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富士通 LIFEBOOK UHシリーズ WU1/M(UH90/M)の実機レビュー

更新日:2013年11月15日

タッチパネル搭載でも厚さ15.5mm

LIFEBOOK UHシリーズ WU1/Mは、タッチパネルを搭載しながら、ボディの厚さがわずか15.5mmのウルトラブックです。タッチパネルを搭載すると、どうしても液晶に厚みが出てしまう中、本機はタッチパネルを搭載していないPCよりも薄いです。

また、タッチパネルを搭載すると重くなりがちですが、本機はわずか1.39kgしかありません。

液晶には3200x1800ドットのIGZOパネルを搭載し、高精細な画面で、画像が非常に綺麗です。

旧モデルのWU1/Lからの変更点は、メモリが2枚挿しになった点と、OSがWindows 8.1になった点です。

メーカーサイトLIFEBOOK UHシリーズ

目次

LIFEBOOK UHシリーズ WU1/M の基本スペック

本機の基本スペックを紹介します。※2013年秋冬/カスタムメイドモデル「WU1/M」のスペックです。カタログモデル「UH90/M」のスペックはやや異なりますのでご注意ください。
※ カスタムメイドモデル・・・Web直販店「富士通WEB MART」で販売されているモデル。パーツのカスタマイズが可能
※ カタログモデル・・・家電量販店で販売されているモデル。パーツのカスタマイズは不可

特徴的な部分は赤字にしています。

CPU
Uシリーズの第4世代インテルCPUです。本機はCore i7-4500Uです。
グラフィックカード
CPU内蔵(インテル HD グラフィックス)です。
液晶ディスプレイ
14型ワイド3200x1800)のIGZOパネルです。光沢液晶です。
メモリ
6GB(2GB+4GB)または10GB(2GB+8GB)です。本機は10GBです。
ハードディスク/SSD
単体SSDまたはハイブリッドHDDを選択可能です。両方のレビューを掲載します。
光学ドライブ
内蔵光学ドライブは非搭載です。
 
バッテリ駆動時間
バッテリ駆動時間は、メーカー公表値で約11.6~12.1時間です。実測値は後述します。
テレビチューナー
非搭載です。
 

特徴1 - タッチパネル搭載でも極薄


ゴム足を含めた高さの実測は約19mm

タッチパネルを搭載したPCは、どうしてもボディが厚くなってしまいますが、LIFEBOOK UHシリーズ WU1/Mは、15.5mm(仕様)と、非常に薄いボディです。

ゴム足を含めた実測値でも、約19mmしかありません。

なお、タッチパネルの操作感も良好です。ノートPCの場合、タッチすると液晶が傾いてしまうことがありますが、本機はそれが起きにくいです。ただし、しょうがないですが、タッチすると液晶がやや揺れます。



タッチしても液晶が傾きにくい

特徴2 - 3200x1800ドットのIGZOパネル搭載

LIFEBOOK UHシリーズ WU1/Mは、3200x1800ドットの高解像度液晶パネル(IGZO)を搭載している点も特徴です。

下の図は、従来多く使われている1366x768ドットの液晶と、画面の粗さを比べた図です。本機のほうが1つ1つのドットが小さく、映像がきめ細やかであることが分かると思います。


3200x1800ドットと1366x768ドットの画質の差

文字/アイコンの拡大・縮小

ただし、解像度が非常に高いため、"テキストやその他の項目の大きさ"の項目を100%にしていると、文字が小さすぎて読みづらいです。そのため、デフォルトでは同項目が拡大されています。

また、"テキストやその他の項目の大きさ"を簡単に変更できる「かんたんサイズ設定」というソフトも用意されています。こちらのページ(富士通HP)よりダウンロードしてお使い下さい。

下図は、「かんたんサイズ設定」の画面です。「見やすさ優先」、「バランス優先」、「情報量優先」の3種類が用意されています。なお、「情報量優先」にしても"テキストやその他の項目の大きさ"は100%ではなく144%となります。


テキストやその他の項目の大きさを拡大するソフト


見やすさ優先(211%)


バランス優先(165%)


情報量優先(144%)


100%

 

別のノートPCのレビューでも書いたのですが、テキストサイズを拡大しても、一部のアプリでは文字が拡大されなかったり、大きくなりすぎて枠からはみ出て文字が見えなくなったりと、ユーザーインターフェースがやや悪くなる場合があります。

また、"テキストやその他の項目の大きさ"を変更すると、一度、起動中のアプリを停止してログオフする必要があります。

これらはWindows側で解決して欲しいです。

特徴3 - ハイブリッドHDDまたはSSDを選択可能

LIFEBOOK UHシリーズ WU1/Mは、SSDまたはハイブリッドHDDを選択することができます。

SSDを搭載できるウルトラブックはたくさんありますが、ハイブリッドHDDを搭載できるウルトラブックは少ないです。大容量ディスクが必要な方に良いでしょう。

ハイブリッドHDDまたはSSDを搭載しているときのPCの起動・シャットダウン時間をそれぞれ計測しました。SSD搭載時は高速な起動・シャットダウンです。ハイブリッドHDD搭載時はやや遅くなります。

