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富士通 LIFEBOOK THシリーズ WT1/P(カタログモデルTH90/P)

更新日:2014年3月6日

WQHD液晶搭載コンバーチブル型タブレットPC

LIFEBOOK THシリーズ WT1/P(カタログモデルではTH90/P)は、ノートPCスタイルから、タブレットスタイルへ変形可能なコンバーチブル型ハイブリッドタブレットPCです。

WQHD(2560x1440)液晶を搭載し、画面が非常に高精細です。一眼レフなどで撮影した画像を表示するときに良いと思います。

Adobeソフトの筆圧検知に対応したワコム製のスタイラスペンも付属しています。このペンは本体へ収納することも可能です。CPUも、Atomのように低スペックではないため、Adobe Photoshopなどのソフトも動作することでしょう。

2014/3/6 追記:HybridHDDの性能、重量などを追記

メーカーサイト:富士通WEBMART(THシリーズ) icon

※レビュー機は貸出機です

目次

LIFEBOOK THシリーズ の基本スペック

本機の基本スペックを紹介します。

2014年春/カスタムメイドモデル「LIFEBOOK WT1/P」のスペックです。店頭で販売されているカタログモデル「LIFEBOOK TH90/P」は外観は同じですが、スペックがやや異なりますのでご注意ください。

※ LIFEBOOK WT1/P・・Web直販店「富士通WEB MART」でのみ販売されているモデル。パーツのカスタマイズが可能
※ LIFEBOOK TH90/P・・主に家電量販店で販売されているモデル(富士通WEB MARTでも販売)。カスタマイズは不可

以下がスペックです。特徴的な部分は赤字にしています。

CPU
Uシリーズのインテル第4世代Core プロセッサーです。
グラフィックカード
CPU内蔵(インテル HD グラフィックス)です。
液晶ディスプレイ
13.3型ワイド、WQHD(2560x1440)、タッチパネル対応IGZOパネルの液晶です。
メモリ
4GBまたは8GBを選択可能です。1枚挿しです。
 
ハードディスク
HybridHDDまたはSSDを選択可能です。
 
光学ドライブ
非搭載です。
 
バッテリー駆動時間
バッテリー駆動時間は、メーカー公表値で約12.5時間です。実測値は後述します。
テレビチューナー
内蔵していません。ネットワークテレビチューナーは選択可能です。

本記事は、下記構成の2台でレビューしています。
■「Core i5-4200U、メモリ8GB、256GB SSD」
■「Core i5-4200U、メモリ8GB、500GB HybridHDD」

特徴1 - タブレットへも変形可能

LIFEBOOK THシリーズ WT1/Pは、ノートパソコンからタブレットへ変形できるコンバーチブル型のタブレットPCです。

下図のように液晶を横に回転させて変形させます。液晶画面を横にも後ろにも表示できるため、オフィスなどで、隣の人や、向かい側の人に画面を見せるときも便利です。


ノートPCスタイルからタブレットスタイルへの変形

 

下図はタブレットのスタイルにしたときの画像です。タブレットとしては重量が重いため、持ちながらの使用には適しません。テーブルに置いて使うことが多くなると思います。

trans2
タブレットスタイル

 

下図はシアタースタイルにしたときの画像です。動画を鑑賞するときに、画面が顔に近くなるため見やすくなります。


シアタースタイル

特徴2 - ワコム製スタイラスペン付属

LIFEBOOK THシリーズ WT1/Pは、ワコム製のスタイラスペンも付属しています。

ペンは本体へ収納することも可能です。


スタイラスペン

 


イラスト制作も可能

スタイラスペンはワコム製であるため、Adobe系ソフトの筆圧検知に対応しています。

本製品はAtom CPUではなく、UシリーズのCoreプロセッサーであるため、動作の重いAdobe Photoshopでも比較的快適にイラストを描くことができると思います。

機種は異なりますが、Core i7-4600Uを搭載した別の富士通のタブレットPCで、イラストレーターさんにイラストを描いてもらったことがあるため、使用感などの詳細は「ARROWS Tab QHシリーズでのイラスト制作レビュー」をご覧ください。

 

