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富士通 ESPRIMO WF1/K の実機レビュー

更新日:2012年5月31日

多機能テレビパソコン

ESPRIMO WF1/Kは、地上・BS・110度CSデジタル対応のチューナーを搭載した21.5型ワイド液晶一体型テレビパソコンです。

1~2秒でテレビを視聴できるクイックテレビや、最大15倍の長時間録画、おまかせ予約などにも対応しており、テレビ機能が充実しています。

液晶はフルHDのIPSパネルを搭載しており、高解像度&広視野角な液晶となっています。色域や色再現性も、普通の"ノート"PCの液晶より格段に良いです。

液晶と本体が一体型となっているため、普通のデスクトップPCよりも省スペースです。テレビチューナーを搭載しないこともできるため、純粋に設置場所を取らないボードPCが欲しい方にも良いでしょう。

メーカーサイト:ESPRIMO FHシリーズ

目次

ESPRIMO WF1/K の基本スペック

本機の基本スペックを紹介します。特徴的な部分は赤字にしています。※メーカー直販のカスタムメイドモデル ESPRIMO FHシリーズ「WF1/K」のスペックです。これ以外の型番の場合スペックは異なりますのでご注意下さい。

CPU
第3世代CPUのCore i3~Core i7まで選択可能です。本機はCore i7-3630QMです。

グラフィックカード
CPU内蔵(インテル HD グラフィックス 4000)です。
液晶ディスプレイ
21.5型ワイド(光沢)IPS液晶です。解像度は1920x1080です。
メモリ
容量を選択可能です。本機は8GBのメモリを搭載しています。
ハードディスク/SSD
単体HDDを選択可能です。本機は、2TBのHDDを搭載しています。
光学ドライブ
選択式です。本機は、BDXL対応ブルーレイディスクドライブを搭載しています。
バッテリ駆動時間
バッテリは非搭載です。
 
テレビチューナー
TV機能なし、または3波チューナーx3となります。本機は後者です。

特徴1 - 3波Wチューナー+クイックテレビ搭載

ESPRIMO WF1/Kは、テレビ機能ありを選択すると、地上・BS・110度CSデジタルのチューナーが3つ搭載されます。このうち2つのチューナーは、「DigitalTVbox」というソフトでテレビを視聴します。通常はこちらを使用します。残り1つのチューナーは、PCが電源断状態でも数秒でテレビを視聴することができる「クイックテレビ」という機能で使用されます。

DigitalTVboxの詳細

Windows上で起動するDigitalTVboxの詳細については、別途レビュー記事を用意していますので、こちらをご覧ください。

富士通PC搭載のテレビ視聴ソフト「DigitalTVbox」のレビュー

クイックテレビの詳細

通常時は、Windows上にインストールされたDigitalTVboxでテレビを視聴しますが、これとは別にクイックテレビ用のチューナー&ソフトが搭載されており、Windowsを起動しなくても直ぐにテレビを視聴することが可能です。

ただし、クイックテレビで視聴しているときは、番組を録画したり再生したりすることはできません。またDigitalTVboxとは別のソフトを使うため番組表などのデザインが全く異なります。

クイックテレビからDigitalTVboxへの移行は、リモコンの「アプリ」ボタンを押します。すると、Windows起動後、DigitalTVboxが起動し、観ているチャンネルを引き継ぎます。

この一連の流れを図にしましたのでご覧ください。

特徴2 - フルHD&IPS液晶搭載

本機はフルHD(1920x1080)のIPS液晶を搭載しています。

作業域の広いフルHD

フルHD液晶は、作業領域が広いため、下図のように、テレビを視聴しながらネットを楽しむ等といったことが可能です。


フルHD液晶搭載。テレビを観ながらネットも快適

視野角の広いIPS液晶

IPS液晶を搭載しているため、視野角が非常に広く、下から画面を見上げても、画面を認識できます。ごろ寝をしながらテレビを観るときなどに便利です。


液晶画面を下から見上げたときの画像

特徴3 - 省スペース

ESPRIMO WF1/Kは液晶と本体が一体となったPCです。そのため非常に省スペースです。ノートPCと比較しても、奥行きはそれほど変わりません。

 

