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富士通 LIFEBOOK SHシリーズ(WS2/J) の実機レビュー

更新日:2012年10月31日

ウルトラブック以上の実力

LIFEBOOK SHシリーズ WS2/Jは、ウルトラブックに近い薄さでありながら、光学ドライブ、標準電圧版CPU、多くのポートを搭載し、バッテリやメモリ、ディスク交換も可能な正統派モバイルノートパソコンです。

光学ドライブは着脱式で、別のドライブを挿入できるモバイルマルチベイ構造となっています。光学ドライブの他には、モバイル・マルチベイ用カバー、増設用内蔵ハードディスクユニット、増設用内蔵バッテリユニットなどを装着可能です。

軽量なPC、ロングバッテリなPC、SSD+HDD構成のPCなど、どの様なPCにも変化させることができるため、多くの方の要望にこたえられるモバイルPCではないかと思います。

メーカーサイト:富士通WEBMART

目次

LIFEBOOK SHシリーズ WS2/J の基本スペック

本機の基本スペックを紹介します。※2012年冬/カスタムメイドモデル「WS2/J」のスペックです。これ以外のモデルはスペックがやや異なりますのでご注意下さい。
※ カスタムメイドモデル・・・Web直販店「富士通WEB MART」で販売されているモデル

CPU
Core i7-3520M、Core i5-3210Mを選択可能です。本機はCore i7-3520Mです。
グラフィックカード
CPU内蔵(インテル HD グラフィックス 4000)です。
液晶ディスプレイ
13. 3型ワイド(1366x768)です。非光沢と光沢液晶を選択可能です。本機は非光沢です。
メモリ
4~8GBまで選択可能です。本機は8GBのメモリを搭載しています。
ハードディスク
500GB~1TBまで選択可能です。高速処理用SSD 16GBも同時に搭載されます。本機はハードディスクは搭載されていません。
SSD
128GB、256GBを選択可能です。高速処理用SSDも同時に搭載されます。本機は256GB SSD+高速処理用SSDの構成です。
光学ドライブ
BDXL対応ブルーレイディスクまたはDVDスーパーマルチドライブを選択可能です。本機はBDXL対応ブルーレイディスクを搭載しています。
バッテリー駆動時間
内蔵バッテリのみの場合、メーカー公表値で12.0~12.4時間です(CPUによってことなります)。増設用内蔵バッテリユニットを装着した場合は16.5~16.7時間です。

特徴1 - 光学ドライブ搭載でも極薄

LIFEBOOK SHシリーズ WS2/Jは、光学ドライブを搭載しながら、薄さ19.9mm(メーカー公表値:突起物含まず)という薄さを実現しています。

流行りのウルトラブックは光学ドライブを搭載していないものがほとんどです。しかも1.5kg以下のモバイル用途向けのウルトラブックに光学ドライブ搭載製品は存在しません。一方、本製品はウルトラブックに近い薄さでありながら、光学ドライブを搭載しています。

ただし、メーカー公表値の19.9mmという数値は「突起物を含まず」という記載があります。本体の裏面を見ると、バッテリ部分が割と出っ張っており、この部分を含めるともう少し厚くなります。

 

 

実際に薄さを計測してみたところ、バッテリの出っ張りを除いた場合は確かに約2.0cmでした。しかし、バッテリ部分まで含めて計測すると約2.55cmとやや厚めになっています。

 

また、ゴム足を含めて計測すると約2.9cmとなっています。他の一般的なウルトラブックの実測値より、若干厚めです。

特徴2 - モバイル・マルチベイ構造

LIFEBOOK SHシリーズ WS2/Jは、モバイル・マルチベイ構造を採用している点が大きな特徴です。

モバイル・マルチベイ構造とは、光沢ドライブが装着されているベイに、別のユニットを装着できる構造のことを指します。現在、次のユニットを着脱可能です。

自分好みのPCの構成を作ることができます。また、その日の用途によって、軽量化したり、バッテリ駆動時間を長くしたりすることも可能であるため便利です。


LIFEBOOK SHシリーズ WS2/Jのベイに装着できるユニット
※カタログモデルのSH76/Jの場合、増設用ハードディスクユニットは標準添付されます

 