PC起動時間など
テスト内容 ハイブリッドHDD搭載時 SSD搭載時
PC起動時間 23秒 14秒
PCシャットダウン時間 10秒 7秒
PC起動時間は、電源ボタンを押してからデスクトップ画面が表示されるまでの時間

ストレージのベンチマーク

ストレージのCrystalDiskMarkのベンチマーク結果です。SSDの場合は非常に高速なスコアです。ハイブリッドHDDの場合は、シーケンシャルリードはやや速いものの、SSDや、ISRT対応HDDほどの速度は出ませんでした。


ストレージのベンチマーク結果

特徴4 - ポートリプリケータ

カスタムメイドモデルのLIFEBOOK UHシリーズ WU1/Mでは、ポートリプリケータをオプションで購入することができます。

出張先から帰社したとき、本機をポートリプリケータへ置くだけで、有線LANへの接続、DVDドライブの接続、大画面ディスプレイへの接続、マウスやキーボードへの接続を即座に行うことができます。

ポートリプリケーターの詳細については、別途レビューページを用意しましたので、下記ページをご覧ください。
LIFEBOOK UHシリーズ WU1/Mのポートリプリケーターのレビュー

液晶ディスプレイのチェック

LIFEBOOK UHシリーズ WU1/Mの液晶ディスプレイのチェックです。

解像度が高い点は説明しましたが、この他に、色再現性も高く、色域も広く綺麗な画面です。

 

詳細を見ていきます。

視野角はIPSパネルほどは良くありませんが、TNパネルよりは良いです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、どの色もほぼ直線的です。色再現性は高いと思います。



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

ノートパソコンの中では色域も広いです。


ガモット図
※ i1 BASIC PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素の形状は下図の通りです。気になるほどのギラツキもありません。


キーボードとタッチパッドのチェック

キーボードのチェックです。

キーピッチは横:19mm、縦:18mmと十分広いです。しかし、キーストロークは約1.0mmと浅めです(通常のノートPCは約2.0mm)。キートップはほぼフラットに近いです。


キーボード全体図


キーの拡大図1


キーの拡大図2

 

タッチパッドとクリックボタンは一体となっています。タッチパッドの指の滑りはまあまあです。クリックボタンが独立しているタイプと比べると、やや押しにくいです。

また、クリックボタン部分で指を滑らせてもマウスポインタが動くためか、ドラック&ドロップやスクロールなどの”クリックしながらマウスポインタを動かす動作”が苦手です。


タッチパッドとクリックボタン

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

第4世代インテルCPU、最大10GBメモリ、SSDを搭載可能で、ウルトラブックとしては一般的な構成が可能です。

Core i7-4500U、10GBメモリ、SSDの構成でのベンチマーク結果は次の通りです。

Windows エクスペリエンス インデックス

PassMark Performance Test 8.0

3DMark


※ ICE STORM:Direct 9相当ベンチ、CLOUD GATE:Direct 10相当ベンチ、FIRE STRIKE:Direct 11ベンチ

PCMark 8

動画のエンコード時間

TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
  Core i3-4010U
x264でエンコード 46分00秒
クイック・シンク・ビデオでエンコード 17分20秒
AVCHDの動画(ファイルサイズ:1.54GB、再生時間:約13分、解像度:1920x1080)を、
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換

重量のチェック

重量のチェックです。

メーカーの公表値は約1.39kgとなっています。14型液晶にタッチパネルを搭載して、この重量は軽いと思います。

実測値は下の図の通りです。ハイブリッドHDD搭載時とSSD搭載時の2種類を計測しています。ACアダプターはスティック型で、比較的軽かったです。


重量の実測値

バッテリ駆動時間のチェック


動画再生のバッテリ駆動時間は4時間22分

LIFEBOOK UHシリーズ WU1/Mのバッテリ駆動時間のチェックです。

ローカルディスクに保存したDVD画質相当(720x480)の動画を再生させて、バッテリ駆動時間を計測したところ、4時間22分の駆動時間でした。

「Haswell」CPUになって消費電力が改善されていますが、高解像度液晶を搭載しているため、全体の消費電力はそれほど低くなく、バッテリ駆動時間もそれほど伸びませんでした。

ウルトラブックとしては、一般的なバッテリ駆動時間だと思います。

 

カードリーダー/ライターのチェック

内蔵カードリーダー/ライターの対応カードと速度のチェックです。

スロットは本体の右側面にあります。挿入後に出っ張っていると、カバンへ入れにくいですが、本製品は出っ張りがほとんどありません。


SDカード挿入後の外観

 

カードリーダー/ライターのCrystalDiskMarkのベンチマーク結果は次の通りです。


 

 

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