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富士通 LIFEBOOK WA3/B3、WA2/B3のレビュー

更新日:2017年12月22日

第8世代CPUを選択可能で、キーも打ちやすい国内メーカーPC

LIFEBOOK WA3/B3、WA2/B3は、第8世代インテルCoreプロセッサーを選択可能な15.6型ノートPCです。

他のノートパソコンに比べて、キーボードが打ちやすい点が大きな特徴で、文章をよく書く方に適した製品と言えます。

液晶には、広視野角なフルHD液晶を搭載しています。

※ Core i7またはCore i5を選択すると「LIFEBOOK WA3/B3」という製品名となり、Core i3を選択すると「LIFEBOOK WA2/B3」という製品名となります。

CPU Core i3-7130U
Core i5-8250U
Core i7-8550U
メモリ 4~16GB
ストレージ HDD / SSD / SSD+HDD
液晶サイズ 15.6型
液晶種類 FHD 広視野角 光沢
質量 約2.3kg
バッテリー 約7.5時間
本体サイズ 約361[W] x 244[D]
x 27.1mm[H]
価格 約12万円~(税別)
※クーポン適用時

 

 

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。

  • Core i7-8550U、16GBメモリ、約128GB SSD+約1TB HDD、メタリックブルー NEW!
  • Core i3-7130U、4GBメモリ、約500GB HDD、ブライトブラック

目次

お忙しい方は、「1」の特徴のみお読みください。

LIFEBOOK WA3/B3、WA2/B3の特徴

2.5mmもあるキーストロークで打ちやすい

筆者が感じるLIFEBOOK WA3/B3、WA2/B3の最も大きな特徴は、キーストロークが2.5mmもあり、キーボードが非常に打ちやすい点です。通常のノートPCのキーストロークは2mm、もしくはそれ以下の場合がほとんどで、キーを押したときに浅いと感じることが多いです。一方、本製品は、デスクトップ用のキーボードの打鍵感に近いです。

また、キーは、プリズムクリアキーと呼ばれていて、斜めから見るとキラリと光るようになっており、デザイン性にも優れています(Core i7選択時のみ)。


2.5mmもあるキーストローク

 

また、キーによって重さを変えている点も非常に珍しいです。例えば、親指で押すキーは重く、小指で押すキーは軽くすることで、スムーズにタイピングできるようになっています。おかしな配列のキーもないですし、矢印キーが一段下がったところにある点も良いです。

さらにテンキーも搭載しています。今回のモデルから、狭額縁液晶が採用されボディサイズがやや小さくなっていますが、ボディの端ギリギリまでキーを配置することで、キーのサイズが小さくならずに済んでいます。


テンキーを搭載。配列も問題なし

第8世代インテルCoreプロセッサー採用

2017年10月発売モデルから、第8世代インテルCoreプロセッサーを選択することが可能になりました。


第8世代インテルCoreプロセッサー採用

 

本製品で選択できる第8世代インテルCoreプロセッサーは、「Uシリーズ」のCore i5-8250UとCore i7-8550Uです。この他にも第7世代のCore i3-7130Uを選択することも可能です。

第8世代CPUが第7世代CPUと比べてどのくらい違うかというと、CINEBENCH R15のベンチマークスコアでは1.5倍以上の差があります(Core i5-7200UとCore i5-8250Uとの比較)。かなり高速化しているため、編集系の作業も比較的快適にこなせると思います。

ただ、実は旧モデルのLIFEBOOK WA3/B1は、第7世代CPUながら、高性能な「Hシリーズ」のCore i7-7700HQを選択可能でした。CINEBENCH R15のベンチマークでは、今回搭載できるようになった第8世代CPUよりも、Core i7-7700HQのほうがスコアが高いです。そのため、性能を求めるなら型落ちとなって安くなったLIFEBOOK WA3/B1を購入するのもおすすめです。


各プロセッサーのベンチマークスコアの比較
※色が付いているのは本製品で選択できるCPU

狭額縁液晶を採用で見た目がスッキリ

上でも少し書きましたが、LIFEBOOK WA3/B3、WA2/B3は、狭額縁液晶を採用しています。見た目がスッキリとし、ボディサイズもややコンパクトになっています。

最近発売されるノートPCは狭額縁液晶が多く、これからの主流になっていくと思います。逆に狭額縁ではない液晶は、今後ダサく見えてくるかもしれません。


狭額縁液晶を採用

背面はレザー調テクスチャー

LIFEBOOK WA3/B3、WA2/B3は、レザー調テクスチャーの底面になっています。パソコンではあまり見ないデザインです。一見、柔らかそうな素材に見えますが、プラスティックを採用しており、普通の固さです。


レザー調テクスチャーの底面

 

底面カラーはモカブラウンとなっており、ボディカラーとは異なる色であるため、横から見るとツートンカラーのデザインになっており素敵です。





横から見るとツートンカラー

ハイレゾ対応スピーカー搭載

Core i7を選択した場合、ハイレゾ対応 ODMD(ONKYOの新開発振動板)採用スピーカーが搭載されます。従来モデルよりも、スピーカーBOX容量を16%アップしたそうで、ノートパソコンとしては音の品質が良いです。


ハイレゾ対応スピーカーを搭載

ダブルストレージ対応

本製品は、SSD + HDDの構成が可能です。OS領域とデータ領域を分けたり、メイン領域とバックアップ領域を分けたりできるため、結構便利です。また、底面の下側のカバーはねじ1本外すだけで簡単に取れるので、ハードディスクの換装は楽です。


