが置かれており、このカメラが、VR ヘッドセットのセンサー(青い部分)を読み取って、位置情報を認識します。

 

今回、「The London Heist(仮)」をプレイしましたが、このゲームは、敵が車やバイクから発砲してくるので、車の中から拳銃で応戦するガンアクションゲームです。拳銃を持ったり、トリガーを引くには、PS Move モーションコントローラーを使います。何十発か拳銃を打つと、すぐに弾切れになるため、マガジンを入れ替える必要がありますが、この作業もPS Move モーションコントローラーで行います。

 

「The London Heist(仮)」の映像は、自分では撮影できなかったため 「YouTube」にアップされている他の方の動画をご覧ください。

 

プレイしてみた感想ですが、面白かったです。横、上、後ろなど、360度どこを向いても映像があり、まるで本物の車に乗っているようでした。車のドアを開けて、後ろにいる敵を銃で撃ったりする動作をスムーズにできる点は、PS VRならではだとおもいました。FPSやアクションゲームなどで使用するなら、大興奮間違いなしだと思います。

 

PlayStation VRの発売日は10月13日で、予約も開始されていますが、現在予約は困難な状況です。こちらのオンラインショップ、または店舗で予約可能ですが、ほとんど売り切れでしょう。今から予約するとすれば、ソニーストアの7月11日以降の「特別体験会&先行予約販売」または「特別体験会」が開始されるのを待って予約するか、ソニーストアの予約再開を待つかです。予約再開は、プレミアムメールマガジンに登録すると、連絡が来るようです。

あとは、定価よりも高くなってしまいますが、Amazonマーケットプレイスや、楽天市場などでも店から購入できます。運よく予約できた人が出品しているヤフオクでも購入可能です(詐欺にはご注意)。