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富士通 LIFEBOOK AHシリーズ(WA3/J) の実機レビュー

更新日:2012年11月7日

IPS液晶のワイヤレスTVパソコン

LIFEBOOK AHシリーズ(WA3/J)は、ワイヤレスでテレビ視聴可能な15.6型ノートパソコンです。

PC本体にTVケーブルを接続しなくても良いため、部屋のどこへ持ってPCを行ってもテレビを視聴することが可能です。

画面にはIPSパネルのフルHD液晶を搭載し、スピーカーにはPioneer製ボックススピーカーを採用しており、高画質・高音質な環境でテレビを視聴できます。

なお、AHシリーズにはいくつか機種があり、WA3/J、AH78/JA以外の機種にはワイヤレステレビ機能は搭載されていないためご注意ください。

2012年冬モデルより、デザインがモデルチェンジし、A4ノートの中では世界最薄になりました。デザイン性にも優れたパソコンです。

メーカーサイト:富士通WEBMART

目次

LIFEBOOK AHシリーズ WA3/J の基本スペック

本機の基本スペックを紹介します。※2012年冬/カスタムメイドモデル「WA3/J」のスペックです。これ以外のモデルはスペックがやや異なりますのでご注意下さい。
※ カスタムメイドモデル・・・Web直販店「富士通WEB MART」で販売されているモデル

CPU
Core i7-3632QMです。
 
グラフィックカード
CPU内蔵(インテル HD グラフィックス 4000)です。
液晶ディスプレイ
15.6型ワイドIPS光沢パネル搭載のフルHD(1920x1080)液晶です。
メモリ
4~16GBまで選択可能です。本機は8GBのメモリを搭載しています。
ハードディスク
500GB~1TBまで選択可能です。本機は、1TBのHDDを搭載しています。
SSD
選択できません。高速処理用SSD+HDDにも非対応です。
光学ドライブ
スロットイン式のBDXL対応ブルーレイディスクドライブです。
テレビチューナー
地上・BS・110度CSデジタル対応のワイヤレスTV対応です。

特徴1 - ワイヤレスでテレビ視聴・録画可能

本製品は、ワイヤレスでテレビ(地デジ/BS/CS)を視聴・録画できるパソコンです。

テレビ機能は、前モデルと変わりないため、レビューは「LIFEBOOK AH78/HNA:ワイヤレスでテレビ視聴・録画可能」をご覧ください。

また、次のような機能も搭載しており、テレビや動画をより高画質・高音質で、便利に視聴することが可能です。

IPSフルHD液晶搭載


斜めから見ても綺麗

液晶画面は、視野角の良いIPSパネルを搭載しています。ごろ寝しながら、斜めから画面を見ても映像が観やすいです。

さらに高解像度のフルHD液晶となっており、デジタル放送を高画質で楽しめます。

 

 

Pioneer社製ボックススピーカー搭載


クリアな高音が出るPioneer製スピーカー

Pioneer社製のボックススピーカーを搭載しており、ノートPCにしては高クリアな高音が出ます。高音質なサウンドでテレビを視聴することが可能です。

ただし、低音部分は普通のノートPC並みの音だと感じます。

メディアを入れるだけでPCが起動


DVDやブルーレイを入れるとPC電源がオン

本製品はスロットイン式のBDXL対応ブルーレイドライブを搭載しています。このスロットにDVDやブルーレイドライブを挿入すると、PC停止状態であったとしても、PCが起動しコンテンツの再生を始めます。

ただし、PC停止状態から、DVDの再生が始まるまで実測したところ、2分以上かかりました。おそらくストレージがHDDであるためです。HDDだけでなくSSDまたはISRT対応のHDDも選択できたら良かったのになと感じました。

特徴2 - 薄さ20.8mmの世界最薄A4ノート

LIFEBOOK WA3/Jは、メーカー公表値の薄さが20.8mmと非常に薄く、世界最薄A4ノートPCとなっています。また、重量も約2.2kgとなっており、A4サイズのノートPCとしては軽量です。

 

なお、20.8mmというのは突起物を除いた薄さです。下図の通り、バッテリ部分が少し突起しているため、この部分を含めると薄さは変わります。

 

下図が実測した値です。突起物を除くと確かに約21mmでした。バッテリ部分まで含めると約28mmでした。ゴム足まで含めると約29mmでした。

特徴3 - 充実したマニュアル

富士通のパソコンであれば、冊子でのマニュアルや、PCにインストールされている電子マニュアルが充実しているため、初めてWindows 8 を使用する方でも安心だと思います。


