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富士通 ESPRIMO WF1/B3の実機レビュー

更新日:2017年10月24日

ほれぼれする見た目

ESPRIMO WF1/B3は、ほれぼれするような見た目の液晶一体型PCです。

液晶の周りのフレームが狭く、スタンドも細く、とてもスタイリッシュで、リビングなどにもピッタリ合うPCです。

液晶周りの4辺が狭額縁となっているため、23.8型という大画面であっても圧迫感が少なく、省スペースです。

また、+10,800円で、ダブル録画対応のテレビチューナーを搭載可能で、パソコン、テレビ、レコーダーの3役をこなすことができます。一人暮らしで部屋が狭い方や、書斎で使う方にも適していると思います。


※レビュー機はメーカーからの貸出機です

目次

お忙しい方は、「1」の特徴のみお読みください。

ESPRIMO WF1/B3の特徴

ESPRIMO WF1/B3の一番の魅力は、デザインの美しさでしょう。

お客さんが来ると、パソコンはどちらかというと隠しておきたい物ですが、本製品はあえて目立つように置いておき、人に見せびらかしたくなるような製品です。特にホワイトのカラーは、白が基調のリビングデザインに非常に合います。


人に見せたくなるようなデザイン(ホワイトのボディカラー)

4辺狭額縁の液晶で見た目が綺麗

秀逸なデザインのヒミツは、4辺狭額縁の液晶です。液晶の周りのフレームが非常に狭く、画面が宙に浮いているような感じを受けます。

左右だけ、もしくは3辺のフレームだけが狭い液晶はたまにありますが、4辺ともフレームが狭い一体型PCは珍しいです。その代わり、ポート類が側面または背面にあり、周辺機器をやや接続しにくい点がデメリットです。ポートの挿しやすさは、ESPRIMO WF2シリーズが秀逸で、多くのポートがフロントに配置されており、接続しやすいです。デザイン重視なら本製品(WF1シリーズ)で、機能性重視ならWF2シリーズが良いと思います。


4辺狭額縁のデザイン(ブラックのボディカラー)

細いスタンドがエレガント

シルバーのスタンドも細く丸みを帯びていて、芸術品のようです。こんな細いスタンドですが、液晶をチルト(傾き調節)することも可能です。


細いスタンド

省スペースで日本の住宅事情にもマッチ

デザインが良いだけでなく、狭額縁により横幅が狭く、また奥行もノートパソコンとほとんど同じで省スペースです。スペースが限られているところでも設置しやすくなっています。


省スペース

テレビチューナーを選択可能

ESPRIMO WF1/B3は、+10,800円の安さで地上・BS・110度CSデジタル対応のダブルチューナーを選択することも可能です。これにより、PC1台で、パソコン、テレビ、レコーダーを兼用することが可能であるため、省スペースで安上りです。一人暮らしの方や、書斎でテレビを観たい方などに適しているでしょう。

テレビ視聴・録画ソフトは、人気の高いピクセラ製で安定感があり、歴史のあるソフトだけあって操作方法も洗練されています。長時間録画(トランスコード)にも対応しており、最大で約3TBのHDDを選択できるため、かなりの多くの番組を録画することができます。

ただ、ESPRIMO WF1/B3に限った話ではないですが、パソコンでテレビ番組を録画する場合、Windows Updateで再起動して録画が止まったり、他のソフトの影響で録画が止まったりすることがあります。パソコンで録画する場合、たまに失敗してもいいという広い心が必要です。絶対に録画に失敗したくないなら、素直に液晶テレビ+レコーダーを購入したほうがいいと思います。


番組表


録画番組一覧


裏番組表示


長時間録画設定


リモコン

今回のモデルからHDMI出力ポートが搭載

今回のWF1/B3のモデルから、HDMI出力ポートが追加されました。これはWindows MR ヘッドセットを接続できるようにするのが主な目的かと思います。富士通のWindows MR ヘッドセットも一緒に購入すれば、DMM.comなどでコンテンツを購入し、VR動画を楽しむことができます。

