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富士通 LIFEBOOK AH90/P(GRANNOTE)の実機レビュー

更新日:2014年3月3日

大人世代用ノートPC

LIFEBOOK AH90/P(GRANNOTE)は、大人世代をターゲットとした15.6型(A4サイズ)のノートパソコンです。

具体的には、まずキーボードが打ちやすいです。ノートパソコンとしては異例の約3mmのキーストローク(キーを押したときの最大の深さ)となっており、しっかりとした打ち心地です。またキーによって重さを変えており、例えば小指で押すキーは軽い力で押せるようになっています。

年齢を重ねると視界が黄色みを帯びたり、高音域が聞こえづらくなってきます。本製品は、このような方向けに、年代設定に合わせて、画面の色味や音質を自動で変える機能も搭載しています。

このページではハード面での特徴を中心にレビューします。サービス面での特徴については、メーカーサイトをご覧ください。

メーカーサイト:LIFEBOOK AH90/P(GRANNOTE) icon

目次

LIFEBOOK AH90/P(GRANNOTE) の基本スペック

※2014年春/カタログモデル「AH90/P」のスペックです。特徴的な部分は赤字にしています。

CPU
Uシリーズの第4世代インテルプロセッサーCore i7-4500Uです。
グラフィックカード
CPU内蔵(インテル HD グラフィックス 4400)です。
液晶ディスプレイ
15.6型ワイド(1920x1080)のタッチパネル搭載の液晶です。
メモリ
8GBです。
 
ハードディスク
1TBのHDDです。
 
光学ドライブ
BDXL対応のブルーレイドライブです。
 
バッテリ駆動時間
バッテリ駆動時間は、メーカー公表値で約10.5時間です。
テレビチューナー
非搭載です。
 

特徴1 - ノートPCとは思えないキーボード

LIFEBOOK AH90/P(GRANNOTE)は、ノートパソコンとは思えない打ちやすいキーボードを搭載しています。

打ちやすい理由ですが、まずキーストロークが約3mmもあります。通常のノートパソコンは約2mmで、モバイルノートパソコンは1mmのキーボードもあります。これらと比べたら非常に深いキーストロークです。しっかりとした打ち心地があります。ノートパソコンのキーボードに慣れてしまっている人は、キーストロークが深すぎると感じるかもしれませんが、普段デスクトップ用のキーボードを使っている方は打ちやすいと感じるのではないかと思います。

また、キーによって重さを変えているのも特徴です。力の強い親指で押すキーは重く、力の弱い小指で押すキーは軽くなっています。キーストロークが深くても、小指でも楽々押せます。

キーピッチは約18.4mmとなっています。テンキーを搭載している分、少しだけ狭いキーピッチになっていますが、十分な広さでしょう。

キートップは凹形状になっており指がフィットしやすく、滑りにくい素材です。


キーボード全体図


キーの拡大図1


キーの拡大図2

 

タッチパッドおよびクリックボタンは普通の使いやすさだと思います。


タッチパッドとクリックボタン

特徴2 - 年代に合わせて画面や音を調整できる

GRANNOTEは、ユーザーの年代に合わせて、画面や音を自動調整することが可能です。

設定ユーティリティは、下の図のようになっています。全ての設定を自動で調整する「あわせるモード」と、機能を個々に設定できる「ユーザーモード」が用意されています。


設定ユーティリティ


「あわせるモード」にすると、上の画面の「年齢設定」で設定した年齢によって最適な画面、音質になる
「ユーザーモード」にすると、上の画面の「ユーザーモード設定」で詳細な設定ができる

年代に合わせて色味を調整する「あわせるビュー」

まず上の画面の「あわせるビュー」について解説します。

「あわせるビュー」は、年代設定に合わせて、液晶ディスプレイの色味を調整する機能です。年齢を重ねると、視界が黄色みを帯びて、青や緑の色がみえにくくなってくるため、青みを少し強調して表示します。

