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富士通 LIFEBOOK AH77/HN の実機レビュー

更新日:2012年6月8日

初心者に優しいパソコン

LIFEBOOK AHは、国内で売れ筋の国産15.6型ノートパソコンです。

LIFEBOOK AHは幾つかのモデルに分かれますが、今回レビューするAH77/HNは、Ivy BridgeのCore i7-3610QM、メモリ8GB、ブルーレイドライブ搭載と比較的高性能なモデルです。

液晶、キーボード、入出力ポートの種類など無難に作られており、ソフト類も多く、デザインも綺麗です。電子マニュアルも豊富で、サポートも充実しています。特にPC初心者の方におすすめのノートパソコンです。

2012年夏モデルから、フルHDの液晶も選択できるようになりました。本レビューでは、このフルHD液晶についても詳細にレビューしていきます。

メーカーサイト:富士通WEBMART

目次

LIFEBOOK AH77/HN の基本スペック

本機の基本スペックを紹介します。※2012年夏/カスタムメイドモデル「AH77/HN」のスペックです。これ以外のモデルはスペックが異なりますのでご注意下さい。
※ カスタムメイドモデル・・・Web直販店「富士通WEB MART」で販売されているモデル

CPU
Core i7-3610QMです。
 
グラフィックカード
CPU内蔵(インテル HD グラフィックス 4000)です。
液晶ディスプレイ
15.6型ワイド(光沢)液晶です。解像度は1366x768または1920x1080から選択できます。本機は1920x1080です。
メモリ
容量は選択できます。本機は8GBのメモリを搭載しています。
ハードディスク
容量は選択できます。本機は、1TBのHDDを搭載しています。
SSD
選択できません。
 
光学ドライブ
BDXL対応ブルーレイディスクドライブを搭載しています。
バッテリ駆動時間
メーカー公表値では、内蔵バッテリパックの場合、約1.9時間、内蔵バッテリ(L)の場合、約6.1時間です。

特徴1 - フルHD液晶搭載を選択可能

2012年夏モデルから、富士通でもフルHDの液晶を選択できるようになりました。

15.6型ワイド液晶にフルHD液晶を搭載した場合のメリット・デメリットを簡単に紹介します。

2画面表示が快適

従来のLIFEBOOK AHシリーズで搭載されていた1366x768の液晶とは異なり(※)、フルHD(1920x1080)の液晶は解像度が高いため、デスクトップ領域を広く使えます。下記のように2つ画面を並べて表示させることもできます。

※今でも、1366x768の液晶を選択することは可能です

 

ブルーレイで映画が綺麗

フルHD液晶であれば、ブルーレイ映画を、高画質で楽しむことができます。画面サイズが15.6型であるため迫力には欠けますが、映像自体は鮮明で綺麗です。

撮影した動画視聴や、動画編集も快適

フルHD液晶だと、ハイビジョンカメラで撮影した動画を、綺麗な画質で視聴することができます。

また、動画編集の際も、綺麗な画質で確認できます。さらに、Core i7を搭載しているためエンコードするときなどの変換作業も高速です。BDXL対応のブルーレイドライブも搭載しており、ブルーレイディスクへの書き出しも可能です。ブルーレイディスクの価格もかなり下がっているので、思い出の動画をブルーレイディスクへ保存してみてはいかがでしょうか?

フルHD液晶のデメリット

ただし、15.6型ワイドという液晶に、フルHD(1920x1080)の解像度では、文字が小さいと感じる方もいます。どう感じるかは個人差もありますので、店頭で確認できるとベストです。

"文字は大きい方が良い"という方は、1366x768の液晶を選択すると良いでしょう。

参考までに、1366x768と1920x1080の液晶の文字の大きさの違いを掲載します。なお、ご覧の液晶によって文字の大きさは変わるので、文字サイズの相対的な差のみ参考にして下さい。


1366x768の液晶と、1920x1080の液晶の文字の大きさの違い
ご覧になっている液晶サイズによって文字の大きさは変わってくるため、サイズの相対差のみ参考にして下さい
15.6型液晶(1366x768)でご覧の方は、文字の大きさは一緒になるはずです
上の1920x1080の液晶の文字はぼやけていますが、実際にはぼやけません

特徴2 - 充実したマニュアル

海外メーカーやBTOメーカーのPCは、マニュアル類が少ない場合が多いです。パソコンの操作に慣れた方であれば、それでも問題ないですが、不慣れな方は操作方法に戸惑うかもしれません。

一方、富士通のパソコンであれば、冊子のマニュアルや、ソフトのマニュアルが充実しています。

冊子のマニュアルであれば、配線の仕方、電源の入れ方から詳しく説明されています。


冊子のマニュアル

 