なお、HDMI入力ポートはありません。HDMI入力ポートがあれば、PlayStationなどの据え置きゲーム機も接続できるため、一人暮らしの方には便利かなと思いました。


HDMI出力ポートを新たに搭載

主な仕様

カスタムメイドモデル「WF1/B3」の仕様です。

カタログモデル「FH77/B3、FH70/B3、FH52/B3」とは外観は同じですが、「WF1/B3」はパーツを自分好みに選択することが可能です。256GB SSDやCore i3など、カスタムメイドモデルでしか選択できないパーツもあります。

※ カスタムメイドモデル「WF1/B3」・・Web直販サイト「富士通WEB MART」専用のモデル。カスタマイズが可能。
※ カタログモデル「FH77/B3、FH70/B3、FH52/B3」・・主に家電量販店で販売されているモデル。カスタマイズは不可。

ESPRIMO WF1/B3のスペック
液晶 23.8型 FHD 広視野角 ハーフグレア
CPU Celeron 3865U
Core i3-7100U
Core i7-7700HQ
メモリ 4GB / 8GB / 16GB
グラフィックス CPU内蔵グラフィックス
ストレージ 1~3TB HDD
256GB SSD + 1TB HDD
256GB SSD + 3TB HDD

 

今回は次の構成でベンチマークなどを計測しています。

  • Core i7-7700HQ、16GBメモリ、256GB SSD + 3TB HDD

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

視野角は非常に広いです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、やや青色が強いですが、わずかであるためほとんど気にならないです。



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域は広いです。


ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

表面処理は、筆者の見た目ではハーフグレアです。映り込みはあるものの、比較的低減されており、色の鮮やかさも損なわれておらず、テレビにもなるPCとしては、ちょうど良いと思います。


画面への映り込み

 

画面の拡大図です。ギラつきは感じません。


画面拡大

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

CPU

Core i7-7700HQ、Core i3-7100U、Celeron 3865Uを選択できます。Core i7-7700HQが飛びぬけて高い性能であるため、このCPUをお勧めしたいですが、価格が結構上がります。ネット閲覧や文書作成などの作業が主であればCore i3-7100Uでもいいと思います。


CPUの選び方(筆者の独自判断)
※灰色のバーのパーツは、本製品では選択できません

ストレージ

ストレージは、HDDまたは、SATA SSD + HDDを選択可能です。SATA SSDはHDDよりも体感速度が向上するため、できればSATA SSD+HDDのパーツをおすすめしますが、結構価格が上がります。ESPRIMO WF1/B3は、デスクトップPC用のHDDを搭載しており、ノートPCのHDDに比べるとそこまで遅くないため、予算が無ければ、HDDのみでも大丈夫だと思います。

また、テレビチューナーを選択し、テレビ番組をたくさん録画する予定の方は、HDDの容量は多めにしておいたほうが良いと思います。


ストレージの選び方(筆者の独自判断)

本製品で計測したベンチマーク

以下、Core i7-7700HQ、16GB(8GBx2)メモリ、約256GB SSD(SATA M.2)、インテル HD グラフィックス 630の構成でのベンチマーク結果を掲載します。

PassMark Performance Test 9.0 CPU MARK
(CPU性能の評価)

Core i7-7700HQ
3DMark
(主にグラフィックス、CPU性能の評価)

Core i7-7700HQ(インテル HD グラフィックス 630)
TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間
(x265がCPU性能の評価、NVENC、QSVが主にグラフィックス性能の評価)
  Core i7-7700HQ
x265でエンコード (※1) 22分05秒
NVENCでエンコード (※2)
QSVでエンコード (※3) 3分01秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
CrystalDiskMark
(ストレージの評価)

約256GB SSD(SATA M.2)


3TB HDD
CrystalDiskMark
(SDカードスロットの評価)

UHS-Ⅱのカードでテスト

 

 

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