製品付属の冊子のマニュアル



どのソフトを使えばよいかを簡単に探せる「@メニュー」


ソフトのアップデート情報やWindows 8 の使い方を調べられる「富士通アドバイザー」

液晶ディスプレイのチェック

LIFEBOOK AHシリーズ(WA3/J)の液晶ディスプレイのチェックです。

本製品はIPSパネルが搭載されているため視野角が良く、斜めから見ても見やすいです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

ガンマ補正曲線を確認すると、ノートパソコンにしてはバラつきが少なく直線状になっています。ノートパソコンの中では色再現性は良いほうです。

※同じパネルでも調整具合はやや異なります。また異なるパネルが搭載される可能性もあります



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域はノートPCとしては標準的な広さです。


 

画素の形状です。ギラつきは感じません。


キーボードとタッチパッドのチェック

キーボードのチェックです。

メーカー仕様を確認すると、キーピッチは縦:18.4mm×横:18.4mmで、キーストロークは約1.7mmです。従来機と比べてキーストロークが若干浅くなりました。

キーの表面は光沢になり見栄えは良くなりましたが、やや滑りやすく指紋が目立つようになりました。


キーボード全体図


キーの拡大図1


キーの拡大図2

 

タッチパッドおよびクリックボタンの操作感は普通だと思います。Windows 8 のジェスチャー操作がしやすいように、タッチパッドは従来よりも大きくなっています。


タッチパッドとクリックボタン

総合ベンチマーク

Core i7-3632QM、メモリ8GB、ハードディスクで構成された本機のベンチマーク結果です。

CPU、メモリ関連のスコアは非常に良いです。

ただしディスク関連のスコアが普通です。テレビパソコンは録画の際にたくさんのディスク容量を消費するため、大容量のディスクが必要なのは分かるのですが、SSD+HDDや、キャッシュ用SSD+HDDといった構成もできたら良かったです。

Windows エクスペリエンス インデックス

PassMark Performance Test 8.0

PCMARK7 v1.0.4

動画のエンコード時間のチェック


ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5

動画のエンコード時間の速さのチェックです。使用ソフトはTMPGEnc Video Mastering Works 5です。

本機は、Core i7-3632QMのCPUを搭載しています。

x264でエンコードしたときは18分13秒でした。非常に高速です。

クイック・シンク・ビデオによるエンコードは、なぜか実行できませんでした。富士通独自のDixelHD エンジン 2を搭載しているためか、他に原因があるのかは分かりません。Power Director 11 Ultraでもエンコードを試してみましたが、こちらもクイック・シンク・ビデオは使えませんでした。

クイック・シンク・ビデオを使ってエンコードや動画編集をしようと考えている方は注意した方が良いと思います。


TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
エンコード方法 Core i7-3632QM
x264でエンコード 18分13秒
クイック・シンク・ビデオでエンコード 実施できず
AVCHDの動画(ファイルサイズ:1.54GB、再生時間:約13分、解像度:1920x1080)を、
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換

PC起動・停止時間のチェック

本製品のPC起動・停止時間の実測結果です。

なお、本製品は、PCが停止状態であっても、付属のリモコンの「テレビアプリ」を押すだけで、PCが起動しテレビ視聴ソフトも起動しテレビを見ることができます。このときの起動時間も計測しました。

さらに、本製品は、PCが停止状態であっても、DVDやブルーレイディスクを挿入するだけで、PCが起動しコンテンツの再生が開始します。このときの起動時間も計測しました。

下記の(2)と(3)の時間が結構あるため、SSDも搭載できたら良かったなと感じます。

PC起動時間など
テスト内容 時間
(1)電源ボタンを押してからWindows 8 のモダン UIが表示されるまで 約21秒
(2)リモコンの「テレビアプリ」ボタンを押して、PCが起動しテレビが視聴できるようになるまで 約1分45秒
(3)DVDディスクを挿入して、PCが起動しコンテンツの再生が始まるまで 約2分19秒
(4)PCシャットダウン時間 約15秒
PC起動時間は、ハイブリッドブート時の時間。電源ボタンを押してからタイル画面が表示されるまでを計測

カードリーダー/ライターのチェック

内蔵カードリーダー/ライターの対応カードと速度のチェックです。

スロットは本体の右側面にあります。抜き差しはしやすいです。


SDカード挿入後の外観

対応しているカードは次の通りです。

対応カード

SD(SDHC、SDXC含む)

カードリーダー/ライターのCrystalDiskMarkのベンチマーク結果は次の通りです。高速なカードリーダー/ライターです。


 

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