ハードディスクの交換は簡単

WA3/B3、WA2/B3の注意点

LIFEBOOK WA3/B3、WA2/B3は、選択するパーツやボディカラーによって、ボディやキーの種類が変わり、非常にややこしいです。筆者も、新モデルが出るたびに混乱します。

そこで、下に、筆者が確認できた仕様の違いを記載します。ただ、他にも違いがあるかもしれません。

Core i7のメタリックブルーを選ぶと・・・

「Core i7」および「メタリックブルー」を選択すると、スピーカー部分はアルミヘアラインのデザインとなります。またキーはプリズムクリアキー&天板と同一塗装のキーキャップとなります。パームレストは金属調のヘアラインの模様(実際の素材はプラスチック)が入っており、さらに指紋認証が搭載されます。


アルミヘアライン加工のハイレゾ対応 ODMD採用スピーカー


プリズムクリアキー&天板と同一塗装のキーキャップ


金属調ヘアラインパームレスト


指紋認証装置が搭載

Core i7のそれ以外のカラーを選ぶと・・・

上と同じ「Core i7」を選んでも、メタリックブルー以外のカラーを選択すると、指紋認証装置が無くなります。さらに、パームレストは、金属調ヘアラインの模様は無く、マット塗装になります。


アルミヘアライン加工のハイレゾ対応 ODMD採用スピーカー


プリズムクリアキー&天板と同一塗装のキーキャップ

Core i3またはCore i5を選ぶと・・・

「Core i3」または「Core i5」のCPUを選択すると、スピーカー部分は樹脂メッシュとなり、ODMD採用ではない普通のステレオスピーカーになります。また、キーキャップは単色の普通のキーで、パームレストはマット塗装です。

以上のように、CPUなどの性能が下がると、ボディに使われる素材なども安価になっていきますので、ご注意下さい。ただし、大きく機能ダウンすることはないです。

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

IPS液晶であるため、視野角は非常に良いです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線です。どの色も揃っており優秀です。


 

色域はノートパソコンとしては、やや狭いです。

Core i3のモデルもCore i7のモデルも色域は狭かったです。この点はやや残念でした。


ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素形状は下図の通りです。ギラつきは感じません。


画素の拡大図

 

光沢液晶であるため、画面への映り込みがあります。

画面への映り込み

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

キーピッチは約18.4mm、キーストロークは約2.5mmです。前述した通り、キーストロークが深く、打ちやすいキーボードです。

Core i7を選択したときのキーボード

Core i7を選択したときのみ、キーの側面が半透明なプリズムクリアキーとなっており、キーキャップは天板と同一塗装となります。


キーボード全体図


キーの拡大図1


キーの拡大図2

Core i3、Core i5を選択したときのキーボード

Core i3、Core i5を選択した場合、下図のように、単色のキーキャップとなります。打ちやすさについては、Core i7モデルと変わりません。


キーボード全体図


キーの拡大図1


キーの拡大図2

Core i7のメタリックブルーのタッチパッド

Core i7のメタリックブルーのタッチパッドの場合、やや凹凸があり、少しザラっとした肌触りです。指が汗ばんでいても操作しやすいと思います(ちなみに、メタリックブルーはCore i7にしないと選択できません)。

クリックボタンは独立していて打ちやすいですが、クリック音はやや大きいです。


タッチパッド

それ以外のタッチパッド

タッチパッドに凹凸がなく普通の操作性です。


タッチパッド

パフォーマンスのチェック

本製品のパフォーマンスのチェックです。

CPU

前述した通り、第8世代インテルCPUまたは第7世代インテルCPUを選択できます。用途によってCPUをお選びください。


CPUの選び方(筆者の独自判断)
※灰色のバーのパーツは、本製品では選択できません

ストレージ

ストレージは、HDDまたはSSDを選択できます。SSDとHDDの両方を選択することも可能です。


ストレージの選び方(筆者の独自判断)
※灰色のバーのパーツは、本製品では選択できません

レビュー機で計測したベンチマーク

以下、レビュー機で計測したベンチマークスコアです。

CINEBENCH R15
(CPU性能の評価)

Core i7-8550U


Core i3-7130U
PassMark Performance Test 9.0 CPU MARK
(CPU性能の評価)

Core i7-8550U


Core i3-7130U
3DMark
(主にグラフィックス、CPU性能の評価)

Core i7-8550U、インテル UHD グラフィックス 620


Core i3-7130U、インテル HD グラフィックス 620
TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間
(x265がCPU性能の評価、NVENC、QSVが主にグラフィックス性能評価)
  Core i7-8550U Core i3-7130U
x265でエンコード (※1) 29分34秒 48分38秒
NVENCでエンコード (※2)
QSVでエンコード (※3) 3分29秒 5分23秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
CrystalDiskMark
(ストレージの評価)
 
(左)約128GB SSD、(右)約500GB HDD

バッテリー駆動時間のチェック

LIFEBOOK WA3/B3、WA2/B3のバッテリー駆動時間のチェックです。

バッテリー容量は、当サイトで確認したところ約45Whでした。まずまずの容量だと思います。一般的なノートPCと変わりありません。

バッテリー駆動時間は、メーカー仕様表を確認すると、約7.5時間となっています。

当サイトで計測したバッテリー駆動時間は下表の通りです。

バッテリー駆動時間(当サイトによる計測値)
  Core i7-8550U
PCMark 8 Home のテスト ※1
PCMark 8 Work のテスト ※2
動画再生時 ※3 6時間30分
※画面輝度を約120cd/m2に調整して計測
※1 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、画像編集、ビデオチャット、軽いゲームなどを実行

※2 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャットなどを実行
※3 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生

 

 


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