ユニットの着脱方法は、本体裏側のツマミを下げてロックを解除し、ユニットを取り出すだけです(下図)。装着するときも押し込むだけです。ネジなどは必要としません。


ユニットの交換方法

特徴3 - 軽量なボディ

LIFEBOOK SHシリーズ WS2/Jは、重量も比較的軽いです。

各ユニットを搭載したときの重量の実測値は下図の通りです。モバイル・マルチベイ用カバーを装着した場合は1.2kg台、増設用内蔵バッテリユニットを装着しても、1.4kg台と比較的軽いです。

なお、下記の数値は256GBのSSDを搭載したカスタムメイドモデルの重量です。HDDを搭載した場合やカタログモデルは若干重量が異なります。また測定誤差や個体差もありますのでご了承ください。


各ユニットを装着したときの重量

 

ACアダプターの重量は224gでした。こちらも比較的軽い方です。

特徴4 - 長いバッテリ駆動時間

モバイル・マルチベイに増設用内蔵バッテリユニットを装着すれば、既に装着されている内蔵バッテリパックと合わせて、長いバッテリ駆動が可能です。バッテリ駆動時間のメーカー公表値は、内蔵バッテリパックのみで約12.0時間、さらに増設用内蔵バッテリユニットを搭載した場合は約16.5時間となっています。

ただし、メーカーが実施するJEITAバッテリ動作時間測定法は、かなり好条件であるため駆動時間が長めです。そこで今回も、ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生させたときの駆動時間を下記に掲載します。


カスタムメイドモデル WS2/J のバッテリ駆動時間(動画再生時)

内蔵バッテリパック+増設用バッテリユニットの構成であれば、動画再生で約8時間24分も駆動することが可能でした。

最近はウルトラブックが流行っておりますが、同テストでのバッテリ駆動時間は5時間程度です。丸一日の日帰り出張となるとやや物足りなく感じるときがあります。その点、増設用バッテリユニットを装着できる本機であれば、丸一日の日帰り出張でも十分駆動することが可能です。

特徴5 - SSD+HDD構成が可能

モバイル・マルチベイに、増設用ハードディスクユニットを装着すれば、SSD+HDDといった構成が可能です。

SSDだけでは容量が足りない方や、OSやSSD障害時のためにデータ領域を分けておきたい方、SSDのデータをリアルタイムバックアップしておきたい方などに便利です。

特徴6 - プロジェクター機能も搭載

モバイル・マルチベイに、モバイルプロジェクターユニット(オプション製品:別売り)を装着すれば、PC兼プロジェクターとして使用することも可能です。

大きな部屋・大人数での会議には向きませんが、小さな部屋で4、5人で行う会議ならば十分活用できると思います。 営業の方が簡単なプレゼンの場合などに便利ではないかと思われます。モバイルプロジェクタースクリーンなどと合わせて携帯すると良いでしょう。


モバイルプロジェクターユニット


プロジェクターで投影したときの画像

特徴7 - 高速SSD搭載で起動が速い

LIFEBOOK SHシリーズ WS2/Jは、高速SSDを搭載していることに加え、Windows 8 から搭載されたハイブリッドブートにより起動がかなり速くなっています。ハイブリッドブートとは、標準起動とスリープ復帰との良いとこどりをしたブート方法です。詳細は、「【起動速度編】8は起動が"超"速い!起動時間は4割減:PC Online(外部リンク)」をご覧ください。

PC起動時間など
テスト内容 時間
PC起動時間 約10秒
PCシャットダウン時間 約7秒
PC起動時間は、ハイブリッドブート時の時間。電源ボタンを押してからタイル画面が表示されるまでを計測

SSDのベンチマーク

本製品に搭載されている256GBのSSDのCrystal DiskMarkのベンチマーク結果です。LIFEBOOK SHシリーズの旧モデルに搭載されていたSSDは、それほど高速ではありませんでしたが、最新モデルでは高速なSSDが搭載されるようになりました。なお、他の容量のSSDについては不明です。


搭載されたSSDと、一般的なノートPCのHDDのベンチマーク比較

 

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