実際に試してみましたが、「50代以下」の場合は普通の画質です。「60代」に設定するとやや青みの強い画面になります。「70代以上」にするとさらに強調されます。


年代が高くなると視界が黄色みを帯びてくるため、青色を強調させて表示する
※図はイメージ図です。画像編集ソフトで青色を強くしています。実際の画面ではありません

年代に合わせて高音域を調整する「あわせるボイス」

次に「あわせるボイス」について解説します。

「あわせるボイス」は、年代設定に合わせて、高音域を調整する機能です。年齢を重ねると高音域が聞こえづらくなるため、高音域を強調して音を出力します。

実際に試してみましたが、「50代以下」の場合は普通の音質です。「60代」に設定すると明らかに高音域が高くなり、低音域が低くなるのがわかります。「70代以上」にするとそれがさらに強調され、頭痛がするほどです。お年寄りは、このくらい高音を強調しないと聞こえないんだなと、実感することができました。少しお年寄りの気持ちが分かった気がします。

照明に合わせて画面の色味を調整する「インテリカラー」

また、太陽光、蛍光灯、電球など照明の光源によって、自動で色温度を調整する「インテリカラー」という機能も搭載しています。

照明と液晶画面の色温度を合わせると眼が疲れにくくなると言われています。自分の部屋で使っている蛍光灯の色温度を知っていれば、調整することも可能ですが、本機能を用いれば照明の色温度を知らなくても、自動で調整できるため便利です。また、昼は太陽光で、夜は蛍光灯の照明でパソコンを使うようなケースでも、自動で液晶ディスプレイの色温度を調整してくれます。なお、センサーは下図の位置にあります。

実際に、蛍光灯の照明の部屋から、電球の照明の部屋へパソコンを持って移動してみましたが、確かに色温度が下がりました。ただし、色温度がやや異なる照明器具が部屋に2つあり、パソコンを設置する位置によっては、自分の体勢を変えたり、後ろに人が来たりすると液晶ディスプレイの色味がころころ変わるときがありました。


RGBセンサーの位置

自動輝度調整

こちらはWindowsの標準機能を使っています。

液晶ディスプレイのチェック

LIFEBOOK AH90/P(GRANNOTE)の液晶ディスプレイのチェックです。

ハーフグレアの表面です。光沢液晶の上にシートを貼っているように見受けられます。


液晶への映り込み

 

IPSパネルを搭載し視野角は良いです。ただし、斜めからみると、タッチパネルのセンサーを配置させるための格子状の線のようなものが見えます。また斜めから見ると、他の液晶よりも暗く見えやすいです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線です。「インテリカラー」や「あわせるビュー」はOFFにして計測しています。どの色もほぼ直線ですので、初期状態での液晶画面の色再現性は高いです。



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域は普通です。


ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素形状はシンプルです。ギラつきはほとんど感じません。


パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

モバイルノートパソコンでよく使われるUシリーズのインテルCore i プロセッサーを搭載しています。MシリーズのインテルCore i プロセッサーより低電圧(低消費電力)ではありますが、処理性能は落ちます。

Core i7-4500U、8GBメモリ、1TB HDDの構成でのベンチマーク結果を下に掲載します。

なお、デフォルトの電源プランは「省電力」となっていますが、ここでは「バランス」へ変更して計測しています。

Windows エクスペリエンス インデックス

PassMark Performance Test 8.0

3DMark


※ ICE STORM:Direct 9相当ベンチ、CLOUD GATE:Direct 10相当ベンチ、FIRE STRIKE:Direct 11ベンチ

PCMARK 8

動画のエンコード時間

TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
  エンコード時間
x264でエンコード 37分40秒
クイック・シンク・ビデオでエンコード 13分40秒
AVCHDの動画(ファイルサイズ:1.54GB、再生時間:約13分、解像度:1920x1080)を、
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換

ストレージのベンチマーク

カードリーダー/ライターのチェック

カードリーダー/ライターのCrystalDiskMarkのベンチマーク結果は次の通りです。高速です。


 

 

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