本機と「ノートPC」とを比較した場合のメリット・デメリットを記載しておきます。

本機のメリット(↓)

本機のデメリット(↓)

ただし、ノートPCによって例外もあります。

液晶ディスプレイのチェック

ESPRIMO WF1/Kの液晶ディスプレイのチェックです。

「視野角が良く、色域が広く、色再現性もほどほど良く観やすい液晶」というのが私の個人的な感想です。個人的な要望を言えば、グレア(光沢)液晶ではなく、ノングレアまたはハーフグレアであれば、さらに良かったなと思います。

詳細を見ていきます。

IPSパネルを搭載しているだけあり、視野角は非常に良いです。かなり斜めから見ても、画像の発色が変わりません。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

ガンマ補正曲線を確認すると、やや逆S字に補正されていますが、ほぼ直線に近く補正幅は少ないです。実際の画面は、わずかにメリハリのきいた画面になっていますが、ほぼ正確に色を再現できていると思います。

少なくとも、ノートPCに搭載されている多くの液晶パネルよりも、非常に優秀です。

※同じパネルでも調整具合はやや異なります。また異なるパネルが搭載される可能性もあります



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域は、タワー型デスクトップPC用の液晶ディスプレイと比較すると標準的ですが、ノートPCに搭載される液晶ディスプレイと比較すると広めです。


 

画面の表面がガラスで覆われているため、うまく撮影できませんでしたが、画素は次の様な形状をしています。ギラつきは感じません。


キーボードとマウスのチェック

キーボードのチェックです。

”ノートPCのキーボードに近い打鍵感だが、キーピッチ・キーストローク共に余裕がある"というのが個人的感想です。

キーピッチは実測で、横:約19mm×縦:18.8mmで、キーストロークは実測で約2mmです。

キートップはやや湾曲しており、滑りにくい素材です。

ノートPCとは違い、PC本体が熱くなっても、キーボード面が熱くなることはありません。


キーボード全体図


キーの拡大図

 

マウスは普通の形状です。裏面のセンサーは親指側にあり、指先でマウスポインタの微調整がしやすいです(まれに小指側にセンサーがあるマウスがありますが指先での微調整がしにくいです)。


マウス

パフォーマンスのチェック

本機のカテゴリは「デスクトップPC」という位置づけですが、CPUはノートPC用のパーツを使用しています(大抵の液晶一体型PCはノート用CPUです)。ただし、4コアのCore i7のCPUを搭載しているため、プロセッサー関連のスコアは比較的高いです。

ストレージにハードディスクしか選択できないのは残念です。テレビ機能が付いたPCであるため、容量の少ないSSDは選択できないのだと思いますが、キャッシュ用SSD付きHDDまたはSSD+HDD構成ができればベストでした。

Core i7-3630QM、8GBメモリ、ハードディスクを搭載したESPRIMO WF1/Kのベンチマーク結果は次の通りです。

Windows エクスペリエンス インデックス

PassMark Performance Test 8.0

3DMark


※ ICE STORM:Direct 9相当ベンチ、CLOUD GATE:Direct 10相当ベンチ、FIRE STRIKE:Direct 11ベンチ

動画のエンコード時間のチェック


ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5

動画のエンコード時間の速さのチェックです。

Core i7-3630QMを搭載した本機で、TMPGEnc Video Mastering Works 5のソフトを使用してエンコードしました。

結果は下の表の通りです。

4コアのCore i7を搭載しているので、どちらの方法でも非常に短いエンコード時間です。

TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
エンコード方法 エンコード時間
x264でエンコード 16分04秒
クイック・シンク・ビデオでエンコード 8分53秒
AVCHDの動画(ファイルサイズ:1.54GB、再生時間:約13分、解像度:1920x1080)を、
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換

カードリーダー/ライターのチェック

内蔵カードリーダー/ライターの速度のチェックです。

カードリーダー/ライターのCrystalDiskMarkのベンチマーク結果は次の通りです。高速です。


 

 

 

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