特徴3 - 2560x1440ドットのIGZOパネル

LIFEBOOK THシリーズ WT1/Pは、2560x1440ドットのIGZOパネルを搭載しています。

通常のパソコンよりも高精細な液晶であるため、画像が綺麗で見やすいです。下の図は、2560x1440ドットの液晶と、1366x768ドットの液晶を比較したものです。2560x1440ドットの液晶のほうが、1つ1つの画素が小さいのが分かると思います。実際に画面を見ても粒状感がなく非常に綺麗です。


2560x1440ドットと1366x768ドットの液晶の比較

 

解像度が高すぎるため、そのままではテキスト文字がかなり小さくなってしまいます。そのため、たいていは、OSやソフトのテキスト文字を拡大して表示します。

ただし、古いWindowsのソフトや業務用の独自ソフトは、高精細な液晶で表示されることを想定していないため、テキスト文字の大きさを拡大できない or 一部しか拡大できないものも多いです。そういったソフトを高精細な液晶で見ると、テキスト文字が小さいままで見づらいです。

このようなソフトを使おうと思っている場合は、PC購入前に自分のPCで「コントロールパネル」>「デスクトップのカスタマイズ」>「テキストやその他の項目の大きさの変更」から文字を拡大してみて、ソフト上の文字が大きくなるかどうかを確認してみると良いでしょう。

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

視野角は、TNパネルよりは良いですが、IPSパネルよりは悪いです。VAパネルの視野角に似ています。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、明部においてやや青色が下げ調整ですが、それほど調整幅は大きくありません。色再現性は高いほうです。


ガンマ補正曲線
※ i1Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2
※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域は比較的広いです。


ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素形状です。ギラつきはそれほど感じません。


 

光沢液晶であるため、画面への映り込みがあります。


光沢液晶

キーボードとタッチパッドのチェック

キーボードの打ちやすさは普通です。

キーピッチの実測値は、横19mm、縦18mmです。キーストロークは実測値で約1mmの間です。キートップはほぼフラットに近いです。最近のモバイルノートパソコンに多い"キーストロークが浅く、キータッチの軽いキーボード"です。軽いタッチでキーを打つ人に向いています。強めに打つ人は最初は違和感があるかもしれませんが、軽い力で押すようにすれば、慣れると思います。

矢印キーが一段下がっている点は良いと思います。


キーボード全体図


キーの拡大図1


キーの拡大図2

 

タッチパッドの滑りやすさは普通です。マウスポインタの操作やジェスチャー操作などは問題なくできるでしょう。クリックボタンはタッチパッドと一体型ですが、比較的軽い力で押すことができて押しやすいです。


タッチパッド

パフォーマンスのチェック

タブレットへ変形するPCは、消費電力の少ないAtomやYシリーズのCPUを採用している製品もありますが、本製品はそれらよりも性能の良いUシリーズのCPUを採用しています。普通のモバイルノートパソコンと同等な処理性能です。

ベンチマーク結果は次の通りです。

Windows エクスペリエンス インデックス

PassMark Performance Test 8.0

3DMark


※ ICE STORM:Direct 9相当ベンチ、CLOUD GATE:Direct 10相当ベンチ、FIRE STRIKE:Direct 11ベンチ

PCMark 8

動画のエンコード時間

TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
  Core i5-4200U
x264でエンコード 35分47秒
クイック・シンク・ビデオでエンコード 14分07秒
AVCHDの動画(ファイルサイズ:1.54GB、再生時間:約13分、解像度:1920x1080)を、
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換

ストレージのベンチマーク

重量のチェック

本製品の重量の実測値は下図の通りです。

他のコンバーチブル型のハイブリッドタブレットPCと比べて、重くはないですが、軽いわけでもありません。


重量の実測結果

バッテリー駆動時間のチェック

バッテリー駆動時間の実測値は、下表の通りです。

モバイルノートパソコンとして一般的な駆動時間です。

バッテリー駆動時間
負荷内容 Core i5-4200U、SSD搭載時
動画再生時 ※1 5時間15分
PCMark 8 のバッテリーライフテスト ※2 3時間18分
※画面輝度は約120cd/m2で計測
※1 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
※2 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、画像編集、ビデオチャット、軽いゲームなどを実行

カードリーダー/ライターのチェック

内蔵カードリーダー/ライターのチェックです。

スロットは本体の左側面にあます。カード挿入後の出っ張りは少ないです。


SDカード挿入後の外観

 

カードリーダー/ライターの速度は速いです。


 

 

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