下のようにPCソフトも多数インストールされています。


パソコンを購入した後、最初にやるべき作業を教えてくれる「パソコン準備ばっちりガイド」


アニメーションで基本的な操作を学べる「なるほどパソコン入門」


どのソフトを使えばよいかを簡単に探せる「@メニュー」

特徴3 - 充実した保証とサポート

製品保証はカスタムメイドモデルなら3年

使い方や技術的な質問は1年間無料

有料ながら24時間サポートや、訪問指導サービスもあり

24時間、Microsoft製品も含めた質問ができるPCコンシェルジュ(3,000円/件)というサービスもあります。

また、訪問指導サービスのPC家庭教師(最低9,800円~)もあります。

液晶ディスプレイのチェック

LIFEBOOK AH77/HNの液晶ディスプレイのチェックです。

ノートPCの割には色鮮やかな液晶で、静止画や動画が綺麗に見えます。


正面からの画像

 

詳細を見ていきます。

TNパネルだとは思いますが、他のノートPCより、やや視野角が良いように感じます。ただし、IPSパネルほどの視野角はありません。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

ガンマ補正曲線を確認すると、青色がやや低めに補正されています。そのため実際の画面は、やや寒色系の画面となっています。ただし、一般の方は色温度の高い液晶テレビの画面に慣れているため、ちょうど良いと感じる方が多いと思います。

※同じパネルでも調整具合はやや異なります。また異なるパネルが搭載される可能性もあります



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域はノートPCの割には、比較的広いです。色を表現できる範囲が広いです。


 

画面がガラスで覆われているため、マイクロスコープのピントが正確には合いませんでしたが、画素はシンプルな形状をしていると思います。ギラつきなどはありません。


キーボードとタッチパッドのチェック

キーボードのチェックです。

キーボードは打ちやすい部類に入ると思います。

キーピッチのメーカー公表値は、約18.4mm×18.4mmで、キーストロークは約2mmです。

キートップはやや湾曲しているため指がフィットしやすく、滑りにくい素材であるため押しやすいです。


キーボード全体図


キーの拡大図

 

タッチパッドはやや凹凸があり、滑りは良いです。ただし、汗ばんだ手で操作したところ、やや滑りが悪くなりました。クリックボタンは大きくて押しやすいです。

なお、本機を使うような方は、マウスを利用すると思います。その場合、タッチパッドの使いやすさはあまり気にしなくて良いです。


タッチパッドとクリックボタン

総合ベンチマーク

Core i7-3610QM(Ivy Bridge、4コア)、メモリ8GB(デュアルチャネル)を搭載した本機のベンチマーク結果です。

プロセッサ、メモリ関連のスコアは非常に良いです。それ以外のスコアは標準的です。

Windows エクスペリエンス インデックス

PassMark Performance Test 7.0

3DMark06(1.2.0 1901)


1280x720で実行

PCMARK7 v1.0.4

3DMark11(1.0.3)- Performance

動画のエンコード時間のチェック


ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5

動画のエンコード時間の速さのチェックです。

エンコード時に利用したソフトはTMPGEnc Video Mastering Works 5です。

なお、本製品のCPUは、Core i7-3610QMを搭載しています。

画質の綺麗なx264でエンコードしたときは14分48秒、クイック・シンク・ビデオでエンコードしたときは8分10秒でした。

x264でエンコードした場合でも非常に速いです。インテル HD グラフィックス 4000を使ったクイック・シンク・ビデオでエンコードした場合はさらに速いです。

このCPUであれば、エンコードは快適でしょう。

TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
エンコード方法 エンコード時間
x264でエンコード 14分48秒
クイック・シンク・ビデオでエンコード 8分10秒
AVCHDの動画(ファイルサイズ:1.54GB、再生時間:約13分、解像度:1920x1080)を、
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換

バッテリ駆動時間のチェック


バッテリ

バッテリ駆動時間のチェックです。

まず、メーカー公表値を確認すると、内蔵バッテリパックの場合は約1.9時間、内蔵バッテリ(L)の場合は約6.1時間となっています。

ここでは、HDDに保存したDVD画質相当(720x480)の動画を再生させて、バッテリ駆動時間を計測してみました。

本機に搭載されていた内蔵バッテリパックの場合は1時間16分の駆動時間でした。

本機で内蔵バッテリパック(L)は試していませんが、TV機能があるかないかの違いでしかないLIFEBOOK AH78/HNAで試したときは3時間32分の駆動時間でした。本機に内蔵バッテリパック(L)を搭載した場合も、これとほぼ同じ駆動時間になると思います。


 

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